トビ ビト スイーツ トーキョー
Photo: Kisa Toyoshima
Photo: Kisa Toyoshima

羽田空港で手に入れるべき土産5選

ニューオープンの新店舗や限定パッケージ、トーハク公認グッズなど

寄稿:: Noriko Maniwa
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タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル  >羽田空港で手に入れるべき土産5選

まもなく始まる年末年始の帰省ラッシュ。国内外への空の玄関口として、羽田空港に行く機会も多くなるだろう。「羽田エアポートガーデン」といった新しい隣接施設がオープンするなど、コロナ禍以降、驚くほど進化している。郷里への土産を探す最後のチャンスだからこそ、羽田空港でしか手に入らない、自慢できる逸品を見つけたい。

ここでは、そんな羽田空港で手に入れるべきべストチョイスを提案しよう。

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「くるみのクッキー(エアポートT1)(エアポートT2)」/西光亭

味のあるリスのイラストで親しまれる「西光亭」の手づくりクッキー。代々木上原と「銀座松屋」に実店舗があるが、羽田空港では、第1ターミナル、第2ターミナルからの空の旅を描いた限定パッケージ「くるみクッキー(エアポートT1)(エアポートT2)」(1箱各1,296円)が人気だ。

ほかにも、東京の風景を描いた絵柄や「いつもありがとう」などのメッセージ入りのパッケージも展開。その時の気持ち、季節に合った絵柄を見つけてカード代わりに贈るのもいいだろう。手のひらサイズの小箱チョコくるみクッキー(1箱648円)もあるので、気軽に配る土産としても最適である。

販売場所:
第1ターミナル ピア1 ほか
第2ターミナル 東京食賓館 時計台1番前 ほか

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国立博物館公認アイテム/トビ ビト スイーツ トウキョウ

今年、羽田空港に行くならぜひ訪れてほしいのが、第3ターミナルに直結した複合施設「羽田エアポートガーデン」だ。天然温泉が入居しているほか、80店舗が連なるショッピングエリアには限定アイテムが多数並んでいる。

中でも、「トビ ビト スイーツ トウキョウ(TOBI-BITO SWEETS TOKYO)」で展開している全国初出店の国立博物館公認のグッズや菓子類は見逃せない。ポストカードやクリアファイルといったグッズはもちろん、歌川広重や葛飾北斎の作品が1枚ずつプリントされたえびせんべいなども見た目も華やかだ。

日本画家の円山応挙の「朝顔狗子図杉戸」をモチーフにしたパッケージの「鯛最中お吸物」(1,620円)など、正月の席で盛り上がる品も多い。

購入場所:羽田エアポートガーデン 2階

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ルナロッサ・ヨッピーのエイ革製品/ジャパン マスタリー コレクション

「ジャパン マスタリー コレクション(JMC)」は、羽田空港第3ターミナルのゲート内に2023年12月22日にオープンしたばかりの地方創生型ラグジュアリーブランド。ギャラリーのような店内には約150万円の金箔(きんぱく)チョコレートといった工芸品が展示されている。

生物で一番硬いといわれるエイ(サメ)の革を手研磨し、淡路谷佳幸が日本唯一の特許技術で手縫製した革細工専門店「ルナロッサ・ヨッピー(Lunarossa Y’ppi)」の作品も並ぶ。エイ革は、剣道のサメ銅や殿様に献上する刀剣の柄などにも使われ、その強固さから護身の力があると信じられてきた。

中には100万円以上の財布など、一点物の品も展示されているが、2万円台のチャームやキーホルダーなどの小物も揃うので、お祝いやお守りとして贈るのにもいいだろう。

販売場所:第3ターミナルビル 出国エリア内

9TWENTYモデル/ニューエラスタンド

MLBやNBAのオフィシャルサプライヤーで100年以上の歴史を誇る老舗ブランド「ニューエラ」。黒地に白と青の刺しゅうのロゴがシンプルな定番の「9TWENTYモデル」(4,840円)を、羽田空港限定で販売している。しかも、自動販売機「ニューエラスタンド」で購入できるというのがクールだ。カジュアルな土産話としてもいいだろう。

