エナジークライミングジム 春日部店
最大9メートルの壁に挑戦できる県内最大級のボルダリングジム。初心者向けのフリークライミングから、上級者向けの難易度の高い壁まで多様なニーズに対応している。必要なウエアや用具は全て借りることができるため、手ぶらで楽しめるの同店の魅力の一つだ。週末の朝は、子ども専用の時間帯もある。
タイムアウト東京 > THINGS TO DO > 埼玉でしかできない50のこと
この週末、東京の騒々しさから逃れたい……。都内から電車で約1時間、広々とした自然あふれるスポットに数多くの神社、美しい街並みが残る小江戸川越など、気持ちをリフレッシュするのにぴったりな場所が多くある埼玉県は、そんなときにぴったりな場所と言えるだろう。
ここでは、川越氷川神社やさいたま市大宮盆栽美術館といった定番スポットはもちろん、築100年以上の古民家を活用した英国流パブや、地元の飲兵衛であふれる大衆居酒屋、果物をごろっと使ったフルーツサンドで商店街をにぎわせている店など、埼玉県でぜひ訪ねてほしい50のヴェニューを厳選して紹介。今はまだ難しい状況だが、安全に外出ができるようになったら、このリストを参考に埼玉県内の散策を楽しんでほしい。今は、自宅でリサーチに勤しもう。
エナジークライミングジム 春日部店
最大9メートルの壁に挑戦できる県内最大級のボルダリングジム。初心者向けのフリークライミングから、上級者向けの難易度の高い壁まで多様なニーズに対応している。必要なウエアや用具は全て借りることができるため、手ぶらで楽しめるの同店の魅力の一つだ。週末の朝は、子ども専用の時間帯もある。
岩槻人形博物館
人形の街として知られる岩槻市にある、人形文化を発信する博物館。人形玩具研究家である西澤笛畝の多彩なコレクションを中心に、ひな人形や加茂人形の七福神など、国内外の人形や玩具が展示されている。
ザムザムの泉
「埼玉のチャイナタウン」こと西川口にある蘭州料理店。蘭州出身の店主が目指すのは、幼い頃に食べた「本物の味」だ。 看板メニューは、蘭州牛肉麺(1,500円)。薬膳のきいた牛骨スープは濃厚で、好みで太さを選べる手打ち麺はコシがある。トッピングされた大根と牛肉にはしっかりと味が染み込み、細部にまでこだわっているのが感じられる。
浩乃湯
昭和42年に創業した、和光市に残る最後の銭湯。銭湯の壁を広告枠として出稿された「銭湯広告」が当時のまま飾られており、訪れた者をタイムスリップしたかのような気持ちにさせる一軒だ。最寄りの成増駅から徒歩約15分とアクセスはあまり良くないが、映画のロケ地としても使用される昭和レトロな雰囲気をぜひ堪能してほしい。
やきとり桂馬
東松山では、夕方になると市内のあちらこちらに「焼き鳥」と書かれた赤ちょうちんが現れる。しかしこの「焼き鳥」は、一般的にイメージする焼き鳥(鶏肉)ではない。この一帯では、炭火でじっくり焼いた豚のカシラ肉に辛味のきいたみそだれを付けたものが「焼き鳥」として親しまれているのだ。
同店も東松山流の焼き鳥を提供する一軒。相性抜群のビールと一緒にぜひ味わってほしい。
川口青木町公園
川口市の産業史を象徴するモニュメントがある公園。1964年のオリンピック東京大会の聖火を灯すために作られたものの、必要な仕様を満たさなかったために使用が却下された2.6トンの聖火台だ。当初は失敗作とみなされていたが、今では公園の目玉となっている。
そぴあ
埼玉各地の優良ブランドが一堂に会する物産館。取り扱うアイテムは650種類ほどあり、せんべいやクッキーなどの菓子類はもちろん、酒や民芸品まで幅広い。麻原酒造の『武蔵野』など、埼玉産の地酒も手に入る。『クレヨンしんちゃんサブレ』や深谷市のイメージキャラクター『ふっかちゃん』をあしらったチョコレートクランチは、子どもが喜ぶ人気アイテムだ。
テッパン ル オムス
黒毛和牛と地元の野菜を専門に扱う鉄板焼きの専門店。出荷数の少ない「幻の所沢牛」を使ったサーロインステーキで充実のコース料理が味わえる。そのほかの具材も全てが厳選され、塩も世界各地のものを独自配合するこだわりよう。前日までの予約で、ハラル対応も可能だ。席はカウンターがおすすめだが、個室もある。
