ーハネダフードセレクションー
日本を代表するグルメと全国の人気店10店舗が集結
タイムアウト東京 >ショッピング&スタイル > 羽田エアポートガーデンでしかできない11のこと
開業延期から約3年。羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」 が2023年1月31日(火)、ついにオープンする。全73店舗が入居するショッピングエリアや飛行機の離着陸が眺められる温浴施設、日本最大のエアポートホテルなどが入居する一大スポットである。
一体どんな施設なのか、ここでしか楽しめない11のことをエリア別に紹介しよう。
日本を代表するグルメと全国の人気店10店舗が集結
カレーは日本の国民食
金沢カレーブームの火付け役である「ゴーゴーカレー」とパキスタン料理専門店「シディーク」が入居するレストラン。異なる店のメニューを組み合わせて注文できる。
「ゴーゴーカレー」の一番人気は「ロースカツカレー」(小950円、以下全て税込み)。ルーは濃厚な味わいでシャキシャキのキャベツと良くよく合う。「シディーク」では、自家製チーズとホウレンソウを使用した「サグパニール」(1,200円)やショウガとスパイスがきいた「チキンビリヤニ」(1,200円)、日本ではあまり見ない「ケバブカレーライス」(1,100円)がおすすめだ。
そのほか、土産にぴったりな30種類以上のレトルトカレーやグッズなども販売している。日本の人気カレーとハラル100パーセントの本格的なパキスタン料理を楽しもう。
のれんがかかるストリートに日本文化が感じられる全15店舗が軒を連ねる
日本茶きみくら
静岡に本店を構える日本茶専門ショップが都内に初出店。世界中に日本茶文化を伝えることを目指し、こだわりの茶葉や茶道具、アンティーク茶器などが購入できる。
「お茶を身近に」がテーマの、急須がなくてもおいしい日本茶が楽しめる「Art Print Package(Teabag)Collection」は手土産にぴったりだ。きみくらを代表する「深蒸し掛川茶」(864円、税込み)をはじめ、抹茶入り玄米茶やほうじ茶など全6種類が並ぶ。同店限定のカラフルなパッケージもかわいらしく、明治時代の茶風景が浮世絵でデザインされている。
常滑焼の急須や、青磁が美しい鍋島焼虎仙窯の湯飲みなど、なかなか手に入らない作品も購入できる。一点ものが多いため、自分だけの品が見つけられるだろう。
福井洋傘
1972年に福井で創業した老舗洋傘店初の実店舗が誕生。雨傘はもちろん、日傘や兼用傘など、幅広く取り扱う。
伝統ある蛇の目傘を現代風にアレンジした「蛇の目洋傘」は、扱いやすいポリエステルを生地に使用しながらも、着物と同じ織り方をしているため優雅な風合いと丈夫さを兼ね備えている。開く角度も調節でき、1段落とすと伝統的な蛇の目のシルエットが楽しめる。一本で和・洋装どちらにも合う。
カスタマイズも可能。持ち手や骨の素材、生地や柄などもデザインできる。世界に一つの自分だけの傘を作ってみては。
旅行先へプラスワンで持って行きたいアイテムが勢揃い
アンデ トーキョー
こだわりの素材で作られた靴下の専門店が都内初出店。麻と美濃和紙を日本の職人が編んだ逸品で、履き心地がとても良い。
通気性が高く、消臭・抗菌効果もあるアマは、フランス北部のノルマンディー産のみを使用。特殊な技術で着色しているため、ハリと光沢があるのが特徴だ。長良川流域にある美濃市の伝統的な和紙を使って作られた美濃和紙糸は丈夫で軽く、通気・消臭・抗菌性に優れている。
商品はシンプルな無地のものから、カラフルな配色や刺しゅうがあしらわれたかわいいものまで幅広く揃う。再生紙を使用したパッケージにも注目してほしい。日本の国旗がデザインされ、祝儀袋を模した形をしている。特別な贈り物にぴったりだ。
多組
気軽に組み立てられるクラフトパズル「多組(TAKUMI)」の直営店が初登場。店頭には巨大な恐竜の模型や相撲取り、かわいい動物やアニメのキャラクターなどに組み立てられたさまざまな完成品が並んでいる。
