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Photo : メンチャック
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東京、昆布水つけ麺20選

六本木、本郷三丁目、虎ノ門、秋葉原、昆布だしを味わうつけ麺の新定番

Hisato Hayashi
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、昆布水つけ麺20選

テキスト:メンチャック、Time Out Tokyo Editors

いち麺ジャンルとして定着し、さらなる細分化が進むつけ麺。その中でも「昆布水つけ麺」は注目を浴び、広がりを見せている。このメニューの特徴は、昆布のうま味が染み込んだとろとろの昆布水に麺がつかった状態で提供されること。麺本来の小麦の味わいと、黄金色の昆布水の風味、喉越しの良さ。そこに各店が工夫を凝らしたつけだれの味が混ざり合い、味のハーモニーを生み出している。

提供しているお店もかなり増えてきているが、2024年に押さえておきたい20店舗を厳選した。暑い季節に食べたい、さっぱりとした一杯を堪能しよう。

※メニュー、料金、営業時間は変動があるため、詳細は出かける前に確認を

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  • ラーメン
  • 亀戸

ウッディーな店構えが高級感のあるラーメン店「麺 ふじさき」。丁寧に作り上げられた、ハイクオリティーな一杯が話題を呼び、昼間から行列のできる人気店だ。

人気の「醤油らぁめん」(1,200円から、以下税込み)は、4種類の高級地鶏を使った淡麗系スープに、キレのある醤油だれが加わった上品な味わい。麺は全て店内にある製麺所で打つ国産小麦を使った自家製麺で、ラーメンによって細麺と極細麺を使い分けるというこだわりがある。チャーシューは7種類もあり、こちらもスープや味によって使い分けているため、それぞれ異なる歯応えやうま味が楽しめる。

こだわり抜いたつけ汁と昆布水で麺を最大限に楽しめる「つけめん」(1,600円)は、2種類の麺と醤油のつけ汁。始めは添えられた塩、梅肉で麺を味わい、途中から別容器で提供されるうまみの詰まった昆布水を少しずつかけながらかけて楽しむスタイル。残った昆布水をそのまま割りスープにしてもいいし、追加料金(100円)のネギと唐辛子の入ったスープ割りも絶品なので、ぜひ試してほしい。

そのほか、醤油と同様の鶏スープに、昆布やホタテを加えた塩だれで仕上げた「塩らぁめん」(1,250円から)などがラインアップ。追加トッピングのワンタンも、自家製の皮を使用したこだわりの一品だ。

営業時間は変更があるため、訪れる際はXで確認して出かけてほしい。

  • ラーメン
  • 六本木

東京メトロ六本木駅から徒歩5分。会員制の和食レストラン「シキブ(SHIKIBU)」が手がける、だしにこだわったつけ麺専門店。夜は会員制和食レストランで、昼は事前予約制のつけ麺専門店として営業する二毛作営業(空席があれば予約なしでも可)を行っている。「昆布水つけ麺」(1,380円から)は、店名の通り、昆布水のだしのうまさに特化した極上のつけ麺メニューを提供する。

メニューは「松」「竹」「梅」から選べ、具材の豊富さが異なる。そのままでも十分おいしいが、卓上には10種類の味変アイテム(とろろ昆布、かつお節、オリーブオイル、黒胡椒、山椒、七味唐辛子、藻塩、梅だし、柑橘だし、だし醤油)が用意されており、段階に応じて好みの楽しみ方ができる。始めは塩だけで麺と昆布だしを楽しみながらつけ汁と合わせていき、柑橘だしや梅だしで酸味を加えることも可能だ。

また、2日前までの予約をすると、通常のつけ麺に、伊勢エビか和牛が豪快にトッピングされた「伊勢海老昆布〆炙り焼き」「和牛昆布〆炙り焼き」(各2,980円)も注文できる。贅沢な一杯をぜひ堪能してほしい。

不定休があるため、訪れる際は公式SNSで確認して出かけよう。

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  • ラーメン
  • 淡路町

淡路町駅から徒歩3分ほどの立地にある、ショウガをふんだんに使ったラーメン店「塩生姜らー麺専門店 マニッシュ(MANNISH )路町本店」。 定番の「塩生姜らーめん」(900円から)は、つるつるとした麺と、あっさりと澄んだ塩味のスープの底に刻みショウガが沈んでいる。少し食べ進んだらかき混ぜてみるといい。ショウガの風味が一層極まり、体に染み渡る。

