日本人が慣れ親しんだ日式中華と、中国・蘇州出身の料理長による本格中華の両方が味わえる老舗。メニュー数も多く、その数はざっと150以上。『焼餃子』(500円)は麺類のお供や酒のアテとして親しまれ、『お疲れセット』(1,000円から)というつまみ2品とドリンク1杯の日替わりセットで提供されることもある。ほかに『水餃子』(600円)もあり、こちらは本場流の厚皮ではないが、ちゅるんとした柔らかな食感が美味。
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 餃子 >神保町、餃子のウマい店9選
テキスト・監修:中山秀明
古書店やカレーの街として有名な神保町だが、実は中華や餃子の店も実力派ぞろい。その理由は、明治から大正期に多くの中国人留学生が周辺に住んでいたことから、彼らの空腹を満たす中華料理店が多かったことも挙げられる。ここでは、老舗から新手の餃子バルまで幅広く紹介。店ごとに皮の厚さや具材の中身など、味わいは多彩だ。たまには本やカレーではなく、餃子を目がけて神保町へ繰り出そう。