ブラザーズ 人形町本店
ブラザーズ 人形町本店
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東京、ベストハンバーガー19選

朝バーガーや黒毛和牛100%のバーガーなどを紹介

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チェーン店による廉価なファストフードとしてのハンバーガーから、店ごとの個性が際立ったグルメバーガーまで、東京には百花繚乱といっていいほど、たくさんのバーガー専門店がひしめいている。

都内のハンバーガー専門店分布としては、やはり西側に良店が多いように見受けられるが、東側にもキラリと個性が光る完成度の高い専門店が点在している。たかがハンバーガー、されどハンバーガー。ここでは、店ごとのこだわりが光る個人店を中心に、とびきりおいしいバーガーを食べられる19軒を紹介する。

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  • ハンバーガー
  • 池尻大橋

「ゴールデンブラウン(GOLDEN BROWN)」は、2008年に中目黒にオープンした人気ハンバーガーショップ。「表参道ヒルズ」内にも店舗がある。

看板メニューは、店名と同じ名前の「ゴールデンブラウンバーガー」。牛肉100パーセントのパテに、フレッシュマッシュルームとオランダ産のスモークチーズをはさみ、あえてレタスを抜いた直球のハンバーガーだ。あめ色にソテーしたタマネギの甘みがアクセントになっており、「香りを食べるハンバーガー」という触れ込みになっている。

バンズもオリジナルの天然酵母パンで、軽い食感になるよう、パンの発酵時間は通常の倍。パティや具材とのバランスを損なわないよう工夫している。実際に食べると、バンズの軽さとパティのジューシーさが絶妙で、厚さ10センチはあるかと思えるハンバーガーを、楽々食べ切ることができるだろう。

  • ハンバーガー
  • 渋谷

女優のウーピー・ゴールドバーグの名前をもじったハンバーガーショップ。店名にもなっている「ウーピーゴールドバーガー」は、レタス、トマト、オニオン、炭火焼きのパティとスペシャルソースを、トーストしたゴマ付きのバンズで挟んでいる。

メニューは「サラジェシカバーガー(ダブルパティ&チーズ)」や「ヘレナボナムバーガー(アボカド)」といった9種類のバーガーが揃う。ハラペーニョやパクチー、スモークモッツァレラチーズ、目玉焼きといったトッピングを加え、自分好みにアレンジするのもいい。

全てのバーガーにフライドポテトかマッシュポテトが付くが、追加料金を払えばヘルシーなサラダに変更できる。ハンバーガーを作る様子をカウンター席から眺めてみては。

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  • ハンバーガー
  • 代官山
  • 価格 1/4

人気焼き肉店「なかはら」の姉妹店でもある「ヘンリーズバーガー(HENRY'S BURGER) 代官山」。メニューは「SINGLE」「DOUBLE」「TRIPLE」「QUAD」と、パテの枚数は1〜4枚から選べる。サイドメニューは「French fries」のみだ。

店名の「ヘンリー」とは、子ども時代をカリフォルニアで過ごした店主の当時の呼び名。シンプルに徹したことで、かえってハンバーガー道を究めることに成功した。余分なものを排除し、こだわるのは和牛の本来のおいしさを引き出すことだ。

まず、和牛を焼き網にたたきつける。これはアメリカでチェーン展開する「スマッシュバーガー」が完成させたテクニックと似ている。そして、薄切りのチェダーチーズを乗せたら数秒でパティに溶け込む温度になるまで焼く。輪切りトマト、レタス1枚、たっぷりのサウザンドアイランドドレッシングと合わせて、バンズに挟む。特注のバンズは具材をしっかりと包み込むが、主役の和牛より目立つことは決してない。

ヘンリーお手製のバーガーは基本的に食べ歩き用なので、店内には4席しかない。人気店のため、店内で食べたいなら並ぶのを覚悟しておこう。

  • ハンバーガー
  • 人形町

下町の風情が残る日本橋人形町にある赤い店が、ハンバーガーショップ「ブラザーズ(Brozers’)」だ。「ハンバーガー=ファーストフード」という認識が高かったころから、オーナーの北浦明雄が試行錯誤して築き上げ、今では東京のグルメバーガー道を語る上で欠かすことができない名店となっている。

同店で一度は挑戦したいメニューが「ロットバーガー」。オーストラリア産のひき肉と和牛の脂身を7対3で合わせたジューシーなパティに、ベーコン、エッグ、チーズ、パイナップルをトッピングした、なんとも欲張りな一品だ。

