コーヒーチェーン、コメダ珈琲店が運営するサンドイッチ店の吉祥寺店。コメダ珈琲店では自家製のパンをトーストして提供し人気だが、そのアレンジで口当たりの柔らかいコッペパン(シロコッペ)も開発。シロコッペを使った約20種類のサンドイッチを販売している。
名古屋発のチェーンらしく、具材に名古屋名物を挟んだ『小倉マーガリン』や『みそかつ棒』などのシロコッペサンドをはじめ、『クラムチャウダー』『ハンバーグ・ナポリタン』などユニークなラインナップが並ぶ。
タマゴを使ったサンドイッチは3種類ある(『たまご』『ツナたまご』『鶏そぼろたまご』)。パンのボリューム感に対してタマゴペーストの量が若干少なくも感じるが、つぶしたタマゴのクリーミーさと、しっとりふわふわのコッペパンはなかなかの好相性だ。コーヒーとの相性も良く、食感が軽いのでつい食べ過ぎてしまうのには注意を。
テキスト:浅野 陽子(フードライター)