レギュラーメニューとして「コッテリ塩生姜らーめん」(1,000円から)、「塩生姜つけ麺」(1,000円から)、「紅心大根」とレッドキャベツスプラウトにショウガと昆布水の組み合わせがおいしい「生姜昆布水つけ麺」(1,200円)を提供。そのほか夏限定の「冷たい油そば」や週替わりペースで発表される限定メニューも多く、人気を博している。

「よだれ鶏ごはん」(300円)、「鶏ワサビご飯」(300円)などのサイドメニューも充実している。

  • ラーメン
  • 本郷

本郷三丁目駅から徒歩5分、2020年にオープンした、つけ麺が人気の店。店主は新小岩の超人気店「麺屋 一燈」の出身で、看板の「つけ麺」(1200円から)は醤油か塩から選択ができ、またそれぞれ油の種類を3種類から選べる。

美しく束ねられた中太ストレート麺は、昆布水にしっかり浸かった状態で提供。麺に藻塩をつけて食べるだけでも小麦のおいしさが伝わってくる存在感のある麺だ。つけ汁は香ばしい油の風味があり、しっかりと温かい。コシがあり、喉越しのよい麺によく絡みつき、昆布水の滑りともしっかりと融合しておいしい。鶏チャーシューは鶏と大ぶりの豚で、歯応えのよいメンマも添えられている。

そのほかのメニューに、「らーめん 醤油・塩」(1,100円から)、「鶏まぜそば」(1,000円から)などがあり、トッピングやサイドメニューも選べる。

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  • ラーメン
  • 秋葉原

秋葉原駅昭和通り口から徒歩4分、カウンター8席のこぢんまりとしたトウキョウ スタイル ヌードル(Tokyo Style Noodle)ほたて日和。2022年12月にオープンしてから、完成度の高いラーメンが話題を呼び、秋葉原トップクラスの人気店となった。

人気メニューは「帆立の昆布水つけ麺 黒(醤油)」と「帆立の昆布水つけ麺 白(塩)」(いずれも1,250円)の2つだ。

こだわりの昆布水は北海道産羅臼昆布、函館産がごめ昆布、青森県大間産がごめ昆布だけを使用。しっかりとぬめりが感じられる。麺は北海道産の「春よ恋」を100%使用した弾力性のある中太麺。まずこの昆布水と麺を混ぜ合わせ、添えられたマイルドなかつお塩をふりかけ、麺の魅力を堪能しよう。

その後は、つけ汁を堪能。醤油も塩も風味豊かな味わいでよく混ざり合う。スープのだしは月替わりで提供されており、コマツナ、鶏チャーシュー、豚チャーシュー、甘みの詰まった味玉、ワサビやトリュフオイルなどの薬味も全ての素材のクオリティーがハイレベルで、丁寧な仕事が光っている。

店主が丁寧に素材や食べ方の説明をしてくれ、接客も温かい。人気もうなずける名店だ。

  • ラーメン
  • 神田

神田駅から徒歩5分ほど、「塩そば」と書かれたちょうちんと白いのれんがかかる、日本料理店風の外観のラーメン店。メニューは「塩そば」「醤油そば」、「昆布水つけ麺」(1,100円)などが揃う。

人気の「昆布水つけ麺」は、北海道産真昆布や煮干し、本枯節、貝柱、シイタケなどでだしを取った昆布水に、中太ストレート麺が浸かった状態で提供される。まずは麺だけ食べても、風味豊かでおいしい。

熱々のつけ汁は、鶏スープとアサリ、煮干しなどを加えたまろやかな塩か醤油、煮干系魚介だしのビターな醤油味の3種類から選べる。麺との相性も抜群だ。

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  • ラーメン
  • 調布

京王線西調布駅から徒歩3分、三鷹にある「すず鬼」出身の店主が2022年9月にオープンした店。定番メニューの「煮干そば(白・黒)」と、限定メニューとして登場してから大人気の「昆布水つけ麵」を提供している。