ソースもバーベキューをはじめとした4種類のオリジナルソースから選ぶことができるが、まずは基本のバーベキューソースを。化学調味料を使用しない野菜ベースのソースは、パティはもちろんのことパイナップルやベーコンとの相性が抜群。さらに、驚くべきはレタスの包み方。全体を潰さずに、まるでギフトのラッピングのように一枚一枚丁寧に包まれたレタスは、シャキシャキした食感を楽しめる。

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  • ハンバーガー
  • 目黒

グルメをうならせるハンバーガーショップ、「バーガーポリス(BurgerPOLICE)」が碑文谷にオープン。

ミシュランガイドで5年連続一つ星を獲得する代官山のイタリアンレストラン、「タクボ(TACUBO)」の田窪大祐がオーナーを務め、至高のハンバーガーを提供。店内はテーブル16席のほかカウンター6席があり、ナチュラルワインや体に優しい野菜を使った前菜がそろう。

  • ハンバーガー
  • 表参道

表参道にあるハンバーガー専門店「ザ バーガースタンド フェローズ(The Burger Stand FELLOWS)」は2005年に駒沢で創業。2011年に現在の場所に移転した。

まず同店の特徴として挙げられるのが、炭火焼きのパティだろう。一般的な鉄板での調理よりも技術が必要で手間もかかるが、炭火にしか出せない香ばしさは、ハンバーガーファンの心を掴んで離さない。冷凍肉は一切使用せず、指定農家で育ったオージービーフの肩ロースを塊で仕入れ、店でさばき挽き肉にしている。食感を良くするため和牛の脂をブレンドするのもポイントだ。

特注のバンズもパティに負けない存在感で、肉汁を吸っても崩れず、おいしく食べられる。焼きタマネギに、トマト、レタスと野菜もたっぷりだ。

ディナータイムに数量限定で提供される「ヒッコリーバーガー」は、燻製にしたベーコンの切り落としをこれでもかというほど使用。一緒にバンズもスモークしているので、香りが口いっぱいに広がる。ゴーダチーズや目玉焼きも入り、見た目以上の食べ応えだろう。流れ出た肉汁に具材が合わさることでできあがったソースは、包み紙を傾けて最後の一滴まで飲み干したくなる。冷蔵庫に並んだカラフルな瓶ビールとともに楽しみたい。

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  • ハンバーガー
  • 太子堂

三軒茶屋の太子堂小学校近くにあるダイナー「ベーカーバウンス(Baker Bounce)」。古き良きアメリカを感じる外観の店だ。

「肉」を感じることができるパティを使った定番ハンバーガーのほか、「ベーコンチーズバーガー」「ベーコンエッグバーガー」が人気。ハンバーガーの中に入る野菜の量は調節でき、揚げたてのポテトと自家製のケチャップもおいしい。

  • ハンバーガー
  • 恵比寿

「ミート矢澤」で有名なヤザワミートが手がける黒毛和牛バーガーショップ「ブラッカウズ(BLACOWS)」。温度管理された店内の専用スペースで作られる黒毛和牛100%のパティは流石の味だ。

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  • ハンバーガー
  • 目黒

ステレオからはビーチボーイズが流れ、満面の笑みのスタッフたちは野球キャップをかぶり、ビンテージのコカコーラマシーンが店のあちこちに置かれている。「ミラービール」のネオンサインにルイジアナとカリフォルニアの錆びたナンバープレート、古いアメリカのガススタンドのモノクロ写真も飾られている。この店が都立大学駅周辺で最も1960年代のアメリカに近い場所だ、と言って差しつかえないだろう。

オーナーの水上誠二は、前職で度々訪れたアメリカのダイナーに魅せられ、2005年に「エーエス クラシックス ダイナー(AS Classics Diner)」をオープンした。メニューにはアメリカから輸入した「ブルックリンラガー」やA&Wのルートビアに加え、恐ろしく濃厚なシェイク、甘いもの好きのためのアップルパイやチェリーパイなどが並ぶ。食事メニューも、クラムチャウダーやコブサラダ、ミートローフといった典型的なアメリカのダイナー料理はもちろん、ブリトーといったメキシカンまで味わえる充実ぶりだ。「ハンバーガーを食べなくても食べるものはたくさんある」と水上は笑う。