パズルの素材は木製の「ki-gu-mi」、紙製の「si-gu-mi」、竹製の「wa-gu-mi」の全部で3種類。「wa-gu-mi」は、日本の伝統的なデザイン「和柄」がレーザーカットで緻密に表現されている。均等にあしらわれた細かい模様が美しい。
また、付属の接着剤を使用して組み立てる木製の「EUGY」というシリーズの商品もある。作って、飾って、集めて楽しもう。
日本酒や和菓子など日本の名産品とメイドインジャパンが集う
恵比寿 豆園
恵比寿発のきんつば専門店。同店は皮に材料を練り込んでいるきんつばが特徴で、小豆のほか、アーモンドや黒豆、希少な白小豆などを使用している。サトウキビ100パーセントの素焚糖(すだきとう)で炊き上げることで、深いコクと上品な甘みが楽しめる。
同店舗では、一年を通して桜のフレーバーを販売している。小豆と丹波種の大粒黒豆を贅沢に使用。口に広がる桜の風味とふっくらと炊き上げられた豆の食感がたまらない。日本茶や日本酒と一緒に食べるのがおすすめだ。
そのほか、抹茶やほうじ茶の定番フレーバーに加え、サクランボやリンゴ、チョコレート、コーヒーなど変わり種も登場。シーズンによって季節の商品が店頭に並ぶ。
銭湯背景絵師の中島盛夫がデザインしたかけ紙も見逃せない。日本を象徴する富士山と桜のカラフルな絵が描かれている。商品を包む包装紙を広げると、折り鶴の作り方が現れるのも楽しい。
吉祥寺菊屋 羽田エアポートガーデン店
1949年に吉祥寺で創業した老舗の食器専門店。ガラス器や漆器、キッチン雑貨を販売する。
羽田エアポートガーデン店では、和食器を中心に、箸や湯飲み、おちょこや手拭いなどが並ぶ。富士山や桜、松などの日本を象徴するデザインが多く、南部鉄器の急須や鉄瓶、青色が美しい有田焼の器など、地域の伝統工芸品を購入することもできる。
そのほか、カラフルな招き猫や鶴の姿をした箸置きなど、ユニークな商品も魅力的だ。 自分好みの品を見つけよう。
大江戸フードホール
東京の食材を使用した海鮮丼や、溶岩盤ステーキ、十割そば、江戸前ラーメンなどが味わえる、「江戸」をテーマにしたフードホール。江戸を現代風にアレンジしたシックな空間で、多種多様な日本食を味わいながらゆっくり過ごせる。
食事系のほか、焼き菓子やスイーツを楽しめるカフェも併設。コンセントを使用できるのもうれしいポイントだ。
トビ・ビト スイーツ トーキョー
全国各地の人気スイーツが集結する「トビ・ビト スイーツ トーキョー(TOBI・BITO SWEETS TOKYO)」。海外でも人気な「ハイチュウ」や「キットカット」、ご当地の味が楽しめる「柿の種」などのポピュラーな商品から、百貨店の商品など幅広く取り扱う。
中でも、全国で初出店となる国立博物館公認アイテムは見逃せない。ポストカードやクリアファイルなどのグッズはもちろん、歌川広重や葛飾北斎の作品がプリントされたエビせんべいやクッキー、アートなパッケージが魅力の金平糖やチョコレートなども揃う。ここでしか買えない日本の文化が感じられる土産を手に入れよう。
住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア羽田空港
モダンな空間が特徴の住友不動産の最上級ブランドホテル。滑走路の見える部屋など6タイプ全160の客室を備える。ターミナル直結でカートのままロビーまで行くことも可能だ。
レストラン「イル・リストランテ トーキョー」ではこだわりのコース料理やアラカルトを味わい、「バー&ラウンジ ザ・スローン」ではリバービューと夜景を堪能しながら酒をたしなめる。
また、羽田エアポートガーデン内には、畳のある和洋室やレディースルーム、車イス使用者にも対応できるユニバーサルルームなど、ライフスタイルに応じた機能性と快適性を追求したハイグレードタイプのホテル「グランド」もある。
前乗りして宿泊し、朝は最上階にある「泉天空の湯」で一風呂浴びてフライトに向かうなど新しい旅の形が楽しめそうだ。
泉天空の湯 羽田空港
