世田谷ボロ市

2016年1月しかできないこと

2016年1月しかできないこと

広告

東京、話題のイベント5選

  • アート
タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 東京、11月に行くべき漫画・アニメ展5選 芸術の秋は、都内でアニメ・漫画をテーマにした展示会が盛りだくさん。ここでは注目の展示を紹介しよう。前代未聞の飲める展覧会から、劇団四季でのミュージカル化も話題を集めた藤田和日郎による「黒博物館シリーズ 原画展」、『鬼滅の刃』『SPY×FAMILY』など、その世界に没入できる新たな体験まで、ぜひチェックしてほしい。 関連記事『東京、漫画やアニメの舞台として知られる神社10選』
  • アート
タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 東京、11月に行くべきアート展5選  ここでは2024年11月に東京で行くべきアート展覧会を厳選して紹介したい。11月に再開館を迎える「三菱一号館美術館」での現代フランスを代表するアーティストのソフィ・カルとロートレックの展示のほか、「麻布台ヒルズギャラリー」のポケモン×工芸展、現代美術ギャラリー「ブラム」での奈良美智の新作公開など見逃せないアート展をセレクトした。それぞれの作品世界を楽しんでほしい。 関連記事『東京、11月に行くべき無料のアート展8選』
広告
  • Things to do
  • イベント
風は冷たくなってきたが、心地の良い秋の日々が続いている。 週末は少し足を延ばして、多摩エリアに紅葉狩りに出かけてみてはどうだろう。高尾山ではモミジが一斉に見頃を迎えており、八王子では日本三大並木と称されるいちょう並木が黄金色に染まろうとしている。 日野市にある京王百草園では、五感で感じる紅葉イベントが開催中だ。赤や黄色に色付いた美しいグラデーションを楽しみながら、秋の深まりを満喫しよう。 高尾山もみじ祭り 高尾山もみじまつり 紅葉シーズンの高尾山の雄大な自然と文化が融合したイベントが開催中。高尾山では、11月中旬から下旬にかけてケーブルカー沿線、髙尾山薬王院周辺、高尾山頂、もみじ台などでイロハモミジが一斉に見頃を迎える。 期間中は、ケーブルカー清滝駅前のステージで八王子市内の学生によるジャズや吹奏楽の演奏、八王子にゆかりのある伝統芸能などのパフォーマンスが繰り広げられる。ムササビをモデルにした高尾山応援キャラクター、「ムっちゃん」が登場するイベントも見逃せない。 その他、高尾山の魅力を伝える「インスタ映え」写真を投稿すると、抽選で高尾山土産をもらえるキャンペーンも実施中だ。「#いこうよ高尾山」「#紅葉」「#tamashima_tokyo」のハッシュタグ3つを付けて、高尾山での思い出をInstagramにポストしてみよう。 12月8日まで/高尾山/入場は無料 八王子いちょう祭り  八王子いちょう祭り 甲州街道(国道20号)の追分町交差点から高尾駅までの約4キロにわたって、「日本三大並木」と称されるいちょう並木がある。「八王子いちょう祭り」は、木々が黄金に輝く美しい並木道を歩行者天国として開放するイベントだ。 並木道をメインに陵南公園付近や、東は追分町交差点から西は小仏関跡までの12カ所が会場となり、和太鼓やダンス、伝統芸能などのさまざまな催しを実施。1枚600円(税込み)の「甲州道中通行手形」を購入し、各関所で焼き印を押してもらいながら並木道を散策する「関所オリエンテーリング」は、恒例行事でもある。 16日(土)には、八王子市・苫小牧市・日光市の姉妹都市提携50周年を祝う演奏とマーチングバンドパレードが行われ、秋の風情と祭りの熱気が感じられる。期間中は各会場に250店舗以上の露店が集結。「八王子ナポリタン」や、「八王子ラーメン」などのご当地グルメの食べ歩きが楽しめる。 江戸時代以前から宿場町として栄えた秋の八王子で、賑やかな週末を過ごしてほしい。 ※6日 9時〜16時30分 17日 9〜16時/八王子駅、高尾駅/入場は無料 京王百草園 紅葉まつり京王百草園 京王百草園 紅葉まつり 秋の深まる百草園を五感で楽しめるイベントが開催。期間中は開演時間を19時まで延長し、見頃を迎えたモミジやドウダンツツジ、イチョウなどの木々をライトアップする。 日の落ちた園内の小道には竹灯籠が並べられ、和の雰囲気を演出。ライトアップされた池の水面では、紅葉と光の幻想的な競演が楽しめる。また、今年も2023年に引き続き、デジタルアーティストの長谷川章がプロデュースした「デジタル掛軸」が登場。園内3エリアにプロジェクトマッピングを設置し、幻想的な光と映像が夜の紅葉をさらに美しく演出する。 そのほか、園内の各所で香りの違うお香をたく演出も実施。園内で採れた梅を使用した梅ジャムや梅ゼリー、焼き芋の販売も行う。 昼間とは一味違う、幻想的な夜の庭園に足を運んでみては。 ※9時~19時/京王百草園/料金は500円、小・中学生100円 関連記事 『東京、11月13・1
