東京、ロウリュ&アウフグース10選

練馬区にある温泉施設、庭の湯。男女浴室内サウナゾーンのフィンランドサウナと、バーデゾーンにある屋外のフィンランドサウナで1日3回アロマ水をサウナストーンにかけるサービスを実施している。熱すぎない、比較的マイルドなアウフグースなので、女性客も気持ちよく楽しめるだろう。バーデゾーンのほうは、水着を着用しての男女一緒の利用となる。また、バーデゾーンの屋外では庭園の自然の中でくつろぐことができるので、熱波で火照った体を休めるのに最適だ。

開催時間
男女浴室フィンランドサウナ（アロマサービス）：平日 14時00分、16時00分、19時00分

バーデゾーン屋外フィンランドサウナ：平日 13時00分、15時00分、17時00分、19時00分、21時00分

笹塚駅からすぐ、甲州街道沿いのビルの10階と11階にある男性専用のスパ施設。温度と湿度がしっかりとコントロールされたサウナに、井戸水掛け流しで塩素臭のしない水風呂と、質は折り紙付き。約80度に設定されたサウナルームで行われるアウフグースは、上段の座席で浴びるとかなりの熱さだ。また、ロウリュ用のアロマ水が常に置かれており、客が自分でサウナストーンに水をかける「セルフロウリュ」ができるのも、大きな魅力。火照った体を水風呂で冷ましたら、屋外テラスでゆっくりと休憩しよう。

開催時間
月曜日〜金曜日 15時00分、19時00分、21時00分／土曜日、日曜日 15時00分、17時00分、19時00分、21時00分

都内のスパ施設の代名詞、ラクーア。男女でそれぞれ内容の違うサウナが3種類用意されているが、ロウリュが行われるのは中高温サウナのヴィルデンシュタイン（男湯）と、シュテフィ（女湯）。ロウリュ専門のスタッフが熱波を浴びせてくれる。設定は80度〜90度だが、体感ではそれ以上に感じる。熱すぎるのが苦手な人は、下の方の段に座るようにしよう。露天風呂ゾーン、そしてランデブーデッキ（屋外の休憩所）など、外気浴スペースが充実している点も嬉しい。

開催時間
ヴィルデンシュタイン（男湯）：平日14時30分、15時30分、16時30分、19時30分、20時30分、21時30分／土・日曜・祝日14時30分、15時30分、16時30分、18時30分、19時30分、20時30分、21時30分（人数制限があるため事前受付が必要）

シュテフィ（女湯）：15時15分、17時15分、19時15分

スパやサウナが多い神奈川県からの一軒。横浜駅直結のスカイビルの14階にあるスカイスパは、サウナファンからも愛されているリラクゼーションスポット。男湯はフィンランド式サウナ、女湯は中温、中湿のドイツ式サウナで、それぞれアウフグースが行われる。サウナルーム内には大きな窓ガラスがついているので、横浜の街並を眺めながら気持ちよく熱波を浴びることができる。男湯のみ、1時間ごとの自動ロウリュも行われている。食事の美味しさにも定評があるので、ぜひ試してみてほしい。

開催時間
フィンランド式サウナ（男湯）：12時00分、13時00分、14時00分、15時00分、16時00分、17時00分、18時00分、19時00分、20時00分、21時00分

ドイツ式サウナ（女湯）： アウフグース 12時00分、15時00分、19時00分、24時00分／ アロマロウリュ 7時00分、13時00分、14時00分、16時00分、17時00分、18時00分、20時00分、21時00分、22時00分、23時00分

上品な雰囲気で女性人気も高い、池袋のタイムズ スパ レスタ。サウナは男女両方の浴室にあるが、残念ながらロウリュ＆アウフグースのサービスは男性のみ。自動（オート）ロウリュや通常のアウフグースに加え、照明を落としピアノをBGMにして行うアーネトン（ヒーリングアウフグース）など、バリエーションが豊富だ。クウマはもちろん、1時間に1度の自動ロウリュもかなりの熱さなので、ぜひ体感してほしい。露天風呂のエリアには寝椅子が複数あるので、休憩に利用したい。食事も美味しい点も、特筆しておく。

