タイムアウト東京 > Things To Do >東京、天然温泉が楽しめる健康ランド&スパ10選
ゴールデンウィークも近づいてきたが、天然温泉が楽しめる健康ランド&スパで日頃の疲れをリセットさせるのはどうだろう。都内には、サウナや岩盤浴と併せて気軽に天然温泉に浸かれる健康ランドやスパがいくつもある。銭湯とはまた違った良さがあり、バリエーションに富んだ数種類の風呂を体験できたり、プールやエステ、食事も併せて楽しめたりするのがうれしい。
ここでは、時間を気にせずリラックスできる新宿にある24時間営業のスパや、都内では珍しいうぐいす色のにごり湯の源泉掛け流し温泉が楽しめる施設など10軒を紹介する。
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タイムアウト東京 > Things To Do > 5月から7月に行くべき台湾イベント5選
人気海外旅行先ランキングでは例年上位に君臨するほど、ファンが多い台湾。台湾の魅力はたくさんあるが、やはりグルメは外せない。
サクサクとした食感がやみつきなる台湾からあげ「大鶏排(ダージーパイ)」や、甘くてジューシーなフルーツがたっぷり乗った「台湾かき氷」など、バリエーションは多彩だ。
そんな台湾の魅力をたっぷり詰め込んだイベントが、5〜7月にかけて各所で開催される。中には夜まで開催されるイベントもあり、赤いランタンが醸し出す雰囲気は現地の夜市さながらだ。
ぜひ気になるイベントを見つけて、プチ台湾旅行に出かけてみては。
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タイムアウト東京 > カルチャー > ゴールデンウィークに行くべき野外シネマ4選
ドリンクやフードを片手に、ピクニック気分で横たわりながら、特別なロケーションで映画鑑賞ができる「野外シネマ」。ここでは、ゴールデンウィーク中に開催される野外映画祭を紹介したい。
人気映画を入場無料で鑑賞できるものも多いので、気軽に立ち寄れるのもうれしい。海辺や森、夜景をバックに、ゆったりとした映画時間を過ごしてみては。
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タイムアウト東京 > Things to do > 2025年に行くべき新施設10選
現在、東京では「100年に一度」と言われる大規模再開発が進行中。新しい建物が次々と誕生している。
2025年には、注目すべき新施設のオープンが相次ぐ予定だ。特に、高輪エリアで進行中の大規模なまちづくり計画「高輪ゲートウェイシティ」の完成や、歴史上初となる「西武池袋本店」の全面リニューアルには、大きな期待が寄せられている。
進化を続ける東京から、2025年も目が離せない。
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タイムアウト東京 > Things to do >アートの街、横浜でしかできない30のこと
横浜のシンボルの一つである「横浜美術館」が2021年からの大規模改修工事を終えて、ついに2025年2月に全館オープンを果たした。また、新高島駅地下のアートスペースが、「Art Center NEW」として今年リニューアルオープンするなど、アートの街・横浜は活気づいている。
さらに昨年末には、3年に一度改選される「日本新三大夜景都市」に横浜が選出。朝から夜まで、同市は魅力に磨きをかけて、訪れる人々を楽しませている。
ここではアートで盛り上がる施設を中心に、横浜の注目スポットを紹介しよう。
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タイムアウト東京 > Things to do > 東京、ゴールデンウィークに行くべきビアガーデン7選
ゴールデンウィーク前後は、東京で外で過ごすには最良の季節の一つ。屋外のフードフェスや音楽イベントが増える中、ビアガーデンやビールフェスティバルにも足を運びたくなるだろう。ここでは、明治神宮外苑の緑に囲まれるビアガーデンや、お台場で行われる世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」の公認イベントなどを紹介する。
そのほか、ゴールデンウィークの過ごし方に悩んだら、期間中に行われるフードイベントや野外シネマについてまとめた記事をチェックしてほしい。来るべき大型連休に備えよう。
関連記事『東京、ゴールデンウィークに行くべきフードイベント11選』『ゴールデンウィークに行くべき野外シネマ4選』
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タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、ニューヨークスタイルピザ5選
ピザというとイタリア料理店で食すマルゲリータやデリバリーを想像する人が多いかもしれない。そんな中、じわじわと存在感が増して来たのが「ニューヨークスタイル」のピザだ。店にもよるが、直径約50センチの大きなピザを8つほどに切り分け、1人1切れ食べるのを基本とするこのスタイルは、ここ東京でもすっかり定番になったといえるだろう。
特に、薄くクリスピーな生地にトマトソースを塗り込み、チーズを乗せる伝統的なレシピは、シンプルだからこそ店それぞれの味が出る。本記事では、東京にニューヨークスタイルピザを初めて紹介したとされる名店や、本場で修行を積んだ職人が腕を振るう注目の店を紹介。とっておきの一切れを見つけてほしい。
関連記事『東京、ベストピザ2025』『東京、ベストタコス5選』
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、ベストラーメン2024
2024年も話題を集めた新店が数多くオープンした東京のラーメンシーン。まもなく終わりを迎える今年1年、話題をさらった新店をタイムアウト東京編集部が厳選して紹介する。すでに行列の絶えない人気店も多いが、醤油、煮干し、塩、魚介豚骨、次世代の家系、鴨、牡蠣(かき)など、修行元の経験をベースに独創的な一杯を生み出したり、人気店が次なるブランドを送り出したり、東京という都市におけるラーメン充実度を改めて痛感する充実の顔触れが揃った。
ぜひ年末年始のラーメンライフの参考にしてほしい。