  • Things to do
  • シティライフ
今週末も晩秋をアクティブに過ごす行事が目白押しだ。習志野市の海に面した見晴らしの良い緑地で2日間に渡り開催される花火大会や、三重県伊賀市と東京の上野の歴史的なつながりを紹介する忍者イベント、深大寺のそば屋の食べ歩きを楽しめるそばまつりなど、お気に入りの過ごし方を見つけてほしい。 習志野花火大会 習志野花火大会 習志野市の市制施行70周年を記念した花火大会が、茜浜緑地で開催。2024年11月23日(土・祝)と24日(日)の2日間で、約2万発の花火が打ち上げられる。 1日目は、若い人に楽しんでもらいたいという思いから、最新のJ-POPやK-POP、EDMなどを花火の打ち上げとシンクロさせた、60分間の「ミュージックスターマイン」を実施。2日目は、習志野高校吹奏楽部総勢200人が特別ゲストとして参加する生演奏と花火の饗宴が楽しめる。 観覧は自由席のほかベンチシート席やレジャーシート席などを用意。花火の打ち上げは18時からだが、会場には15時から入場でき、ステージパフォーマンスやお祭りグルメが楽しめるフードフェスティバルなど、多彩なプログラムが展開される。 音楽と壮大な花火の競演を、ぜひ間近で体感してみてほしい。 ※18~19時/茜浜緑地/料金は1日券A席7,000円、B席5,000円、ベンチシート席2万2,000円〜/2日間A席1万4,000円、B席1万円、ベンチシート席5万6,000円 画像提供:伊賀上野NINJAフェスタ実行委員会伊賀上野NINJAフェスタ 伊賀上野NINJAフェスタ in 上野恩賜公園 三重県伊賀市と東京の上野の歴史的なつながりと、そのゆかりの深さから実施される伊賀市のPRイベント。伊賀市が「忍者の里」として知られることもあり、忍者をテーマに開催されている。 徳川家康の信任の厚かった大名、藤堂高虎は伊賀上野城の築城を手がけた人物であり、城がある地域は「上野」と呼ばれていた。その後、藤堂は家康に仕え、江戸に屋敷を構えたことで知られている。その場所が、現在の上野公園内に当たるという。 イベントでは、伊賀忍者の武器を用いたパフォーマンスや、クイズ、「レーザー手裏剣」を使った的当てなど、さまざまなコンテンツを用意。「伊賀牛ハンバーガー」や「伊賀牛コロッケ」などのご当地グルメが楽しめる屋台や、「伊賀酒」を味わえる酒のブースも出店する。 忍者衣装のレンタルもあるので、当日は伊賀忍者になりきって上野の街を忍び歩きしてみては。 ※22日 10時~18時 24日 10時~16時30分/上野恩賜公園/入場無料 Photo : Kisa Toyoshima 深大寺そばまつり 関東屈指のそば文化が息づく深大寺で、新そばの季節となる11月下旬に実施されるイベント。期間中は、「手打そば 松葉茶屋」などの深大寺そば組合加盟店を食べ歩きしながら巡るスタンプラリー「深大寺そば巡り」が開催される。スタンプ台紙として使用する絵馬(500円、以下全て税込み)は、毎回初日でほぼ売り切れる人気のアイテム。500円分の割引券が付いており、先着300人に提供される。 また、加盟19店舗のうち10店舗を制覇すると「そばちょこ」が、全店制覇で「オリジナルそばとっくり」が先着で進呈。また、2024年11月30日(土)には「そば守観音供養祭」が行われ、供養祭で献上されたそばが振る舞われる予定だ。深大寺境内では物産展も開催され、毎年多くの来場者でにぎわう。 近郊の「神代植物公園」なども併せて訪れてみよう。 ※絵馬の販売は10〜16時(23日は9〜16時)/
広告
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、あんこカフェ5選 日本で長年愛されてきた伝統的なスイーツである和菓子。どら焼きや大福、饅頭に餅など、数え出したらキリがないほど種類も豊富だ。どれも馴染み深いが、今挙げたものには全てあんこが使われている。魅力的な味わいであることは間違いないようだ。 東京には数多のカフェが存在し、業態もさまざま。その中で、あんこが堪能できる店を厳選した。今から5つ紹介しよう。 関連記事『東京、クレープカフェ7選』
  • 音楽
