グローバルファッションブランド 「シーイン(SHEIN)」の世界初となるオフライン常設店舗。その場で購入はできず、展示商品を選び、タグについている「QRコード」を読み込み、公式アプリで購入するという仕組みだ。
レディースやメンズをはじめ、キッズ、ホーム&ペット、プラスサイズなど多種多様な商品を展開。フィッティングルームやフォトブース、SHEINガチャといったスペースも備える。リーズナブルにもかかわらず高品質なアイテムを追求する「シーイン」の世界観を楽しんでみては。
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ハイブランドの旗艦店が軒を連ね、春には桜、冬には美しいイルミネーションが輝くアーバンエリア。ここから流行が誕生することも少なくない。数々の最先端ファッション、良質なレストラン、カフェが進出し、都内、ひいては全国でさらに活躍していく。そんなトレンドスポットである表参道の魅力を紹介しよう。
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グローバルファッションブランド 「シーイン(SHEIN)」の世界初となるオフライン常設店舗。その場で購入はできず、展示商品を選び、タグについている「QRコード」を読み込み、公式アプリで購入するという仕組みだ。
レディースやメンズをはじめ、キッズ、ホーム&ペット、プラスサイズなど多種多様な商品を展開。フィッティングルームやフォトブース、SHEINガチャといったスペースも備える。リーズナブルにもかかわらず高品質なアイテムを追求する「シーイン」の世界観を楽しんでみては。
2015年末に閉店した「表参道コーヒー(Omotesando Koffee)」と同じ場所で、國友栄一が手がける豆の専門店。コーヒー豆は20~25種類で全て150グラムで販売している。丁寧なカウンセリングを通して選ぶ淹れたての1杯は、400円から(税込み)楽しめる。
注文はカウンターで行い、家での飲み方やコーヒーの好みをバリスタに伝えて豆を選ぶ。17のロースターの豆を扱っており、ヒアリングを通して複数のロースターの中から提案してくれる。
ドリンクは、コーヒーとエスプレッソのみ提供する。ただし、座って飲めるイートインスペースはないので注意しよう。
ニューヨーク近代美術館の国外初進出となるミュージアムショップ。GYRE3階にあり、店内に並ぶアイテムは、全てMoMAの永久収蔵品を選定するキュレーターのセレクトだ。
アーティストプロダクトはもちろん、人気ブランドとのコラボレーションアイテムや、キッチングッズ、ステーショナリーなどの雑貨、ファッション小物、最先端のテックアイテムまで、世界中から厳選したグッドデザイン~約2,000点が揃う。
ショーケースに入っている商品も、
2021年10月に東京1号店をオープンするやいなや、瞬く間に大人気店となった アマム ダコタン(AMAM DACOTAN) 表参道。福岡県六本松に本店を構えるベーカリーカフェで、イタリアの伝統菓子「マリトッツォ」ブームの火付け役だ。
石畳の床、ヨーロッパ製のアンティーク家具、ドライフラワーなどで作り込まれた空間には、毎日140種類以上の焼き立てパンが所狭しと並ぶ。
イタリア料理店を営むシェフでもあるオーナーの平子良太が生み出すパンはビジュアルの美しさもさることながら、素材のうま味を生かしたトッピングが格別だ。紫キャベツがたっぷり挟まれた「ダコタンバーガー」(572円)には、オレガノ、ブラックペッパーなどで味付けした香ばしい自家製サルシッチャが挟まれている。
テラスにテーブルが5つほど用意されておりイートインも可能だ。テイクアウトだけなら一部の商品は事前予約をすれば並ばずに購入できる。訪問前に公式ウェブサイトをチェックしよう。
2008年に創設された、書店が少ない表参道付近で最も大きい書店。写真、建築、デザイン系の書籍が充実しており、海外の雑誌や洋書も豊富だ。通路も広く歩きやすく、本が選びやすいのもうれしい。
店内には、教室が2つあり、本を販売するだけでなく、講座やワークショップなど書店ならではの学びを提供している。各イベントの詳細は公式ウェブサイトで確認できる。
また、シェアオフィス・コワーキングスペースとして活用もできる「ビジネスライブラリー&ワークスペースABBOCC表参道」が併設されている。そこで読める、ビジネスパーソンに向けて厳選した4000冊の書籍が、仕事のスキルアップやヒントに役立つだろう。ワーキングスペースも完備。しており、利用する際は会員登録が必要だ。