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、二郎インスパイア系ラーメン25選
テキスト:メンチャック
マニアの間では「二郎とはラーメンではなく、二郎という食べ物である」とささやかれるほどで、この味わいに魅せられた人は後を絶たない。二郎とは、ラーメン界で絶対無二の存在なのである。本記事タイトルの「二郎インスパイア系」とは、二郎のまねごとではなく、二郎に魅せられ、そのロマンごと具現化した店を言う。
とはいえ、昨今ではこうした店があまりにも増え、乱立し過ぎた感も否めない。そこで今回は、ラーメンハンターが、時間をかけて厳選したいちおしの25軒を紹介。「二郎インスパイア系」の中でも、二郎の味を進化させ、さらに高いクオリティーまで昇華させた一杯を味わおう。
※新型コロナウイルスの影響で営業時間に変動があるため、公式ウェブサイトから最新情報を確認してほしい
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タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、4月から5月に行くべきアート展
東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。4月から5月にかけては、「東京都現代美術館」での、日本を代表する造形作家・岡﨑乾二郎の展覧会や、18世紀から現代までのファッションが勢揃いする「LOVEファッション─私を着がえるとき」など、注目の展示が盛りだくさんだ。リストを片手にさまざまなアートと出合おう。
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ほぼ毎週末、大井競馬場内に設けられた会場スペースで行われているフリーマーケット。毎回300前後の店が出店する。出店者はいわゆる「プロ」といった品揃えの店が多く、日用品からコレクターズアイテムまで、大小様々な商品がバランスよく一堂に会しているのが特徴だ。なお、雨天時は中止。2016年4月以降の日程は変更の可能性あり。
虎ノ門ヒルズの「トウキョウ ノード(TOKYO NODE)」で、デザインを体感する展覧会「デザインあ展neo」が開催。デザインについてさまざまな思考・発見を楽しんでもらう展示を行う。
「デザインあ展neo」は、NHKの「Eテレ」で放送中の番組「デザインあneo」のコンセプトを、体験の場へと広げた展覧会だ。「みる(観察)」「かんがえる(考察)」「つくる・あそぶ(体験)」のステップでデザインを体感していく作品や、360度のスクリーンに囲まれて映像と音楽を身体で感じる作品などが展開する。
また、約35点の新作が公開され、番組でおなじみのコーナーも登場。さらに、会場の特徴的なギャラリー空間を生かした展示も構成される。
※10~19時(入場は閉館30分前まで)/料金は2,500円、中学・高校生1,200円、小学生1,000円、2歳以上500円、2歳未満無料
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ゴールデンウィークに、野外シアターなどさまざまな映画をテーマにした体験が楽しめる日本最大級のシネマフェスティバル「SEASIDE CINEMA」が開催。「横浜赤レンガ倉庫」「マリン アンド ウォーク ヨコハマ(MARINE & WALK YOKOHAMA)」「横浜ベイクォーター」「横浜ワールドポーターズ」「横浜ハンマーヘッド」の5つの会場で、無料で映画鑑賞ができる。
今年で7回目の開催となる同映画祭。みなとみらいの夜景を臨む非日常な空間で映画鑑賞を楽しめるイベントとして好評を博し、2021年から規模を拡大した。毎年、人気作品の数々を上映している。
海辺の特別なロケーションで、傑作映画を堪能しよう。
※時間は日付により異なる/入場は無料
根津神社の境内にある約2000坪のつつじ苑には、ミツバツツジ 、キリン、キリシマ、フジツツジ、キレンゲツツジ、カラフネ(黒ツツジ)など、約100種3000株のツツジが咲く。見頃は4月中旬から下旬頃で、種類が非常に多く開花時期が違うため、長い期間様々なツツジを楽しむことができる。苑内には、甘酒茶屋、植木市、露店等もたくさん並び、神輿渡御、なぎなた奉納稽古、根津権現太鼓など、様々なイベントも開催される。
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英国を代表するグルメや雑貨を紹介する「英国展」を、小田急百貨店新宿店で開催する。
ストロベリーカスタードパイ「ジェリーズ・パイ」や、ファッジ「ザ・デヴォン・ファッジ・カンパニー」などの英国を代表するフードのほか、可愛い缶に入った英国ブランドの紅茶を展開。また、オリジナルブレンドの紅茶に合う焼き菓子を日替わりで販売する。
その他、王室関連のアイテムや英国伝統の陶器やスーベニア雑貨、テディベア、アクセサリーまでバラエティー豊かに取り揃える。
フードや紅茶を味わいながら、雑貨を愛でて、英国の魅力を味わおう。
※10〜20時(4月28日は17時まで)/入場無料
日本全国から選りすぐりの酒蔵が出店し、日本酒の魅力をあじわい尽くせるイベント。日本全国300以上の酒蔵へ足を運んできた中田英寿が率いるJAPAN CRAFT SAKE COMPANYがプロデュースし、高品質な日本酒をきちんと美味しく学べる場となっている。日本酒愛飲家から初心者まで楽しめるよう1日10蔵が日替わりで出店し、利酒師に日本酒の楽しみ方や選び方などを聞くこともできる。日本酒とのマリアージュが楽しめるリーズナブルな料理も提供される。日本酒酒器専門店のしゅきやによるオリジナル酒器や、日本酒を使った限定菓子など販売される。
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春に小さく儚げな花を咲かせるネモフィラ。北アメリカ原産の一年草で、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)という。茨城県にある国営ひたち海浜公園では、3.5haの丘に植えられた約450万本のネモフィラが一面を青く染め、空と海の青とが溶け合う風景は絶景だ。今年は例年より開花が早く、ゴールデンウィーク前には見頃を迎えそうだ。週末のドライブにぜひ勧めたい。