インタビュー:ブライアン・イーノ
インタビュー:ブライアン・イーノ
テキスト:アンドリュー・P・ストリート、 翻訳:佐藤環 シドニー・オペラハウスで行われた『Vivid Sydney』の音楽プログラム『Luminous』(2009年5月にシドニーで開催されたイベント。音楽公演や美術品の展示、環境問題についてのディスカッションなどが行われた)のキュレーターとして、彼はすべてをやり尽くせたかもしれない。だが彼が最も愛するものは、制限された環境だ。 ―『Luminous』のパフォーマーはどのような基準で決めましたか? 条件は2つあった。私の希望と、ブッキングが可能なことだ。 ―では、美意識が最優先というわけではないのですね? いや、美意識はあった。一貫して優先させた美意識は「私が好きなもの、または見たいもの」。私が最先端だと思える音楽か、その他の興味を持った“カタチ”の音楽だと思うもの。私にとってパイオニアだと思えるものなんだ。 ―では、80年代のシンセサイザーのリバイバルを売りにしているといわれているレディトロンもパイオニアだと言えますか? なるほど、面白いね。 私の考えでは、もはや音楽に歴史というものはないと思う。つまり、すべてが現在に属している。これはデジタル化がもたらした結果のひとつで、すべての人がすべてを所有できるようになった。レコードのコレクションを蓄えたり、大事に保管しなくてもよくなった。私の娘たちはそれぞれ 50,000枚のアルバムを持っている。ドゥーワップから始まった全てのポップミュージック期のアルバムだ。それでも、彼女たちは何が現在のもので何が昔のものなのかよく知らないんだ。 例えば、数日前の夜、彼女たちがプログレッシブ・ロックか何かを聞いていて、私が「おや、これが出たときは皆すごくつまらないといっていたことを思い出したよ」と言うと、彼女は「え?じゃあこれって古いの?」と言ったんだ(笑)。彼女やあの世代の多くの人にとっては、すべてが現在に属していて「リバイバル」というのは同じ意味ではないんだ。 ―でも、本当に大事なものはいくらかそこで失われたのでは? 何かは失われたし、何か別のものが得られただろうね。特に私の世代で失われたものは顕著だね。なぜなら、私たちにとってレコードは極めて重要なもので、レコードによって文化的なポジションが決められていたし、レコードの嗜好によって人との付き合いも決まった。レコードは文化的な会話の中心を占めていたんだ。 その理由の一つは、レコードは金のかかる趣味だったからね。当時は高くてたくさん買えなかったから、それだけお金をかけるならば、真剣になるし情熱も持つようになる。そして、真剣になって情熱を持った分だけ、恩恵も受ける。 だが、今や音楽は水のような存在になってしまった。事実、水より若干安くなっているし、音楽に対してはまったく異なる態度が生まれている。この新たな態度の健全な部分としては、さっき説明したように、偏見をまぬがれた差別のないフィールドが生まれたことだね。音楽は以前ほどはイデオロギーの重荷を背負わされなくなった。 例えば、ABBAを好きな人は政治的に格好悪いとされたり、ベルベット・アンダーグラウンドを称賛するのが不可欠だとされていた頃のことを思い出すよ。そういった多くのものは過ぎ去ったし、過ぎ去って良かったと思う。 ―それだけでしょうか? いや、他にも引き起こされたことは、音楽が事実上無料になったことで、コピーできない部分に価値が置かれるようになったことだ。 例えばパフォーマンスに関して言えば、ここ数年においておそらく今までにないほどイギリスではライブパフォーマンスが
  • 映画館
個性が光る東京映画館
個性が光る東京映画館
東京の映画館は個性的な映画館づくりに力をいれている。新宿ピカデリーは『プラチナシート』と『プラチナルーム』というサービスを導入。大スクリーンをベストポジションで見られるようバルコニーを設け、中央にプラチナシート、その両サイドにプラチナルームを配置した。プラチナシートは、カッシーナ・イクスシー社が初めてデザインした劇場用オリジナルソファシートで、足を伸ばしながら映画を鑑賞することができるのが特徴。一方のプラチナルームは、2人だけで大型スクリーンを独占しているような気分になれる、プライベートタイプの空間に仕上げてある。このほかにも、東京には個性派の映画館が多い。自分好みの映画館が見つかれば、鑑賞はいっそう楽しくなるだろう。
広告
  • トラベル
ヨーロッパのクリスマスマーケット
ヨーロッパのクリスマスマーケット
