Onsen Ryokan Yuen Shinjuku
Photo: Nacasa & Partners | 温泉旅館 由縁 新宿
Photo: Nacasa & Partners

東京、天然温泉に入れる宿9選

浅草・銀座・新宿など、都会の真ん中で極上の天然温泉を堪能する

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東京には数多くのホテルがあるが、天然温泉を有する宿もあるのは知っているだろうか。絶品の朝食、くつろげる部屋に加えて、体を芯から温めて疲れを癒やせる天然温泉に浸かってリフレッシュしよう。ここでは、遠くへ行かなくても、都内でこだわりの湯を堪能できる宿を9軒紹介する。

東京の夜景を一望できる露天風呂や、食事やスパも併せて楽しめる宿など、気分に合わせてチョイスしてほしい。日帰り入浴ができる施設もあるので、気軽に足を運んでみては。

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  • ホテル
  • 旅館
  • 大手町

独特のコンセプトで高級旅館などを展開する星野リゾートが手がける、21世紀型の伝統的日本旅館。ラグジュアリーブランドである「星のや東京」は、都心では数少ない天然温泉が楽しめる日本旅館だ。客室は全て畳の間で、伝統的な建築様式と現代のスタイルを合わせたモダンな空間になっている。

館内には旬の日本の食材を楽しめるレストランやスパ、ショップなどがあり、東京の真ん中で極上の安らぎを得ることができるだろう。また、地下1500メートルから湧く歴史ある天然温泉を最上階の露天風呂で堪能できるので、非日常空間で日頃の疲れを癒やしてほしい。
  • ホテル
  • 旅館
  • 新宿

新宿五丁目にたたずむスタイリッシュな和風旅館。日本特有の宿泊施設である旅館の魅力を見つめ直し、現在のニーズに合わせたスタイルでもてなしを提供する。

注目したいのは、最上階である18階に設けられた露天風呂付き温泉。湯は箱根の源泉から運んでおり、肌に良いアルカリ性単純の天然温泉だ。東京の景色を一望しながら浸かれば、贅沢で特別な思い出になるだろう。

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  • ホテル
  • 立川

2023年に開業した、日本の食・茶・宿を堪能できる宿「オーベルジュ ときと(Auberge TOKITO)」。「心身の回復」をテーマに、料理人が全てのサービスを行うのが大きな特徴だろう。

食房・茶房・宿房から成る施設で、総合プロデューサー兼総料理長の石井義典は、「京都吉兆 嵐山本店」で副料理長として実績を積んだ後、ジュネーブやニューヨークの国連大使公邸料理人、ロンドンのミシュラン懐石で総料理長として活躍したキャリアを持つ人物だ。

宿房は全4室。各部屋に地下1300メートルからくみ上げた、温泉かけ流し露天風呂が付く。一流のサービスを料理人自らが届けるからこその、究極のくつろぎが得られる。

  • ホテル
  • 浅草

つくばエクスプレス浅草駅から徒歩4分ほどの立地にある、黒湯の天然温泉の大浴場とサウナが付いた、全館畳敷が特徴の和風ビジネスホテル。独特な色の温泉を、落ち着いた内装の浴室で楽しめる。

ホテルの近くには「浅草寺」「浅草花やしき」などの人気観光スポットが並び、アクセスが良い。自分でカスタマイズできる「お好み海鮮丼」が食べられる朝食や、浅草ならではの和風な内装など、都会のど真ん中でくつろいでみては。

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  • ホテル
  • 東銀座

銀座にありながら、上質な天然温泉が楽しめるホテル。奥湯河原から直送される源泉を使用しており、ゆったりとした広さの浴場で疲れを癒やすことができる。

木を使った温かみのある外観と高級感あふれるエントランスは、利用客の気分を高めてくれるだろう。館内にはスタンダード・エクストラ・レディース・コネクティングなど、多種多様なニーズに応える客室を完備。東銀座駅から徒歩1分という好立地にあり、ビジネスや観光に使いやすい。

  • Things to do
  • 代田

下北路線街にある温泉旅館。下北沢の駅近くにありながら、歴史ある日本家屋や緑を生かし、山里の温泉地に来たような安らぎを感じられる施設となっている。

大浴場の露天風呂は、箱根にある「小田急 山のホテル」の自家源泉である、芦ノ湖温泉の「つつじの湯」を使用。肌に良いアルカリ性単純温泉がうれしい。

女湯にはオリジナルアロマのミストサウナ、男湯にはドライサウナと水風呂があり、宿泊のほか日帰り入浴も可能だ。予約制の日帰り温泉プランの詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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  • ホテル
  • 多摩地域

秋川渓谷のほとりにある温泉宿泊施設。神経痛や関節痛、疲労回復に効果が高いとされるアルカリ系天然温泉と、和食ダイニングや足湯が利用できる。

日帰り入浴は、3時間で大人1人1,000円(以下全て税込み)。200~550円でタオルレンタルもあり、手ぶらで立ち寄れるのがうれしい。宿泊部屋は全て独立型コテージ。洗練されたインテリアの中で、渓谷のせせらぎを聴きながら新緑や紅葉が楽しめる贅沢空間だ。日頃の疲れを癒やしに、足を運んでみては。

