メイプルピザ
画像提供:メイプルピザ
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東京、ニューヨークスタイルピザ5選

浅草、広尾、王子で本場さながらのスライスをかじる

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ピザというとイタリア料理店で食すマルゲリータやデリバリーを想像する人が多いかもしれない。そんな中、じわじわと存在感が増して来たのが「ニューヨークスタイル」のピザだ。店にもよるが、直径約50センチの大きなピザを8つほどに切り分け、1人1切れ食べるのを基本とするこのスタイルは、ここ東京でもすっかり定番になったといえるだろう。

特に、薄くクリスピーな生地にトマトソースを塗り込み、チーズを乗せる伝統的なレシピは、シンプルだからこそ店それぞれの味が出る。本記事では、東京にニューヨークスタイルピザを初めて紹介したとされる名店や、本場で修行を積んだ職人が腕を振るう注目の店を紹介。とっておきの一切れを見つけてほしい。

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  • ピザ
  • 王子

2010年にオープンした「ラッコズ ニューヨークスタイルピザ(Rocco's New York Style Pizza)」は、アメリカ人シェフによるニューヨークスタイルのピザが味わえる貴重な店。オープンキッチンと赤いチェックのテーブルクロスが家庭的な店内のディスプレーには焼き上がったピザがスライスされて陳列されており、まるでアメリカのピザ屋に足を踏み入れたような気分になるだろう。

ホールピザは14インチと18インチの2種類があり、スライスは18インチの8分の1が1ピース。軽めのピザが好みであれば「ほうれん草とフレッシュトマトのピザ」を、ボリュームが欲しければ「ペパロニピザ」や「シーフード ピザ」を試してほしい。生地の底はクラストを残した焼き上がりだが、トップは柔らかい。

  • ピザ
  • 浅草

浅草や蔵前といった人気観光地からほど近くに、ピンク色で異国情緒あふれる外観の「メイプルピザ(Maple Pizza)」はある。同店は、東京都内の人気ピザ店での修行を経て、独立したオーナーがオープンした。

メニューは、トマトソースにオリジナルブレンドチーズ、パルメザンチーズ、オリーブオイルを合わせたベーシックな「チーズスライス」や、トマトソースとオリジナルブレンドチーズに、ペパロニが乗った「ペパロニスライス」などがラインアップ。そのほか、日替わりのトッピングが楽しめる「トゥデイズスライス」も外せない。

さらに、ペパロニで文字を型取り、好みのホールピザにトッピングできる「Birthday Pizza Topping」は前日までの予約制だが、ピザ好きの人の誕生日に贈れば、場が盛り上がること間違いなしだろう。ぜひホームパーティーなどの機会に、テイクアウトで注文してみてほしい。

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  • 門前仲町

ニューヨーク出身のオーナー、トニーが営むニューヨークピザ専門店の「ニューヨークピザ トニーズ 東京(New York Pizza Tonyz Tokyo)」。13回にわたり世界大会に優勝したトニー・ジミアーニ(Tony Gemignani)から直々に修行を受け、本場の味を再現した。

アメリカのデリを思わせる店内は、赤い壁に野球グッズやニューヨークの写真が並び、テレビからはニューヨーク・メッツの野球実況が流れている。キッチンの壁には、ジミアーニが営む「ピザロック」をはじめ、名だたる名店のピザボックスが展示されている。

ショーウィンドーには、ニューヨークピザの代名詞でもある「チーズ」(1ピース745円、ホール4,298円、各税込み、以下全て税込み)、「ペパロニ」(1ピース961円、ホール5,767円)などが並ぶ。生地にはジミアーニの教え通り「カプート」を使用し、通常の釜よりも低い温度のオーブンで8分ほどかけてじっくり焼き上げ、どこにかぶりついてもカリッとした香ばしいクラフト生地の食感が楽しめる。

アメリカンな店内、そしてチャーミングなオーナーとの会話を楽しみつつ、「昭和のニューヨークピザ」を堪能してほしい。

  • ピザ
  • 日本橋

ニューヨークスタイルのピザを提供する人気店、ピザ スライスのファクトリー「ピザスライス カミサリー(PIZZA SLICE COMMISSARY)」。日本橋の「カミサリー(COMMISSARY)」内にあり、冷凍ピザなどの製造のほか、店頭では焼きたてのピザも一切れ440円から提供している。

