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Photo: Dégustation
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東京、かき氷31選

中野、銀座、品川など進化を続けるかき氷

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東京のかき氷シーンは、年を重ねるごとに盛り上がっているといっても過言ではない。多くの店が個性を打ち出すべく、ティラミス、アボカド、トマトなどこれまでかき氷には使用されてこなかった食材や斬新な素材の組み合わせなどを駆使し、新しいメニューを次々に生み出している。

一年中かき氷が食べられる店が増えたとはいえ、ベストシーズンは。ここでは、タイムアウト東京エディターで、かき氷を愛してやまないケイラ イマダ(@kakigori_kaila)一部監修のもと、暑い日にはしごしてでも巡ってほしい店を紹介する。

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  • カフェ・喫茶店
  • 代々木

ミシュランの星付きフレンチレストランのフロリレージュで活躍したパティシエの堀尾美穂が、旬の素材を使ったかき氷とフレンチトーストの専門店を2022年1月にオープンさせた。

バーカウンター席では、堀尾がかき氷を作る様子を最前列で見ることができ、フレッシュフルーツのシロップや濃厚なクリーム、エスプーマの泡、ゼリーなどのトッピングに食べる前から胸が踊る。

日替わりメニューは、甘いあずきと生クリーム、サクサクのメレンゲで構成されたかき氷『あずきとメレンゲ』など、5~6種類のフレーバーを用意する。

このほか、アメリカンチェリー、キャラメルオレンジカカオ、ストロベリーにクレームブリュレ風のクリームを乗せ、トーチでサクサクに仕上げた季節限定フレーバーもある。

7席の小さな店なので、公式ウェブサイトで予約してから訪れることをおすすめしたい。

  • 千駄木

谷中の小さな通りにひっそりと佇むこのかき氷店は、カウンター5席のみ。日本各地の農家から仕入れた旬の果物や野菜を使ったかき氷が味わえる。新鮮な食材をふんだんに使っているため、メニューが同じになることはない。

桃やプラムといった季節のフルーツは毎年夏になると登場するが、異なる方法で調理されたり、他のフレーバーと組み合わせることで、新しい体験ができる。いつもと違うものを食べたいなら、フレッシュコーンかトマトのゴルゴンゾーラとバジルの組み合わせのどちらかの「ベジかき氷」をどうぞ。

塩ミルク、酒粕、ヨーグルト、レアチーズ、ココナッツミルク、信州味噌ミルクなど、楽しく風変わりなオプションもある。

スペースに限りがあるので、特に2人以上で来る場合は予約をお勧めする。

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  • 成城学園

成城学園にあるイタリアンレストラン「デギスタシオン」は、かき氷をユニークで斬新な味付けにアレンジしている。旬の食材は日本中の農家や地元の生産者から仕入れられ、かき氷の中にその食材の質の高さを実感できるだろう。

ブルーチーズ・ミルク、蜂蜜、パイナップル、スペインの生ハムがトッピングされたかき氷「ハモン・デ・テルエル」など、面白い組み合わせに出合えるかもしれない。

また、ミックスハーブ入りのミルクに季節の野菜とバジルソースをかけた「夏野菜ガーデン」もある。 赤紫蘇パウダーがアクセントの美しい梅かき氷や、ミントミルクとフレッシュなカンタロープを使ったエメラルド・インペリアルなど、デザートのような甘いフレーバーもメニューにある。

かき氷の一部にはアルコールとのペアリングもあるが、ドリンクなしでデザートを注文することもできる。オンライン予約はこちらから。

  • 渋谷

2023年2月に惜しまれつつ閉店したかき氷カフェ「セバスチャン」の跡地にオープンしたのが「茶房 オクノシブヤ」だ。この店は、かき氷のスペシャリストであり、新宿で「茶寮奥万」という有名なかき氷店も経営する江良保正が経営している。

メニューは季節限定が中心で、暖かい季節にはアメリカンチェリー、ピーチ、メロンなどのフレーバーが楽しめる。今シーズンは、焼きとうもろこしのフレーバーが復活した。また、ペストソースとパルメザンチーズを使ったユニークなアスパラガスとバジルのサラダバージョンもある。