世界でも名高い漫画家であり、イラストレーターの士郎正宗。士郎は、最先端の技術や電脳化する未来を鋭敏に捉え、誰よりも早く漫画に落とし込んできた。そんな作家の全貌に迫る大型展覧会が、「世田谷文学館」で開催される。
本展では、代表作『攻殻機動隊』をメインに、初期作品『ブラックマジック』から『アップルシード』『ドミニオン』『仙術超攻殻オリオン』、そして現在を含んだ作家の軌跡が体験できる。アーティストやブランドとのコラボレーションに加え、オリジナルグッズも販売予定だ。後世のSF作品の方向性を決定付けた作家の歩みを、本展で振り返ってみては。
訪れる際は、チケット料金など最新の情報を確認してほしい。
※10〜18時(入場は17時30分まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は1,500円
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音楽プロデューサーであり、東京事変のメンバーでもある亀田誠治がオーガナイズする音楽祭。日本の野外コンサートの聖地でもある「日比谷野外音楽堂」を擁する「日比谷公園」を舞台に、世代やジャンル、好みを超えてさまざまな音楽に出合える場を作り、新しい音楽の循環を生み出すことを目指す。
2025年は、32年ぶりに小沢健二が「野音」に登場。無料イベントながら、R&Bシンガーソングライターのiriや一青窈、真心ブラザーズ、PUNPEE、GLIM SPANKY、藤原さくらといった豪華な出演者がラインアップしている。
会場には魅力的な飲食店が出店し、周辺施設では世代を超えて楽しめるワークショップなども実施。音楽ファンにとって、特別な体験が詰まった2日間となりそうだ。
※10時30分〜20時30分/入場は無料
2024年で6回目となる「花と光のムーブメント」が足立区の舎人公園で開催中だ。この公園には約1000本の桜の木とネモフィラがあり、今年は桜とネモフィラの見頃が重なる夢の共演が楽しめる。
また、18〜21時まではライトアップを実施するほか、「お花見広場」近くの噴水では、18時30分から30分ごとに21時まで、5分間のスモーク&レーザーショーも行う。
会期中の週末にはキッチンカーも出店。ネモフィラの青をイメージした期間限定の「ネモフィラソフト」など、この時期しか味わえないメニューを堪能しよう。
このほか、板橋区にある浮間公園と小金井公園でも「花と光のムーブメント」が楽しめる。
入場料は無料
板橋区にある温泉「前野原温泉 さやの湯処」。風情漂う古民家に昭和の庭園を再現した美しい枯山水があり、昭和の匂い香る天然温泉だ。
東京都内では珍しいうぐいす色のにごり湯の源泉掛け流しの源泉温泉や、緑に囲まれた露天風呂、白湯、腰掛湯、各種ジェットバス、ドライサウナ、スチームサウナを堪能できる。風呂上りには、食事処「柿天舎」で庭園を眺めながら食事を楽しめる。
岩盤処やアロマテラピー、韓国式アカスリ、手もみなども利用できる。日頃の疲れを癒やし、心身ともにリフレッシュするにはうってつけの場所だ。
自然と人の調和と共生をテーマにした温浴施設。黒蜜のようにとろりとした黒湯は、1500メートルの地層に含まれるコンブやシダなどの植物が熟成されたフミン酸を含んでいて、ミネラル豊富。筋肉がほぐれていくような感覚で、疲れた体が芯まで温まるだろう。
9種類の天然温泉に加え、露天の水風呂もあり、疲れた脚をアイシングできるのもうれしい。天井に空や金魚を映したプロジェクションマッピングを楽しむ風呂や、滝が流れる滝見風呂など、エンターテインメント性も抜群だ。
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「としまえん」の跡地にある温泉複合施設。温泉は日本が誇る造園設計家、小形研三が手掛けた1200坪の庭園内にあり、四季の移り変わりを楽しませてくれる。地下1445メートルから湧き出る天然温泉は、ナトリウム塩化物強塩温泉で、保温効果が持続する。
蛇口から出る水は軟水化した水を利用し、肌への刺激を避けるよう工夫されている。浴場は風呂、露天、サウナのほかに、水着を着用する「バーデゾーン」があるのが特徴。バーデとはドイツの伝統的な温浴法で、ここではバーデを基本にして、東洋のマッサージ法を取り入れた、新しい入浴法が楽しめる。
バーデゾーンの湯は、体温とほぼ同じ温度に設定されており、水の特性である浮力、動水圧などを利用して、身体の各部位のマッサージやストレッチを行いやすい。
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天然温泉を中心とした、バラエティに富んだ浴場が特徴の温泉施設。24時間営業なので、深夜でも気軽に温泉を楽しめる。
地下2000メートルから湧き出る温泉に入ると、肌がしっとりすべすべに。「かぶり湯」や「部分浴」「うたたね寝湯」など数種類の風呂で温まったら、リラックスラウンジのテレビ付きチェアやサンデッキでくつろごう。
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『東京温泉めぐり 10選』
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新宿の「花園神社」裏にある天然温泉や岩盤浴、エステ、ボディケアなどを気軽に楽しめる都心最大級のプレミアムスパ。同スパの露天風呂には、美人の湯と呼ばれる中伊豆の天然温泉「神代の湯」を使用している。
ほかにも、美肌化粧水を約3000本使用した女性専用の「北欧サンゴライト化粧水風呂」をはじめ、数種類の風呂やサウナなども充実している。ゆっくりとくつろげるラウンジスペース、バーやカフェスペース、レストランなども併設しているので始発待ちなどの利用にもちょうどいい。新宿のリラクゼーションスポットに足を運んでみては。
都心のリラクゼーションスポットとして親しまれている「スパ ラクーア(Spa LaQua)」。 フィンランド式サウナでは客自らロウリュを行えるほか、薄暗い室内は木製で天井が低く、本場フィンランドのサウナのスピリチュアルな雰囲気が楽しめる。
屋内浴場には天然温泉や炭酸泉、足湯(女湯のみ)、バブルピットに加え、4種類(女湯は3種類)のサウナがある。 神秘的なアーバンリラクゼーション空間「ヒーリング バーデ」エリア(9階)には、岩盤浴室やクールダウンと休憩ルームのほか、7階のオープンデッキエリアの開放感あるフットプールやバーも体験できるので、自分の好きなスタイルでリラックスしよう。