毎年11月後半から年末にかけて、ヨーロッパ各地の都市ではクリスマスマーケットが開かれる。プラハの歴史溢れる広場やコペンハーゲンの美しい庭園などが会場になり、露店が軒を並べている。ユニークなお土産を探しながら、ヨーロッパの伝統を体験してみよう。
  • トラベル
NYCでレディー・ガガに変身する
NYCでレディー・ガガに変身する
今この瞬間、レディー・ガガは来週ラジオ・シティ・ミュージックホールで行われる全公演売り切れのモンスター・ボール・ツアーの千秋楽に向けて、楽屋の鏡にうつる自分を見つめながら猫のようにのどを鳴らして、最終準備に入っているに違いない。もちろん、エリオット・スピッツァー元ニューヨーク州知事のセックステープに登場したような女性とアンデルセン童話『雪の王女』が混ざったような出で立ちで。ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ(レディー・ガガの本名)の奇抜さを取り入れて、ニューヨーク街中にに愛の光線を放射したいのなら、次の7つのガイドは外せない。 Step 1 ウォーホル的模倣術モードに入ろう レディー・ガガのアルバム『ザ・フェイム』と『ザ・フェイム:モンスター』をiPod に入れたら、1枚目のアルバムタイトル曲『フェイム』をプレイしよう。この曲は、ポップミュージック界での新たな突然変異を最初に感じさせるエレクトロな曲だった。覚えやすいキャッチーなフレーズは、ハイブローなパフォーミングアートになり観客の心をつかんだ。「シャンパンと終わりのない幸運の楽しみ方は知り尽くしてる。平凡なんて大嫌い」と誘うような甘い声でガガは歌う。ガガ旋風に身を任せるしかない。 Step 2 ドレスアップは必須 お次は去年Googleで最も検索された歌詞だというシングル『ポーカー・フェイス』をプレイして、ガガになるために必要な洋服を仕入れに行こう。 彼女の独特な美的センスをバックアップするクリエイティブ集団、ハウス・オブ・ガガが、もし一般人の予算しかなかったらどこへ買い物に行くのだろう?シームドの網タイツ ($24) をお探しなら、カペジオ・ダンス・シアター・ショップ に向かうはずだ。ホールターの光沢あるラメゴールドのボディスーツ ($30) は、アメリカン・アパレルで手に入る。ヘッドギアは後まわしだ。新しい服に着替え、ローア・イースト・サイドの道から道へ、くねくねと渡り歩きながら、tightsarenotpants.comからマニフェストをプリントして配ろう。彼女が名声をつかむきっかけとなったザ・ロックウッド・ミュージック・ホール (196 Allen St Houstonと Stanton Stsの間) などのクラブも周辺にある。ビキニラインを見てぎょっとする通行人に、作り笑顔を返すのも忘れずに。 Step 3 自分なりのレトロサウンドを探せ クイーンズ区のロング・アイランド・シティにあるリサイクルショップ、ハウジング・ワークス・スリフト・ショップ (クイーンズ区 48-49 35th St / 48th と49th Avesの間: ) にふらりと立ち寄って、ヒールが一番高いハイヒールと、優雅に終日持ち歩くための趣味の悪いティーカップを買おう。 リフレッシュしたら、スタンウェイ&サンズの無料ピアノ工場ツアー (クイーンズ1 Steinway Pl と 21st Aveの角: 2ヶ月前に電話予約が必要) に参加して、ピアノの製造工程や材料になる木材の保管所を見学。まだ加工前のラフな木材が、カール・ラガーフェルドのデザインによる限定品『ラガーフェルド』や、1900年代に作られた黄金のドヒニー・アートケース・ピアノのようなステージ映えするピアノとして生まれ変わるのだ。工場に展示されているピアノは触ることができないから、豪華なものを見るだけの冒険はこの辺りで一段落させ、実際にピアノが演奏できるスタンウェイ・ホール(109 W 57th St と Sixth Aveの角: )ま
広告
  • 音楽
久保田麻琴、世界に通底する音楽
久保田麻琴、世界に通底する音楽
テキスト:大石始   1970年代からミュージシャン/プロデューサーとして数多くの歴史的作品を残してきたほか、世界中を旅しながら現地の知られざる音楽を紹介してきた久保田麻琴。2007年から09年にかけて宮古島での神歌と古謡を録音、Blue Asia名義の『Sketches Of Myahk』など数枚の作品にまとめた彼の最新作が『ぞめき壱 高円寺阿波おどり』。1957年に第1回が行われ、現在まで東京の夏の風物詩として多くの観客を集めてきた高円寺阿波おどりの連(打楽器隊などで構成されるグループ)の演奏を収めた異色作だ。高円寺および本場・徳島の阿波おどりの魅力について、たっぷりと語ってもらった。
