香港の元駐在員も足繁く通う香港料理専門店。1965年に香港の銅鑼湾(コーズウェイベイ)で創業した海鮮料理の名店「喜記(ヘイゲイ)」の中華圏外初の店舗だ。2017年、銀座6丁目にオープンしたが、店舗面積を拡大するため、2022年1月に銀座5丁目の商業施設「イグジットメルサ(EXITMELSA)」へ移転した。
本店から空輸されるガーリックスパイスを使用した「マッドクラブのチリガーリック炒め」(6,600円、以下全て税込み)が看板メニュー。カラリと揚げることで甘みが際立ち、パワフルな辛みと見事にマッチしている。
ランチは数種類のセットメニューを用意。おすすめは1日5食限定の「鮮魚の姿蒸しセット」(2,200円)だ。その日に豊洲市場から仕入れた新鮮な魚を蒸して、高温のピーナツ油をジュワッと回しかけた一品である。