表参道のランドマーク、ルイ・ヴィトン表参道ビル7階にあるアートスペース。ルイ・ヴィトンが展開するアートスペースとしては、パリ・シャンゼリゼ通りの「エスパス キュルチュレル ルイ・ヴィトン(Espace Culturel Louis Vuitton)」に続き、世界で2番目にオープンした。
天井高8.45メートル、面積193平方メートルを誇るガラス張りの空間は圧巻。まるで空に浮かんでいるかのような気分になれるだろう。
1990年代のカフェブームをけん引し、今もなおカフェ愛好家から「カフェの聖地」と呼ばれる栃木県那須塩原の1998カフェショウゾウ(1988 CAFE SHOZO)。東京唯一の支店が北青山にある。テイクアウト販売がメインの7席ほどの小さなコーヒーショップだが、店内では本店と似た那須のゆったりとした空気感を味わうことができる。
ぜひ味わってほしいのは、名物の「スコーン」(ジャム·クリーム付き、450円。価格は税込み。以下同じ)。丸みを帯びた厚みのある形で、香ばしく甘みがある。夏は冷たい「カフェオレ」(S·480円)もぜひ試してみてほしい。専用の器具で8時間以上かけて抽出した水出しコーヒーで作られており、深みのあるコクと香りが楽しめる。
1944年創業からロンドン、ソーホー地区のフードシーンをけん引する人気イタリアンデリカテッセン兼レストランが、英国外初の旗艦店を表参道にオープンした。
表参道店では、創業から人気のイタリア産の小麦粉と新鮮な卵を使ったフレッシュなパスタを販売。店内のパスタ専用工房で熟練の職人が毎日手作りしたもので、特に、芳醇(ほうじゅん)なトリュフの香りが食欲をそそる「ロンドン人気No.1 フレッシュトリュフとバターを使ったタリオリーニ」はぜひ味わってほしい。
デザートには日本でも人気沸騰中のマリトッツォのほか、シシリア島名物でピスタチオとチョコレートのチップをまぶした「シシリア発祥のカンノーロ」など、ほかの店ではあまり見られない逸品も用意。
レストランと隣接するデリカテッセンでは、生ハム、フレッシュパスタ、ドルチェ、さらにはドライパスタやトートバッグなどをテイクアウトで提供している。オリジナルのオリーブオイルは購入しておきたい一品だ。
20代前半から人気を集める大阪発のアパレルブランド「シアター(ciatre)」の東京店。大阪と京都に続き、2021年11月にオープンした。
東京店では「モードとストリートの融合」をコンセプトに、オリジナルアイテムのみを展開している。メンズライクなユニセックスの衣類を中心に、バッグ、キャップ、ソックス、小銭入れなど幅広く取り揃える。全てデザイナーのyüが手がけており、「古着と合わせやすくも、絶妙に外せる」ことを意識しているそう。
人気なのは、大阪店のカフェで提供していたカップのデザインであるチューリップのバックプリントをあしらった「フーディー」(9,900円、以下税込み)や、東京店のコンセプトカラーである緑のロングTシャツ「staff tee」(3,850円)といった、東京店限定アイテムだ。新商品が2週に1着程度のスパンで入荷されるので、いつ行っても楽しめそうだ。
フレンドリーなスタッフと相談しながら服選びができるので、ファッション初心者の入り口としても最適。また、定期的に親和性の高いアクセサリーブランドなどのポップアップも行っている。こだわりの詰まった店内で流行を体感してみては。
北欧らしいシンプルなデザインとポップな色使いが美しい、デンマーク発インテリアプロダクトブランド「HAY(ヘイ)」。同ブランドが東京らしく新たに編集した国内初の旗艦店が「ヘイ トウキョウ(HAY TOKYO)」だ。
リビングやダイニング、アウトドアなど、暮らしのさまざまなシーンで心地よく過ごすための家具や照明をはじめ、日常を彩るキッチンウエア、インテリアアクセサリーが揃っている。
1950年11月に開店し、原宿のシンボルにもなっているキャラクターグッズ、ファンシー雑貨、おもちゃの専門店。地下1階、地上4階のビルに、所狭しと商品が並べられ、子どもから大人まで幅広い客が連日訪れている。
ディズニー、スヌーピー、ハローキティ、リラックマなどの人気のキャラクターは専門コーナーを設け、グッズも充実。『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』『星のカービィ』など、人気のアニメ、ゲームのキャラクターをタイアップしたイベントも定期的に開催している。日本を感じる雑貨も取り扱っており、土産を買うにもぴったりのスポットだ。
