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2025年秋、お台場エリアにTOYOTA ARENA TOKYOがオープン予定

スポーツや音楽ライブも開催、次世代モビリティも導入

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Time Out Tokyo Editors
トヨタアルバルク東京
画像提供:トヨタアルバルク東京
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2025年秋に東京・青梅に新たなアリーナ施設「トヨタアリーナ東京(TOYOTA ARENA TOKYO)」が誕生する。場所は、りんかい線・東京テレポート駅から徒歩6分、ゆりかもめ・青海駅から徒歩4分とアクセスも良好だ。

敷地面積は2万7000平方メートル。地下1階・地上6階建てで、約1万人を収容できる大規模施設となる。施設は、メインアリーナのほか、プロバスケットボールチーム「アルバルク東京」のクラブハウス棟やサブアリーナなど、3つの施設で構成される。

屋上空間には、「ファミリーパーク」や「スポーツパーク」といった屋上空間も併設され、開発が進む注目のお台場エリアの新たな観光スポットとしても注目を集めそうだ。

トヨタアルバルク東京
画像提供:トヨタアルバルク東京

多彩な人々が集う交流の場に

トヨタアリーナ東京の建設には、「勇気と元気を与えてくれるスポーツ/アスリートへの感謝」「さまざまな競技の可能性に挑戦する人をサポートし続けたい」というトヨタの思いが込められてる。また、東京から全国、そして世界へ「可能性を広げていきたい」というビジョンの象徴でもある。

アリーナは、バスケットボールだけでなく、バレーボール、卓球、ダンス、アイスショー、パラスポーツ、eスポーツなど、幅広い競技に対応。さらに、音楽ライブやスポーツテックの実証実験の場としても活用される予定だ。

全席レザー仕様、次世代モビリティも導入

アリーナ全ての座席には、ドリンクホルダー付きのレザーシートを導入。座面と背もたれがクッション仕様で、長時間の観戦も快適に楽しめる。ドリンクの置き場に困ることなく、観戦に集中できるのもうれしいポイントだ。

TOYOTA ARENA TOKYO
画像提供:トヨタアルバルク東京座面と背もたれがクッション仕様の座席

また、トヨタならではの次世代モビリティも随所に導入予定。フードやグッズを運搬したり、移動手段そのものが観戦シートに変化したりといったユニークな仕組みも構想されており、全ての人がモビリティの力で快適な観戦体験ができるよう工夫されている。

アリーナの4階から直接つながる開放的な屋外テラスには、ビアガーデンを設置。試合の前後やハーフタイムに、潮風を感じながら地元のクラフトビールで乾杯できるのがうれしい。

TOYOTA ARENA TOKYO
画像提供:トヨタアルバルク東京バスケットボールコート

さらに、バスケットボールコート「アディダス スポーツパーク(adidas SPORTS PARK)」も誕生。一般用1面とミニバス用2基のゴールを構えたコートは、イベントがない日には誰でも自由に利用できる。

敷地内には、アルバルク東京の選手たちが練習する様子を間近で見られるクラブハウスも登場する。ファンにとってはたまらない空間になるだろう。

全ての人にとって楽しめる場となる同施設。オープンが待ち遠しい。

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