日比谷音楽祭
画像提供:日比谷音楽祭実行委員会 | 過去開催の様子
画像提供:日比谷音楽祭実行委員会

東京、この春行くべき無料の音楽フェスティバル5選

春めいた代々木公園や日比谷公園で、音楽のリズムに身を委ねる

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春の訪れとともに、音楽フェスティバルの季節がやってきた。この時期、代々木公園や日比谷公園などの都内の公園では、無料で楽しめる音楽イベントが開催されている。

ここでは、無料と言えど熱いラインアップが楽しめるイベントをピックアップ。32年ぶりに小沢健二が「野音」に登場するほか、水曜日のカンパネラ、ラップユニットchelmicoが出演する「Ameri」の10周年を記念したフェス、ジャズ界のレジェンド森山威男と山下洋輔の共演が行われるものなどを紹介する。

花見や陽光浴のついでに、音楽の波を感じてみてはいかがだろうか。

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春の風物詩として親しまれている無料の野外フェスティバルが、今年も「代々木公園」で開催される。23回目を迎える2025年のテーマは「ありがとう祭り」。春めく代々木公園で花見を楽しみながら、さまざまな音楽とコンテンツを堪能できる。

出演者には7e、Mamazu、calm、鏡民といったDJ陣のほか、ermhoi、スーパージェットキノコ、電撃ネットワーク、ゆるふわギャング、TEXACO LEATHERMANなどのアーティストがラインアップ。「PARK ATTACK」ステージには、DABOやMASTERKEY、DJ WATARAI、といった日本のヒップホップシーンを牽引(けんいん)してきたベテランアーティストたちも登場する。

子どもとダンスやワークショップなどに参加できるキッズエリアや、「フェス飯」を味わえるフードエリアなども充実している。

2025年3月29日(土)の21時からは「Spotify O-EAST」で夜の部となる「夜春風」を開催。サイトランス界のカリスマと呼ばれるジュノ・リアクターが登場するなど、サイケデリックかつトランシーなラインアップになっている。

※3月29日 11〜20時、30日 10時30分〜20時/代々木公園夜春風は前売り4,000円、当日5,500円、23歳以下3,000円(別途手数料)

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音楽プロデューサーであり、東京事変のメンバーでもある亀田誠治がオーガナイズする音楽祭。日本の野外コンサートの聖地でもある「日比谷野外音楽堂」を擁する「日比谷公園」を舞台に、世代やジャンル、好みを超えてさまざまな音楽に出合える場を作り、新しい音楽の循環を生み出すことを目指す。

2025年は、32年ぶりに小沢健二が「野音」に登場。無料イベントながら、R&Bシンガーソングライターのiriや一青窈、真心ブラザーズ、PUNPEE、GLIM SPANKY、藤原さくらといった豪華な出演者がラインアップしている。

会場には魅力的な飲食店が出店し、周辺施設では世代を超えて楽しめるワークショップなども実施。音楽ファンにとって、特別な体験が詰まった2日間となりそうだ。

※6月1日 10時30分〜20時30分/日比谷公園/入場は無料

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  • 音楽
  • 六本木

ファッションブランド「Ameri」の10周年を記念し、年齢や立場を超えて、女性が自分らしく生きることを目指す音楽フェスティバル。J-WAVEが音楽ステージをプロデュースし、注目のアーティスト4組が出演する。

出演者は幅広い世代から支持を集めるシンガーソングライターのiri、独自の音楽スタイルで活動を続ける水曜日のカンパネラ、ラップユニットchelmico、柔らかくも力強いボーカルが特徴のeill。イベントのテーマは「Well-Being」で、音楽を通じて自分自身を大切にし、周囲とのつながりを感じられる空間を作り出す。

会場にはキッチンカーやマーケットも出店。音楽とファッションの融合を、存分に味わいたい。

※5月5日 開催時間は後日発表/六本木ヒルズアリーナ/入場は無料

  • 音楽
  • 千葉

千葉県の屋形海岸で行われる、海辺のフリーフェス。「海をバックに大好きな音楽を!」をコンセプトに、2014年から開催されている。太平洋と砂浜を望むロケーションと、日中から日没まで光の変化に合わせたステージラインアップが特徴だ。

ライブアクトとしてサニーデイ・サービス、Have a Nice Day!、おとぎ話、Tam Yos Tenが登場。今年はDJステージが設けられ、SUGIURUMN、XTAL、DJ TASAKA、YODATAROが春のビーチを盛り上げる。

そのほか「ART HILL」と称した丘のスペースでは、ライブペインティングやバンド演奏が繰り広げられる。入場は無料だが、主催者への寄付を1,000円ほど募っている。イベントの継続や運営を支えるため、ぜひ協力してほしい。

※5月10日 11〜18時/屋形海岸/入場は無料(寄付金制度)

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  • 音楽
  • 淡路町

親子で楽しめるジャズイベントが今年も開催。アーティスト全8組が3日間にわたり熱いパフォーマンスを披露するほか、こども向けの遊び場なども用意する。

会場となるのは、神田淡路町にある複合施設「ワテラス」に設営される野外ステージ。出演者には日本のジャズ界のレジェンドとされる森山威男と山下洋輔の共演や、スーパートランぺッターのエリック・ミヤシロを音楽監督に発足したブルーノート東京オールスター・ジャズ・オーケストラなどがラインアップ。3日間に渡り、ジャズ界では実力派として知られるアーティストたちが登場する。

「ワテラスキッズ」では、移動式のあそび場が登場。昔遊びのコーナーなど、子どもも大人も楽しめるコンテンツを展開。飲食エリアでは多彩なフードメニューが提供され、ジャズの生演奏を聴きながら絶品グルメも楽しめる。

※4月27日 開催時間は後日発表/ワテラス/入場は無料

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2025年春、新たな音楽フェスティバルが各地で続々と開催される。

韓国発の音楽とテクノロジーが融合した大型EDMフェスティバルや、大自然と美しい建築物を舞台にした非日常的なリゾート型フェス「MAGICHOUR」、世代を超えたロックファンが集まる「ロックアンセム」など、注目フェスが勢ぞろいだ。

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2025年も東京では、熱いライブが続々と開催される。カマシ・ワシントンの来日公演をはじめ、日本が誇るレジェンドトランぺッター・日野皓正、新世代ジャズプレイヤーたちが集結する人気企画「江戸Jazz」、石井彰と松下マサナオによる珍しいデュオをライブレコーディングする機会に立ち会えるなど、注目のライブがめじろ押しだ。

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