昆布水つけ麺は、ぬめりが強めの昆布水に、コシの強い麺がきれいに折りたたまれた一杯。まずは塩をかけて麺だけを食べれば、麺のおいしさがダイレクトに伝わってくる。特製を注文すると、厚みのある豚チャーシューと鶏チャーシュー、薄く切られた肩ロースが贅沢にトッピングされる。

味付け抜群のメンマや甘味を感じるタマネギなどのトッピングも、スープにぴったりと合っている。ライムをかけると酸味が加わり「味変」が楽しめる。サイドメニューのチャーシューがたっぷり乗った「ケンチャーハン(セット)」もおすすめしたい。

  • 日本料理
  • 阿佐ヶ谷

阿佐ケ谷駅すぐの場所にある、宮崎県の本格的な郷土料理を提供する居酒屋。名物の「みやざき地鶏頭(じとっこ)炭火焼き」をはじめ、「タタキ」「ユッケ」など、宮崎県産特定JAS規格認定された新鮮な地鶏料理と130種類以上の本格焼酎が楽しめる。

郷土料理のほか、ラーメンとつけ麺のメニューがあり、こちらも隠れた人気を誇る。特に濃厚なカツオだしの昆布水に浸かった「つけ麺(塩・醤油)」(1,300円)は絶品で、「味玉つけ麺(塩・醤油)」「特製つけ麺(塩・醤油)」の3種類を提供している。

人気店のため予約で満席になることも多く、確実に行きたい人は事前の予約がおすすめ。ラーメン、つけ麺のみの予約は受け付けていないので、料理や酒の締めに楽しもう。

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  • ラーメン
  • 初台

2020年6月のオープン以来、味とレベルの高さが話題を呼び、超行列店の仲間入りを果たした店。味はしょうゆ、塩、昆布水つけ麺の3種類がある。

複数の塩をブレンドし魚介スープで仕上げた「しおらぁ麺」や、「鰹昆布水つけ麺」は素晴らしい一杯。「特製」は、備長炭で一枚ずつ焼き上げた数種類のチャーシュー、おいしさだけを丁寧に詰め込んだ肉ワンタン、プリプリのエビワンタン、味玉など、一つ一つの具材が際立っている。

※直近では9時半開店時の記帳制で、予定時間に戻ってくるシステムとなっている。最新動向はTwitterを確認しよう

  • ラーメン
  • 虎ノ門

虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分ほどに位置し、夜は完全予約制の料理店「小三治」として営業している、料亭のようなたたずまいのラーメン店。和食出身とイタリアン出身の2人の店主が2021年10月にオープンし、昼のみの営業ながら連日行列が絶えない人気店だ。

人気は「中華そば」と「つけ麺」。店内の製麺室で、「春よ恋」「ゆめちから」などの厳選した小麦を使用した自家製麺は、打ち立てにこだわり、小麦の香ばしさとおいしさがしっかりと感じられるだろう。ストレート麺と手もみ平うち麺のどちらかを選べる。

「大山鶏」や「京紅地鶏」などの鶏だしと、かつお節やさば節、コンブなどからとった和だしのきいたスープに6種類の醤油をブレンドしたかえしを合わせ、自家製麺と丁寧な具材を乗せた完成度の高い一杯だ。「つけ麺」は、ユズの果汁を入れると爽やかさも加わり、二度楽しめる。

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  • ラーメン
  • 新宿二丁目

東京メトロ新宿御苑駅から徒歩2分ほど、メイン通りから少し裏手にある和風の店構えの店。提供しているのは、魚介と動物系のスープのバランスが絶妙な一杯だ。

人気の「昆布水つけ麺」は、釧路の昆布とカツオ節を使い、とろみのバランスが良い。風味豊かでキレのある黒醤油スープが平打ち中太麺にしっかりと絡みつき、食べ応え抜群に仕上がっている。

  • ラーメン
  • 淡路町

「らぁめん小池」や「中華蕎麦にし乃」「キング製麺」などの人気店の新ブランドとしてオープン。系列店で唯一、つけ麺を主軸メニューに置いている。

「特製昆布水つけめん」(1,510円)は、だしのうま味が全開の魚介つけ汁と、粘り気の強いコンブとカツオの昆布水、小麦の香りが伝わる喉越しの良い麺が見事に混ざり合う。豚肉のうま味が詰まった肉ワンタン、プリッとした食感の海老ワンタンも完成度が高い。ほかにも、系列店でも人気の「白だしラーメン」「山椒ラーメン」が楽しめる。