開催時間
自動ロウリュ：毎時00分、30分（12時〜24時）、毎時30分（24時30分〜31時）

各種アウフグース：月ごとに変動するため、スケジュールは公式ホームページにて確認を

東京のサウナと聞いて、この店の名前を挙げる人も多い、1971年創業の老舗サウナ。店内は昭和の雰囲気を残している。サウナストーンは北海道は富良野から取り寄せたものを使い、サウナルームの入口には飲料水だけでなく氷や食塩が置いてあるなど、ファンを満足させるこだわりが随所に見られる。そんな同店だが、アウフグースも実施している。質の高いサウナと水風呂とともに堪能する熱波は、東京名物と言える体験だ。

開催時間
アウフグース：17時00分､18時00分､19時00分､20時00分､21時00分（土・日曜・祝日は9時、12時、13時、14時、15時、16時、17時、18時、19時、20時、21時）。中止や変動があるため、来店前に電話で店舗に確認を

錦糸町駅前の東京楽天地ビル最上階にある男性専用のスパ施設。浴場には、天然温泉や高濃度人工炭酸泉、そしてボナサームサウナ、よもぎスチームサウナ、水風呂がある。同店のアウフグースは、1時間に1回、1日に計15回も行われているということで、ヘビーな熱波ファンにはうってつけ。専門スタッフが2人1組で行い、オリジナルのアロマ水を蒸発させた後にタオルで扇いでくれる。3セットで1回だが、希望者にはおかわりも受け付けている。天然温泉は温度がぬるめなので、アウフグース上がりの休憩に最適だ。もちろん、デッキチェアも設置されている。

開催時間
11時00分～25時00分の間の毎時00分より（日曜は11〜22時）

新宿ゴールデン街近く、新宿の癒しスポットとして定着したテルマー湯。新宿とは思えない静かで広い空間と、中伊豆「神代の湯」から毎日運搬している天然温泉や、関東最大級の高濃度炭酸浴などの施設で人気の同店。ロウリュ（アウフグース）は、岩盤浴などがある4階のヒーリングテラゾーン内の専用ルームで行われる。室内は設定温度こそ約60度と低めだが、じっくりと熱波を扇いでくれるので、たっぷりと汗をかくことができる。なお、専用ルームはロウリュの開催時のみ男女で利用（館内着を着用）ができ、それ以外の時間は女性専用となっている。

開催時間
月曜日〜金曜日は19時00分／土曜日、日曜日、祝日は16時00分、18時00分

※2022年8月現在、コロナの影響によりアウフグースは休止中

※2022年8月2日オープン

非接触非対面の完全個室プライベートサウナ「クドチ サウナ（KUDOCHI sauna）」が銀座にオープン。事前予約制で、コンセプトの異なる6部屋を24時間楽しめる。

料金は、スタンダードルームで90分6,000円（以下全て税込み）、120分8,000円から。無料のアロマ氷を使ったセルフロウリュでリラックスしよう。2つのVIPルームでは、熱波師が蒸気を入浴者に向けて扇ぎ、熱い空気を直接浴びせる「アウフグース」が体験できる。

中央線ユーザーにはおなじみの日帰り温泉、なごみの湯。温泉ゾーンには男女それぞれ複数のサウナがあるが、ロウリュ（アウフグース）が行われるのは5階の岩盤浴ヒーリングスパゾーン内にある黒龍という広めの一室。館内着を着た上で、混浴開催となる。毎日1日に11回と高い頻度で行われており、それぞれの回で熱さや内容が異なるなど、豊富なプログラムが魅力だ。レベル1に設定されているヒーリングロウリュ以外は人の手による扇ぎがあり、レベル2でもかなりの熱さのため、最上のレベル5は上級者向けだろう。アロマの種類も各回で異なる。

開催時間

11時00分〜21時00分の間の毎時00分より