娘々 北浦和店
埼玉を代表するB級グルメにして、県民の元気の源である『スタミナカレー』が味わえる店。一般的に知られるカレーとは大きく異なり、しょうゆ味のスープに、ニラ、ひき肉、豆板醤などを入れたピリ辛のあんがかかったご飯のことを指す。ラー油で味をカスタマイズするのが、通の食べ方だ。
麺好きなら、同じあんがかかった『スタミナラーメン』をオーダーすることもできる。
ところざわサクラタウン
2020年11月以降にグランドオープンする、日本の出版社KADOKAWAが手がける複合施設(施設は2020年7月下旬~順次プレオープン)。敷地内には、KADOKAWAのオフィスのほか、隈研吾が水に浮かぶ石をイメージして作ったというミュージアムや、イベントなども行えるジャパンパビリオン、一般人も利用できる社員食堂、好きなアニメ作品とともに過ごせるアニメホテルなどが入居する。特に、ミュージアムの象徴ともされる高さ約8メートルの巨大本棚に囲まれた『本棚劇場』は必見だ。
志免屋
せんべいで有名な草加市の老舗。 店内には、しょうゆのほか、唐辛子やエビ、ザラメなど、いろいろな種類のせんべいがずらりと並ぶ。もし、食べるだけでは物足りないという人は、せんべいの手焼き体験に挑戦してみよう。ここでは予約不要で1枚70円から、自分の手で草加せんべいを焼いてみることができる。
フルーツパーラー808
果物が主役のフルーツサンドで商店街をにぎわせている一軒。平日であってもオープン前から人が並び、休日は昼ごろに売り切れてしまうこともあるのだという。
味、見た目ともに最高な同店のフルーツサンドは、果物のプロである青果店が手がけていることから、使用している果物の新鮮さが格別。その果物を惜しみなくごろっと使っていることと、クリームが甘さ控えめであることからさっぱりとした味わいで、ボリュームたっぷりな見た目に反して2つくらいであればぺろっと食べられてしまう。
444クアッド
まだまだ遊びたい? そんな人は大宮駅近くの444クアッド(444quad)に立ち寄ってみよう。ここでは、多彩な音楽ジャンルのイベントやパーティが開催されており、週末は朝まで楽しむことができる。 20歳未満の入場は不可。入場の際はIDチェックが行われているので、写真付きIDを忘れないようにしよう。
角打ち 酒屋の隣
築126年の酒屋の倉庫を改装して、隣接する酒屋が営む角打ち。角打ちとは、一般的に、酒屋の店内で、その酒屋で買った酒を飲むことを指すが、ここではバーのように、メニュー表から好きな日本酒や旬の食材を使ったさかなをオーダーできる。
日本酒は、1杯350〜600円。季節によって数の割合は変化するが、燗(かん、温かい酒)も冷(常温の酒)も、だいたい10〜15種類そろっている。
スターバックス コーヒー 川越鐘つき通り店
スターバックスのコーヒーはどこでも飲める。しかし、街並みになじんだ、和モダンなデザインの同店を一目見れば、思わず店に足を踏み入れてしまうだろう。 店内には、日本庭園を眺められるテラス席や、屋根付きの中庭席があり、ほかとは一味違った雰囲気。提供されるメニューは他店と変わらないが、ここで過ごす時間は確実に特別なものだ。
ハイランダーイン秩父
ウイスキーの町としても知られる秩父にある英国流パブ。種類豊富なウイスキーや、『フィッシュ&チップス』『ハギス』などのスコットランド料理を楽しむことができる。
絹織物や糸を販売していたという築100年以上の古民家を活用しており、かつての姿を最大に生かした店内には、美しい花が生けられた座敷席も用意。新と旧、そして和と洋を絶妙のバランスで組み合わせた内装は、思わず店内をうろうろと歩き回りたくなるくらいに魅力的だ。
阿左美冷蔵 寶登山道店
宝登山の天然水で作るかき氷が味わえる店。1890年に天然氷を飲食店などに卸販売する蔵元として創業した同店は、今や大行列ができるかき氷の名店だ。
