台熊祭々実行委員会
画像提供:台熊祭々実行委員会
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「台熊祭々 2024 in 合志市」でしかできない4のこと

熊本県で日台交流イベントが5月18日・19日に開催

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2024年5月18日(土)と19日(日)、熊本県合志市の「熊本県農業公園カントリーパーク」で、台湾との文化交流イベント「台熊祭々(たいくまさいさい)2024 in 合志市」が初開催。台湾の半導体メーカーTSMCが工場「JASM」を熊本県菊陽町に設立し、現地で台湾への関心が高まっていることから実施が決定した。

同イベントでは、協賛関係者のブースをはじめ、台湾の食や生活文化を伝える飲食ブースや物販ブースなどを設置する。加えて、熊本の地元事業者のとの交流プログラムを行う予定だ。本記事では、同イベントの見どころを紹介する。

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まずは腹ごしらえする。

イベントを楽しむなら、まずは腹ごしらえをしよう。同イベントでは、12店舗の飲食ブースの出店が決定している。

日本からは日本茶を中心としたメニューを扱う「濱大松園」や、「熊本屋台村」など、熊本周辺の注目の店舗がラインアップ。台湾からは熊本合志市に日本第1号店を構えるタピオカ専門店「タピオカ(Tapioca)夏威夷(ハワイ)」をはじめ、本場の味が楽しめる出店も。日台のグルメを堪能しよう。

出店店舗は下記の通りだ。

・濱大松園
・ウラニワ(URANIWA)
・まんぷくフーズ
・熊本屋台村
・つるごえん
・Tapioca夏威夷
・MeguRichbiCafe
・カリッジュ
・味萬海南鶏飯店
・焼鳥 だるま
・yoyn
・甜甜茶房

本場のアイテムをゲットする。

物販ブースでは、台湾産の食材を使用したチョコレートやコーヒーが味わえる「COFE 喫茶咖啡」や、台湾の蚤の市などでオーナー自ら探してきたレトロな雑貨と紙ものを提供する「豐達雜貨商行・馬尾古書店」をはじめ、食品から雑貨まで、幅広いアイテムを扱う出展者たちが揃う。

Keya Jam 柯亞果醬

中でも注目は、季節を感じさせる台湾の食材を使い、丁寧に仕上げた手作りジャムブランド「Keya Jam 柯亞果醬」。世界オリジナルマーマレード大会(The World's Original Marmalade Awards & Festival)で最優秀賞「ダブルゴールド」を台湾人として初めて受賞した、注目のブランドである。同イベントでは、熊本と台湾のミカンを使ったマーマレードなどを発売予定だ。

台湾の農業や漁業に関する情報を印象的なビジュアルと現代的な切り口で発信する情報誌「不二味」では、台湾のリアルな暮らしぶりが知れるだろう。

臺灣印事 TAIWAN IMPRESS

また、台湾の日常を美しいイラストで切り取るスタンプを無料で体験できる臺灣印事 TAIWAN IMPRESSなど、体験ブースも設置される。

出店する全16ブースは下記の通り。

Keya Jam 柯亞果醬
地衣荒物 EarthingWay
豐達雜貨商行・馬尾古書店
胭脂食品
COFE 喫茶咖啡
不二味 ふじみ
庫魯不塔人
臺灣印事 TAIWAN IMPRESS
・俗俗生活百貨(ゾクゾク生活百貨)
・うらの臺灣TRIP
・台湾夜市遊技場 by 流動商店
神農生活
・PTM|統一超商東京マーケティング
初耳の台湾
・大大の台所
MANO MANO

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ディープな台湾情報を仕入れる。

イベント両日にわたって、台湾のディープな情報を仕入れられるトークイベントが開催。1日目は、都市デザイナーで台湾夜市を研究している三文字昌也による「台湾夜市の楽しみ方」や、台湾に恋したフォトグラファーの安田夏樹が語る「台湾の超超超ローカル旅行ガイド」を実施する。

2日目は、台湾好きのインフルエンサーのkeiko在台灣による「台湾旅のオススメ」や、人気キャラクター「くまもん」が登場するイベントを予定。どれも、今後台湾を訪れる予定がある人は参加してみてほしい。

熊本産食材を台湾風に調理する。

「食の美学」と「食の体質」にフォーカスした台湾のフードクリエーティブユニット「ジーワイ(之外 Zwhy)」。そのメンバーであるダーダー(大大)が、熊本県合志市で季節の野菜を化学肥料・化学農薬を使わず栽培する「うさぎ農園」と、「手間ひまかけて育てた本物のたまごだけをお届けしたい」をコンセプトとする「緒方エッグファーム」による地域産品などを使用した、台湾料理を提供するイベント「大大の台所」を実施する。

