マス
2022年7月、紀尾井町にオープンしたマス(MAZ)は、ペルーの異なる高度が織り成す風景と生態をテーマにしたコースを提供するガストロノミーレストラン。「世界のベストレストラン50」で第2位に選出された「セントラル」のシェフである、ヴィルヒリオ・マルティネスが手がける店だ。
「海霧 海抜0m」「アンデスの森 海抜3260m」「アマゾニア 海抜750m」などコースメニューにはそれぞれタイトルがあり、2割はペルーから取り寄せた食材、8割は日本の海で採れたウニやホタテなど、国産の食材を生かして表現する。
ペルーの多種多様性、食材の可能性など、そのフィロソフィーを伝えていく。ベジタリアン対応のコースや、ノンアルコールのペアリングがあるのも興味深い。