ここで楽しめるのは、創業以来の伝統製法で製造された天然氷を使ったかき氷。ふわふわに削られた氷は、舌に乗せるとふわりと溶け、素材の味を生かしたシロップとの相性も抜群である。
上尾ごはん
土鍋で炊いた飯に、赤城牛をたっぷり乗せた『ステーキ丼』が自慢の食事処。フレンチで修行を積んだ店主のこだわりは、食材選びから見た目に及ぶまで余念がない。ステーキ丼の肉は「霜降り」や「切り落とし」も用意されているが、一番のおすすめはミディアムレアに焼かれ、とろけるような食感の赤身肉だ。 ちなみに赤城牛は群馬県の名産だが、店主は上尾市出身である。
熊谷ラグビー場
熊谷スポーツ文化公園内にある、日本で数少ないラグビーのみを行うスタジアムの一つ。2018年10月にオープンしたAグラウンドは2万4000人を収容でき、その規模は国内最大級となっている。『ラグビーワールドカップ2019』で盛り上がったことは記憶に新しいが、国際試合のほか、毎年春に行れる『全国高校ラグビー大会』会場としても有名。
金笛しょうゆパーク
創業230年の歴史を持つ老舗しょうゆ蔵、笛木醤油が運営するしょうゆのテーマパーク。工場見学コースである『金笛しょうゆ楽校』では、しょうゆができる過程を楽しく学べる。また、うどんからアイスクリームに至るまで、しょうゆとのぺアリングを食べ比べできる併設のレストランも完備されている。 ハンモックやブランコで遊べる広場もあり、子ども連れにもおすすめだ。
メッツァビレッジ ムーミンバレーパーク
埼玉県飯能市の宮沢湖畔にあるムーミンのテーマパーク。大きさは東京ドーム4個分で、名前の「メッツァ」はフィンランド語で森を意味し、美術館、リゾート、公園、レジャー施設とあらゆる要素が詰まった施設の自由さを表している。施設内は、メッツァ ビレッジとムーミンバレーパークに分かれており、北欧のライフスタイルが楽しめるメッツァ ビレッジの方のみ無料で入場することができる。
阿里山カフェ
世界各地から届くオーガニック食材や、地元野菜を使用した食事が楽しめるベジタリアンカフェ。『ベジバーガープレート』や『ローストベジタブルピザ』『お豆と季節野菜のカレー』などボリュームがあって栄養価の高いメニューがそろっている。天候が良ければ、緑に囲まれたデッキ席がおすすめ。 隣のショップでは、オーナー選りすぐりのオーガニック食材を購入することもできる。
氷川の杜
氷川神社近くにある醸造所を併設したビアパブ。埼玉生まれのクラフトビールが味わえる、ビール好き必見の一軒だ。 タップ数は約10で、全て同点のオリジナルメニュー。定期的に新しいビールに入れ替えながら、いつも新鮮なビールを提供している。どれも魅力的だが、埼玉県産の素材のみで作られた店と同じ名の『氷川の杜』はぜひ味わいたい。
大宮南銀座
地元民からは「ナンギン」として知られている県内屈指の歓楽街。カラオケや居酒屋、スナックが軒を連ねている。アダルティックなパブなどが漂わせる、どこか怪しいムードもこの街の魅力の一つだ。大人として責任ある行動を心掛けつつ、思い切り楽しんでほしい。
鉄道博物館
電車好きなら、この鉄道に特化した博物館は見逃せない。ここには日本初の蒸気機関車から新幹線まで、実物車両36両が集結した展示スペースや、新幹線の疑似運転体験ができるコーナーなど、鉄道好きの胸をくすぐるコンテンツが多数用意されているのだ。 子どもが自由に遊べるエリアもあるので、家族連れにもおすすめ。施設内では12種類の駅弁も販売している。
ドッグスノーズ
熊谷駅近くにあるカジュアルバー。音楽好きの店主が1990年からこの地で営む同店は、熊谷のカルチャー好きの聖地としても親しまれている。
何よりも魅力なのが、アルコールメニューの豊富さだ。ビールやワイン、ラム、シューター(一気に飲み干すタイプのカクテル)など、とにかくメニュー数が多く、どれにしようか迷ってしまうほど。フードも、ちょっとしたつまみからピザやパスタまで、幅広く用意されているのがうれしい。
狭山カレー工房 りとるほっと。