  • 中華料理
東京、焼き小籠包5選
東京、焼き小籠包5選
Text by Takeshi Tojo 中国上海市で2010年5月1日、上海万博が始まった。246の国・地域などが参加する大規模な国際博覧会で、開場から1週間で来場者100万人を記録、終了の10月31日までに7000万人の来場が見込まれている。会期中に上海の訪問を予定している方も多いとは思うが、気になるのが現地の文化。そして中国といえば、そのひとつは“食”になるだろう。そこで、いま東京でもじわじわと注目を集めているのが、上海を代表する名物料理のひとつ『焼き小籠包』だ。 焼き小籠包は中国では生煎(シェンチェン)と呼ばれており、小麦粉の皮で挽き肉の具を包み、鉄板の上にぎっしりと敷き詰めて蒸し焼きにしたものが一般的。底の部分には焦げ目がつき、中にはあつあつの肉汁がたっぷりと含まれている。皮に穴をあけて肉汁すすってから食べるというこのローカルフードは、朝食やおやつとして日常的に食べられており、庶民に愛され、上海を中心に広がっている。そんな上海のB級グルメとも言える焼き小籠包だが、上海万博の開催に合わせ、東京では専門店の出店が相次いでいる。既に行列ができている店舗もあるほどの人気ぶりだ。新規オープンの店が多いため、さっぱりとして清潔感のある店舗が多く、行列の中には女性も多く見かける。 ここでは注目を集め始めた、焼き小籠包を専門に扱う5店舗を紹介する。どの店舗にも「ヤケドに注意」との注意書きがあるので、不慣れな“初心者”はあふれ出る肉汁に気をつけながら、焼きたてを食べてほしい。
広告
  • 映画
  • ドキュメンタリー
ついに姿を現したBanksy
ついに姿を現したBanksy
Time Out London2010年3月号に掲載インタビュー:オシアン・ワード 翻訳: 佐藤環 世間の目から逃げ続けるろくでなし男、バンクシーの話題は久しぶりだ。最後にニュースになったのは、2009年にホームタウンのブリストルの美術館で個展をやるという、突拍子もないものだった。最初にその話を聞いたとき、ついにストリート出身のアーティストは違法な器物破損行為から卒業し、美術機関とオークションハウスのお世話になるべくギャラリーアーティストに変貌を遂げたのかもしれない、と思った。だがその予測は外れた。その後、常にスリルを追い求める変幻自在なこの男は、ゲリラ的映画監督としてドキュメンタリー風映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を作り始めたのだ。
  • 音楽
慰めと励ましの民族音楽クンビア
慰めと励ましの民族音楽クンビア
テキスト:大石始 南米コロンビアで生まれた民族音楽、クンビアは、今や中南米を代表する大衆音楽として、現地では欠かせないものとなっている。日本ではまだまだ知られていないクンビアだが、この音楽に取り組む奇天烈オランダ人音楽家、ディック・エル・デマシアドは日本でもカルト的人気を集めている。昨年に続いて来日を果たした彼に直撃インタビューを決行。謎に包まれたその世界観に迫った。
広告
  • Things to do
インタビュー:堀江貴文(2010年)
インタビュー:堀江貴文(2010年)
クリスマスは仕事」そんな答えが返ってくるのでは、という想定に反して、温かいクリスマスを過ごしているという堀江貴文。自身初舞台で初座長となるミュージカル『クリスマス・キャロル』出演のため、ほとんどの時間を練習に費やすなか、ミュージカルのことや、この先の新たな挑戦についてなど、話を聞いた。 12月に開催されるミュージカル『クリスマス・キャロル』では、初舞台で初座長をつとめられますが、どうして出演を決めたのですか? 堀江:なんとなく。新しいことを言われると、やっちゃうんですよ。なかなかできる体験じゃないし、今後、誘われることも滅多にないだろうと思って。それから、ニコニコ動画でネット生中継して、ミュージカルをネットで観るためのチケットが発売されるのも初めてのことで、社会的意義のある作品だと思うんですよ。 どういうシチュエーションで誘われたのですか? 堀江:ドワンゴの川上量生会長と、2ちゃんねるのひろゆきに、「堀江さんミュージカル出ません?」って誘われて、「ミュージカルおもしろそうだね!出ますかー!」みたいな感じになったのが最初です。主演だなんて思ってなかったし、最初は正直、冗談だと思っていました。 主演と聞いた時はどうでしたか? 堀江:まだ冗談だと思っていました。