一方、定番メニューには抹茶や和三盆ミルクなどの定番フレーバーが並ぶ。季節のフルーツやあんこをトッピングすることもできる。

かき氷はテイクアウトもできるが、店内で冷えたかき氷を味わうのが一番だ。席は、当日とオンラインで整理券が配られる。整理番号が決まったら、時間帯が通知される。

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  • カフェ・喫茶店
  • 吉祥寺

燃えるかき氷、「焼き氷」やケーキのようなかき氷が人気のカフェ。「焼き氷」は、かき氷をふわふわのメレンゲで覆い、ラム酒で火をつけたデザート。見た目も美しく、ラム酒で味付けされた味も絶品だ。

氷の内部は、ゼリー、ムース、シロップ、果物など、いろいろな組み合わせのいくつもの層があるのも楽しい。

キャラメルとストロベリー、ラムレーズンとアップル、フレッシュカスタードクリームとマスカルポーネチーズなど、季節に応じたフレーバーの組み合わせを堪能してほしい。

  • 北千住

北千住にあるこの古風なカフェでは、一年中美しいかき氷が作られている。

夏にはマンゴーと梅、秋から冬にかけては金柑と栗といった季節の味に出合える。季節限定メニューだけでなく、きな粉入り練乳、抹茶、ほうじ茶などの定番メニューもおすすめ。

注文の際には、さまざまなトッピングで自分好みのかき氷をカスタマイズできるのが魅力的。クリームチーズ、ゴルゴンゾーラ・ソース、レモンカード、ピスタチオ・クリームなど、幅広いトッピングが用意されている。

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  • 谷中
  • 価格 1/4

冬でも行列ができるほどの人気店、ひみつ堂。昔ながらのハンドル式の機械で作られ、132種類の季節のトッピング(日替わり)から選ぶことができる。

かぼちゃクリームやマンゴーヨーグルトなど、奇抜なトッピングに驚くファンもいるかもしれないが、ここで食べてほしいのは、やはり看板メニューの『ひみつのいちごみるく』だ。

自家製練乳たっぷりの、ふんわりとした食感の氷にイチゴのシロップを合わせることで、アイスクリームのようなクリーミーな味わいになっている。休日や夏場は整理券を配布するほどの盛況ぶりで、『ひみつのいちごみるく』も売り切れてしまうことが多いため、早めの来店がおすすめだ。

  • カフェ・喫茶店
  • 吉祥寺
  • 価格 1/4

吉祥寺にあるカウンター8席のみの氷屋ぴぃす。メニューは季節や日によって次々に変わるが、どのメニューも趣向を凝らした盛り付けで目にも楽しい。

ハロウィンやクリスマスなどのイベント時には、かわいらしいデコレーションかき氷も登場する。『あじさい苺ゼリー&レアチーズ』は梅雨時期の限定商品なので、食べたい人はお早めに。詳しい営業時間やメニューは、公式xを確認してほしい。

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  • カフェ・喫茶店
  • 中野

2016年に中野新橋の住宅街にオープンし、2021年に新中野に移転したかき氷店。店主は、年間1800食のかき氷を食べ歩いた「かき氷の女王」と呼ばれる原田麻子。

おすすめは季節のフルーツをトッピングしたかき氷に酒粕をアクセントにしたものや、グラノーラをトッピングしたかき氷。フレーバーは季節によって変わるので、店に行く前にインスタグラムに掲載されているメニューをチェックしよう。

  • ティールーム
  • 品川
  • 価格 1/4

北品川にある喫茶店のような甘味処。女性店主が1人で切り盛りする店では、豊富な種類のかき氷が一年中楽しめる。独創的なビジュアルも特徴なので、カメラを磨いて訪れたい。

ケーキやパイなど、さまざまなトッピングやスタイルから自由に選べるほか、抹茶とミルク風味の氷にたっぷりのあんこと生白玉団子が入ったオーソドックスな宇治白玉ミックスもある。