狭山産のお茶を使ったカレーライスが味わえる一軒。 ほうじ茶パウダーを隠し味に使った『ポーク煮込みカレー』や、狭山茶ペーストを使った緑色の『狭山茶カレー』といった、ユニークなメニューを楽しめる。湯のみ1杯分ものお茶の成分が入っているという『狭山茶カレー』は通常メニューではないため、もし出合えたらラッキー。迷わず、『ポーク煮込みカレー』とあいがけにしてもらおう。
菓子屋横丁
22軒の菓子、駄菓子屋が集まる川越の人気スポット。人情味あふれる横丁の情緒が残り、威勢の良い呼び込みの声が聞こえてくる。古き良き日本を感じられる場所だ。
いづみや
朝の10時からオープンしている大衆居酒屋。平日の昼間であっても地元の飲兵衛たちでにぎわっている人気店だ。短冊に書かれたメニューがびっしり貼られた店内はノスタルジックな雰囲気で、その場にいるだけで心が踊る。
もつ煮込みや刺し身、ポテトサラダなど、居酒屋の定番メニューはほとんどそろえているが、ここでは隣の人と同じものを注文してみるという選択肢も頭に入れておくとよい。常連客の多い店なので、意外な名物に出合えるかもしれない。
イオンレイクタウン
湖のほとりに広がる日本最大のショッピングセンター。「Kaze」「Mori」「LakeTown OUTLET」の3つの街区から成り、緑豊かな敷地は22万4000平方メートルもの大きさがある。
毎年4月の初めから10月末にかけては、ショッピングモールのすぐ横にある大相模調節池で『ディンギーパーク』も開催。ディンギーとは、子どもや高齢者、障がいのある人でも簡単に帆を操って船を走らせることのできる、1人から2人乗りの小型ヨットだ。
調神社
天照大御神(あまてらすおおみかみ)、豊宇気毘賣神(とようけひめのかみ)、素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祭神としている浦和にある神社。正式には「つきじんじゃ」と読むが、地元では「つきのみや」などと呼ばれ親しまれている。「調」が「月」と同じ読みであることから、月の使者であるウサギを神の使いとして狛犬の代わりに配しているのも独特だ。境内の至る所にウサギが隠れているので、探してみるのもいいだろう。
バー アッシュ サイタマ
浦和駅すぐの立地にある、バスケ好きにはたまらないバー。店内にあるモニターではNBAが放映され、本格的なウイスキーとカクテルが楽しめる。カクテルもノンアルコール対応可で、パフェやオリジナルのブレンドコーヒーも楽しめるなど、酒が飲めない人でも気兼ねなく過ごせる。
前職が音響技師という異色の経歴を持つマスターは音楽へのこだわりも強く、客が注文したカクテルに合う音楽が選曲される『Monday Mellow Music』などのユニークなDJイベントも行われている。
武蔵ワイナリー
武蔵ワイナリーは、小川町の老舗酒蔵『武蔵鶴』の最高製造責任者を務めている福島有造が設立したワイナリー。完全無農薬で栽培したブドウを天然酵母の力のみで醸した無添加の安心安全なワインを造っている。
販売所とテラス席が併設されており、その場でワインを味わうことも可能。 お酒が飲めない人も楽しめるように、ワイン用のブドウを使った砂糖不使用のノンアルコールフローズンドリンクも販売している。
グランシャリオ
運行廃止となった寝台特急、北斗星の食堂車を改装したレストラン。元乗務員や、北斗星に乗ったことがある人も昔を懐かしんで訪れる一軒だ。メニューは、カレーやシチュー、特製ハンバーグなどの洋食を提供。また、グランシャリオのある敷地内には、イタリアン料理店やそば屋、ベーカリーカフェもある。
さいたま市大宮盆栽美術館
日本の伝統的な芸術であり、奥深い美しさのある盆栽の世界を楽しみたければ、この盆栽美術館は外せない。ここには、季節に合わせた盆栽を週替わりで展示するギャラリーや、常時40~50点の盆栽に360度囲まれることができる盆栽庭園などがある。
各盆栽の解説が入った音声ガイドも日本語、英語、中国語、韓国語と多言語対応しているほか、車椅子でも入場可能だ。
秩父そば立花
