ペルーで修行し、その後も1年に1度通い、1カ月をペルーで過ごしていたほどその地に 魅せられたシェフの谷口大明が一人で切り盛りしている、10席だけの小さな店。ペルーを代表する魚介料理 で、新鮮な素材をさっとマリネした爽やかな「セビーチェ」は絶品だ。
「ノブ トーキョー(NOBU TOKYO)」のような高級店でも腕を振るっていた谷口が意外にも伝えたいの は、「定食屋で味わうようなローカルな料理」だという。メニューはペルーでお馴染の料理で構成されたメインが選べるコース(税込み4400円から)のみで、完全予約制となっている。
ワンオペならではのシェフとの交流も人気で、ペルーの食文化を学ぶライブに参加する感覚で出かけたい。 コースが終わる頃には満腹になるのはもちろん、知的好奇心も満たされることだろう。