1. コンセプトは「豊かな自然を楽しむ」
ジブリパークは、2005年に開催された「愛・地球博」の会場内に建設されたテーマパーク。その際に使われなかった土地や既存施設を再整備した。
愛・地球博記念公園自体の広さは約194ヘクタール(そのうちジブリパークは7.1ヘクタール)で、これは、東京ディズニーランドとシーを合わせた約2倍の広さ、東京ドーム約42個分である。自然豊かな土地で、森と相談しながらジブリの世界を造りあげることをコンセプトに設計や運営が行われている。
なお、パークの監修は宮崎駿の息子である吾郎が行っている。しかし、様子が気になる駿は現場をひそかに訪れたり、こっそりパークの案も考えていたそうだ。