予想はつくと思うが、ほとんどの客は巨大なバーガーを目当てにここへやってくる。いろいろなエキストラトッピングも頼めるが、上質なビーフの味を楽しむにはシンプルなままが一番。トマト、オニオン、ソースの入った「ベーコンチーズバーガー」はずっしりと重みがあり、大きい。

  • ハンバーガー
  • 本郷

本当においしいハンバーガーを食べたくなったら、本郷三丁目に向かおう。春日通り沿いに店を構える「ファイヤーハウス(Fire House)」は、1996年の開店以来、今でも行列の絶えないハンバーガー専門店だ。

アメリカンスタイルの店内で、さまざまな種類のバーガーやホットドッグ、サンドイッチなどをはじめとする、アメリカらしい料理を楽しめる。きっちり塩を効かせ、香ばしく焼き上げたパティは噛み締める程に肉のうまみがあふれてくる。

カリカリに焼いたベーコンとチェダーチーズが入る定番の「ベーコンチーズバーガー」は絶対に外せないが、人気メニューの「モッツァレラマッシュルームバーガー」も、訪れた際は頼みたい。パティとレタス、トマト、レリッシュ、タマネギに、マスタードとマヨネーズ、とろとろのモッツァレラチーズとたっぷりのマッシュルームをバンズで挟んだ一品だ。

エスプレッソフレーバーのドッグを使ったホットドッグもおすすめで、容赦ない量のザワークラウトが載る「ホットドッグ ザワークラウト」も非常においしい。間違いなく東京でベスト5に入るバーガーショップだろう。また、2013年1月には新橋にデリバリー専門の店舗をオープンし、東京のグルメバーガーシーンを変わらず牽引し続けている。

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  • ハンバーガー
  • 広尾

国産牛100%の食べ応えあるパティが自慢のハンバーガーショップ。同店のほか、白金、恵比寿と近距離に3店舗を構えているが、差別化を図るため、それぞれの店舗限定メニューが存在する。広尾と恵比寿店でのみ食べられるのは、「チェリーバーガー」。甘く煮たチェリーと、クリームチーズが絶妙にマッチした、甘しょっぱいバーガーだ。

店内のエスプレッソマシーンで抽出したコーヒーや各種スムージーシェイク、クラフトジントニックなど、ドリンクが豊富なのも同店の特徴の一つ。ランチからディナーまで、休み時間なく通しで営業しているので、ドリンクだけの利用も重宝するだろう。

  • ハンバーガー
  • 渋谷

焼き肉店が作るグルメバーガーとして人気の「ショーグンバーガー(SHGUN BURGER)」が、渋谷にオープン。「渋谷警察署 宇田川交番」の近くのペンギン通り沿いに入居する。

牛スネ肉を粗びきにした「肉肉しい」バーガーは、国産100%の小麦で作られたフワフワのバンズと相性抜群。渋谷店限定の「ドーナツバーガー」は、ほのかに甘いハニーディップと和牛チーズパテ、ベーコンをとろとろとした卵で仕上げている。ボリュームも十分で楽しめるだろう。

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  • ハンバーガー
  • 港区

赤坂駅や溜池山王駅から徒歩6〜7分、六本木通りを一本入った小道にあるハンバーガー専門店。オフィス街の裏手で目立った立地ではなく、また全22席でこぢんまりしているが、「圧倒的にうまいハンバーガーを出す店」として近辺で働く会社員、外資系企業や大使館勤務の外国人ビジネスマンにも強く支持されている。

「チーズバーガー」「テリヤキバーガー」など定番ものもおいしいが、一番の人気メニューは「ブロッコリーチーズバーガー」。ほどよく火の通ったブロッコーリーの食感が、分厚くうまみたっぷりのパティと濃厚なチーズに合わさって、絶妙な味わいだ。

パティは、赤味を8割に和牛の脂身を2割の配合でつなぎ無しで合わせ、塩とコショウのみのシンプルな味付けにしているのがこだわり。ボリュームがあるがさっぱりしてもたれず、また全てのハンバーガーに付くフレンチフライも軽くて食べやすい。

  • 渋谷

「渋谷氷川神社」近くにあるハンバーガー店。入り口にある、三つ重なったハンバーガーのオブジェが目印だ。店内にはアメリカから買い付けたものや、アメリカンアンティーク雑貨店「KEEP LEFT」の商品など、ポップな雑貨が並ぶ。