表参道にあるアオ(Ao)ビルの5階に入居している高級ダイニングバー。ワインと合う「キルパトリック」(カキのガーリックグリル)、「クラブケーキ」「本日の鮮魚の鉄板焼き」などのシーフードやステーキを提供している。大ぶりのロメインレタスにチーズソースがたっぷりかかった「TWO ROOMS シーザーサラダ」も、クリーミーで人気だ。
足元に水が流れる屋外のテラス席と、通常の店内席の2つをつなぐようにバーが中央にあることが店名「TWO ROOMS」の由来。店内の席も上質な空間で居心地がよいが、テラス席からの眺望が素晴らしく、天気のいい日は海外のレストランにいるような気分になる。
フォーマルな会食といったシーンはもちろんだが、友人とのパーティーやデートなど、大切な人とゆっくり大事な時間を過ごしたいときにもおすすめ。スタッフも国際色豊かで、英語対応も可能なため、外国人ゲストをもてなすのにも最適な店だ。
スペインを代表する高級パティスリー、ブボ・バルセロナ(bubo BARCELONA)の日本1号店が、表参道でリニューアルオープン。
1階のブティックではチョコレート、マカロン、ケーキなどを販売。2階のカフェでは、パティシエ世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で「世界一のチョコレートケーキ」を受賞したこだわりのケーキ「シャビーナ」をはじめ、デザート類とドリンクを提供する。ガラス張りの開放的な店内で、ゆったりとしたカフェタイムを楽しもう。
北海道が生んだ夜に食べる「シメパフェ」カルチャーの先駆け、イニシャルの表参道店。
酒や飯の後に食べることができるように、砂糖が少なく甘さ控えめでリキュールジュレなどを入れ、大人な後味で終わるようなレシピになっているものが多い。
しかし同店パフェの一番の特徴は、北海道産の牛乳をふんだんに使ったソフトクリームだろう。一般的なソフトクリームとは比べものにならないほどの配分で牛乳を濃くしているそうで、そのミルク感は圧倒的だ。そして、上に乗るフルーツの果実本来の甘さとの組み合わせが絶妙で、サッパリとしたおいしさになっている。
札幌では1、2時間の行列は当たり前という人気店だが、同店はまだそこまでではないので、今のうちに行っておくことをおすすめする。テイクアウトも可能だ。
ニューヨーク発のティーブランド、ハーニーアンドサンズ(HARNEY & SONS)日本初の旗艦店。上質な300種類以上のフレーバーを展開し、希少価値の高い紅茶や日本限定のブレンドなどを販売。1階のティースタンドでは、人気フレーバー「ホットシナモンスパイス」や「パリ」、季節のフレーバーティーを提供している。
くつろぎながら食事と紅茶を楽しみたい人は、2階のティーサロンがおすすめ。素材の味を生かしたランチメニューやアフタヌーンティーなどの食事メニューとともに、ゆったりと紅茶を味わってみよう。
表参道駅近くにある和モダンな中華料理店。一流製麺会社の橋爪製麺が運営しており、麺を主役にしたコース料理を展開している。サンショウ、ユズ、ゴボウなどが練りこまれた麺は独創的で唯一無二だ。
古民家を改装したバー・ラジオの2階にあり、バーの重厚な扉を開け、内階段から上がっていくのが非日常感があって楽しい。店内は木目調でアンティークなインテリアや和のエッセンスを取り入れた装飾がモダンな趣を醸し出す。はしづめのマダムが吟味した和食器に盛り付けられおり、目でも楽しめる料理に仕上がっている。
コースメニュー(1万円〜)は月替わりで、日本の旬を感じるメニューが9品提供される。『料理長のスペシャルコース』(1万5000円)に入っている同店のスペシャリテ、『フカヒレステーキ』は絶品。味を染み込ませて蒸したフカヒレに衣を付けてカリカリに焼き上げ、上からカニミソを使用した濃厚ソースをかけたフカヒレの姿ステーキは、ここでしか味わえないメニューとなっている。
完全予約制(2日前から)の上、16席とこぢんまりとしているため、利用する際は早めの予約をおすすめしたい。
神宮前にある手作りキャラメル専門店。香料や着色料などの余分なものは一切使っていない、ナチュラルな味わいのキャラメルを楽しめる。手土産には、美しいバラが描かれた「8PCS BOX」がおすすめ。箱の中にはバニラや塩、ラズベリー、ジンジャーなど、8種類のキャラメルが入っている。
バラのイラストは、つぼみの状態のものから完全に花が開いたものまで、3つのバリエーションを用意。どんなバラが入っているかはそのとき次第。「運命の一輪に出会う」というのも、なんだかロマンチックだ。
表参道を一本入った路地にあるブラウンライスは、アロマテラピーグッズの専門店「ニールズヤードレメディーズ(NEAL'S YARD REMEDIES)」の奥に位置する。中庭には、ゆったりとしたテラス席があり、天気のいい日には外での食事がおすすめ。