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環八通りの外回り沿い、成城警察署北交差点近にあるスパ。地下1200メートルから湧き出す炭酸水素塩温泉で、お湯の色は黒。この黒湯は、東京の天然温泉の特長で、太古の海草や植物が地層に溶け込んだミネラル分を豊富に含んでいる。
天然温泉の内風呂、バイブラバス(女湯のみ)、ジェットバス、水風呂、サウナなどがあり、露天エリアにあるつぼ湯は、天然温泉掛け流しとなっている。保湿効果のある肌に優しい湯に、ゆっくりつかりたい。
どの最寄り駅からも少々距離があるが、千歳烏山、千歳船橋、成城学園前などの各駅から、無料のシャトルバスが出ている。
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「よみうりランド」に隣接するフラワーパーク「ハナビヨリ(HANA・BIYORI)」の敷地内にある、天然温泉を有する温浴施設。標高約100メートルという豊かな緑に囲まれた施設からは、都心を一望できる抜群の眺望が楽しめる。
深度1750メートルから湧き出す天然温泉は、「美人の湯」と呼ばれる弱アルカリ性の炭酸水素塩泉だ。館内には岩盤浴やサウナ、洗練された伝統の日本食を提供するレストランも併設する。
利用前後には、ハナビヨリの散策も可能。四季折々の花と多摩の自然に囲まれた優雅な空間で、日々の疲れをじっくり癒やしてほしい。
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※2025年4月26日オープン
1953年にイタリア・ミラノで創業し、愛され続けてきた老舗ピッツェリア「スポンティーニ(SPONTINI)」が、新宿に新店舗をオープン。新宿駅の至近に位置し、ショッピングやレジャーの合間に、手軽に本場の味を楽しめる。
同店のピザは、鉄鍋でじっくりと揚げ焼きにすることで、底はカリカリ、生地はフワフワ、チーズはトロトロの独特の食感を実現。たっぷりのイタリア産モッツァレラチーズとトマトを使用した濃厚なソースが、シンプルながら奥深い味わいを生み出す。
内装は、立ち食い感覚のスタイルを採用。気軽に立ち寄ってさっと食べられる。
オープンを記念し、2025年4月26日(土)から5月6日(火)までの期間限定で、日替わりトッピングの無料サービスを実施。この機会に、本格的なピザをお得に味わってみては。
地上約230メートル、360度の屋外展望デッキ。「渋谷スクランブルスクエア」の屋上にある。
10〜22時30分のフォトサービス(1枚1,500円、税込み)も提供しており、街並みを見下ろすことができるスカイエッジは街のパノラマビューとともに写真を撮るには良いスポット。45・46階の「シブヤスカイスーベニアショップ」では、ここでしか買えない「日本・東京・渋谷」をテーマにした雑貨などの土産を販売している。
虎ノ門ヒルズの「トウキョウ ノード(TOKYO NODE)」で、デザインを体感する展示「デザインあ展neo」が、2025年4月18日〜9月23日(火・祝)の会期でスタートした。
本展は、子どもにデザインについてさまざまな思考・発見を楽しんでもらう、NHK「Eテレ」の番組「デザインあneo」のコンセプトを、体験の場へと展開したもの。全国を巡回した前回からおよそ4年ぶりの開催となり、第3期となる展覧会では、番組のコンセプトはそのままに、新たなテーマの新作を公開する。
体を動かしながら、日常に関わるデザインの世界に没入できる会場では、どんな世代でも楽しめる普遍的な面白さが広がっている。
テーマは「動詞」
テーマは、歩く・食べる・座る・持つといった日常に転がる「動詞」。デザインが日常の行為をどのようにつなぎ、どう作用しているのか、体を使って体験し、人間の営みとデザインの関わりをさまざまな視点から見ていく。
Photo: Kisa Toyoshimaイントロダクション「〜動詞の庭〜」
Photo: Kisa Toyoshima食べようとする動詞が並ぶ「ひとくち あーん」
注ぐ・読む・照らす・縫う・拭くなど、一日を振り返ると、朝から晩まで動詞の連続だ。食べようとする動詞が並ぶ「ひとくち あーん」では、箸やスプーン一つとっても、こんなにも動詞があるのかと改めて発見がある。デザインが、動詞と人との間にあることが感じられるだろう。
Photo: Kisa Toyoshima箸の間に挟まり、食べられる気持ちになる巨大な箸「たべられるきもち」
食べられる気持ちになれる巨大な箸「たべられるきもち」で、箸にも挟まれてみてほしい。
日常はデザインの連続
「日常生活にデザインと関わりのないものは何一つないのであれば、子どもの頃からデザインマインドは育んだ方がいいのでは」という一貫した思いを示す番組「デザインあneo」。この思いは展覧会にもつながっている。
Photo: Kisa Toyoshimaさまざまな度合いが選択できる「おいしそう!?」
白米、ハンバーグ、サンドイッチ、プリンアラモードが映る作品「おいしそう!?」では、それぞれ大きさ・焼き加減・ソースの量・角度・ズーム・具の量・デコレーション・硬さ・暑さ・温度・湯気・切り方といった度合いが選択でき、それがデザインとして完成する。
Photo: Kisa Toyoshimaオノマトペの積み木遊び「おのまとぴーす」
「おのまとぴーす」は、食感を表すオノマトペの積み木で遊べるもの。肉まん一つでも、あらゆるオノマトペが存在し、その多彩さに言葉の面白さを実感する。
Photo: Kisa Toyoshimaあらゆる「持ち手」が大集合した「もちてのむれ」
「もちてのむれ」では、ドアノブ、ゴルフ、ハサミ、クリップ、はんこといった、あらゆる「持ち手」が大集合。何の持ち手かじっくりと観察したい。
新たな視点を感じながら体を動かしまくる
会場では、大人も子どもも体をどんどん動かす。そして、集中すればするほど面白い。
Photo: Kisa Toyoshimaパイプに当たらないようにちくわを移動させるゲーム「もちはこびトライアル」
箸で挟んだちくわを、パイプに当たらないようにゴールに移動させる「もちはこびトライアル」。かなり集中力が必要だ。
Photo: Kisa Toyoshimaつぼを壊して、再び直す「こわすとなおす」
Photo: Kisa...