ピザは、定番の「チーズスライス」「ペパロニスライス」「マッシュルームスライス」に加え、「Today's Slice」も用意。イートインのほか、テイクアウトも可能だ。

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  • ピザ
  • 広尾

広尾散歩通りにある、ニューヨークスタイルのピザを提供する「ザ ピザ トウキョウ(The Pizza Tokyo)」。広尾店の好評を受けて、下北沢にも2店舗目を構えている。

メニューは、ベーシックな「チーズ スライス」「ペパロニ スライス」「マルゲリータ スライス」などがラインアップ。「ハラペーニョ&オニオン スライス」をはじめ、ピリ辛なピザはビールで流し込みたくなるはずだ。

店内でのイートインスペースに加えて、店外にもベンチを設置。晴れた日に外で本場さながらのピザを食べる、至福のひとときを過ごしてほしい。

ピザを食べた後は......

  • ハンバーガー

チェーン店による廉価なファストフードとしてのハンバーガーから、店ごとの個性が際立ったグルメバーガーまで、東京には百花繚乱といっていいほど、たくさんのバーガー専門店がひしめいている。

都内のハンバーガー専門店分布としては、やはり西側に良店が多いように見受けられるが、東側にもキラリと個性が光る完成度の高い専門店が点在している。たかがハンバーガー、されどハンバーガー。ここでは、店ごとのこだわりが光る個人店を中心に、とびきりおいしいバーガーを食べられる19軒を紹介する。

  • ビールバー

普通のビールにはちょっと飽きてしまったというようなビールラバーが足を運ぶ、最も熱い店を調査した。せっかくビールで喉を潤すのなら、クラフトビールを試してみよう。

クラフトビールとは、大ざっぱに言ってしまえばフレッシュな味わいが特徴の地ビールで、醸造所、銘柄ごとに風味が異なる。特に非加熱処理のものは、提供する店側の温度・品質管理に注意が必要で、おいしく飲むためには、おいしくサーブする店を選ぶのが肝。

最近クラフトビールにはまった人も、新しい店を探しているクラフトビールオタクも、まずこの23店を押さえていれば間違いはないだろう。

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  • 中華料理

近年、東京でオープンする中華料理店には新風が吹いている。ハンバーガーやピザ、ネオ居酒屋など異なるジャンルで絶賛されてきた飲食店による新業態をはじめ、気鋭のクリエーターやデザイナーとともに手がけた内装デザインほか、自由な発想で作り上げるメニューの数々など斬新で衝撃的な店が続々と開店している。

フレンチベースのネオ中華バルや、アメリカンな風情を色濃く感じさせる「ニュースクール町中華」、ビーガンレストラン、ナチュールワインなどと一緒に楽しめる気軽な本格中華、香港映画のセットのような店内で一つずつ手包みされる餃子店など、いずれもユニークな店ばかりだ。

おいしいのは言うまでもないが、懐かしくも新しく、落ち着くのにカッコいい、ニュースタイルの中華店に繰り出してみては。

秘密にしておくということは、他人に共有できないほど素晴らしいものがあるということもある。都内には隠れた穴場のバーがいくつかあるが、ここでは誰もが体験すべきという信念に基づいて、特別に紹介しよう。

路地裏にひっそりとたたずむおしゃれなバーや人づてに聞かないと見つけられないプライベートな店の中から、気になるスポットを訪れてみては。

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2014年にウルフギャングステーキを筆頭とした、これまで少なかった「エイジングビーフ」などをうたった欧米スタイルのステーキが味わえる店のオープンが相次ぎ、ちょっとしたブームが巻き起こった。そして2021年、ニューヨークの老舗ステーキハウス、ピータールーガーが日本に上陸したことから現在に至るまで、ステーキシーンに再び注目が集まっている。

ここでは近年オープンした店舗を中心に、タイムアウト東京が注目する店を紹介。鉄板焼きで高級霜降り肉を上品に味わうのも最高だが、とにかく豪快に頬張りたいという時にも参考にしてほしい。

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