だけど、ドワンゴでニコニコミュージカルを担当している片岡義朗プロデューサーが表れて、本気かも、と思いましたね。片岡さんはもともと『タッチ』とか『ハイスクール!奇面組』など数々のアニメを手掛けたプロデューサーだったんです。アニメから転身して、『ミュージカル テニスの王子様』のプロデューサーを務めたことでも知られる人物です。 ご存じかもしれませんが、ニコニコ動画は、『ミュージカル テニスの王子様』と一緒に盛り上がってきた、みたいなところがあるんですよ。テニスの王子様のキャストって、ミュージカル経験のない若い子もたくさんいて、あまりうまくなかったんですよ。それが原因で、セリフがちゃんと言えてなくて、空耳みたいに聞こえたりしていて。それを、初期のニコニコ動画で文字と一緒に流したらすごい話題になったんです。空耳ニコ動みたいな。それで伸びたんですよ。 皮肉にもそれがきっかけになって、ミュージカルの可能性みたいなものを感じて、それで今回、“やろう”ということになったんだと思うんです。川上さんとか、ひろゆきとかは、同じ業界の人たちだから、ミュージカルをやろうと言っても信憑性がわかないというか、冗談にしか聞こえなかったけど、片岡さんみたいな真剣にミュージカルをやっている人に、「やりますよね?」って聞かれて、「はい」ってついつい言ってしまったんですよ。 クリスマス・キャロル自体はもともと読んだことがあったのでしょうか? 堀江:ないですよ!決まってから漫画で読みました。過去の名作文学を徹底漫画化した『まんがで読破シリーズ』というのがあるんですが、僕はその宣伝をやっていて、ポップとか帯とかにコメントが出ているんです。その関係で、シリーズ全部100冊以上が家にあって、『クリスマス・キャロル』もあるんじゃないかと思って探したら、あって、ラッキー!みたいな。それを読んで、だいたい、あらすじはわかりました。 今回のミュージカルでは、ストーリーが現代版になって、主役のケチで守銭奴なスクルージが、IT社長になっていますよね。日常の堀江さんとは重なる人物像ですか? 堀江:スクルージおじさんは、ひねくれてクリスマスすら嫌いになってしまった人で、僕はそこまで偏屈で極端じゃないですよ(笑)。僕は、クリスマスとか、イベントは大好きです。スク
  • アート
インタビュー:猪子寿之
インタビュー:猪子寿之
テキスト:東谷彰子 チームラボ株式会社代表取締役、猪子寿之。チームラボは、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト『イザ!』や、チケットぴあのミュージシャン検索などを手がけたクリエイティブ集団だ。5人から始まった会社だが、現在の社員数は150人を超える。過去の猪子のインタビュー記事を読むと、雄弁な経営者を想像させた。しかし、目の前に現れた猪子は、20分間にも及び考えこんだり、そうかと思えば直感的に浮かぶフレーズをぽつりぽつりと語り、突然饒舌になったりしながら、革新的な言葉を残した。 猪子さんは、家を持たずに、ノマドのような暮らしをしていると聞いたのですが、どうしてですか? 猪子:小さい頃に、学校で“衣食住”という言葉を習って、それが人生で一番大事だと聞いたから、どれくらい大事なのか、それらを無くしてみたらわかるんじゃないかと思ってなくしてみたんです。家がないのはここ2年くらいですね。 どうですか?何か変わりましたか? 猪子:東京はすご過ぎて、まったく困らないんですよ。それに、僕には会社があるから、会社にある程度荷物を置けるし、そういう意味では、純粋に家がないわけではなくて。そういう意味で、会社と東京があると、けっこう担保できますね。 東京って本当にすごいんです。偉い人に会う時に、髭をそらなきゃと思ってコンビニに行くと、100円くらいで髭剃りが売っていて、トイレもすごく綺麗。最近は広いトイレもあって、顔も歯も磨けるんですよ。それから、人生のエンターテインメントのほとんどは、パソコンの中に入っているし、パソコンの中に入っていないものは、東京が担保してくれる。ラクーアみたいなお風呂もいっぱいあって、どこでも泊まれるし、あんまり困ってないですね。 “衣”と“食”は捨てないですよね? 猪子:“食”は捨てたら死んじゃいますよね(笑)。“衣”に関しては、裸は寒いけど、昔、その時着ていたもの以外全部捨てたことがあるんですよ。そしたら面白くて(笑)。全部捨てちゃうから、一番気に入っている服を、毎日毎日着ているわけです。そうすると、「おしゃれですね」って言われることが増えて。たくさん服を持っていると、選択できるから、本当に一番気に入っているもの以外の服も着るわけですよ。