世田谷文学館でスタートした、「士郎正宗の世界展 ~「攻殻機動隊」と創造の軌跡~」を見てきた。まず最初に保険を張らせてもらうが、「攻殻機動隊」という世界的コンテンツについて全くの無知だし、その原作者である士郎正宗についても同様である。
Photo:Kisa Toyoshima展示風景
押井守が監督した有名な劇場アニメを観たことがあるぐらいで、面白いとは思ったものの、それから別段ハマることもなく今日まで生きてきた門外漢中の門外漢である。
そんなやつに一体何が書けるのかという話だが、レポートしていこう。
結構面白かった(何も知らないのに)
で、早速感想だが、結構面白かった。無知な人間が見ても結構面白いのだから、熱心なファンであればかなり面白いだろう。
全11チャプターから成る本展は、作者全面協力のもと、そのヒストリーから『アップルシード』や『攻殻機動隊』といった代表作へのフォーカス、SF史との関連や作画法に至るまで、あらゆるベクトルからキュレーションされており、シンプルに展示として高密度だし見やすい。
Photo:Kisa Toyoshima展示風景
あまりに精緻すぎる原画
見どころは300点以上の原画だろう。先日、手塚治虫の「火の鳥展」に行った時も思ったが、やはりレジェンド作家の原画というのはすごい。目が喜ぶのが分かる。
士郎の原画は、端的に言って美しい。何より仕上がりの綺麗さがハンパない。スクリーントーンを多用した質感表現は圧巻だが、それらを貼った形跡のようなものがまるで見当たらないことに驚く。カッターによる傷とか、トーンの浮きみたいなものがまったくないのだ。
Photo:Kisa Toyoshima「攻殻機動隊」の原画
漫画の原画鑑賞において、印刷物に現れない手作業感を観察することは楽しみの一つだと思うが、士郎の原画はほぼ印刷物と遜色がない。全工程の精緻さがはっきりと異常だ。失礼を承知で言うなら一種の神経症的な気迫さえ感じる。それでいて描線にドライブ感があり「ああ、この人は絵を描くのが好きで好きでたまらないのだろうな」というのがはっきりと伝わるのだ。
Photo:Kisa Toyoshima展示風景
士郎がその癖を全開にして描いたであろう『仙術超攻殻ORION』はすごい。コマ割りや表情一つとっても、作者のテンションの高さをビンビンに感じさせる。
Photo:Kisa Toyoshima展示風景
職人的芸術家の脳内ビジョン
本展では下書きも多く展示されているが、そのクオリティーの高さもやはり異常だ。セリフや擬音、メカやコスチュームのディテールまでも丁寧に書き込んであり、「これのどこが下書きなんだよ!」とツッコミたくなる。このまま掲載したって十分に読めるくらいだ。作画以前から脳内に明確なヴィジョンがあり、またそれを紙上に顕現させるための手間や努力をまったく惜しんでいないのだろう。
Photo:Kisa Toyoshima「ドミニオン」の展示風景
それを象徴するのが『ドミニオンC1 コンフリクト編 第1話』の表紙絵の制作過程で、レイアウトや色指定、フォントサイズまでめちゃくちゃ細かく指示が書き込んである。非常に職人的なアーティストだと思う。士郎が、デザインや設定協力の仕事で高い評価を受けているのも納得だ。...
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2025年3月27日、JR山手線の高輪ゲートウェイ駅周辺で開発が進められてきた大規模複合施設「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」が開業した。約9.5ヘクタール、東京ドーム約2個分に相当する広大な車両基地跡地を整備して誕生した新たな街は、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」をコンセプトにしている。
先行オープンしたのは、その一部。今後、ホテルや商業施設、国際会議場、文化施設、オフィス、住宅などが続々と開業する。2026年春には、現在建設中のビルを含めた全ての建物が完成する予定だ。
今回オープンしたのは、駅を降りるとほぼ目の前にあるツインタワー「ザ リンクピラー(THE LINKPILLAR) 1」の「サウス ノース(North South)」棟の一部と、高輪ゲートウェイ駅の南改札。これまで北改札しかなかった同駅だが、南改札が開通したことで、駅の利便性は大きく向上した。
Photo:Kisa Toyoshima高輪ゲートウェイ駅
商業施設は、「ニュウマン高輪(NEWoMan TAKANAWA)」が、ザ リンクピラー 1のNorth棟とSouth棟、「ザ・リンクピラー 2」の計3棟に分散して出店。2025年秋に約180店舗、さらに2026年春には約20店舗が登場する予定だが、27日に先行して、2店舗がオープン。高輪ゲートウェイ駅南改札付近には4店舗が開業している。
今後、続々と発展をしていく同施設だが、このページでは現在の見どころを6つ紹介する。
1. 最新のテクノロジーを体感する。
日本最初の鉄道が走った高輪は、イノベーションの象徴のような街。高輪ゲートウェイシティでは、「環境」「モビリティ」「ヘルスケア」のテーマに、新たなアイデアやソリューションを生み出し、社会実装するための実験場として、100年目線で長期的なサポートを行っていく。
駅前の広場「ゲートウェイパーク」には、最高時速5キロで走行する自動走行モビリティが回遊。ステップに乗ると自動で動き出し、「SLOW」と書かれた場所に手をかざせば減速する仕組みだ。敷地内の見どころを巡るモビリティには自由に乗り降りできる。そのほか、警備ロボットや清掃ロボットが、街や施設内を回遊する。
4月11日(金)からロボットによる、ドリンクの「デリバリーサービス」もスタートする予定だ。
2. ブルーボトルでバナナパウンドケーキを食べる。
Photo:Kisa Toyoshimaブルーボトルコーヒー
ザ リンクピラー 1のSouth棟2階のエントランスホールに、「ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ」のスタンドがオープン。地域の人々やビジネスワーカーにとって、日々の生活に寄り添える空間を目指す。 イートイン席はないが、オープンスペースでコーヒーやフードが楽しめる。
古くから人、船舶、鉄道など、多くの流通の起点となるゲートが設けられた高輪で、100年以上前から使われてきた石の素材を使用した同店舗のデザインは、インテリアデザインオフィスのアイ イン(I IN)が手がけている。
賞味したいのは、先行発売している「バナナパウンドケーキ」(702円、以下全て税込み)。コーヒーとの相性を追求し、大豆粉、アーモンドパウダー、米粉をベースに、グルテンフリーで仕上げた。ラムとシナモンをアクセントに香らせた、すっきりとした甘さが魅力だ。
アメリカ発の人気バッグブランド「バグー(BAGGU)」と共同開発した、リユーザブルバッグも先行販売する。
場所:ザ リンクピラー 1...
