ピットマンズ
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東京、リバーサイドのレストラン・バー9選

浅草や押上、日本橋のリバーサイドでロマンチックな夜を過ごす

Mari Hiratsuka
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タイムアウト東京 > 夜の東京ガイド > 東京、リバーサイドのレストラン・バー9選

東京湾岸近辺で進行中のオリンピック関連建設事業の恩恵を受け、水辺がにぎわっている。都心のリバーサイドには、レストランやカフェ、ヒップなホテルなどがじわじわと出現しているのだ。水上の大都市、東京の水辺を活用すべく立ち上がったプロジェクト「ミズベリング」が先導するトレンドによって、日没後に訪れたいスポットが誕生することにもなった。ここでは、人気のビストロや、ワインショップを併設したレストランなど、夜に行きたいロマンチックな水辺の隠れ家を紹介する。

  • ビストロ
  • 浅草
  • 価格 2/4

隅田川のほとり、蔵前エリアにある人気のビストロ。新鮮な季節の食材を使用した地中海料理を中心に提供している。シェフの浅沼健一が、客の目の前で炭火やプランチャ(鉄板)で調理する様子を眺めながら、料理を楽しみに待とう。メニューはその日の仕入れにより変わり、5,500円からのコース料理のほか、単品でのオーダーも可能だ。ロマンチックに過ごしたいのなら、スカイツリーがよく見える窓際の席を予約しておくのもいいだろう。

  • バーべキュー
  • 清澄
  • 価格 2/4

隅田川沿いのホステル、リュウロ(LYURO)東京清澄 ザ シェア ホテルズ(THE SHARE HOTELS)の2階にあるバーベキューレストラン。スタッフは全員ピットマスターと呼ばれるバーベキューに精通した人たちで、店名の由来ともなっている。⻑時間手間暇かけて調理したプルドポークやスペアリブが手ぶらで楽しめるほか、「アウグスビール」初のブルワリーとなる清洲橋醸造場が併設され、クラフトビールも提供。テラス席はレストラン利用客や宿泊客でなくても、誰でも気軽に訪れることができるのもうれしい。ビールや一部のメニューもテイクアウト可能だ。

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  • 馬喰町

浅草橋駅から徒歩5分ほどの場所にある、ワインショップを併設したレストラン。スタンディングでサクッとワインを飲んだり、テーブル席でのんびり料理を堪能することもできるカジュアルな雰囲気の店だ。「ワインをもっと自由に!」をコンセプトにしており、旬の食材やその時の仕入れで変わるメニュー、豊富なワインが楽しめる。前菜では、トロっとした半熟卵にアンチョビ入りマヨネーズをかけた「ウフマヨ」(300円)が人気。 世界のワイン約1000種がそろうワインショップには、眺めているだけでも楽しいアートなラベルのワインなどもあるので、贈り物にもおすすめ。

  • 上野毛
  • 価格 2/4

自然が豊富なファミリータウンとして知られる二子玉川にある、本格フレンチレストラン。店は、古いアパートをリノベーションしており、多摩川沿いの自然に溶け込むようにたたずんでいる。注文は入り口の券売機で食券を買い、料理ができるとアナウンスが流れ、自分で料理を運ぶというユニークなシステムを取っている。そのため、本格的な料理なのだが価格はリーズナブル。メイン料理の「牛フィレ肉のステーキフォアグラのせ」は1,860円、ワインもボトルで2,900円ほどだ。

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  • 日本橋

江戸の中心として栄えた日本橋にある、シックで大人な雰囲気の創作和食レストランバー。夕方を過ぎれば松明(たいまつ)が燃える日本橋川を望むテラス席に、近隣で働く人たちが集まりにぎわっている。17時から19時まで行われるハッピーアワーでは、生ビールや日本酒、カクテルなど種類豊富なドリンクを500円で飲めるのも見逃せない。

  • ナイトライフ
  • 浅草

蔵前にある複合施設ミラー(MIRROR)の最上階にある隠れ家バー。1階の入り口にあるインターフォンを押して入店するという、シークレット感が特別なデートを盛り上げることだろう。メニューはマルガリータなどスタンダードなカクテルに加え、ウィスキーの種類も豊富。シガーの用意もある。こじんまりとしたテラス席で、東京スカイツリーと隅田川を望む眺めを独り占めにしよう。

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  • 浅草

隅田川沿いにある、洋館のようなたたずまいのカフェ。大きな窓から美しくライトアップされた、吾妻橋やスカイツリー、アサヒビールの本社ビルの上に輝く「金色の泡像」を眺めることができる。ロマンチックさを求めるなら、小さなテラス席を予約して、大切な人と乾杯しよう。メニューは、20種類ほどある自家製のケーキが評判。豊富なアルコールメニューと、パスタなどのフードメニューもある。隅田川の花火を見るのに絶好の場所。

