竜宮城気分を味わう。
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武雄温泉新館・武雄温泉楼門
武雄温泉のシンボルといえば、鮮やかな朱色の武雄温泉楼門と、かつて大衆浴場として使われていた武雄温泉新館だ。設計は、東京駅や日本銀行などを手掛けた佐賀出身の建築家、辰野金吾(たつの ・きんご)である。
辰野の設計図には幻のテーマパーク構想が残されており、楼門が3つ、サウナ方式の蒸し風呂やビリヤード場、陶磁器博物館などが記されていたという。
『千と千尋の神隠し』のモデルスポットにもなったとも言われており、たしかに外観の雰囲気や2階の窓枠や造りは映画のワンシーンを感じられる。
見学は無料なのでぜひ立ち寄ってほしい。