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  • 西荻窪

西荻窪駅から徒歩4分ほどの路地裏にある店。特製の昆布水に浸った夏季限定の「つけそば」は、軍鶏や丸鶏からとっただしの軍鶏スープと、煮干しや昆布、干し椎茸などからとったあえて雑味も残した煮干しスープの2種類から選択できる。

大きな丼に入れられたつけだれと麺には、とろろ昆布と七味がトッピング。つけだれは酸味があるが、食べ進めると昆布水とともに味の絶妙な変化を楽しめる。添えられたレモンをかけるとより引き締まった味になる。

チャーシューは豚肩ロースと鶏胸肉で、これがとにかく柔らかくておいしい。濃い色合いでとろける味玉もおすすめ。残った昆布水を投入し、最後の一滴まで堪能しよう。

  • 秋葉原

2008年に東十条駅の住宅街に創業、2020年4月に秋葉原へ移転オープンした行列の絶えない人気店。店長の本田祐樹は若干21歳の若さで独立し、現在までに系列店や他店のプロデュースを手がけるなど活躍がまぶしい。

秋葉原店では、今までのメインメニューを一新。看板メニューであった「濃厚昆布水の淡麗つけ麺」を終了し、新メニューとして醤油、塩のラーメン、つけ麺を提供する。つけ麺にはあらかじめだしのきいた昆布水が絡んだ状態で提供されるが、追加で「昆布水」のトッピングも可能だ。

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  • 豊島区

南長崎駅から徒歩2分ほどの商店街にあり、ミシュランにも掲載されている人気店。醤油、塩、煮干しなど、素材のうま味にこだわったラーメンを提供している。

「昆布水淡麗つけ麺」の麺は昆布水にしっかりつかった状態で提供される。昆布水はさりげない風味で、まずはそのまま小皿に乗せられた3種類の塩をかけて食べると、麺本来の味が楽しめる。鶏スープがベースのつけだれは、濃過ぎず肉うどんのような味わいだ。

「特選」注文時のチャーシューはとにかく豪華なので、肉好きはぜひ注文してほしい。「豚肩ロースのつるし焼き」「国産鶏胸肉」「三元豚塩麹焼」「鴨ロース」と4種類のチャーシューに、味玉が付いている。

  • 品川

元々は大井町にあった店が2019年4月に移転。「日常を上質に」をテーマに、安全食材を使い、無化調にこだわり、高品質で毎日食べても飽きない中華そばを提供している。

メニューは「醤油そば」と「塩そば」、そして粘り気のある繊細な昆布と海の恵みのだしに浸かった麺を熱々のたれで食べる「昆布水つけ麺」など。つけ麺の麺は自家製麺で、昆布水と旬の素材を扱ったスープのマリアージュは絶品だ。

まずは麺の味を堪能し、その後につけだれに混ぜて、昆布水とスープのうま味を味わおう。「特製」の具材はワンタンやぷりっとした歯応えの豚チャーシュー、柔らかく歯切れのよいメンマなどが乗っている。

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  • ラーメン
  • 新小岩

新小岩駅から徒歩5分ほどの場所にある店。2021年9月にレギュラーメニューのリニューアルを行い、「鴨出汁中華蕎麦(醤油)」「鴨出汁中華蕎麦(塩)」と3種類のつけ麺を主戦力に、鴨肉のうま味を存分に感じる、原点に戻ったラーメンを提供している。

「鴨出汁手揉み塩つけ蕎麦」は、まろやかな豆乳と昆布水が見事に乳化した独特の味わい。「鴨出汁手揉み醤油つけ蕎麦」は、とろとろの昆布水とカモだしのうま味にキリッとした醤油味が特徴で、シンプルに響く昆布水を求めるならば醤油を、新感覚を楽しみたければ塩を選んでみては。

  • ラーメン
  • 三鷹

三鷹駅から徒歩5分ほどの場所にあるラーメン店。貝のダシを使ったクリアな淡麗スープの「ラーメン」が定番メニューだが、「つけ麺」は昆布水の中に盛られた麺が上品なビジュアルの一品。麺はしっかりとした歯応えの細麺で、自家製麺だ。