  • 日本料理
  • 浅草
  • 価格 1/4

クラフトビールと本格中華を楽しめる店が浅草、蔵前間の隅田川沿いにある。2階に設置された川床と呼ばれるテラス席は、隅田川を見下ろし、スカイツリーや駒形橋を眺められる抜群のロケーションだ。

実はこのテラス席、国から許可を得た店舗が水辺の利活用を目的に、京都の鴨川に倣い国有路の上にテラスを設け飲食が楽しめる「かわてらす」事業の一環。2016年から隅田川や日本橋川で東京都建設局が始めた試みで、ボン花火は実証実験の段階から参加している。

サンショウがピリリときいた「よだれ鷄」やロゼワインと相性抜群の「バルサミコ酢を使った黑酢豚」など、ビールやビオワインとペアリングするために独自に作り上げた上品な中華料理の数々も期待を裏切らないので、小腹が空いているなら迷わず注文しよう。

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  • 浅草

世界中で展開する様々なフレンチレストランの中でも、最高峰として名高いジョエル・ロブションに21年間勤務した渡辺雄一郎が開いた店。最高の素材を惜しみなく使い、素材が持つクオリティーを最大限に引き出した料理を、隅田川の景色とともに堪能しよう。ディナーは26,400円(税・サービス料込み)を提供。ランチは14,300円と26,400円(税・サービス料込み)から選べ、ランチタイムにディナーコースを注文することも可能だ。両国江戸蕎麦ほそ川のそば粉を「フランス料理で使われる技法」で炊き上げたそばがきや、江戸伝統野菜の馬込半白胡瓜(きゅうり)と水ナスを使ったマリネなど、日本の伝統野菜とフランスの伝統的な食文化の融合を楽しめる。

  • 天王洲
  • 価格 2/4

ティー ワイ ハーバー(T. Y. HARBOR)は、1997年にオープンしたブルワリーレストラン。運河を望む優雅なロケーションと、洗練されたダイナー料理、醸造所で作られた出来たてのビールが楽しめる天王洲の名所である。 ビールは常時約5種類。カスケードホップの苦味とかんきつ系の香りが爽快な「ぺールエール」をはじめ、小麦の味と香りが軽やかなベルギースタイルの「ウィートエール」、インターナショナルビアコンペで金賞を受賞した「IPA」など、バランス感に優れた銘柄が並ぶ。

夜のクルージングも……

  • 竹芝
ジクー
ジクー

毎週木、金、土曜日の夜にだけ東京湾に現れる船上バー。日の出桟橋を20時に出航し、23時までお台場と日の出桟橋を30分ごとに行き来している。幅8メートル、長さ30メートルの船内には70席が設けられ、最大150人が乗船可能。漫画家の松本零士が船のデザインを担当していることもあり、SF映画のワンシーンのような雰囲気が味わえるのも魅力だ。船内では、オリジナルカクテルと東京の夜景、アーティストやDJによるライブを楽しめる。最もロマンチックに過ごせるのは22時の最終便。船内の照明を消して月明かりのみで運行している。

海派はこちら……

  • Things to do

今年は歴史的な早さで梅雨が明け、夏本番がやって来た。ビーチで過ごす時間を最大限に楽しみたければ、海の家にもこだわりたい。ここでは、リゾート気分が味わえるものや、近年話題のCBDが存分に楽しめるなど、ユニークな魅力たっぷりの海の家をピックアップした。

今年は海の家を目的にして海に訪れてみてはいかがだろう。

  • Things to do

ビーチ好きなら、おそらく東京近郊の海は既に訪れているだろう。例年、混雑する逗子や鎌倉、江の島以外にも良いビーチはたくさんある。東京からは少し距離があるが景色はより素晴らしい。もし時間に余裕があるなら、週末の小旅行にもおすすめだ。

ここでは、東京在住ライターのウィリアム・ブラッドベリーとタイムアウト東京編集部が選ぶビーチを紹介する。

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  • トラベル

東京にも豊かな自然を感じられる場所はたくさんある。特に奥多摩の森林や高尾山、等々力渓谷などのスポットが人気だが、東京に位置しながら亜熱帯気候に属している島々があることはあまり知られていない。

伊豆諸島は9つの小さな島から成り、火山列島特有の景観と美しいビーチで人気を博している。24時間の船旅を要する小笠原諸島を訪れるのは少し難しいかもしれないが、伊豆諸島へはフェリーや小型飛行機を使ってアクセスできるので、首都圏からも行きやすい。

ここでは、2022年に巡ってみたい東京の島々の魅力を紹介する。

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