国立台湾美術館
台鉄台中駅から車で10分ほど、忠信市場のすぐ近くにある国立美術館。広々とした3階建ての館内と庭があり、台湾やアジア出身作家の現代アートを中心とした展示をゆったりと楽しめる。2017年にバリアフリー化を進め改装した3階は、車椅子でも移動しやすい広さになっている。
ミニマルな外観の建物は洗練された印象だが、庭で遊ぶ子どもたちの姿やベビーカーを押しながら観覧OKなラフさもあり、子ども連れに優しい台湾の懐の深さを思う。2020年1月現在、台湾を代表するシュウ・ジャウェイ(許家維)とシンガポールの出身のホー・ツーニェン、2人のアーティストがキュレーションを担当する第7回アジア・アート・ビエンナーレが開催中だ。※開催は2020年2月9日まで。
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