すると、2週間に1回くらいは、あまり気に入っていない服も確実に着ていて、確率が安定しない。ずっと、いつ誰に会っても、常に一番気に入っている服を着ているから、おしゃれだと思われるんですね。まぁ、毎日会う人は、そんな表面的なことは気にしないし。毎日おしゃれだと、もてますよ(笑)。 そんな効用、副産物があったんですね。それは、世の中に薦めた方が良いですね。 猪子:いや、薦めない(笑)。あるのとないのと、どっちが良いかと聞かれれば、ある方がずっと良い!ない方が良いなんて一言も言ってなくて、なくても、案外大丈夫、っていうだけ。ある方が良いですよ。でも、なくなって、初めてわかることってありますよね。それに、その発見をすることが目的だから。 いつかはまた住まいを持つ予定ですか? 猪子:でも、家があると人間がだらける気もするんですよ。ないと、切羽詰まった感が出る。切羽詰まった感が、たぶん生命力をあげて、それがたぶん、もてるんじゃないですか?やっぱり生命力が強い方が、本質的に良いじゃないですか。差し迫る凶器みたいなものが必要なんですよ。 小さい時は何になりたかったんですか? 猪子:小さい頃は、なりたいものとかなかったけど、大人になりたくなかったですね。 会社を作ろうと思ったのは、どういうきっかけだったんですか? 猪
  • Things to do
確定申告に 年度末の決算、さらには花粉も舞い降りて、何かと疲労しがちなこの時期。溜め込んだ疲れは早めに撃退したいものだが、家で寝てばかりでは気分も冴えない。財布の口を開かず、気軽にリフレッシュしたいという人こそ、外へ足を踏み出すのが得策だ。無料の足湯や座禅体験、オルガンコンサートなど、本特集が紹介する魅力的な8選を参考にしてほしい。
  • アート
  • 公共のアート
タイムアウト東京 > カルチャー > 東京のベストパブリックアート 無数の美術館やギャラリーが存在し、常に多様な展覧会が開かれている東京。海外の芸術愛好家にとってもアジアトップクラスの目的地だ。しかし、貴重な展示会や美術館は料金がかさんでしまうのも事実。 そんなときは、東京の街を散策してみよう。著名な芸術家による傑作が、野外の至る所で鑑賞できる。特におすすめのスポットを紹介していく。
広告
  • Things to do
タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、無料でできる32のこと 東京には、無料でさまざまなサービスを提供する文化施設や自然公園が多数存在している。ここでは、コンサートホールや工場施設、一見の価値ありのミュージアムなど、32にも及ぶ種類豊富な無料のアクティビティを紹介する。 「絶景」「アート」「ツアー・学び」「子どもと一緒に」「音楽」の5つのカテゴリー別にセレクトしているので、シーンに合わせて使い分けてほしい。財布の中身は気にせず、東京ライフを満喫しよう。関連記事『東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン』
  • Things to do
  • 高尾山
紅葉シーズンの高尾山の雄大な自然と文化が融合したイベントが開催中。高尾山では、11月中旬から下旬にかけてケーブルカー沿線、髙尾山薬王院周辺、高尾山頂、もみじ台などでイロハモミジが一斉に見頃を迎える。 期間中は、ケーブルカー清滝駅前のステージで八王子市内の学生によるジャズや吹奏楽の演奏、八王子にゆかりのある伝統芸能などのパフォーマンスが繰り広げられる。ムササビをモデルにした高尾山応援キャラクター、「ムっちゃん」が登場するイベントも見逃せない。 その他、高尾山の魅力を伝える「インスタ映え」写真を投稿すると、抽選で高尾山土産をもらえるキャンペーンも実施中だ。「#いこうよ高尾山」「#紅葉」「#tamashima_tokyo」のハッシュタグ3つを付けて、高尾山での思い出をInstagramにポストしてみよう。
広告
  • Things to do
  • 押上
今年の「東京スカイツリータウン® ドリームクリスマス」に、「東京スカイツリータウン®」の階段をLEDグラフィカル照明で照らす「階段グラフィカルライティング」が初登場する。全体を照らす約50万球のきらびやかなイルミネーションや、フォトスポットとして人気の高さ8メートルのクリスマスツリーも写真映えするので、注目してほしい。 2024年11月7日(木)からは、大好評の「クリスマスマーケット」も開催。本年初登場の巨大なお菓子の家や、本場ドイツから輸入したヒュッテ(ヨーロッパ式小屋)、さらに全長約4メートルの日本最大級となる「巨大シュトーレン」などが楽しめる。 ほかにも、一青窈や花*花による展望台でのミニライブや「東京スカイツリー」の特別ライティングなど、ワクワクする企画がめじろ押しだ。各イベントの詳細は、公式ウェブサイトを確認してほしい。 ※時間はイベントにより異なる/入場は無料(一部有料エリアあり)
