東京、立ち食い寿司10選
高級日本料理の代表格というイメージが強い寿司だが、もともと握り寿司は、せっかちな江戸っ子のために生まれた屋台の味。当時のファストフードと言える存在だった。現在では回転寿司から立ち食い寿司、高級寿司まで様々な店があるが、東京はそうした選択肢が日本で一番豊富な街と言えるだろう。キビキビと、繊細に寿司を握る親方の手さばきにも注目したい。
タイムアウト東京 > Things To Do > 東京人をやめられない30の理由
東京。
約1400万人が暮らすこの大都市には、食、ナイトライフ、アート、音楽、映画など、様々なジャンルの遊び場が無数に点在している。全てのヴェニューを周り尽くそうと思ったら、優に100年は必要なはずだ。
経済が活発で人が多いというだけなら、同じような街は世界各地で簡単に見つけられる。だが日本人・外国人を問わず、様々な人を引き寄せ続けるこの街には、それだけではない何かがある。なぜ我々が東京人であることをやめられないのか。30の視点で考えてみる。
東京、立ち食い寿司10選
高級日本料理の代表格というイメージが強い寿司だが、もともと握り寿司は、せっかちな江戸っ子のために生まれた屋台の味。当時のファストフードと言える存在だった。現在では回転寿司から立ち食い寿司、高級寿司まで様々な店があるが、東京はそうした選択肢が日本で一番豊富な街と言えるだろう。キビキビと、繊細に寿司を握る親方の手さばきにも注目したい。
東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン
ミシュランの星を獲得したレストランの数は、東京が世界最多と言われるように、我が街は世界最高の食の都だ。2017年版のミシュランガイドブックにその名を刻むことができたレストランは234軒。星の合計数は314個にのぼる。
東京、ベストカフェ50
コーヒーが日本に伝わったのは江戸時代と言われている。当初は、その味と香りがなかなか受け入れられなかったそうだが、明治時代の終わり頃から喫茶店も多く登場し、日本にもコーヒー文化が根付いてきた。今もなお、時代の移り変わりとともに日本のコーヒー、カフェ文化は独自の進化を遂げている。サードウェーブのブームによって生まれたコーヒー専門店や、カフェの歴史に名を残す老舗など、多種多様な店が点在する東京は、コーヒーフリークにはたまらない街だ。
東京のスイーツガイド
東京は日本のスイーツ文化の情報発信地と言える。流行りのスイーツはここで生まれ、日本全国に波及していく。海外の人気店のメニューや、店主考案のオリジナルメニューなど、街中に甘党スポットがあふれている。
東京、ベストピザ
東京を訪れる外国人が驚くことの1つに、ピザのクオリティの高さがある。例えば中目黒のダ・イーサや聖林館は、海外のメディアでも取り上げられたことがある、世界に誇るピッツェリアだ。わざわざイタリアの味は、東京で楽しもう。
東京、訪れてほしい夜の高架下
高架下と聞くと、どんなイメージが浮かぶだろう。連なる飲み屋とサラリーマンの聖地というイメージだろうか。しかし近年、高架下のスペースを利用した洒落た施設が次々にオープンし、そのイメージを覆すような場所も増えた。高架下は、それぞれ地域の特色が出ているのも面白い。洒落た空間で軽く飲める中目黒や、スタイリッシュな大井町、ガード下飲食店発祥の有楽町など様々だ。
夜も営業している古着屋
仕事終わりに無性にショッピングがしたくなったり、金曜の夜に新しい服を買ってから出かけたいと思うことはないだろうか。そんなときは、夜中まで営業している古着屋をまわってみよう。祐天寺を中心に、池尻大橋、三軒茶屋などのエリアには、スタイリストや美容師が通う人気の店が点在している。
東京、24時間美味しい店