ここでは無添加のオーストラリア産ビーフを100%使用したハンバーガーが楽しめる。メニューは基本の「ハンバーガー」や、高さ17センチにも及ぶ「ビッグレッグ」などがラインアップ。おすすめはアボガド、ベーコン、チーズが入った看板メニューの「ABCバーガー」だが、旬の食材を使用したシーズン毎のハンバーガーもユニークかつおいしい。バーガー好きなら要チェックだ。

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  • ハンバーガー
  • 代々木

JR代々木駅東口を出て、右手にあるハンバーガーショップ。こじんまりとした2階建ての一軒屋の店舗で、線路に隣接した場所にあるため、どの席からも電車がよく見える。

メニューは、肉厚なパティとトマト、レタス、ゴーダチーズが、特製バンズにぎっしりサンドされた「ベースバーガー」や、「佐世保バーガー」などがラインアップ。そのほか各種のスパゲッティーや「フライドポテト」「ピスタチオロースト」などのサイドメニュー、ビールやワイン、カクテルなどのドリンクメニューも充実している。

  • 原宿

「ザ グレートバーガー(THE GREAT BURGER)」は行列の絶えない人気店だ。原宿エリアにとどまらず、東京のハンバーガーシーンを語る上で欠かすことのできない存在である。開放感のある店内は南カリフォルニアをテーマにアメリカで買い付けた品々で演出され、小物一つに至るまで抜かりがない。ハンバーガーを食べるにはこの上ない環境だろう。

近隣にもハンバーガーを提供する系列店を展開しているが、サンフランシスコやアリゾナなどそれぞれが独自のコンセプトを持ち、人気を博している。

肝心の料理にも、店舗同様にこだわりが詰まっている。独自開発したというバンズは、赤身に和牛脂を配合したパティとのバランスが良く、奇をてらわない正統派の仕上がり。「おいしいハンバーガーを食べたい」という欲求をしっかりと満たしてくれるだろう。「グレートグリーディーバーガー」(2,475円、税込み)は2枚のパティに、アボカド、ベーコン、チェダーチーズなどハンバーガーの人気トッピングを一つに収めた迫力満点のメニュー。大きな口を開けて果敢に挑もう。

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  • ハンバーガー
  • 祐天寺

祐天寺駅からほど近い昔ながらの商店街に、絶品のスマッシュパティーバーガーが食べられるモーニングダイナーがオープンした。元100円ショップの跡地をリノベーションしており、色あせたオーニングに書かれた「100円ショップ」の文字が目印だ。

オーナーは、中目黒の人気ハンバーガーショップ、「ゴールデンブラウン(GOLDEN BROWN)」に15年勤めた園田哲也。数年前から温めていた独立の夢は、彼が住み慣れた祐天寺で朝食をメインとしたハンバーガー屋として実現した。

名物の「スマッシュアレイキャッツバーガー」(1,350円、以下全て税込み)は、優しい味わいとライトなボリューム感で、まさに朝食向き。バンズはふんわりした食感でやや甘め。カリカリにした粗挽きスマッシュパティが挟まれており、マッシュルームとゴルゴンゾーラを和えた自家製ソースが、ソテーオニオンと絡んで、まろやかさが引き立つ。

「アボカドトースト」(1,300円)もおすすめ。厚く切ったライ麦パンに、カボチャペースト、アボカド、オリジナルのスパイスを合わせた。カボチャとアボカドとは意外な組み合わせだが、アボカドの青臭さが軽減し、食べやすくまろやかな味わいが癖になる。

充実したアルコールメニューも8時からオーダーできる。「朝バーガー」で一日の元気をチャージしてみては。

  • ハンバーガー
  • 表参道

アメリカ国内で、高い人気を誇っているハンバーガーレストランの日本1号店が表参道駅近くにオープン。米国版「GQ」の「2010年のベストバーガーオブザイヤー」や、「TIME」の「史上、最も影響力のある17のバーガー」に選出さた経験も持つ実力店だ。