  • Things to do
  • マーケット&展示会・フェア
  • 新宿
明治時代から続く「花園神社」の酉(とり)の市は、師走を迎える街の風物詩だ。開運招福、商売繁盛を願う飾り熊手などの露店が出店し、境内と靖国通りが多くの人でにぎわう。 ほかにも、花園神社名物である見せ物小屋にも足を運んでみては。劇団ゴキブリコンビナートによる人間クレーンやヤモリ女など、新宿の文化を育む花園神社ならではの、一味違う酉の市を体験してほしい。 一の酉は2024年11月5日(火)、二の酉は11月17日(日)、三の酉は11月29日(金)で、本祭の前日には前夜祭も行われる予定だ。 ※前夜祭 11月4・16・28日 15〜24時、本祭 15・17・29日 12〜2/入場は無料  
広告
  • Things to do
  • 入谷
毎年11月の酉(とり)の日に行われる祭礼。江戸時代から続く関東の冬の風物詩だ。浅草の酉の市は、「鷲神社」と「長國寺」が同時に開催するため、神様と仏様のご利益があるとしてひときわにぎわう。 一帯には多くの露店や屋台が並ぶが、やはり酉の市といえば、福をかき込む「熊手」だ。熊手商との価格交渉も粋に触れる醍醐味(だいごみ)の一つ。威勢のいい手締めで福を手に入れよう。 下町の菓子、「切山椒(きりざんしょう)」も忘れずに味わいたい。老舗店の味を祭りの雰囲気とともに楽しめる機会なので、気軽に足を運んでみては。 ※宵宮開運福寿祭 11月4・16・28日 23時15分〜、鷲祭特別祭儀 5・17・29日 13時〜/入場は無料
  • Things to do
  • 府中
府中の大國魂神社の境内にある「大鷲神社」で開催される酉(とり)の市。浅草、新宿と並ぶ「関東三大酉の市」として知られる。 参道には縁起熊手の露店がずらりと並び、早朝から深夜まで多くの参拝者でにぎわう。6時30分から「神符熊手」の配布も行われるが、数に限りがあるので早めにチェックしてほしい。 来年の幸を祈りに足を運んでみては。 ※6時30分~22時/入場は無料
広告
  • Things to do
  • 恵比寿
「恵比寿ガーデンプレイス」の主役である「バカラ」のシャンデリアが、クリスマスを照らして今年で25回目。創業260周年のバカラと、開業30周年を迎える恵比寿ガーデンプレイスの記念すべき節目に用意された、特別なクリスマスの輝きを楽しもう。 全長約10メートルのクリスマスツリーとシャンデリアへ続く坂道のプロムナードで行われる、30分に一度の特別なイルミネーションにぜひ注目してほしい。音楽に合わせて変化するライトアップが、シャンデリアとともに恵比寿のクリスマスを照らす。 さらに、過去最大規模の2会場で行われる「クリスマスマルシェ」では、「ウェスティンホテル東京」のこだわりのクリスマスグルメやクリスマス雑貨が楽しめる。 また、「ブルーノート プレイス(BLUE NOTE PLACE)」主催の公開DJセッションも開催。ここでは、「ビーエヌピー スタンド(BNP STAND)」のテイクアウトショップで、出来たての「ベニエ」と呼ばれる揚げドーナツをコーヒーと一緒に注文できるので、併せてチェックしてほしい。 ※11〜23時(コンテンツにより異なる)/入場は無料
  • Things to do
  • 表参道
東京の屋内イルミネーションといえば「表参道ヒルズ」が有名だろう。今年は4万枚のレンズを用いた高さ8.4メートルの「光のクリスマスツリー」が登場。手作業で組み合わせたレンズの構造は、近くで見るとその緻密さに驚くかもしれない。 国内外で賞を受賞している建築家の沖津雄司がデザインしたツリーは、表参道を行き交う人々やクロスカルチャーを表現している。数多くのレンズが組み合わさり、まるで万華鏡のように見る角度によって違う顔が見られるのが面白い。 ツリー上部の吹抜け空間につり下げられたレンズを用いたオーナメントも、ツリーを囲む螺旋階段からいろいろな角度で楽しめる。20分ごとに約2分間の音と光の特別演出もあるので、こだわりのクリスマスツリーを見に足を運んでみては。 ※10〜23時(11月13日は16時〜)/入場は無料
おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告