長らく「予約の取れないタイ料理店」として知られていた「ソンポーン」が、2017年8月に大幅に席を増やして移転。店主のソンポーンは、タイの屋台などで料理経験を積み、来日後はタイ東北部のイサーン地方で日常的に食べられている料理を提供するようになった。
以前は5席ほどの店を一人で切り盛りしており、リーズナブルに本格タイ料理が食べられる店として人気を博していた。移転後はシェフを増やし、ソンポーン以外も調理場に立つ。「ガイヤーン(タイ風焼き鳥)」や「プーパッポンカリー(カニカレー)」などが、リーズナブルに味わえる。
イサーン料理は辛いことで知られるが、実はマイルドなメニューも多い。辛さが物足りない人は、ソースで調整するといい。基本は予約必須でありつつも、夜遅い時間は空いていることが多い。