Skytree Town Koinobori
Photo: Tokyo Skytree TownTokyo Skytree Town Koinobori Festival
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東京、ゴールデンウィークにしかできないこと2023

フードフェスティバル、旬を迎える花々やアート・アニメ展、野外シネマなど

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ゴールデンウィークもいよいよ折り返し。今年はコロナ禍の規制がなくなり、2023年5月7日(日)までの5日間は近年で最もアクションが多い期間となりそうだ。

ここでは、東京で過ごす人のために、フードフェスティバル、野外シネマ、アート展、フラワーフェスティバルなど、東京とその周辺で開催される最高のイベントを紹介。もっと楽しみたい人は、さらに5〜6月分のアート音楽映画の特集記事や関東近郊やオープンエアな店注目のニューオープンなどの情報を網羅した記事もチェックしてみよう。

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フード&ドリンクフェスティバル

吉祥寺で、新しいクラフトビールを発見してみよう「コピス吉祥寺」のGREENING広場で、3つのビールインポーターが70種類以上のクラフトビールを持ち寄るビアフェスが初開催される。

ビールの輸入業者である「Dig The Line」「Ben's Slop Shop」「Drinkupppers」が提供する海外のビールがずらりと並んでいるのが印象的。日本のCycad Brewingが提供する「Kichijoji Holiday Special pale ale」は同イベント限定。忘れずにチェックしてほしい。

三鷹のOga Brewingをはじめとする地元のビアバーのビールや、「Perch」「The Daps」「Home Planet」といった地元のレストランによるフードトラックも登場する(メニューは3~4日ごとに変動)。

このほか、地元のライブハウスやミュージックバー、レコード店などが選んだ45組のミュージシャンやグループが登場し、イベント期間中、ライブ演奏が行われる予定だ。

季節のイベント

古くから東京一のフジの名所といわれる「亀戸天神」の恒例イベントが5月5日(金)まで実施中だ。4月の下旬ごろから、境内に植えられている約50株以上のフジが花開き、心字池に写る姿と淡い香りを愛でに多くの来場者でにぎわう。

日没後はライトアップも行われ、かすかな波に揺れて池の水面に写る花房が醸し出す幽玄の世界も、粋な光景として親しまれている。

江戸時代の亀戸は湿地帯で、約350年前の神社創建当時に初代宮司が水を好むフジを社前に植えた。江戸の名所として5大将軍綱吉公、8代徳川吉綱らが訪れた記録や、廣重の錦絵などにも描かれている。

期間中は屋台が並び、にぎわいを見せるほか、「学業講祭」も開催。見事なフジと併せて楽しみたい。

  • Things to do
  • シティライフ

横浜市内では、街を象徴する港の景観とともに、チューリップ、バラ、ユリといった花々がリレーするように咲き乱れるスポットが点在している。2023年6月11日(日)まで開催している「ガーデンネックレス横浜」は、花や緑による美しい街並みや自然豊かな里山など、横浜ならではの魅力を発信し、街の活性化の創出を図るプロジェクトだ。

期間中は、横浜市の都心臨海部や「里山ガーデン」などの会場で見事に咲き誇る春の花々を楽しみ、春風に当たりながら心地の良い散策ができる。期間中は入場無料なのもうれしい。

ショートトリップに出かけるなら…

  • トラベル

ペリーの来航から現代に至るまでユニークな歴史をもつ町、下田。その時代ごとのスピリットを引き継いだ店や、近年では東京からの移住者がオープンさせた店などが増加しており、今、下田がアツい。

特集では定番スポットはもちろん、地元の人が通う隠れた名店やレジェンドの店、そして近年オープンしたばかりの新店など、ガイドブックではまだ見つけられないディープに満喫できるスポットを紹介する。

  • トラベル

東京から近く、山、海、温泉と三拍子そろう観光地として人気の熱海。徳川家康の時代には湯治場として、明治期には志賀直哉や坪内逍遥をはじめとする文豪の創作の場として、昭和期には新婚旅行や団体旅行でにぎわった街だ。

近年ではニューオープンのショップやホテル、旅館も増える一方で、昭和の面影を残し当時のままの街並みや、喫茶店が今でもたくさんある。そんな熱海で見つけた、昭和レトロ好きにはたまらないおすすめスポットを厳選して紹介。温泉や海鮮だけではない熱海の魅力を発見しよう。

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  • Things to do

春の象徴ともいえる桜の時期には、日本各地が多くの花見客でにぎわう。そんな桜の見頃は2週間ほど。もし、満開の桜を見逃したとしても心配はいらない。タイムアウト東京英語編集部が選んだ、フジやチューリップなど、3月下旬から5月にかけて咲く、美しい春の花の名所を紹介する。

  • Things to do

4月中旬から5月中旬にかけて咲き誇る藤(フジ)。華やかなパステルカラーの花が、都内の神社や公園を彩る。西洋式庭園などで使用される格子状のフェンスである「トレリス」やトンネル状のアーチに栽培されることが多い。

紫、青、ピンク、白など色とりどりの花が垂れ下がる光景は、まるでおとぎ話の1ページのようだ。ここでは、タイムアウト東京英語編集部がピックアップした東京や首都圏で楽しめるフジの名所を紹介する。

2023年4月5日に、栃木県の「あしかがフラワーパーク」で、名物の大藤が観測史上最も早く開花。都内でも例年より早く開花する見込みだ。

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