空の旅に欠かせない場所といえば、空港。出発前や乗り継ぎの際、時間に余裕があれば、ターミナル内や併設の商業施設で食事を取る人も多いだろう。ただ、空港によっては選択肢が限られるところもあれば、レストランやカフェ、バーが揃っているところもある。では、世界で手頃な価格で本格的な食事を楽しめる空港とは、どこなのだろうか。
それを知るには、オーストラリアなどでレストランおよびホスピタリティー業界向けのデジタルマーケティングサービズを提供しているSEO for Restaurantsが最近発表した、「食事がも楽しめる世界の空港」ランキングがヒントになる。これは同社が世界各地の空港における飲食メニューの価格、選択肢の豊富さ、品質に関するデータを空港の公式ウェブサイトおよびGoogleマップを分析し、各空港に総合評価を与えて、順位付けしたものだ。
ランキングのトップに立ったのはシンガポールのチャンギ国際空港で、総合評価87.79点(100点満点)を獲得。その理由は、乗客数に対する飲食の選択肢の多さと、価格の手頃さにある。続いて、スイスのチューリッヒ空港が2位、日本の東京国際空港(羽田空港)が3位にランクイン。4位も日本の成田国際空港だった。
ランキング全体では、アジアと中東の空港が品質と価格においてほかの地域の空港よりも優れた価値を提供していることがうかがえる。トップ10までは以下の通りだ。
食事が最も楽しめる世界の空港 ベスト10
1. シンガポール・チャンギ空港(シンガポール)2. チューリッヒ空港(スイス)3. 東京国際空港 / 羽田空港(日本)4. 成田国際空港(日本)5. ハマド国際空港(カタール)6. ミュンヘン空港(ドイツ)7. 仁川国際空港(韓国)8. ドバイ国際空港(ドバイ)9. イスタンブール空港(トルコ)10. パリ=シャルル・ド・ゴール空港(フランス)
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「東京国立博物館」の表慶館で2025年6月15日(日)まで、展覧会「浮世絵現代」が開催されている。
浮世絵の制作技術を高度に継承した職人を抱える唯一の版元「アダチ版画研究所」と、デザイナー、アーティスト、漫画家、イラストレーター、建築家といった85人のクリエーターが協働し、伝統木版画の可能性を追求した多彩な「現代の浮世絵」が楽しめる。
現代のクリエーターと職人が協働
会場では、草間彌生、塩田千春、横尾忠則、キキ・スミス(Kiki Smith)をはじめとする国際的な現代アーティストや、和田誠、粟津潔、田中一光といったデザイナー、建築家の黒川紀章らが絵師となり、研究所の彫師・摺師(すりし)たちとコラボレーション。江戸時代の浮世絵の技術を基礎とし、新しい表現を探求した浮世絵を制作した。
Photo: Keisuke Tanigawaエントランス
作品のテーマは幅広く、人間的なものから宇宙的なものまで勢揃い。優美なたたずまいの表慶館の建築ともマッチし、じっくりと個性あふれるユニークな現代浮世絵を楽しめる。
お馴染みのキャラクターが登場する漫画家による浮世絵
冒頭は、世界に誇る日本のカルチャー・漫画だ。
Photo: Keisuke Tanigawa安野モヨコによる美人画
Photo: Keisuke Tanigawa水木しげるの作品
水木しげる、石ノ森章太郎、池田理代子、安野モヨコといった漫画家たちによる、遊び心あふれるものや力強い作品に、目移りするだろう。お馴染みのキャラクターも登場するので、アートや浮世絵をあまり知らない人でも楽しめる。
Photo: Keisuke Tanigawa池田理代子の作品
現代的で多様な表現を味わう
力強く華やかな芸術であった江戸時代の浮世絵。現代となると、そのバリエーションはより豊かだ。
Photo: Keisuke Tanigawa靉嘔の作品
Photo: Keisuke Tanigawa加藤泉の作品
絵画・版画・立体などさまざまなモチーフを虹色のスペクトルで覆う作品で知られる靉嘔は、題材に葛飾北斎の『赤富士』を選び、鮮烈な色彩がほとばしっている。赤ん坊のような宇宙人のような、かわいさと不気味さを併せ持つ正体の知れないキャラクターの絵画で知られる加藤泉の作品は、背景の黒が美しく刷られている。
Photo: Keisuke Tanigawa田名網敬一の作品
Photo: Keisuke Tanigawaロッカクアヤコの作品
田名網敬一は、色彩がエネルギッシュに爆発。ロッカクアヤコは、春らしい色合いの鮮やかさと、自由なフリーハンドの表現が魅力的だ。
Photo: Keisuke Tanigawa花井祐介の作品
1950〜60年代のカウンターカルチャーから受けた影響に、レトロな雰囲気がミックスされたイラストレーションで人気を集めるアーティスト・花井祐介の作品は、立体的に収められている。
伝統木版画の工程も見せる
アダチ版画研究所で行われている伝統技術の工程を見せるパネル展示や、北斎の『冨嶽三十六景』の刷り方も紹介する。
Photo: Keisuke Tanigawa展示風景
AIで簡単に作品が制作できる現在。時間も工程も肉体も要し、木という有機的な素材や人が使う道具とその過程、そして、表現の可能性が計り知れない伝統木版画のようなものはより特別になっていくだろう。
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JR御茶ノ水駅のエキナカ商業施設「エキュートエディション御茶ノ水」が2025年5月14日(水)に全面オープンを迎える。神田川を中心に周辺の景観を最大限に感じられるよう配置されたカフェやショップをラインアップし、地域に根ざしたにぎわいを生み出すことを目指す。
画像提供:JR-Cross2階イメージ
聖橋とお茶の水橋の間、北側には神田川が流れるロケーションに立地するJR御茶ノ水駅。同施設は、新設された聖橋口改札側と茗渓通り側の二方向からのアクセスができ、川に沿うように建物が建つ立地を生かした、集いの場となることが期待される。
「こころ、くらし、ととのう」をコンセプトとした空間デザインは、自然光が差し込む開放的な空間が広がる。館内には植栽を配置し、川沿いの緑をそのまま引き込んだかのようなスペースを創出させた。
画像提供:JR-Cross※2階イメージ