土・日曜は予約制なので、行く前に公式サイトで予約しよう。

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  • 祐天寺

2021年10月末、イタリアのジェラートとかき氷が融合した、イタリアンかき氷専門店が恵比寿から祐天寺に移転オープンした。

オーナーは、イタリアンのシェフとして25年以上もの経験を持つ人物。その経歴を生かして、イタリア料理に使用される素材や味を生かした新感覚のかき氷を開発したという。

ふわふわのかき氷の上には、ルバーブ、アプリコット、ブラッドオレンジなど、フレッシュなフルーツシロップがたっぷりかかっている。

このほか、ミントチョコレートやカルボナーラカスタード、季節によってはメロンや赤スグリ、ピスタチオを使ったイタリアンティラミスなど、ユニークなトッピングがそろう。

牛乳を原料とする超硬質のチーズである「グラナ・パダーノ」を削ったものを追加することも可能だ。ここでしか味わえないかき氷を、ぜひ試してみては。

※完全予約制、公式予約ページから受付

  • 荻窪

アットホームな雰囲気のラーメンとかき氷の店。暑い季節には定番のイチゴとアプリコットミルク、秋にはフレッシュなリンゴとスパイスミルクなど、季節に応じたかき氷のフレーバーが楽しめる。

公式Xでかき氷のメニューをチェックして足を運ぶのをおすすめしたい。

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  • ショッピング
  • 浅草

浅草でおいしいかき氷を食べるなら、浅草浪花家へ。店の看板ともいえるのが『あさやけ』。富士山からの朝焼けを表現した甘酸っぱくフレッシュなイチゴのシロップ、甘さを加えずさっぱりと仕上げたミルク、たい焼きのために8時間かけ炊き上げた自家製のつぶ餡(あん)が、ふんわりと削られた氷の上でバランス良く共存し、名前の美しさに恥じない名作だ。

日本の甘味の黄金コンビ、きなこと黒蜜を合わせた『きなこかき氷』も高い人気を誇っている。氷を食べ終えたら、焼きたてのたい焼きと急須で供されるこだわりの日本茶で冷えた腹を温めてほしい。

  • 銀座

ショウガの楽しみ方を発信するショップ、銀座のジンジャー。ジンジャーシロップや、フルーツのコンフィチュールを手に入れられるほか、併設されたカフェでは、この2つを組み合わせたかき氷を楽しむこともできる。定番メニューは、独自に開発したミルクジンジャーシロップがかかったかき氷に、瓶入りのコンフィチュール(キウイ、イチゴ、オレンジジンジャーのいずれか)が添えられたもの。

月替わりの季節限定メニューは、泡状のエスプーマやミルクティクリームにブルーベリーとミニマカロンをトッピングしたものなど、どれも魅力的だ。

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  • 品川

「カラダに良くて美味しい」をテーマに、女性専用のエステサロンも併設したレストラン。店主の斉藤直樹は「削ること」に関してのスペシャリストだ。かき氷を提供する店の大半が、単に氷を盛るだけなのに対して、斉藤は氷の山の真ん中に空洞を作り、氷が早く溶けすぎないように工夫している。

トッピングの下にかけられている自家製の練乳も好評。『ピスタチオエスプーマソース』『いちごエスプーマソース』『アボカド豆乳生キャラメルソース』などのトッピングがおすすめだ。

  • カフェ・喫茶店
  • 四谷三丁目

四谷の横丁にひっそりと佇むかき氷専門店。昼間はかき氷を販売し、夜はスナックに変身する。

いちご、ベリーベリー、いちじくはちみつチーズ、黒蜜、きなこ、マサラチャイなどが看板フレーバー。時期によっては、酒粕ティラミス、キウイフルーツ、マンゴーラッシー、ずんだなど、季節限定のトッピングもある。

かき氷はボリューム満点で、複数の味を試したい人はカスタマイズも可能だ。迷ったら、2つの味を楽しめる『相掛け』を注文してみよう。予約は不要だが、暑い季節にはちょっとした行列に出くわすかもしれない。

営業時間や定休日が変動するほか、メニューも日替わりなので、事前に公式Xでチェックしてから訪れよう。

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  • カフェ・喫茶店
  • 両国

両国にあるふわふわのかき氷専門店。メニューは『抹茶みつ』『黒みつ』『きなこ』などの定番かき氷から『トマト』『カリカリアーモンド』『バナナティラミス』『ライチティー』など、ちょっと変わったフレーバーも用意する。

中でもほかのかき氷店と一線を画すのが、上にたい焼きを乗せた「横綱シリーズ」。甘さを足したい場合は、ミルクを追加しよう。氷の底に近づいてからかけてもらうこともできる。

