東銀座駅から徒歩3分ほど、銀座駅からも近いサンドイッチ専門店。1982年創業の老舗で、店構えや店内も昭和の趣がある。 食パンを1人前1斤使い、パンと具材が皿からモコモコ盛り上がる巨大なサンドイッチが売り。
一番人気の『タマゴサンド』(600円)をはじめ、しっとりした食パンと、あふれるほど乗せられた具材の組み合わせは他店にはマネできない味だ。モーニング、ランチ、テイクアウトともに営業時間30分ほど前から行列ができ始め、開始1時間後にはほぼ売り切れとなってしまうので注意を。
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、タマゴサンド6選
ハムや野菜などの具材をパンに挟むサンドイッチと、そのまま食べても十分おいしいゆで卵。日本人はいつもの伝統家芸でこの二つをドッキングさせ、ラーメンやアンパン、明太子(めんたいこ)スパゲティしかり「タマゴサンド」と呼ばれる、日本オリジナルの定番料理を作ってしまった。
卵をパンにはさむ前に、ゆでてつぶしてマヨネーズであえたらよい、という発想は誰が思いついたのだろう。目玉焼きをトーストやイングリッシュマフィンに乗せたり、ゆで卵をスライスしてバンズにはさむなど、パンと卵をセットで楽しむメニューは海外でも無数にある。しかし日本人になじみのあるマヨネーズペーストスタイルは、我が国だけでしか見かけない。そして日本ではタマゴサンドこそ王道。子どもも大人も大好きなサンドイッチの具材として真っ先に挙がる。
この不動の人気を受け、都内にはさまざまなタマゴサンドが存在。昭和の洋食店が作るオーソドックスなタイプや、タマゴサンド専門店のバラエティー豊かなもの、ねっとりした半熟卵をクリームチーズで和えた濃厚なサンドイッチなど、タマゴサンド好きの世界を広げる6店を紹介する。
東銀座駅から徒歩3分ほど、銀座駅からも近いサンドイッチ専門店。1982年創業の老舗で、店構えや店内も昭和の趣がある。 食パンを1人前1斤使い、パンと具材が皿からモコモコ盛り上がる巨大なサンドイッチが売り。
一番人気の『タマゴサンド』(600円)をはじめ、しっとりした食パンと、あふれるほど乗せられた具材の組み合わせは他店にはマネできない味だ。モーニング、ランチ、テイクアウトともに営業時間30分ほど前から行列ができ始め、開始1時間後にはほぼ売り切れとなってしまうので注意を。
神谷町駅徒歩1分の場所にあるサンドイッチとパスタの店。平日は朝の8時から夜20時まで通しで営業する。ふわふわのパンに具材がぎっしり詰まったボリュームたっぷりのサンドイッチが好評だ。
『ハムエッグ』『ツナアボカド』『BLTサンド』など、オーソドックスなものを含めたいろいろなサンドイッチがあるが、『デビルサンド』が特に人気。
黄味がとろりとした半熟卵と一緒に、タルタルソースやクリームチーズが挟まれた濃厚なサンドイッチだ。食べるごとにやや甘めのまったりとした味わいが口に広がる。見た目、味ともに一度食べると忘れられない、メニュー名に負けないインパクトがあり、タマゴサンド好きなら押さえておきたい。
新橋駅から徒歩5分、銀座の繁華街にあるレトロな喫茶店。昭和の雰囲気そのもので、間口の小ささと比較すると店内は割とゆったり過ごせる。サンドイッチ各種、ナポリタンやメンチカツ、オムライス、魚のムニエルなどの洋食メニューを提供。ゆで卵をつぶした『たまごサンド』は特に人気がある。
ゆでた卵、塩、コショウ、マヨネーズを使ったいわゆる定番のタマゴサンドだが、なめらかでクリーミーな味わいで飽きがこない。 店周辺にある銀座のクラブにもファンが多く、クラブ内で出すメニューとして利用されているとのこと。食べると若干塩気を強めに感じ、確かに紅茶やコーヒーより、酒と一緒につまみたいサンドイッチだ。店内でも食べられるが、16時以降はテイクアウトも可能。
都内に複数店舗があるサンドイッチ専門チェーンの渋谷店。店名のブーケは「彩り豊かな旬の食材を集めた、ブーケ(花束)のようなサンドイッチを提供したい」という思いが込められている。
『こだわりのツナ』『佐賀有明鶏のチキンカツ』『茄子(なす)のボロニアミート』『奥久慈(おくくじ)の厚焼きたまごベーコン添え』『甘栗あんと洋梨 ブルーベリーチーズ』など、素材と調理法にこだわったサンドイッチを提供。
『タマゴ』はつぶしたゆで卵だけを挟んだオーソドックスなタイプのものだが、卵の風味を際立たせる特製マヨネーズであえているという。 どのサンドイッチも見た目が華やかで美しく、花屋で選ぶような感覚でついいろいろ買ってみたくなるだろう。
丸井吉祥寺店の1階にある、タマゴサンド専門店チェーンの吉祥寺店。タマゴサンドだけを50種類以上そろえ、卵だけのシンプルな『TAMACOサンド』や『ツナタマゴサンド』をはじめ、『サーモンわさびタマゴサンド』『アボカドチリソースタマゴサンド』『柚子胡椒チキンタマゴサンド』『ハラペーニョとモッツァレラタマゴサンド』など商品名を眺めているだけでワクワクするようなサンドイッチが並ぶ。
パンにはさまれた卵はクリーム状ではなく、ハンバーガーのパテのようなずしっとした固さを感じる。タマゴサンド好きは一度チェックしておきたい専門店の味。
コーヒーチェーン、コメダ珈琲店が運営するサンドイッチ店の吉祥寺店。コメダ珈琲店では自家製のパンをトーストして提供し人気だが、そのアレンジで口当たりの柔らかいコッペパン(シロコッペ)も開発。シロコッペを使った約20種類のサンドイッチを販売している。
名古屋発のチェーンらしく、具材に名古屋名物を挟んだ『小倉マーガリン』や『みそかつ棒』などのシロコッペサンドをはじめ、『クラムチャウダー』『ハンバーグ・ナポリタン』などユニークなラインナップが並ぶ。 タマゴを使ったサンドイッチは3種類ある(『たまご』『ツナたまご』『鶏そぼろたまご』)。
パンのボリューム感に対してタマゴペーストの量が若干少なくも感じるが、つぶしたタマゴのクリーミーさと、しっとりふわふわのコッペパンはなかなかの好相性だ。コーヒーとの相性も良く、食感が軽いのでつい食べ過ぎてしまうのには注意を。
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