まずは雪塩でそのまま食べると、小麦の風味が口にあふれる。つけ汁はしっかりとした味の和風醤油で、熱々で提供。麺をさっと付けて一気に流し込むと、昆布水の風味とつけ汁の合わさったうま味が一気に広がる。

「特製」を注文してトッピングされるチャーシューは、豚ロースと鶏チャーシュー。程よい弾力で満足感が高い。残った昆布水はつけ汁に流し込み、割りスープが楽しめる。頼めばもう一度温めてくれるサービスもうれしい。

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  • 早稲田
  • 価格 1/4

JR高田馬場駅から徒歩10分ほど、早稲田通り沿いにある木彫の看板のお店。昆布水入りつけ麺の「鶏つけそば」(1,350円)は、鶏だしと醤油のつけだれと、昆布水につかった細ストレート麺で提供。昆布の味が絡まった麺はそのまま食べても喉越しが良い。つけ汁との相性も抜群で、昆布と鶏だしの味が絡みつく。

具材は豚チャーシュー、メンマ、カイワレの組み合わせ。最後に昆布水をつけだれに入れて、つい完食してしまうおいしさだ。

「特製 つけそば」(1,750円)は、つけ汁にワンタンや味玉が入り、食べ応え抜群。ぷりぷりとしたワンタンの歯応えと爽やかなつけ麺を楽しもう。

  • ラーメン
  • 池尻大橋

池尻大橋駅から徒歩5分、2022年3月にオープンした、二郎インスパイア系として絶大の人気のある「千里眼」の系列店。千里眼とは異なり、上品な味わいのラーメンを提供する。 

「鰹昆布水つけ麺」は、国産小麦を使ったもちもちの極太麺が、かつお節やのり、コンブからしっかりとだしをとったかつお昆布水に浸かった状態で提供。つけ汁は塩と醤油から選べる。醤油は魚介風味が強く、塩は鶏やコンブのうま味が詰まった味わいだ。

特製メニューを注文すると、かなり肉厚のチャーシューと完熟タイプの味玉が加わる。好みで、無料トッピング追加ができる本ワサビやスダチなどで、味の変化も楽しめる。

スタミナをつけて暑い夏を乗り切ろう…

  • 日本料理

2024年の「土用の丑の日」は7月24日(水)と8月5日(月)。この日は、夏の暑さに対する滋養強壮として多くの人がウナギを食す。この文化は江戸時代に定着し、現代まで続いている。高タンパクな「ウナギの蒲焼き」は栄養素が豊富なため、夏バテで弱った体にきくというイメージはあながち間違ってはいない。

物価は上がっているが、それでも日本で最もウナギが食される日になることだろう。ここでは、東京のうなぎ専門店の極上のうな重からリーズナブルに味わえるチェーン店のうな丼まで、おすすめの店を10軒紹介する。

夏の風物詩の一つである「丑の日」をおいしく過ごして、日本の夏を感じてみよう。

  • ラーメン

マニアの間では「二郎とはラーメンではなく、二郎という食べ物である」とささやかれるほどで、この味わいに魅せられた人は後を絶たない。二郎とは、ラーメン界で絶対無二の存在なのである。本記事タイトルの「二郎インスパイア系」とは、二郎のまねごとではなく、二郎に魅せられ、そのロマンごと具現化した店を言う。

とはいえ、昨今ではこうした店があまりにも増え、乱立し過ぎた感も否めない。そこで今回は、ラーメンハンターが、時間をかけて厳選したいちおしの25軒を紹介。「二郎インスパイア系」の中でも、二郎の味を進化させ、さらに高いクオリティーまで昇華させた一杯を味わおう。

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  • ラーメン

厳しい残暑が続く東京。本記事では、疲れた体にパワーを与えるラーメンを紹介する。ニンニクやホルモン、豚肉、ニラなど、スタミナが付くトッピングがたっぷりと乗った一杯をすすり、この暑さを乗り切ろう。

  • カフェ・喫茶店

 おいしいものをおなかいっぱい食べる、というのは至福の時間だろう。友人とどれだけ食べられるかに挑戦してもいいし、一人で心ゆくまで食べるのもいい。都内でおすすめの食べ放題のあるカフェを紹介する。

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  • 日本料理

丼ものの定番、天丼。起源は1830年代と言われており、江戸時代から愛され続ける日本の重要な食文化だ。

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