日本のライブハウスで働くきっかけ
ー東京のライブハウスで働き始めたきっかけは何でしたか。
台湾にいた18歳の頃、台中にある「Emerge Live House」というライブハウスで働き始めました。「透明雑誌」というバンドが、そのライブハウスに日本のインディーズバンドを連れてきていたんです。
日本のアーティストをはじめ、台湾以外の音楽シーンに興味を持ったのですが、その時はまだ日本語が話せず、交流が持てなくて。公演の制作を学べる日本の専門学校への留学を決めました。
卒業後、日本でアリーナクラスの公演を行うイベンター会社で働き始めたのですが、もっと出演者やお客さんとの距離が近い、ライブハウスで働きたいと思って。そして2020年1月、渋谷の「デュオ ミュージック エクスチェンジ(duo MUSIC EXCHANGE)」に入社したんです。