OLD NEW MARKET in 日本橋仲通り
photo:https://www.oldnewmarket.com/ | | OLD NEW MARKET in 日本橋仲通り
photo:https://www.oldnewmarket.com/ | |

東京、2から3月に行くべきビンテージマーケット5選

代官山で古着とレコードをディグり、調布でパンの名店と100店舗以上のアンティークショップを覗く

広告

 タイムアウト東京  Things To Do > 東京、2から3月に行くべきビンテージマーケット5選

だんだんと寒さが和らぎ、春の香りが漂う時期が近づいてくる。4月からの新生活に向けて、特別なビンテージアイテムをゲットしに行こう。東京ではさまざまなマーケットが週末に行われているが、ここでは、2025年2月から3月に開催される、音楽やグルメも楽しめるユニークなものに絞って紹介する。

日本橋では古道具も扱うアンティーククラフトマーケットが開催され、調布にはパンの名店と100店舗以上のアンティークショップが集まる。そして、代官山で開催されるレコードと古着のイベント「DIGGIN DEEP」は見逃せないだろう。

新しい出合いを求めて足を運んでほしい。

関連記事
東京、隠れ家過ぎる店8選
東京、毒出し10選

  • ショッピング
  • 渋谷

「渋谷区立北谷公園」で毎月開催されているマーケット。会場には、アメリカ製リーバイスなどのビンテージアイテムをはじめ、エッジがきいた手編みのニットやリメイク古着など、感度の高いアイテムを扱うショップが約30店舗並ぶ。

自作アイテムを販売する出店者も多く、商品の背景やこだわりを直接聞けるのもこのマーケットの魅力だ。さらに、緑豊かな公園内には「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」が併設されており、木陰でひと息つきながらゆっくり買い物を楽しめるのもうれしい。

自分だけの特別な一品を見つけに行こう。

2月16日、3月2日 12〜18時/渋谷区立北谷公園/入場は無料 

  • ショッピング
  • 日本橋

「古くも新しい」をテーマにしたアンティーク&クラフトマーケットが、「コレド室町 仲通り」で開催。西洋ビンテージ雑貨や日本の古道具をはじめ、こだわりのクラフト作品や生花、ドライフラワー、アンティークアクセサリーなど、多種多様な個性的な店が数多く出店する。

春に向けて、日常生活を豊かにする自分にぴったりのアイテムを探しに行ってみては。

2月22〜23日 12〜17時/コレド室町 仲通り入場は無料

広告
  • 音楽
  • 代官山

レコードと古着を「Dig(ディグ)る」屋外マーケットイベント「DIGGIN DEEP」が開催される。2回目の今回は、規模をおよそ2倍に拡大。全国から約30店舗が出店し、DJやライブイベントも行われる。

会場には、「ELLA RECORDS」をはじめとしたレコードショップが7店、「ダンジル(danjil)」や「アイアンドアイ(I&I)」など国内外のビンテージアイテムや古着を扱う21店が出店。そのほか、本場ニューヨークの味を楽しめる「ザ ダップス フェイマス フード ジョイント(The Daps Famous Hood Joint)」をはじめとしたキッチンカーも登場する。

音楽やファッションへの愛が詰まったこのイベントで、新しい出合いを探してみては。

3月8〜9日 12~19時/代官山T-SITE/入場は無料 

  • Things to do
  • 品川

インテリア、ファッション、食といったさまざまなジャンルの企業やブランド約70店舗が参加するのみの市が開催。今回で18回目を迎える「PASS THE BATON MARKET」では、通常店舗で販売をしていない品やデッドストック品も購入できる。

「波佐見焼」や「有田焼」など、伝統工芸の技が光る器が集まる「ウツワのワルツ」や、全国各地から厳選した食品がラインアップする「パスザバトンの大食料品店」など、新生活を彩る企画に注目したい。「ワン ポット ワンダー(ONE POT WONDER)」のクラフト粒マスタードをはじめ、「マリールゥ(marilou)」のパンケーキミックスなど、今回初出店ブランドの商品も楽しめる。

ほかにも、岡山県の縫製工場・生地製造販売会社が立ち上げたアパレルブランド「シオタ(CIOTA)」や、奈良の靴メーカー「オリエンタルシューズ ファクトリーショップ(ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP)」など、23企業が初参加。ここでしか手に入らないこだわりの商品を堪能してほしい。

3月1〜2日 11〜19時(2日は18時まで)/入場は終了の30分前まで/ザ キャンパス/料金は500円、小学生以下無料 

広告
  • Things to do
  • 調布

音楽とマーケットが融合した国内最大級のパンの祭典が「東京オーヴァル京王閣」で開催される。豊かなパンの香りと心地よい音楽が会場全体を包み、新しい持ち主との出合いを待つアンティークの数々が所狭しと並ぶ。

マーケットエリアでは、南麻布にあるパン屋の名店「デュヌ ラルテ(d'une rarete)」の元シェフによる「シロ(siro)」をはじめ、約80店舗のベーカリーが出店。この日だけの特別なパンを販売する店もあるので、見逃さないようにしたい。

音楽エリアでは、KIRINJI、向井秀徳、パソコン音楽クラブなど、日本を代表するミュージシャンが集結。おいしいグルメを片手に、音楽で体を揺らすのも楽しい。

ほかにも、アンティークエリアでは全国からヨーロッパアンティークの名店が100店以上集まり、雑貨・食器・古着・家具・アクセサリーなどを販売する。春の陽気の中で、ショッピングやグルメを堪能しよう。

※3月29〜30日 10〜18時/東京オーヴァル京王閣/料金は前売り2日通し券2,800円、1日券1,500円、小学生以下無料 

もっと週末を楽しむなら……

  • アート

東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。2月から3月にかけては、アオイヤマダをはじめ、第一線で活躍するトップクリエーターから成る写真展や、「三菱一号館美術館」のビアズリー展、「サントリー美術館」のエミール・ガレ展など、注目の展示が盛りだくさん。リストを片手にさまざまなアートと出合おう。

  • Things to do

湯島は下町の街並みと文化、そして情緒ある坂道が共存する街。個性的な個人店が軒を連ねる商店街や、かつてこの街で学び暮らした文豪が愛した老舗店、路地裏に佇むしゃれた飲食店や雑貨店などもあり、そぞろ歩くのが楽しい。

広告
  • Things to do

桜に比べると地味な印象ではあるが、早春の訪れを感じさせてくれる梅。早いものでは正月あたりから花を咲かせ、2月には見頃を迎える。ほのかな香りを漂わせ、緩やかに咲き、そして散るのが梅の特徴だ。

松竹梅の中では下位に当たる梅だが、江戸の人々はこの花を「春を告げる花」として愛でた。東京近郊には、意外と多くの梅見スポットがある。庭園や神社といった風情ある名所や、のんびりと梅を楽しめる公園など東京の梅の盛りを堪能しよう。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告