アダムスオーサムパイ
Photo : Kisa Toyoshimaアダムスオーサムパイ

東京、行くべき食べ放題カフェ5選

焼きたてスコーン、老舗のケーキ、名物アップルパイを食べつくす

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おいしいものをおなかいっぱい食べる、というのは至福の時間だろう。友人とどれだけ食べられるかに挑戦してもいいし、一人で心ゆくまで食べるのもいい。都内でおすすめの食べ放題のあるカフェを紹介する。

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  • ショッピング
  • 自由が丘

フランスで200年以上の歴史と伝統を持つ老舗洋菓子ブランド「ダロワイヨ」のスイーツが楽しめる、日本唯一のカフェ。フランス本店のレシピをベースに、日本人の趣向に合わせて作り出されるケーキは、軽やかでありながら風味豊かで繊細な味わいが楽しめる。

平日3回、土日祝2回催される「ケーキビュッフェ(3,600円、以下全て税込み、コーヒーまたは紅茶も飲み放題)」では、店頭に並ぶほぼ全てのケーキやマカロンが食べ放題になる。こんなに高品質なスイーツを好きなだけ食べていいのか、と驚くほど魅力的な内容だ。

一番人気の商品は、その見た目から通称「脳みそモンブラン」とも親しまれているモンブラン。ひとくち食べると軽い食感のクリームから栗の風味がふわりと立ち上がる。ビュッフェは電話または店頭で予約必須。2カ月前の月初に受け付けが開始される。

  • 丸の内

厳選した食材のみを使用し、店内にある工房で職人が生地作りから発酵、焼成まで行うベーカリーカフェ。「新宿伊勢丹」における催事では、15年連続ベーカリー部門1位を獲得し続けている名店だ。香りを重視し、保存料や添加物はもちろん、雑味の原因となる卵も使用しないというこだわりを持つ。

店舗によってメニューは異なり、新丸ビル店ではランチメニューに330円を追加すると7〜10種類ほどのパンが食べ放題になる(取材時は13種類)。食パンやバケットは素材の違いでこんなに味わいが異なるのかと驚くだろう。ナッツやレーズンがぎゅっと詰まったパンや、チーズやチョコレートなどのパンなども並ぶ。

ランチのメイン料理やサラダを、いろんな種類のパンで挟んで食べるのもおすすめだ。

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  • 立川

1955年設立の青果問屋が営むパイ専門店。パイ生地作りからフィリングの仕込み、焼成まで、一貫して店内のキッチンで行っており、毎日焼き立てを味わうことができる。社長の根津盛行が学生時代、アメリカを旅した際にアップルパイに感動を覚えた経験から、本場アメリカで主流のザクッとした食感の生地にした。

バイキングではアップルパイやピーカンナッツパイ、キッシュやミートパイなど、全8種類の自家製パイが食べ放題になる(ワンドリンク付きで2,000円)。看板商品の「Adam'sオリジナルアップルパイ」もおすすめだが、大胆にカットされた皮付きリンゴがゴロゴロ入った「焼きリンゴのキャラメルパイ」も絶品だ。

バイキングは全時間帯で実施しているが、前日15時までにウェブサイトまたは電話での事前予約が必要である。

  • カフェ・喫茶店
  • 吉祥寺

季節の花々が咲き誇るアプローチを抜けると到着するのは、井の頭恩賜公園の豊かな緑を臨む紅茶専門店「ムレスナティー東京」だ。スリランカで育てた有機栽培の若葉に、天然果汁やハーブで香り付けしたフレーバーティーを種類豊富に用意する。

飲み物は「ティーフリー(1,520円)」が基本で、常時140種類ある紅茶の中から、スタッフがおすすめのものを注ぎ続けてくれる。カップを空にしている限り何種類でも楽しめる。

「スコーンフリーセット(2,850円)」を注文すると、バターがたっぷり入ったザクザク食感のスコーンと、ほのかに甘くふんわりとしたスコーン、ディップがおかわり自由になり、ティーフリーも楽しめる。

完全予約制ではないが、土日は満席になることが多いので予約推奨だ。また事前に予約しておけば、来店時間に合わせて焼き立てのスコーンが用意される。

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  • 原宿

全国1000店以上のホテルや百貨店、レストランなどを取引先に持つ、大手和菓子メーカーのタヌマ。看板商品はあんみつで、北海道産のあずきをふっくらと炊き上げたあんこが自慢である。

同社が運営しているのが、全席個室型の和菓子ビュッフェ専門店「表参道茶屋」だ。 「表参道茶屋」では、あんみつやぜんざいを始め、パフェやフルーツ大福、だんご、どら焼きなど約50〜60種類にものぼる和菓子メニューを取り揃えるほか、明石焼きなどの軽食やドリンクを用意している。

90分間のオーダーバイキング形式だが、提供時間が早くスムーズだ。土日は混み合うこともあるが、2人以上であれば電話で予約ができる。一人の場合は午前中や夕方、平日が狙い目だ。

東京のカフェをもっと楽しむのなら……

  • カフェ・喫茶店

緑に囲まれた縁側のあるカフェでまったりと過ごすのは、東京では特に贅沢な時間かもしれない。ここでは、そんな魅力的なカフェをまとめてみた。

平安時代から受け継がれる和室と庭を繋ぐスペースは、日本家屋ならではの空間だ。庭の自然を眺めながら会話を楽しんだり、心地よい風を感じながら抹茶や和菓子を味わってみたり。どこかほっとする空間でくつろぎの時間を過ごしてみては。

  • カフェ・喫茶店

美術館に行った際は、写真を撮ったりグッズを買ったりするが、近くのカフェで一休みをしながら余韻に浸るのも醍醐味(だいごみ)の一つだろう。美術館の中には、作品をモチーフにしたメニューを味わえたり、四季折々の景色が楽しめたりと、特徴的なカフェが備わっている施設もある。

ここでは、近代的な美しい建築や芸術作品に囲まれた店など、魅力的な美術館併設カフェを8つ紹介。アート巡りの時間をより充実させてほしい。

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  • カフェ・喫茶店

せわしない毎日の中、時には都会の喧騒(けんそう)から離れて自然の中で深呼吸したくなる瞬間はないだろうか。そんな時、豊かな緑を感じることのできる森カフェは、心に余白を作ってくれる。ここでは美しい川を望む絶景カフェから山の麓にある穴場スポットまで、非日常感のある森カフェを紹介しよう。

実は3分の1が森林地帯の大都市東京。その隠れたグリーンサイドを堪能してほしい。

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  • カフェ・喫茶店

日本で古くから愛される、抹茶。以前は日本茶専門店でしか味わえなかったが、最近では街中のカフェで気軽に楽しめるようになった。都内には抹茶専門店も登場し、抹茶を使用したスイーツやドリンクのバラエティーが一気に増えたとともに、驚くほど高いクオリティーの商品も生まれている。

今回は都内で味わえる数多の抹茶メニューの中から、特におすすめの商品を厳選して紹介する。

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  • カフェ・喫茶店

図書館に併設しているカフェが、ここ最近、劇的に変貌をとげている。図書館を新設したり、既存の図書館をリニューアルするタイミングで、施設自体の価値を高めるような魅力あふれるカフェを誘致する例が増えているのだ。

今回は中でも、ぜひ足を運んでほしいおすすめの図書館カフェを紹介する。

なお、図書館が休業の場合はカフェも休みになるので、訪れる前に各施設の公式ウェブサイトを確認してほしい。

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