飛行機の発着や富士山を望める24時間営業の天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」が一足早く2022年12月21日にオープン。早朝から深夜まで、ホテル宿泊者以外に空港利用者も使用可能な約2000平方メートルの広さを誇る大規模天然温泉だ。
展望露天風呂屋4種の内湯のほか、3種の岩盤浴やサウナ、マッサージ、アカスリなどのサービスもあり、眺望の良いレストランを併設している。
利用料金は4,800円(フェイスタオル、バスタオル、館内着、岩盤浴付き)、中学生以下2,000円(フェイスタオル、バスタオル付き)で、深夜料金は4,000円。ホテル「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」「プレミア羽田空港」宿泊者は割引あり。
※10〜13時は入浴施設の利用不可、混雑状況によってホテル宿泊者を優先
タイムアウト東京 > Things to do > 2023年に行くべき新施設とイベント10選
2023年なんて、ありえないほど遠い未来に思えた時もあったが、新しい年は目前に控えている。コンサートやフェスティバル、待望のオープンなど、今年以上にエキサイティングなイベントやニューオープンがめじろ押しだ。
中でも、「としまえん」の跡地にハリーポッターのテーマパークがオープンや、映画「ジュラシックワールド」の世界観が楽しめる展示、5年ぶりの「シルク・ドゥ・ソレイユ」東京公演は見逃せないだろう。そして、春にはチームラボボーダレスがリニューアルオープンを控えている。
情報は現時点で分かっているものに限られるが、今後は多くのニューオープンやイベントが追加されていくことも忘れないでほしい。
タイムアウト東京 > Things to Do >2023年、東京にオープンする商業施設
これまで「東京オリンピック・パラリンピック」に向けて、目まぐるしい変化を遂げてきた東京。2023年は、再開発に関しては少し落ち着いてきたが、その分個性が際立つ施設が東京の主要エリアにオープンする。
注目は、坂本龍一がプロデュースする映画館が入る「東急歌舞伎町タワー」や、虎ノ門の「ヒルズ」の集大成となる新施設だろう。引き続き、変化を遂げる東京の街を見守ろう。
タイムアウト東京 > トラベル > ジブリパークを訪れるなら知っておきたい11のこと
世界からの注目度も高いスタジオジブリのテーマパーク「ジブリパーク」が、2022年11月1日(火)に開業した。場所は、東京から電車で約3時間、名古屋市近郊の長久手市「愛・地球博記念公園」内だ。
パークは、第1期の計画として5つのエリアが誕生。「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」(11月1日オープン)と、その後、2023年秋に「もののけの里」、2024年3月に「魔女の谷」が開業する。これで完成というわけではなく、あくまでも第1期。今後も「完成しないテーマパーク」として拡張していくという。
ここでは、園内の見どころと訪れる際に知っておくと便利な情報を紹介しよう。
タイムアウト東京 > THINGS TO DO > 有楽町・新有楽町ビルでしかできない10のこと
有楽町駅前にそびえる2つのオフィスビル、「有楽町ビルヂング(有楽町ビル)」「新有楽町ビルヂング(新有楽町ビル)」が2023年に再開発のため、その歴史に幕を下ろす。
もともとは賃貸でオフィスを提供。当時は周辺に似たようなビルも多く、3分の2は空きスペースだったという。前者は1966年、後者は1967年と続いて完成し、有楽町近辺で働く人々に愛されてきた。低階層はカフェやレストラン、衣料品店などが入居しており、ランチタイムには行列ができる店舗も多い。
ここでは、2つのビルの魅力を紹介するとともに、取り壊しを前に一度は行っておくべき10つのスポットを紹介。レトロな雰囲気漂う純喫茶や、昔ながらのカレー専門店、SNSで話題の新店舗、ポップアップのアートスペースなど、昭和と令和が交錯する「ネオレトロ」なビルを満喫しよう。
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