始発が走るまでどこかで腰を落ち着けたい、したたか飲んだ後にどこかで締めたい、徹夜明けでヘトヘトだけれど帰宅前にちょっとガスを抜きたい、とにかく朝から酒をかっくらいたい……。24時間営業の店を利用するには、様々な理由があるが、どんな希望も叶えられるほど幅広い店が都内にはある。たまには、ファミレス以外で朝を迎えよう。
蔵前、ご近所ガイド
浅草と浅草橋のほぼ中間にある蔵前は、かつては江戸幕府の御米蔵が並び、吉原や芝居小屋などに通い慣れた粋人が多く住んだ街。江戸通りを中心に玩具や花火の問屋が並び、昔ながらの職人や老舗メーカーに加え、多くの若手作家がアトリエとショップを構える。先端都市として世界に名だたる東京だが、蔵前のような職人たちが生き生きと活動し続けるエリアも多い。
東京、ベストバー100選
今宵の一軒はどこへ。東京には、無数のバーが店舗を構えている。「巨匠」「銀座」「夜景」「国産ウイスキー」「デート」…。迷った時は、バー評論家 たまさぶろに聞いてみよう。東京で行くべきバー100軒。
東京の横丁ガイド
表通りから横へ入った町筋に小さな店が連なる横丁。ルーツを敗戦後の闇市マーケットにさかのぼるものもあれば、テーマパーク的なところもあるが、いずれも安く飲み食いできて、人と人との距離が近く、気取らず楽しめるのが醍醐味(だいごみ)。気分に合わせてはしご酒ができるのもいい。外国人に日本文化を満喫してもらうのにも格好の場所だ。新しいものが溢れる東京にあって、今も昭和の面影を残している。
東京で音楽を楽しむ55のこと
東京を音楽の街として捉えてみると、一番の特色は多様性ということになるだろう。あらゆるジャンルの専門店があり、それぞれが大小のコミュニティを持っている。聴く、観る、話す、買う、といった音楽にまつわるすべてが用意されていると言える。くせ者たちがたむろするバーも、深夜のテクノパーティーも、緊張感のあるレコード屋も、それらの扉を開くのに必要なのは、話術でもなければ金でもない。好奇心と音楽愛のみである。
東京、美しい建築11選
関東大震災や第二次世界大戦の東京大空襲で大きな被害を受けるまで、東京には、現在も京都で見られるような木造の家が立ち並んでいた。その後、鉄鋼やコンクリート、独創的な形状に重きを置いた、様々な建築物が建てられ、東京は現代的に生まれ変わった。ただここの建築物は、ただ綺麗なものだけじゃない。一瞬「ん?」と見てしまうような、奇妙なデザインが点在しているのも面白い。
無数の美術館やギャラリーが存在し、常に多様な展覧会が開かれている東京。海外の芸術愛好家にとってもアジアトップクラスの目的地だ。しかし、貴重な展示会や美術館は料金がかさんでしまうのも事実。そんな時は、東京の街を散策してみよう。著名な芸術家による傑作が、野外のいたるところで鑑賞できる。
東京の銭湯&温泉ガイド
湯のことだけ考えていたい。東京は、そんな人にぴったりだ。大田区を中心に、各地に昔ながらの銭湯や温泉が残り、地元住民たちに親しまれている。人々のコミュニケーションの場としても、今後も末長く残っていくだろう。
春夏秋冬がはっきりしている気候のおかげで、東京では季節ごとに多くの植物が一年中楽しめる。春は花見、ゴールデンウィークはバラ、梅雨にはアジサイ、夏はヒマワリ、秋は紅葉やキンモクセイ、冬にはツバキ。ここまで季節ごとに花を愛でることができ、人々の行楽となっている都市は世界中にはそうそうない。季節の移ろいを花で楽しむ東京人、とてもロマンチックではないか。
東京、ハロウィンイベント2018
夏になれば各地で盆踊りや花火大会が行われるし、秋のハロウィンは毎年恒例の行事としてすっかり市民権を得ている。クラブでも、クリスマスやGWなど、季節に合わせたパーティーが開かれている。東京は、決してあなたを退屈させない。
東京近郊の変わった博物館20選