秩父名物の一つとして知られるそば。ここでは、秩父産の地粉と武甲山の伏流水で打った二八そばを提供している。 同店のそばは少し粗挽きで、そば本来の優しい甘みが感じられるのが特徴。この風味を存分に味わうならば、『もりそば』か『ざるそば』がおすすめだ。
もし、さらに奥深い味わいを体験してみたければ、プラス100円で『くるみだれ』も注文してみよう。ほんのり甘さを感じられるマイルドなつけ汁で、同じそばでもまた違った楽しみ方ができる。
秩父神社
秩父市の中心部に鎮座する秩父三社の一社。美しい彫刻で飾られた社殿はしっかりと眺めたい。特に注目なのが「お元気三猿」。三猿といえば、日光東照宮の「見ざる・言わざる・聞かざる」がよく知られているが、秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」と、日光東照宮とはまた違ったお茶目な表情をしている。
日本三大曳山祭の一つに数えられる、12月の『秩父夜祭』は国の重要無形民俗文化財に指定されており、毎年多くの見物客でにぎわう。
美々庵
街の風景とマッチしたすてきな写真を撮りたい。そんな人は、美々庵で着物姿に変身してから街を散策しよう。ここでは、着物のレンタルに、着付けとヘアセットも付いて2,200円(男性は3,300円)。もちろん、下着類やげたなど、必要なものは一式借りられるので、手ぶらで行って問題ない。
店があるのは、小江戸川越観光のメインである、蔵造りの街並みの中心。便利な立地もうれしい。
川越市産業観光館 小江戸蔵里
酒や食事などを通して埼玉県の魅力を体感できるスポット。 ききざけ処昭和蔵には埼玉県内34蔵の日本酒がそろい、これらを有料の試飲機で飲み比べすることもできる。試飲機は、500円で4枚のメダルを購入し、メダル1枚ごとに1種類の日本酒を楽しめるシステム。つい楽しくなってしまう気持ちは分かるが、飲み過ぎには要注意だ。
山崎屋
川魚を使った料理の老舗が多いのも、海のない埼玉県ならでは。山崎屋は、浦和で江戸時代から続く老舗のウナギ屋だ。おすすめは、肝吸い付きで3,850円の『うな重(上)』。職人が一枚ずつ丁寧に焼き、秘伝のタレを絡めたウナギは上品な味わいなのでぜひ味わってほしい。 卵焼きの中にウナギが入った『うまき』や、同じく川魚のコイ料理なども提供している。
狭山丘陵
埼玉県と東京都の都県境に総面積約3500ヘクタールの規模で広がる狭山丘陵は、スタジオジブリのアニメーション映画『となりのトトロ』のモデルの一つになったともいわれている緑地帯だ。市民からの寄付金によって買い取られたトトロの森には豊かな自然が残っており、今でも4000種以上の動植物が生息している。
珈琲館 伯爵邸
24時間営業の喫茶店。料理のボリュームと幅広さが特徴で、オムライスやトーストなどの喫茶店名物から、マスターの故郷である沖縄料理、そしてタイ料理やスリランカ料理、インド料理など、多国籍なフードが楽しめる。 どのメニューもオリジナリティ溢れるもので、ナポリタン一つとっても、同店のものはイカやニラが入っており、ほかとは一味違う。
ドラフト ラボ
フレッシュな酒を飲みたいならドラフト ラボで決まりだ。ここは、日本初のドラフト専門店。ビールはもちろん、日本酒や熟成させることの多いワインもドラフト(樽生)で提供されるので、出来たての味を楽しむことができる。 つまみは低温調理にこだわり、低温で長時間じっくりと火を通すことで柔らかい食感を追求した『ローストビーフ』をぜひ試してほしい。ほかにも酒に合う『いぶりがっこ』など、充実したラインナップとなっている。
ハオレスケートパーク
ストリートセクションや何種類ものミニランプを備えた、初心者からエキスパートまでが楽しめるスケートパーク。夜は上手な人が多くやってくるので、初心者は昼間に訪ねるのがいいだろう。 施設内には、バーベキューができるスペースもあるので、家族連れにもおすすめ。ぜひこの機会に、スケートカルチャーを体験してみよう。
友好的な幽霊からボイラー室の男まで、自宅で安全に幽霊探しを楽しむ。
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