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東京、注目ステーキ12選

恵比寿や青山、中目黒で頬張る塊肉

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2014年にウルフギャングステーキを筆頭とした、これまで少なかった「エイジングビーフ」などをうたった欧米スタイルのステーキが味わえる店のオープンが相次ぎ、ちょっとしたブームが巻き起こった。そして2021年、ニューヨークの老舗ステーキハウス、ピータールーガーが日本に上陸したことから現在に至るまで、ステーキシーンに再び注目が集まっている。

ここでは近年オープンした店舗を中心に、タイムアウト東京が注目する店を紹介。鉄板焼きで高級霜降り肉を上品に味わうのも最高だが、とにかく豪快に頬張りたいという時にも参考にしてほしい。

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  • イタリア料理
  • 青山

ワイキキで人気を博している「イル・ルピーノ」の日本第1号店。同店は、世界的に有名なステーキハウスのオーナーであるウルフギャング・ズウィナーが手がけたもので、本格イタリアンと米国内で2%以下の最高級牛肉である「USDAプライムビーフステーキ」を堪能できる。

メニューはポルチーニ茸とトリュフを使用した「自家製パッパルデッレ トリュフクリームソース」や「トマト、モッツァレラ、バジルのマルゲリータ」「本日の鮮魚のアクアパッツア」などを提供。ドリンクは厳選したワインのほか、「フィグオンザロック」や季節のフルーツを使ったカクテルなどを楽しめる。

ペット同伴可能なテラス席や個室など、さまざまなシーンに合わせて利用できる。ラグジュアリーでありながら親しみやすい空間でアメリカを感じよう。

  • 紀尾井町

アメリカ・ニューヨーク発ステ ーキ専門店の3号店。都内最大級の広さを持つ「ベンジャミン テラスラウンジ」を併設し、開放感あふれる空間で食事が楽しめる。

アメリカ合衆国農務省(USDA)で最上グレードの「プライム」認定された28日間以上長期熟成のステーキを、高温ブロイラーで一気に焼き上げ提供。サーロインとテンダーロイン(フィレ)が骨を挟んでいる部位で、1皿で2種類のステーキが味わえる。そのほかシーフードメニューや、テラス限定でシャンパンやスパークリングワインが飲み放題の「フリーフロープラン」も注目だ。

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  • 中目黒

世界でもまれな「近江牛のTボーンステーキ」をメインに提供する「ティー(T)」が、2022年7月19日(火)、中目黒にオープン。500キログラムの「近江牛」から3キロほどしかとれないTボーンを堪能できる。

特注のチャコールグリルで焼け上げる肉は、程よい炭の香りで味が引き立つ。コースでは、養殖から手がけたキャビアを用いた「近江牛ロースをサッと炙ったキャビアとパルミジャーノのカルパッチョ」や、「近江牛ロースをサッと炙ったトリュフとマスカルポーネのユッケ」「Legend of 【T】Sandwich」なども提供する。

  • 恵比寿

ニューヨークで創業130年の歴史を持つステーキハウス、ピーター・ルーガー・ステーキハウス(Peter Luger Steak House)。

ミシュランガイドをはじめ、一般ゲストの格付けサービス「ザガット・サーベイ」で上位にランクインするなど長年の人気があるブルックリンの老舗レストランだ

看板メニューは、フィレとニューヨークストリップ(サーロイン)が付いたTボーンステーキ。ブルックリン本店のようなレンガの外壁と、劇場のようなライブ感のある内装にも注目したい。

ニューヨークにはないオリジナルブティックも併設し、Tボーンステーキやリブアイステーキ、ハンバーグ用のパティや、ボリューム感のあるアメリカンデザート、肉料理に最適なオリーブオイルや塩コショウなど、ピーター・ルーガーがセレクトしたアイテムを販売する。

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  • 渋谷

厚切りのレアステーキをリーズナブルに楽しめる本格的なステーキハウス。

看板メニューは「フレッシュロッヂステーキ」と「ジューシーロッヂステーキ」。厚さ3センチ以上あり、肉本来のうま味をがっつりと味わえる。各テーブルに置いてある岩塩やコショウ、燻製塩コショウ、本わさび、自家製ソース、ガーリックソースを使って好みの味を試してみよう。

店内は全席カウンターで一人でも気軽に立ち寄れる。ぜひ日々のエネルギーチャージに訪れてほしい。

  • 六本木
  • 価格 3/4
ウルフギャング・ステーキハウス 六本木
ウルフギャング・ステーキハウス 六本木

アメリカの人気店ウルフギャングステーキ。使用する肉はアメリカ農務省(USDA)の格付けで最上級の品質と認定された「プライムグレード」の牛肉のみ。

ここへ来たらやはり、サーロインとフィレを一度に楽しめる看板メニューの「プライムステーキ」を注文しよう。芳醇(ほうじゅん)な香り、さくさくと香ばしい表面、中からあふれる肉汁。アメリカのステーキの神髄を堪能したい。