東京には、視点が異なる多種多様な博物館が存在する。変わった展示品や、見世物レベルの収蔵品など、強烈な個性をもつオーナーがコレクションした品々を展示する博物館は、東京以外の街では簡単には見つけられまい。
東京、夜景を愛でるバー15選
残業中のオフィスから眺める夜景は時に涙を誘うが、どうせ同じ景色なら、好きな相手とグラスを傾けながら眺めたい。東京には、仕事など忘れて堪能すべき、美しい夜景がそこら中に広がっているのだ。 輝く高層ビルを後ろ盾にすれば、キザなセリフも少しは様になる。
東京、おみくじで選ぶ神社仏閣
東京には、ひしめき合う高層ビルに隠れるようにして多数の神社仏閣が残っている。一歩足を踏み入れれば、街の喧騒が嘘のような、静かな環境が広がっている。閻魔大王が喋ってくれる神社や、安全なフライトを見守ってくれる神社なぞ、世界で東京にしかないだろう。
世界の安全な都市ランキング、1位は東京
毎日何かしらの事件事故のニュースが報じられる東京だが、世界目線で見ると、際立って安全な街のようだ。 英誌エコノミストの調査部門『エコノミスト・インテリジェンス・ユニット』がこのほど発表した『世界の都市安全性指数ランキング』で、東京が1位に輝いた。ランキングは2015年以来、2回めの発表。東京は2015年版でもトップだった。
東京、ブックカフェ20選
最近東京で支持を集めている、店内の本を読みながら、コーヒーや軽食が楽しめるブックカフェ。書店に飲食スペースを設けたものや、本好きな店主が始めた店など、成り立ちは様々だが、どの店も客の居心地を考えた店作りがなされ、帰りたくなくなるほどの居心地の良さ。
Open Tokyo
障がい者や高齢者、子ども、子どもを育てる親、LGBT、外国人らマイノリティも含むすべての人が楽しく暮らせるようにするにはどうしたらいいだろう。社会の障壁を取り払い、あらゆる人々にオープンな都市東京を実現するため、私たちにできることとは。
2020年に注目のパラリンピック競技8選
2年後の東京大会で16回目を迎える夏季パラリンピック。前回のリオデジャネイロ大会には、約160の国・地域から4300人以上の選手が参加した。2020年も世界中の注目が集まるのは間違いない。
日本の街中のトイレはとにかく綺麗で、ウォシュレット付きのものに出会うことも珍しくない。有料のものはごく稀で、無料が当たり前だ。旅行者にとっては驚きと感謝を覚える体験だろう。商業施設やオフィスビルでは、暖房便座や消臭など多機能な最新式の便器を設置しているところも多い。タンクレスや節水に優れたトルネード洗浄など画期的なモデルを作ってきた、衛生陶器業界の最大手TOTO社は、2017年に次世代トイレ「ネオレストNX」を発表している。「グローバル統一モデル」を標榜し、デザインと機能性が融合した新製品は、世界から注目を集めている。
東京、並ぶ店10選
伝統の味、できたてのおいしさを追求した味、素材重視の味など、様々な「味」を提供する店が東京にはたくさんある。ラーメン、とんかつ、うどん、どら焼きといった誰からも愛される料理を扱う店にも、長蛇の列を作りだす店が多く存在する。わざわざ並んで待つだけの価値があるものに、東京に住む人々は惜しみなく時間を割くのかもしれない。
東京は、なんでもありだからこそ深掘りするのが難しい。今日はなにを食べて、どこで遊ぶのが正解なのか?この街で新鮮な出会いや発見を得るには、体中にアンテナを生やしておく必要がある。定期更新している『東京でしかできない88のこと』では、知る人ぞ知るバーやショップ、注目のレストラン、鉄板の観光スポット、最新のナイトライフスポットなど、今行くべき東京のヴェニューを紹介。様々な角度から街を切り取って、自分だけの東京の楽しみ方を見つけてみよう。
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