2階には、川の景観を眺められるオープンテラスの「おちゃテラス」が誕生。都会にいながら、水辺のリラックスした雰囲気を楽しめるだろう。
画像提供:JR-Cross「おちゃのば」イメージ
また、御茶ノ水エリアの魅力を発信するコミュニティースペース「おちゃのば」も併設。約8種類の御茶ノ水近隣で作られたフリーペーパーのほか、周辺の歴史的建造物、楽器街、大学、その他エリアの見どころをまとめた「まちあるきマップ」を設置する。
画像提供:JR-Cross「まちあるきマップ」イメージ
さらに、特に注目したいスポットをカテゴリーごとに特集して紹介する 「おちゃのばカプセル」が販売。エリアの見どころをアクリルキーホルダーに仕立て、カプセルトイとして購入できる。 第1弾は、東京喫茶店研究所の二代目所長・難波里奈が監修した「純喫茶」特集だ。
気になるニューオープンのショップには、仕事帰りや乗り継ぎの合間、休日の散策など、どんなシーンにもフィットする10の店舗が登場。「猿田彦珈琲 エキュートエディション御茶ノ水」は、店舗初となる眺望を楽しめるテラス付きだ。
画像提供:JR-Crossケンエレブンシツ
また、最新のアートとカルチャーを発信する、ギャラリースペースを併設した雑貨ショップ「ケンエレブンシツ」も新設。フィギュア・雑貨・書籍・アップサイクルなど、いろいろなジャンルが混ざった、「アート的に面白いモノ」が集積する。
そのほか「まい泉」「青山フラワーマーケット」「ラフィネ」、台湾発祥のグローバルティーカフェ「ゴンチャ(Gong cha)」、発酵スタンドバーの「FARM8 STAND」などが入る。
特別感や非日常感ではなく、ちょっといい日常を過ごすためのアクセントとなる場を目指す同施設。癒やしのひとときを過ごしてほしい。
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2025年秋に東京・青梅に新たなアリーナ施設「トヨタアリーナ東京(TOYOTA ARENA TOKYO)」が誕生する。場所は、りんかい線・東京テレポート駅から徒歩6分、ゆりかもめ・青海駅から徒歩4分とアクセスも良好だ。
敷地面積は2万7000平方メートル。地下1階・地上6階建てで、約1万人を収容できる大規模施設となる。施設は、メインアリーナのほか、プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」のクラブハウス棟やサブアリーナなど、3つの施設で構成される。
屋上空間には、「ファミリーパーク」や「スポーツパーク」といった屋上空間も併設され、開発が進む注目のお台場エリアの新たな観光スポットとしても注目を集めそうだ。
画像提供:トヨタアルバルク東京
多彩な人々が集う交流の場に
トヨタアリーナ東京の建設には、「勇気と元気を与えてくれるスポーツ/アスリートへの感謝」「さまざまな競技の可能性に挑戦する人をサポートし続けたい」というトヨタの思いが込められてる。また、東京から全国、そして世界へ「可能性を広げていきたい」というビジョンの象徴でもある。
アリーナは、バスケットボールだけでなく、バレーボール、卓球、ダンス、アイスショー、パラスポーツ、eスポーツなど、幅広い競技に対応。さらに、音楽ライブやスポーツテックの実証実験の場としても活用される予定だ。
全席レザー仕様、次世代モビリティも導入
アリーナ全ての座席には、ドリンクホルダー付きのレザーシートを導入。座面と背もたれがクッション仕様で、長時間の観戦も快適に楽しめる。ドリンクの置き場に困ることなく、観戦に集中できるのもうれしいポイントだ。
画像提供:トヨタアルバルク東京座面と背もたれがクッション仕様の座席
また、トヨタならではの次世代モビリティも随所に導入予定。フードやグッズを運搬したり、移動手段そのものが観戦シートに変化したりといったユニークな仕組みも構想されており、全ての人がモビリティの力で快適な観戦体験ができるよう工夫されている。
アリーナの4階から直接つながる開放的な屋外テラスには、ビアガーデンを設置。試合の前後やハーフタイムに、潮風を感じながら地元のクラフトビールで乾杯できるのがうれしい。
画像提供:トヨタアルバルク東京バスケットボールコート
さらに、バスケットボールコート「アディダス スポーツパーク(adidas SPORTS PARK)」も誕生。一般用1面とミニバス用2基のゴールを構えたコートは、イベントがない日には誰でも自由に利用できる。
敷地内には、アルバルク東京の選手たちが練習する様子を間近で見られるクラブハウスも登場する。ファンにとってはたまらない空間になるだろう。
全ての人にとって楽しめる場となる同施設。オープンが待ち遠しい。
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心地良い春の陽気に恵まれ、外で過ごす時間が増えてきたのではないだろうか。この時期はビール愛好者にとって絶好の季節だ。
ここでは、3年ぶりに復活する日比谷公園のベルギービールと絶品グルメが楽しめるイベントや、ドイツで開催される世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」の雰囲気が楽しめるフェス、下北沢を舞台にしたクラフトビールの祭典など、さまざまなビアフェスが開催される。
新しい味に出会い、ビールの魅力を再発見してほしい。
画像提供:株式会社ビー・エフ・シー
オクトーバーフェスト inお台場
世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」が、ゴールデンウィークのお台場で開催。オクトーバーフェストの発祥地であるドイツ・ミュンヘンから日本で唯一「公認」を受けたイベントで、毎年全国各地で開催されている。
会場には、ドイツから直輸入された13メーカーのビールが集結。普段日本ではなかなか味わえない特別な銘柄も登場する。ビールと相性抜群のドイツグルメにも注目だ。ジューシーなソーセージや香辛料たっぷりのアイスバイン、プレッツェルなど、本場の味が楽しめる。 期間中はミュンヘンのオクトーバーフェストで実際に演奏する、公式バンドが来日。伝統的なドイツ音楽の生演奏が響き渡り、会場は一気に本場の祭りムードに包まれる。ビールを片手に、春の訪れを祝ってほしい。
※4月25日~5月6日 11~21時(初日のみ16~21時)L.O.は21時/シンボルプロムナード公園/料金は500円、小学生以下は無料