温泉の利用時間は10〜21時(最終受付20時)。休館日は公式ウェブサイトから確認しよう。

  • ホテル
  • 芝公園

東京タワー」の間近にあるホテル。地上33階、603の客室と2室の主宴会場をはじめとする17の宴会場、多彩なレストランなど、リゾート機能と多彩な施設が充実している。都心とは思えない自然に囲まれた場所で、滞在を楽しめる。

「スパ&フィットネス」エリアにある天然温泉は、芝公園地下1600メートルの深さからくみ上げている。運動後の汗を流すのにはもってこいだろう。

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  • ホテル
  • 銀座

※2025年冬オープン

「ときを味わう場所」をコンセプトに、スモールラグジュアリーブランドとして全国に8施設展開する「ふふ」の新店、「ふふ 東京 銀座」がオープン。予約開始は2025年夏を予定している。

東京メトロ「銀座一丁目駅」直結。客室からは、庭と空を眺めながら天然温泉が楽しめる。日本の四季を味わう日本料理や心地よいもてなしで、同ブランドならではの味わい深い時間が過ごせるだろう。

もっとリフレッシュしたいなら……

  • Things to do

昨今のサウナブームにあっては、なんとなく知っているという人も少なくないであろうロウリュとアウフグース。どちらもサウナ浴の一環で行われるものなのだが、前者はフィンランド、後者はドイツと、それぞれ由来が異なる。ロウリュは、サウナストーブの中のサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、体感温度を上げる行為のこと。対してアウフグースは、ロウリュで発生した蒸気を専門スタッフ(日本では熱波師と呼ばれる)が入浴者に向けて扇ぎ、熱い空気を直接浴びせる、一種のイベントである。それぞれの意味は日本では混同されがちで、一緒くたにロウリュと呼ぶ場合が多い。かけ水はアロマオイルを混ぜたものを使用するのが一般的だ。

とにかく大量の汗をかくことができるロウリュ&アウフグースは、サウナ好きにとっては最高の楽しみであり、ビギナーにとってもサウナの醍醐味を知るきっかけとなる。本記事では、特にアウフグースに注目して、実施している施設を紹介する。もちろん、女性客に対応している施設もあるので、女性サウナーも安心して読んでほしい。

  • ヘルス&ビューティー

空前のサウナブームを迎えた現在、サウナに関する施設が続々と出現している。特に見逃せないのは、これまでのイメージをくつがえす、個室サウナ専門店の台頭だ。入室から退室までを一つの部屋で行える個室サウナは、安心安全な空間を求める時代のニーズに合致した新しいスタイルといえるだろう。

ここでは、東京にある良質なプライベートサウナをピックアップ。完全非対面および非接触で完結できる店や、個室に水風呂を完備するもの、日本産設備にこだわった施設など、バラエティー豊かな店舗を紹介する。好みの温度に調節したり、セルフロウリュを試したり、自由自在な「ととのい体験」を堪能しよう。

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  • Things to do

日本は世界有数の温泉大国だ。ドイツやフランスなどヨーロッパも温泉文化が根づいているが、数だけで言えば日本の多さは圧倒的だ。これは、湯につかる入浴が日常的な日本人が、温泉を積極的に掘削し、温泉事業を開発しているから。

東京もその例にもれず、天然温泉をうたったレジャー施設が増えている。特に都内にある温泉は、大人が楽しめるよう趣向がこらされ、仕事帰りや休日に、ゆったりと過ごせるようになっている。わざわざ近県に移動しなくても、源泉掛け流しの温泉や、富士山を望める本格的な温泉もある。ここでは東京にある天然温泉を紹介する。ふらりと立ち寄り、湯の効能を存分に味わってほしい。

新型コロナウイルス感染症の影響で、営業時間など変更の可能性がある。訪れる前に必ず公式ウェブサイトを確認してほしい

東京のカレーが今、何度目かのブームを迎えている。コロナ禍の飲食業界不況にもかかわらず、人気店には早朝から客が並び、予約困難店の攻略法をYouTubeで紹介するカレーマニアも登場。スパイスカレー本の専門コーナーがいくつもの大手書店で作られるなど、注目が集まっている。

タイムアウトでもたびたびカレー特集を組んできたが、ここでは定番の欧風やインド、タイカレーは除外。日本人シェフのオリジナルスパイスカレーとアチャール(インドの漬物や付け合わせ)を楽しめる店に絞って紹介する。

いずれも大人気で、朝7時台から行列ができる店や、取り置き予約が30分で完売してしまうなど、ハードルが高い店も多いが、どれも最高の体験ができるだろう。刺激感たっぷりのスパイスカレーは、意外と腹にもたれず、食べ終わると適度な満足感とともに心身がすっきり爽快になる。

いろいろなことがあり過ぎた2020年、スパイスカレーで気分を一新し、年末まで走り抜く力をチャージしてみては。ほとんどの店でテイクアウトも可能だ。

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