季節によってトッピングが変わるので、公式Instagramでチェックしてほしい。週末は長蛇の列ができることが多いので、入り口で名前を書いて予約することをおすすめする。

  • 足立区

日光天然氷を使用したかき氷屋。ミルクティーやココア、きなこなど、一年中食べられる定番メニューも捨てがたいが、わざわざ足を運ぶ価値があると思わせるのは、旬のフルーツを使った季節限定のかき氷だ。いつも何かしら新しいメニューがあるので、家から離れていても訪れたくなる。

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  • 日本料理
  • 三宿
  • 価格 1/4

三軒茶屋の和食屋かんなは、シロップに生の素材を使用しているのが特徴。餡(あん)や、餅菓子など、和の要素を取り入れたメニューがそろう。定番の『濃厚むらさき芋牛乳』(1,000円)は、すっきりとした甘さの特製牛乳シロップに、ぽってりとした素朴な甘さの紫芋のソースが合わさり、絶大な人気を誇っている。

  • ショッピング
  • 麻布十番

少し変わったかき氷を味わいたいのなら、野菜スイーツ専門店の麻布野菜菓子へ。夏季限定で、トマトやナス、アボカドなど意外な材料を使用したかき氷を提供している。厳選された野菜のため、かき氷にも見事にマッチしており、驚きの味わい。

おすすめは『ほうれん草と抹茶』。腹に余裕があれば、トマトを使った『赤いミニトマトのかき氷』も試してみてほしい。

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  • 目白
  • 価格 1/4

イチゴのかき氷を語る上で、志むらの『生いちご』は欠かせない。うず高く盛られた氷の山肌を伝うシロップが注がれているが、上品な甘さと程よい酸味で飽きることはないだろう。トッピングに『ミルク』を付けるのもおすすめだ。

氷も南アルプス、八ヶ岳の天然氷の蔵元、八義から仕入れた天然氷にすることもできる。数量限定で、すぐになくなってしまうので、食べたい場合は午前中に訪れたい。

  • カフェ・喫茶店
  • 飯田橋
  • 価格 1/4

製菓学校出身が店主を務めるまめ茶和んは、手作りにこだわり、うどんは自家製麺、甘味も餡(あん)から仕込んでいる。人気メニューは年間を通して食べられるかき氷。甘味店ということで『抹茶』『黒蜜きなこ』など、和の素材を使用したものに惹かれるかもしれないが、ほかにもユニークなメニューが豊富にそろう。

一番人気の『魅惑のシトラス&チーズ』は、旬の柑橘(かんきつ)を使用。ピューレ、ジャム、砂糖漬けピール、シトラスホイップ、チーズソースとさまざまな味が現れて、最後まで飽きさせない。

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  • カフェ・喫茶店
  • 湯島

湯島の片隅にある小さなカフェだが、見た目以上の魅力がある。かき氷が有名で、パンダのかき氷の『カマンベリーパンダ』や、マシュマロのキャラクターが付いたかき氷など、かわいらしいビジュアルのメニューを用意。夏場ならミルクティーベースにピスタチオエスプーマを組み合わせた『チャタチゴ』もおすすめだ。

パスタやサラダなどの軽食もあるが、かき氷が目当ての場合は、混雑するので早めに訪れよう。

  • 武蔵小山

デザートかき氷と、鶏と和だしのラーメンを楽しめる店。どちらもこの店を有名にしているメニューだが、「スパークリングエスプーマ」という、シュワッとした泡を使ったかき氷は、ほかの店と一線を画している。大人気の『いちごのスパークリングエスプーマ』や『チョコミント』、季節のフルーツにチーズケーキのような味のクリームチーズがかかったメニューがおすすめだ。

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  • 駒沢大学
  • 価格 1/4

桜新町のかき氷専門店。もともとはそば屋ゴダイの夏限定メニューとして提供していたかき氷、階下の居酒屋で営業をはじめた。

ずんだクリームチーズ』や『かぼちゃキャラメル』など、趣向を凝らしたユニークなメニューが多いが、主役は季節限定の『スイカ』だ。トップにスイカのコンポートとシロップがかけられ、さらにその下には甘くておいしいスイカのかけらがある。特製のスイカスプーンまでくれるのだが、味を堪能するのに夢中で、その違いには気づかないほど。