同店のハンバーガーは、牛肉やチーズ、シイタケなどの食材の「うまみ」を最大限に引き出すべく、ローストやスチームといった調理法が用いられていたり、調味料にも昆布や醤油、ホイセン(海鮮醤)、干しキノコなどを調合して作ったオリジナルの「UMAMI マスターソース」や「UMAMI ダスト」が使用されているのが特徴。アメリカ本土で高い人気を誇る「ニューウマミバーガー」や「トリュフバーガー」に加えて、日本限定メニューである「テリヤキサムライバーガー」も提供されるので、ぜひ足を運んでとことん「UMAMI(うまみ)」にこだわったハンバーガーを体験してみてほしい。

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  • ハンバーガー
  • 調布

調布駅から5分ほどに位置するカウボーイバーの「ジャクソンホール(Jackson Hole)」。ここでしか飲めない「調布ビアワークス」による「セントロビンソン」をはじめとしたクラフトビールが、フードとともに楽しめる。

ハンバーガーは、特製のミートソースがパティに絡まる定番の「ジャクソンバーガー」のほか、土・日曜日と祝日限定で提供する「プレミアムジャクソンバーガー」や「B.L.T.バーガー」などがラインアップ。キャッシュオンのカウンター席限定でつまみのメニューもあり、酒好きにはたまらないだろう。

濃い味付けを欲したら......

  • ハンバーガー

ふかふかのバンズに肉汁あふれるパティ、チーズやベーコン、新鮮野菜のトッピング……。近年、日本のハンバーガーは進化を遂げ、街ごとに新店が続々とオープンしている。

本記事では、朝8時から食べられる絶品バーガーや、秘伝スパイスと赤身肉のヘルシーパティ、高級和牛を使った焼き肉店のシグネチャーメニュー、50年の歴史を持つレトロな一品など、2023年3月以降にオープンしたショップや期間限定出店を紹介。さまざまなスタイルの中から、お気に入りを見つけよう。

  • ピザ

ここ数年で日本のピザのクオリティは飛躍的に良くなっている。ナポリでしか食べられないような本格的なマルゲリータも、東京では簡単に味わえるようになってきているのだ。

数々の受賞歴を誇るピッツァ職人、山本尚徳が率いるピッツェリア エ トラットリア ダ イーサが、東京の暫定トップだが、ほかにも優れた「ピッツェリア」はたくさんある。 例えば、マッシモッタヴィオナポリタスカは、イタリア人ピッツァ職人による経営だし、本場イタリアで修行を積んだ日本人シェフの店も多い。アメリカンスタイルのピザが好きな人向けに、本場の味を再現した店もリストアップしてみた。

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冷たくゴムのようなトルティーヤに、プロセスチーズを散らしたタコスの時代は終わった。東京は今やタコスの街となり、このメキシコの名物料理を専門に扱う店が数多く見られる。

これから紹介する店は、輸入食材の価格が高くなっている中でも、トルティーヤをマサ粉から手作りしている。東京から見て「地球の裏側」のストリートフードを無性に食べたくなったときにぴったりだ。本格派から和風テクス・メクスまで、最高のタコスを味わいに行こう。

  • ラーメン

ラーメンブームの原点ともいえる、とんこつラーメン。豚の骨髄を徹底的に煮込むそのスープの世界は、癖のあるキャラクターとバリエーションの豊富さで、定番メニューの一つとなった。本場九州から東京オリジナルのものまで、都内で食べることができる「本当においしい」とんこつラーメンを紹介する。

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  • 中華料理
蒲田、餃子のウマい店6選
蒲田、餃子のウマい店6選

東京の餃子の聖地といえば、なんといっても蒲田だ。蒲田駅を中心に半径500メートル圏内に20軒を超える餃子店が集中している。もともとは中国残留孤児である八木功が、日本帰国後の1983年12月に你好(ニイハオ)を創業したのが始まりといわれている。大連仕込みの焼きまんじゅうからヒントを得て、裏側にバリバリの羽根が付いた『羽根つき餃子』が完成した。你好とともに「蒲田餃子御三家」に数えられる、金春(コンパル)、歓迎(ホアンヨン)の3店はいずれも八木の兄弟が創業している。春香園は、金春の店主の息子が店主を務める。今回は、数ある店の中から、特に蒲田らしい店を紹介する。

取材してみて分かった特徴は、パリパリの羽根が付いていることに加え、価格が控えめだということ。また、『羽根つき餃子』には、ニンニクやニラを使っていないという店が多い。とはいっても、店によって少しずつ特徴は異なる。ただ、どこもボリュームはなかなかのものなので覚悟して臨もう。

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