熊本が誇るこだわりの食材を、台湾現地で話題の飲食店を数多くサポートするユニットのメンバーが調理する、またとない機会になるだろう。

なお、本企画はイベント関係者や協賛企業関係者が参加するクローズドイベントとなる。

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「台熊祭々 2024 in 合志市」概要
日時:5月18日(土)、19日(日)9〜17時
場所:熊本県農業公園カントリーパーク(熊本県合志市栄3804-4)
入場料:300円(パーク入場料として必要、高校生以下無料)

台湾についてもっと知るなら......

「ご飯食べた?」を意味する「呷飽没?」があいさつになってしまうほどおいしいものであふれる台湾。気軽に旅ができない今、台湾ロスに陥っている人も多いだろう。

そんな人の願いをかなえるべく、ここでは「東京の台湾」をピックアップ。本場の味が楽しめる料理店はもちろんのこと、現地感のある内装でプチ旅行気分に浸れる一軒や話題の新店、隠れた名店などをタイムアウト東京の台湾出身スタッフ、ヘスター・リンとともにセレクトした。台湾の豆知識も時々交えたヘスターのコメントとともに紹介するので、台湾の情報収集としてもぜひ活用してほしい。

鹹豆漿(シェントウジャン=塩っぱい豆乳スープ)や蛋餅(ダンビン=台湾式クレープ)をはじめ、飯糰(ファントゥアン=台湾式おにぎり)、三明治(サンミンチー=台湾サンドイッチ)、肉包(ロウパオ=肉まんなど本格的な台湾朝食を提供する店が、ここ最近、東京でも増えてきている。

現地の味を忠実に再現した本格メニューが楽しめるとあって、台湾ラバーや在京台湾人が足しげく通う店も多い。ここでは、そんな本格的な台湾朝食が楽しめる都内の店を紹介しよう。

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  • Things to do

日本における台湾人気が止まらない。往来をコロナ禍にふさがれ、現地を気楽に訪れることができない飢えが拍車をかけるのか、台湾関連のフェスティバルは都内各所で次々に開催され、軽食やスイーツを供する店が着実に増えている。

台北から現地直送の本格店が上陸する一方、イメージ優先の「台湾風カフェめし」を出す店がもてはやされ、今や玉石混交の状態だ。「哈台族(ハータイーズー=台湾マニア)」のはしくれとして、台湾人も通う現地そのままの味や雰囲気が味わえる場所を都内から厳選し、台湾(具体的に台北)旅行気分で散策できるルートを組んでみた。台湾と変わらぬ夏の暑さが続く近頃の東京。台湾気分で楽しく乗り切ろう。

  • 音楽

渋谷「デュオ ミュージック エクスチェンジ(duo MUSIC EXCHANGE)」で、2023年9月7日(木)、8日(金)に「Emerge Fest : Japan」が開催する。同イベントは台湾・台中で2024年2月24日(土)、25日(日)の2日間開催される音楽フェスティバル「浮現祭 Emerge Fest」のプロモーションイベントという位置付けになっている。

本イベントはもちろん、来年のフェスティバルにもブッキングや制作で関わっているデュオのスタッフ、マーチェリン(馬緁羚)にインタビューした。日本と台湾の音楽シーンの違い、人気のバンドについてなど、日台両方に住み、働いている人の視点は貴重なのではないだろうか。コロナ禍も落ち着きを見せ、台湾をはじめとするアジア圏のミュージシャンたちの来日公演が盛んな今、新たな音楽との出合いの参考になれば幸いだ。

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  • Things to do

2024年1月1日、能登半島で最大震度7を観測する地震が起きた。度重なる激しい揺れで土砂崩れや道路の損壊が各地で相次ぎ、多くの命が失われた。石川県によれば、1月30日までに県内で238人の死亡が確認され、今も行方不明者の捜索が続けられている。

「一人でも多くの命を救いたい」。行方不明者の捜索には、警察や消防、自衛隊など訓練を受けた救助隊が尽力しているが、中には民間のレスキュー隊員の姿もあった。2日、生存者の発見・救出に成功した「空飛ぶ捜索医療団ARROWS」の捜索救助チームリーダー、黄春源(Civic Force所属)が、救出の現場を振り返るとともに被災地や日本への思いを語った。

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