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  • 六本木
  • 価格 3/4

表参道の人気店「トゥールームス グリル バー」などで知られるECNホールディングスによるステーキハウス&バー。六本木一丁目のアークヒルズサウスタワー2階にある。

クラシックアメリカンスタイルのステーキハウスに現代的なアレンジを加え、世界各地から厳選した食材を使用し、そのおいしさを最大限に引き出したメニューが楽しめる。開放感溢れる店内にはバーも併設されており、食事の前後もゆったりと過ごすことができるだろう。

  • 恵比寿

いわゆるステーキではないが、プライムリブ専門店、ロウリーズはこのリストに加えておきたい。2001年以来営業を続けていた赤坂から2014年に恵比寿ガーデンプレイスに場所を移し、従来のラグジュアリーな雰囲気かられんがや古木を使用したカジュアルな内装に一新した。

メニューも、目の前でカットしサーブされるアメリカンビーフを使用したプライムリブはもちろん、ステーキもレギュラーメニューとしてラインアップしている。

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  • 神楽坂

神楽坂にある、アメリカ、キャッシュバレーの自社牧場で育てた最高品質のブラックアンガス牛を専門に扱うレストラン。

カウマン(牛飼い)の秘密クラブをイメージした店内では、ブラックアンガス牛のうま味が最大限に味わえる部位、ポーターハウスを中心とするさまざまな部位を、牧場直営ならではの価格で提供する。

厚切り肉は900度のオーブンで一気に加熱し、表面はカリッと香ばしく、中はしっとりジューシーに仕上げている。そのほか、好みの焼き加減で楽しめるセルフ焼きステーキやハンバーグのランチも楽しめる。

  • 芝公園

芝公園にあるグリルダイニング。栄養豊富な牧草地で18カ月放牧されたオーシャンビーフをはじめ、使用する肉は全てニュージーランド産だ。

メニューの「オーシャンビーフ 骨付きリブアイ」は、適度に脂がのり柔らかいが、肉の濃い味わいもしっかりしている。ソースはフルーティーなワインベースと、酸味のきいた醤油ベースの2種が添えられているが、どちらも肉の味を邪魔しない程よい存在感だ。

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  • 渋谷

最高級A5ランク黒毛和牛のステーキが食べ放題で味わえる鉄板焼きレストラン。シェフが自らの目で厳選したこだわりの和牛を使っている。高級鉄板焼をよりリーズナブルにカジュアルな雰囲気で楽しめるよう「A5黒毛和牛食べ放題のランチコース」「極上和牛のディナーコース」など、多彩なコースを用意。

洗練されたデザインの店内には、全席で職人の技術を間近で楽しむことができる、臨場感たっぷりのカウンター席が設けられている。贅沢なうま味を心ゆくまで堪能してみては。

  • 中目黒
うしごろバンビーナ カルボーネ 中目黒店
うしごろバンビーナ カルボーネ 中目黒店

中目黒にある焼き肉とワインが楽しめるダイニング。国産A5ランクの黒毛和牛を使用している。

店名の「カルボーネ」は「炭」を意味しており、希少部位を含む豊富なメニューを、炭火を生かした厚切りや塊肉で楽しめる。限定の「肉塊"ロック"ステーキ」は、まさに「岩」のような四角い塊肉の表面を網の上で豪快に焼き上げる逸品だ。

グルメ情報を知りたいなら......

東京、立ち食い焼き肉5選
東京、立ち食い焼き肉5選

焼き肉といえば数人で網を囲み、ゆっくりと楽しむ。そんなスタイルが一般的だが、東京のグルメシーンは多種多様。対面式カウンターで楽しむ、一人や少人数向けの立ち食い焼き肉店も存在する。

店側としては省スペースかつ、客の回転率が良いという利点があるため、メニューは破格だ。中には、好みの部位を1枚からオーダーできる店もある。赤身、霜降り、ホルモンと、気兼ねなく思い思いの焼き肉タイムを楽しんでみては。

  • ナイトライフ

東京湾岸近辺で進行中のオリンピック関連建設事業の恩恵を受け、水辺がにぎわっている。都心のリバーサイドには、レストランやカフェ、ヒップなホテルなどがじわじわと出現しているのだ。

水上の大都市、東京の水辺を活用すべく立ち上がったプロジェクト「ミズベリング」が先導するトレンドによって、日没後に訪れたいスポットが誕生することにもなった。ここでは、人気のビストロや、ワインショップを併設したレストランなど、夜に行きたいロマンチックな水辺の隠れ家を紹介する。

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東京から見て「地球の裏側」のストリートフードを無性に食べたくなったときにぴったりの、本格派から和風テクス・メクスまで、最高のタコスを味わいに行こう。

  • 日本料理

ここでは、リーズナブルな価格で人気を博す天丼専門店から、高級店のランチまで、タイムアウト東京が厳選した店を紹介する。衣ひとつとっても、さくさく食感のものから、たれの染みたしっとりタイプまでバラエティ豊かなので、好みの1軒を見つけてほしい。

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秘密にしておくということは、他人に共有できないほど素晴らしいものがあるということもある。都内には隠れた穴場のバーがいくつかあるが、ここでは誰もが体験すべきという信念に基づいて、特別に紹介しよう。

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