画像提供:ベルギービールウィークエンド実行委員会「ベルギービールウィークエンド」
ベルギービールウィークエンド
ベルギービールと絶品グルメが堪能できるイベントが、3年ぶりに「日比谷公園」で開催される。会場には、春にぴったりなホワイトビールやフルーツビール、肌寒い日にうれしいアルコール度数の高いトラピストビールなど、14タイプ102種類のベルギービールが集結。多彩な種類が一堂に会し、それぞれの個性を存分に楽しめる。
2025年は初の試みとして「日替わりビール」が登場。全16種類がラインアップしており、気になるビールを目指して訪れるのも楽しみ方の一つだ。 ビールにぴったりのつまみや、料理も勢揃い。ベルギーのフライドポテト「フリッツ」や、ベルギーソーセージの「フリッカンデル」、ローストビーフなどのグルメが味わえる。デザートには、豊富なトッピングとともに楽しめるベルギーワッフルが用意されている。
週末には、ベルギー出身のDJ、Buscemiが初来日し、会場をダンスミュージックで盛り上げる。イベントへの入場は無料だが、ビールを飲むためには「専用グラス」と「飲食用コイン」が必要だ。
※4月10・11日 16~22時、12日 11~21時、13日 11~20時/日比谷公園/入場は無料
画像提供:株式会社坂口屋「シモキタ CRAFT BEER FEST」
シモキタ CRAFT BEER FEST
世界基準のビールを醸造するブルワリーが下北沢に集まる祭典「シモキタ CRAFT BEER FEST」。毎年、受賞歴のあるブルワリーが参加し、普段は味わえないビールを一度に楽しめる。 ビールは、初心者からビール通まで満足できる幅広いラインアップが揃う。ブルワーとの会話が楽しめるのもポイントだ。
注目は、毎年参加ブルワリーが協力して作る特別なコラボレーションビール。今回は千葉県の「潮風ブルーラボ」にブルワーたちが集まり、協力して「New Zealand Pilsner」を醸造した。...
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1993年に日本テレビの開局40周年記念番組として放送された、スタジオジブリ制作の長編アニメーション『海がきこえる』が、全国でリバイバル上映することが決定した。上映期間は、2025年7月4日(金)から3週間限定。既に映画ファンやジブリファンから多くの注目が集まっている。
作家・氷室冴子の小説を原作に、スタジオジブリの若手スタッフが中心となって制作された同作。高知と東京を舞台に、10代の終わりが近づく3人の若者たちの心の揺れや葛藤がみずみずしく描かれている。
制作当時のキーワードが「平熱感覚」だったように、激しい展開の変化はないものの、感情の変化を丁寧にすくい取った表現が印象的な同作。宮﨑駿や高畑勲が直接関わっていない初の作品としても知られ、ジブリの中でも異彩を放つ。
画像提供:株式会社つみき
スタッフには、『天空の城ラピュタ』『魔女の宅急便』の原画やキャラクターデザインを担当した近藤勝也が作画監督として協力。さらに、宮﨑作品の背景を多く手がけた田中直哉も美術監督として参加。後に『ゲド戦記』『コクリコ坂から』などで脚本を担当することになる丹羽圭子の姿もあり、豪華なメンバーの面々に驚かされる。
細部まで美しく描写されたノスタルジックな1990年代の風景と、若者の等身大の物語をリアルに描いた同作品は、時を経て多くの人の心に響き、再評価されている。2024年に渋谷の「Bunkamura ル シネマ 渋谷宮下」でリバイバル上映が期間限定で行われた際は、連日満席となるロングランヒットが話題となった。その後も全国公開を望む声が高まる中での今回の再上映に、期待せずにはいられない。
なお、同上映イベントは、映画レビューや鑑賞記録が投稿できるサービス・Filmarksが主催する「リバイバル上映プロジェクト」の第1弾として実現。全国139館での上映が予定されており、劇場一覧は公式Xで随時公開される。
また、オリジナルの来場者特典や全国上映を祝したイベントも開催予定だ。2025年の夏は、映画館へ足を運び、甘酸っぱく、懐かしい感情をもう一度味わってみては。
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福岡発の人気ベーカリー「アマムダコタン」が手がける「生ドーナツ」専門店「アイムドーナツ?(I’m donut?)」が、2025年4月26日(土)、池袋に新店舗をオープンする。
同店は、生ドーナツブームの火付け役の人気店。生ドーナツは、ふわふわな食感ととろけるような口溶けが特徴的で、ブリオッシュ生地を使用することでパンのようなしっとり感と、揚げ菓子ならではの香ばしさが両立している。池袋店はテイクアウト専門で、6店舗目となる。
画像提供:株式会社peace putI'm donut?
池袋のテーマは「シームレス」。客とスタッフの間に壁をつくらない、独特の店舗設計が印象的で、ドーナツにクリームを詰めたり、チョコをかけるなどの仕上げ作業を目の前で見ることができる。
店舗中央にあるピンク色のローカウンターには、ドーナツのサンプルが並ぶ。注文方法は中目黒店などと同様、欲しい個数をシートに記入して渡すスタイル。2階には広々としたキッチンがあり、生地の分割や揚げなどの工程が行われている。
1階の販売カウンターへと、出来立てのドーナツが次々に届けられる様子は、まるでドーナツ工場のよう。食べるだけでなく、「見て・香って・感じる」面白さを含めているのも、アイムドーナツ?ならではの発想だ。
画像提供:株式会社peace putアイムドーナツ?池袋の限定新商品
ドーナツは、全15種類を用意。ブランドの名前を冠した看板メニュー「I’m donut?」などに加え、池袋限定のドーナツ4種類も提供する。都内では、渋谷に次ぐ豊富なラインアップとなっている。
特に、砕いたピスタチオの食感がアクセントの「ミュージカルピスタチオ」(410円、以下全て税込み)や、キーマカレーに焼きトマトの旨味が加わった食事系ドーナツの「焼きトマトキーマカレー」(518円)は、ぜひ味わっておきたいところだ。
人気の生ドーナツを、池袋で味わってみてほしい。
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