店名に「brown rice」と掲げているように、玄米をおいしく食べられるメニューが中心で、野菜、豆、玄米の三つに焦点を当てた献立が楽しめる。
定番メニューは、「一汁三菜」の3つにこだわっている。せいろで蒸し上げた10種の季節野菜と玄米ご飯、みそ汁の「旬野菜のせいろ蒸し膳」や、玄米を使った「季節野菜のカレー」、日替わりの主菜1品、惣菜と漬物3品、玄米ご飯、みそ汁の定食。いずれも、シンプルながら食材本来のおいしさを引き出すことにこだわっている。
同潤会青山アパートの再開発プロジェクトとして2006年に開業した、表参道沿いに建つ文化商業施設。上質で個性的な海外ブランドの日本1号店や旗艦店、日本発のブランドショップなどを導入し、洗練された大人のファッションスタイルを提案している。
2022年2月11日に16周年を迎えた同施設は、大型リニューアルを実施。日本初上陸となる「ヴァレンティノ ビューティ(VALENTINO BEAUTY)」や「バング&オルフセン 表参道」など11店舗が新たに出店した。
また、ビュティーグッズに加え、アクセサリーや服飾雑貨も取り扱う日本唯一の形態である「ハウス オブ ディオール ビューティー オモテサンドウ(HOUSE OF DIOR BEAUTY OMOTESANDO)」など4店舗がリニューアルオープンした。
さらに洗練されたショップの数々で気に入ったアイテムを見つけよう。
ロリータやきゃりーぱみゅぱみゅなど、あらゆる「かわいい」の発信地として、ジャンルレスに流行を生み出してきた原宿。2020年、駅前の複合施設ウィズ原宿や新駅舎の建設など、激しい新陳代謝に改めて注目が集まっている。
中央を走る明治通りを一本入れば、個性的な店がひしめき合っている。時代の一歩先を駆ける原宿キッズたちの息遣いが聞こえてくるだろう。話題のニューオープンはもちろん、カルチャーをけん引してきた古着屋から食べ歩きスポットや地元民しか知らない穴場の居酒屋まで、原宿の最先端を紹介する。
街を散策する際、あらかじめ見つけておきたいのがお気に入りのカフェだ。いざ、どこかで休憩をしようと思っても、カフェの定番となったスターバックスや、目につきやすいカフェは多くの人で混み合い、コーヒー一杯であっても、なかなか思い通りに飲むことができないからだ。ここでは渋谷、表参道エリアでおすすめのカフェを紹介する。散策前にぜひチェックしてほしい。
トレンドの発信地、表参道や青山は多くの人がショッピングに繰り出すエリアだ。ただ、ショッピングで歩き回ると必ず空腹に襲われるという事実を念頭に置いておかないと、荷物を抱えながらレストラン難民になりかねない。ここでは都内有数のショッピング地区に佇(たたず)み、この街をも満たせる最高の街にしてくれる立役者たちを紹介する。
代官山には、高級ブランチやスタイリッシュなコーヒースタンド、デザイナーズブティックが立ち並ぶ高尚なイメージが付いて回る。しかし、このエリアを訪れると、それほど気取った街ではないことがすぐに分かるはずだ。自然あふれる地域には、たこ焼き屋の天風のようなローカルレストランや、スプリングバレーブルワリー(SPRING VALLEY BREWERY)東京のように旧東急東急線の線路を利用した歴史的な場所も存在する。
2021年の「世界で最もクールな街」に選ばれた代官山は、東京の魅力的なスポットが1カ所に集う街といえるだろう。ここでは、そんな代官山のディープな楽しみ方を紹介する。
休日はゆっくり散歩して過ごしたい、そんな日は中目黒がちょうどいい。桜の名所として有名な目黒川沿いは季節によって表情を変え、一年を通して心地よく歩くことができる。穏やかな街並みの中に、カフェやセレクトショップなど中目黒を象徴するスポットもさらに増えて、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力だ。
この10年間、都内屈指のおしゃれタウンとしてその名を広げ、住みたい街ランキングの上位に選出され続けている。2016年には祐天寺と中目黒を結ぶ高架下がリニューアルし、街の顔となるような人気店も生まれた。ここ最近では日本初となるスターバックス リザーブ ロースタリーが目黒川沿いにオープンするなど、「中目」は世界からも注目を浴びている。
連日、さまざまなメディアで取り上げられている街だが、ここではもう一度その魅力をダイジェスト。目的がなくても質の良い日を過ごすことができるだろう。
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