世界目線で考える。レトロスペクティブ
タイムアウト東京が主催するトークイベント『世界目線で考える。』。毎回、さまざまな分野のエキスパートを招いて、グローバルとドメスティック双方の観点から東京が抱える課題や起こり得るイノベーションについて議論を行う。 今回のテーマは「統合型リゾート(IR)と文化振興」だ。ゲストに文化政策研究者の太下義之とKADOKAWA・2021年室エグゼクティブプロデューサー担当部長にして日本型IRビジネスリポート編集委員も務める玉置泰紀、ORIGINAL Inc. シニアコンサルタントの高橋政司を迎え、統合型リゾートの97%を占めるノンゲーミング(カジノ以外の宿泊やレジャー、買い物などのコンテンツ)について、主にその活用による文化振興への可能性を話し合った。司会はタイムアウト東京代表の伏谷博之が務めた。満席となった会場のなかには、IR振興の関係者や、芸術・文化系振興の関係者も多く参加していたようだ。
タイムアウト東京が定期開催しているトークイベントシリーズ『世界目線で考える。』。2019年5月31日に恵比寿のタイムアウトカフェ&ダイナーにて開催された今回のテーマは、「観光案内所から考える街の未来」。約70名もの参加者を前に、建築家の青木淳、トリップアドバイザー株式会社代表取締役・牧野友衛、ORIGINAL Inc代表取締役であり、タイムアウト東京代表の伏谷博之の3名が登壇。 なお青木と伏谷は、2019年12月に完成する渋谷フクラス内の小さな観光案内所のプロデュースを手がける。2020年、そしてさらにその先へと向かう東京の未来について、「観光案内所」を切り口に議論する場となった。
2018年12月に開催されたカンファレンス『世界目線で考える。』では、拡大するインバウンドを日本経済の活力につなげる方法が様々に議論された。第2部では、地域振興やインバウンド誘致の可能性を秘める「世界遺産」をキーワードに、観光コンテンツとしての活用法や現状の課題について話し合われた。 第1部レポート記事『ナイトタイムエコノミー、インバウンドの活性化にどう活用するか』はこちら
訪日外国人旅行者数が史上初となる3000万人を突破した2018年。日本は観光立国として大きく歩みを進めた一方、国内における多様性に対する理解や対応にはまだ課題も残る。そんな2018年12月、日本経済新聞社とタイムアウト東京の主催によるカンファレンス『世界目線で考える。』が開催された。拡大するインバウンドを日本経済の活力につなげるためには、どのような取り組みが必要なのか。観光政策の切り札として期待がかかる「ナイトタイムエコノミー」と「世界遺産」をテーマに、有識者たちが新しい視点を提起した。ここでは、第1部の様子をレポートする。
毎回多彩なゲストを迎え、様々なテーマで意見を交わすタイムアウト東京主催のトークイベント『世界目線で考える』。過去3回の開催も大好評だった台湾編の第4弾が2月28日、恵比寿のタイムアウトカフェ&ダイナーで開催された。今回は、FUJIN TREE GROUPのCEO(執行長)の小路輔を講師に迎え、「台湾進出で失敗しないためにはどうすれば良いのか」というテーマで、熱いトークが繰り広げられた。
Discover Time Out original video