ほかにも、エコバッグや靴下、ポーチなどの小物も販売。受け取り口から紙袋にパッケージングされた状態で出てくるので、そのままギフトになるのも便利である。

購入場所:
第1ターミナル 2階出発ロビー
第2ターミナル 2階出発ロビー

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東京限定 茅乃舎かつおだし/茅乃舎

和食に欠かせないだしを極めた「茅乃舎」は、全国に支店があり、オンラインショップも展開している有名かつお節ブランドである。羽田空港で狙いたいのは、東京でしか買えない限定商品「東京限定 茅乃舎かつおだし」(2,268円)だ。

本枯れ節、かつお荒節、宗田かつお節の3種をブレンドした、がつんとパンチのきいた江戸前のかつおだし。関東風雑煮やそばつゆも、これがあれば華麗にブラッシュアップされることだろう。無料で配布しているレシピ付きの冊子を添えて、東京の味を懐かしむあの人に贈ってみては。

販売場所:第2ターミナル SMILE TOKYO

羽田空港周辺で滞在したいなら……

  • Things to do

開業延期から約3年。羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」 が2023年1月31日(火)、ついにオープンする。全73店舗が入居するショッピングエリアや飛行機の離着陸が眺められる温浴施設、日本最大のエアポートホテルなどが入居する一大スポットである。

一体どんな施設なのか、ここでしか楽しめない11のことをエリア別に紹介しよう。

  • Things to do
  • シティライフ

2023年11月16日、日本の玄関口である羽田空港に隣接する羽田空港跡地第1ゾーンに、新たなランドマークとなる大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」が全面グランドオープンした。

2020年の街開き以来、順次開業が進められてきた同施設は、羽田空港第3ターミナルから1駅の天空橋駅に直結。商業やオフィスから成り、ショッピングやグルメ、ライブイベントといった体験を提供する一方、先端医療研究センターやコンベンション施設も整備されている。

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  • ショッピング
  • スタイル&ショッピング

日本発の地方再生型ラグジュアリーブランド「ジャパン マスタリー コレクション(以下JMC)」が2023年12月22日(金)に、羽田空港第3ターミナル出国エリアに店舗をオープンする。JMCは、日本空港ビルデングの新規事業開発を担う羽田未来研究所が、日本各地の優れた素材、技術、感性を100年後も存続させるために立ち上げたブランドである。

  • レストラン

大塚の「おにぎり ぼんご」は、創業60周年の歴史を持ち、行列ができるほどの人気店。現在、ぼんごで修行を積んだ店主たちが開いた系列店は各地にあるが、ぼんごが監修して唯一出店を認めた店は「おにぎり こんが」のみだ。この度、「おにぎり専門店 こんが 蒲田店」「おにぎりこんが 赤坂Bizタワー店」に続く3号店として、羽田空港国際線ターミナル4階に「おにぎり こんが 羽田第3ターミナル店」がグランドオープンした。

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  • ナイトライフ
蒲田、夜の散歩ガイド
蒲田、夜の散歩ガイド

東京の南東、大田区の真ん中に位置する蒲田は、一見これといった特徴がない街だと思うかもしれない。しかし、この街には豊かな歴史やユニークでディープな店、素晴らしいレストランであふれているのだ。

かつて蒲田は、現在の原宿や渋谷と同じような流行の発信地だったことがある。戦前は映画の町として知られ、有名な松竹スタジオ(若き小津安二郎が監督デビューを果たした場所)があった。その後、松竹スタジオは1930年代後半に移転。戦後数十年にわたり、太田区の小規模工場が日本の大企業にとって重要な部品供給源となると、再び蒲田を中心とした商業活動が行われるようになり、これまでとは違った形で有名になった。

今日、蒲田エリアは活気のある店(大手手芸店のユザワヤ本店など)や黒湯、羽田空港にアクセスしやすいことなどで知られている。ここでは、蒲田に住むスタッフ2人のおすすめと取材を進めていく中で知り合った蒲田愛あふれる住人から聞いた、アフター5から楽しめる夜のディープスポットを紹介したい。

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