急な営業時間の変更もあるため、公式Xを確認してから訪れよう。

  • 有楽町
  • 価格 2/4

鹿児島県発祥のかき氷「白くま」は、今では全国のコンビニやスーパーで販売されているが、本格的なものにはなかなか出合えない。有楽町にある鹿児島県のアンテナショップ、遊食豚彩いちにぃさんでは、そんなご当地メニューが食べられる数少ない店だ。

同店の『白くま』は、乳酸菌飲料を加え爽やかに仕上げた練乳のかかった氷に、オレンジとパイン、サクランボがあしらわれ、黒豆で表現した熊の表情がなんともユーモラス。底にはアズキが敷かれ、味の変化も楽しめる。とにかく大きいので、食後に食べるならばシェアするか、一回り小さい『子ぐま』を注文したほうが良いだろう。

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  • 銀座
  • 価格 2/4

銀座にある樽生ビールが楽しめるビアバー、るぷりんのかき氷は日光の蔵元、四代目 徳次郎から取り寄せた天然氷を使用。季節によって変わる氷は2、3種と少ないが、どれも素材を生かした魅力的なものばかり。

フルーツのかき氷にはシロップだけでなく、果実をそのまま使用するなど、一般的なかき氷とは一線を画している。天然氷がなくなる前に早めの訪問をすすめる。

  • ストリートフード
  • 笹塚

笹塚の商店街にあるみなと屋(たこ焼き屋でもある)のかき氷は、たこ焼きを凌ぐほどの人気を誇る

「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富な甘酒かき氷は、米を発酵させて作ったシロップがかかっている。自家製のシロップは種類豊富で、果物や野菜などのシロップは、注文を受けてからミキサーで仕上げるためフレッシュに味わえる。

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  • カフェ・喫茶店
  • 西荻窪
  • 価格 1/4

荻窪の甘いっ子に来たら、『いちごミルク金時』を頼もう。

手作りの素朴なつぶあんと濃いめのイチゴシロップの相性の良さには驚かされるが、練乳が加わることでさらに一体感が生まれる。小ぶりな白玉は冷えても最後までもっちりと柔らかい。氷の量はたっぷりだが、広い皿に盛り付けられているので、崩れる心配をせずに食べられる。

  • 十条
  • 価格 1/4

埼京線で池袋駅から2駅の十条にあるだるまや。一見昔ながらの日本の甘味処だが、かき氷には「変態」を自称するほどの食通の若旦那がこだわり選び抜いた素材を使用している。その情熱には、店を切り盛りする2代目もあきれるほどだ。

例えば、抹茶にはお茶屋にも負けないというほどの自負をしており、かき氷の定番『宇治金時』一味違う。風味が逃げないよう注文が入ってからたてる抹茶は、通常とは異なり、蜜は一切加えない。口に含むと抹茶のフレッシュな香りが口に広がり、ほのかな苦みも心地よい。創業以来炊き続けているアズキも絶品。

夏の予定を立てるなら……

  • Things to do

8月の東京ではさまざまな祭りや年中行事が行われる。季節の風物詩でもある行事を通じ、人々は季節の到来を感じ取ってきた。新型コロナウイルスの感染拡大によってそうした行事の多くは中断を余儀なくされたが、昨年からは各地域で本格的な復活を遂げている。

本記事では、2024年の東京の夏を実感することのできる祭り・年中行事を厳選して紹介しよう。

  • アート

ここでは、2024年8月に東京で行くべきアート展示を紹介。「国立新美術館」で開催される世界初となる田名網敬一の大規模回顧展や、「東京都現代美術館」での開発好明の大規模な個展など、見逃せないアート展をセレクトした。このリストを片手に、お気に入りの作品のイベントへ訪れてみては。

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  • アート

2024年8月も東京では、心踊るミュージカルや舞台が続々と上演される。ここでは、中でも注目の作品を5つ紹介しよう。

「劇団☆新感線」に生田斗真が帰ってくる。 生田斗真生誕39年を祝し、劇団☆新感線の最新作いのうえ歌舞伎『バサラオ』にカムバックするほか、佐々木蔵之介主演の『破門フェデリコ』が行われる。また、伝説のブロードウェイミュージカル『RENT』を日米合同キャストで上演されるなど注目作ばかりだ。

人気作品は、チケットがすぐに完売することも多い。気になったら早めにチェックしてみてほしい。

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