333匹の「鯉のぼり」と「さんまのぼり」
画像提供:株式会社TOKYO TOWER
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東京、ゴールデンウィークにするべき20のこと

季節のイベントやフードイベント・アート展・ジャズイベントなど

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ゴールデンウィークもいよいよ折り返し。2024年5月6日(月・祝)までの4連休は、天候も安定しているとの予報で、春の陽気に誘われて出かけるにはもってこいだ。

ここでは、東京で過ごす人のために、フードイベントアート展ジャズイベントなど、都内で開催される最高のイベントを紹介する。それぞれのジャンルをもっと楽しみたい方には、ゴールデンウイークでしかできないこと2024」にまとめているので、チェックしてみてほしい。

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アート展

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初台の「東京オペラシティ アートギャラリー」で、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良(うの・あきら)の過去最大規模となる展覧会「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」が、2024年6月16日(日)まで開催されている。

本展は宇野の全仕事を、900点を超える作品や資料群を通して網羅的に紹介している。宇野は1950年代から約70年間、第一線で活躍し、作品は多岐にわたる。60年代の寺山修司が主宰した天井桟敷の公演ポスターから、雑誌「ユリイカ」の表紙、2010〜20年代の椎名林檎やBUCK-TICKら、ミュージシャンのCDジャケットデザインまで、宇野の名は知らずともどこかで目にした作品があるはずだ。

宇野の回顧展は、2010年に愛知県の「刈谷市美術館」で開催されて以来14年ぶり。当時からさらに展示資料の数を増やし、待望の東京初開催となった。

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日本のホラー漫画界をけん引する伊藤潤二の大規模展示「伊藤潤二展 誘惑」が、「世田谷文学館」で開催されている。

本展示は序章から4章まで区分けして構成されており、国内外で人気の伊藤作品の数々をはじめ、奇妙だがリアルな世界観を醸し出す原画や、歯科技工士から漫画家に転身した彼の生活にフォーカスした作品など、ボリューミーかつストーリー性のある内容になっている。

デビュー作であり海外でも有名な「富江」はもちろん、シリーズ漫画の「うずまき」や「死びとの恋わずらい」「首吊り気球」「伊藤潤二の猫日記 よん&むー」などの自筆原画のほか、本展描き下ろしの新作も公開する。富江の世界に連れ込まれないよう用心を。

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京都を拠点に国内外で作品を発表する作家50人によるグループ展「東 京都(ひがしきょうと)展 The Echoes of East Kyoto」が、2024年5月7日(火)まで、天王洲の「ワットカフェ(WHAT CAFE)」で行われている。

本展の企画は、3人の現代美術家、鬼頭健吾・大庭大介・名和晃平によるキュレーションユニット「鬼大名」が担当した。 3人のほかに参加しているのは、椿昇やヤノベケンジ、神谷徹、ミヤケマイ、池田光弘ら、京都芸術大学で教壇に立ちながら精力的に作品を発表する現代美術家と、彼らの教え子たちを中心とした若手の作家たちである。

会場のワットカフェは、自然光も差し込む、柱のない開放的なワンフロアの空間。ゆったりと歩き回りながら、平面・立体を問わず、多彩な作家たちの作品を通して、京都のアートシーンの今を余すところなく体感できる。人気のため入手困難な作家も多く参加しているが、全ての展示作品は、先着順で購入が可能だ。

ニューオープン

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森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が2024年2月9日に「麻布台ヒルズ」にオープン。複数の新作を含む50以上の作品群を展示する。

新たなコンセプトは「境界のない1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」という、従来の展示コンセプトが大きく進化した。ほかの部屋の作品とコミュニケーションし、作品が混ざり合い、連続する。来場者は境界のないアートに体ごと没入できる。

ほとんどの作品は観賞者が触れることで作品に変化を及ぼすインタラクティブな体験型のアートとなっている。チームラボならではの新感覚のアートをぜひ体験してほしい。

  • Things to do

1960年代からトップクリエーターが集い、文化を創造・発信してきた原宿・神宮前エリアに「東急プラザ原宿 ハラカド」が4月17日にオープンした。

高円寺「小杉湯」の姉妹店や雑誌図書館、クリエーティブラウンジなど、地上9階、地下3階建ての施設内に75店舗が入居。開放感あふれる屋上テラスや、アートと植物が楽しめるパブリックスペースなども見逃せない。

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  • Things to do

お台場「ヴィーナスフォート」跡地に新たなテーマパーク「イマーシブ フォート東京」が、3月1日にオープン。2000年代にロンドンで始まった没入体験型エンターテインメント「イマーシブシアター」を中心に、いち観客として客席から鑑賞するのではなく、パーク内を歩いて物語の世界や事件にのめり込む新たな体験を提供する。

「ザ・シャーロック」では、19世紀のロンドンが舞台だ。観客は名探偵ホームズが活躍する、当時の世界を自由に歩き回りながら、不可解な事件に当事者として巻き込まれていく……。

アトラクションは20種類以上用意され、さまざまな没入体験ができる。さらにイマーシブレストランやカフェも併設され、アトラクションの世界観を楽しめる。

  • レストラン

2024年4月26日(金)に開業した「五反田JPビルディング」内に、「多様な人が気兼ねなく過ごせる五反田のマチの食堂」をコンセプトに誕生したフードホール。

テナントは11店舗あり、予約が取れるのは3年先という人気店「食堂とだか」の新店舗「ここにもとだか」、安心・安全な食材にこだわる食堂「東京五反田 食事処・志野」など、東京初出店から五反田の名店まで、バラエティー豊かなテナントが入居する。

座席はカウンターもあればソファもあり、さまざまな人数やシーンで利用できる。

東京近郊でもっと楽しみたいのなら……

  • Things to do

横浜市が文化芸術の持つ創造性を生かしたまちづくり「クリエイティブシティ・ヨコハマ」を始めて、2024年で20年。今年は3年に1度の現代アートの国際展「第8回横浜トリエンナーレ」や国内外のギャラリーが集まる世界水準の国際アートフェア「Tokyo Gendai」が開催される。

これに併せて、横浜に集まったアーティストやクリエーターが企画する多様なプログラムが街中に広がる。ここでは、そんなアートで盛り上がる横浜の注目スポットやアートイベントを紹介しよう。

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  • Things to do

今年は全国的に桜の開花が早まりそうだ。見頃は2週間ほどで、もう少し長く春の到来を楽しみたいもの。この時期各地で花の開花に合わせて祭典が行われる。今年だけのイベントなどもあり、一期一会の花景色との出合いが待っている。

ここでは、桜はもちろん、チューリップやネモフィラ、フジなど、3月中旬から5月にかけて咲く、東京近郊の花の名所で開催されるフラワーフェスティバルを紹介する。

各会場の開花状況についてはそれぞれの公式ウェブサイトなどで確認してほしい。

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