新橋駅から徒歩5分、銀座の繁華街にあるレトロな喫茶店。昭和の雰囲気そのもので、間口の小ささと比較すると店内は割とゆったり過ごせる。サンドイッチ各種、ナポリタンやメンチカツ、オムライス、魚のムニエルなどの洋食メニューを提供。ゆで卵をつぶした『たまごサンド』は特に人気がある。ゆでた卵、塩、コショウ、マヨネーズを使ったいわゆる定番のタマゴサンドだが、なめらかでクリーミーな味わいで飽きがこない。
店周辺にある銀座のクラブにもファンが多く、クラブ内で出すメニューとして利用されているとのこと。食べると若干塩気を強めに感じ、確かに紅茶やコーヒーより、酒と一緒につまみたいサンドイッチだ。店内でも食べられるが、夕方16時以降はテイクアウトも可能。
テキスト:浅野 陽子(フードライター)