ウィズ原宿
原宿駅の表参道口すぐの場所に、商業施設ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)がオープン。地下2階から地上3階には、初の都市型店舗となるイケア原宿店や、8年ぶりに原宿に戻ってきたユニクロ原宿店など話題の店が複数入居している。8階の資生堂パーラー ザ・ハラジュクは、明治神宮の森を一望できるパークビューレストランとなっている。
タイムアウト東京 > THINGS TO DO > 原宿でしかできない50のこと
※2020年6月15日更新
ロリータやきゃりーぱみゅぱみゅなど、あらゆる「かわいい」の発信地として、ジャンルレスに流行を生み出してきた原宿。2020年、駅前の複合施設ウィズ原宿や新駅舎の建設など、激しい新陳代謝に改めて注目が集まっている。中央を走る明治通りを一本入れば、個性的な店がひしめき合っている。時代の一歩先を駆ける原宿キッズたちの息遣いが聞こえてくるだろう。話題のニューオープンはもちろん、カルチャーをけん引してきた古着屋から食べ歩きスポットや地元民しか知らない穴場の居酒屋まで、原宿の最先端を紹介する。
新型コロナウイルス感染対策の影響で入場制限や短縮営業なども多いので、行く前に公式サイトやSNSでチェックしてほしい。また、混雑している場合は無理せず、別の店や次の機会にするのも賢い選択だ。自分も人も思いやりながら楽しもう。
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ウィズ原宿
原宿駅の表参道口すぐの場所に、商業施設ウィズ原宿(WITH HARAJUKU)がオープン。地下2階から地上3階には、初の都市型店舗となるイケア原宿店や、8年ぶりに原宿に戻ってきたユニクロ原宿店など話題の店が複数入居している。8階の資生堂パーラー ザ・ハラジュクは、明治神宮の森を一望できるパークビューレストランとなっている。
猿田彦珈琲 ザ ブリッジ 原宿駅店
※営業時間短縮 8〜19時
新しくなった原宿駅の2階フロア、明治神宮出口改札前に猿田彦珈琲が開店。日本の路地を意識し、日本らしい色彩感覚や、間を作るための余白を取り入れた広々とした空間となっている。
JR原宿駅とコラボレーションした『原宿ブレンド』や、同店限定のシングルオリジンコーヒー、エクスクルーシブコーヒーラインとして『The Bridge』を提供。ゆとりある店内は、原宿観光の休憩にも、仕事の作業場としてもよさそうだ。
ベニーレガーデン 表参道原宿
東京の夜景が一望できる絶景屋外テラス。リストランテベニーレベニーレ内にあるビアガーデンだ。 2時間制の『ガーデンコース』(6,600円)では、イタリアンレストランならではのクオリティーの高いチャコール料理とともに、ビールやハイボール、オリジナルサングリアなどフリードリンクが楽しめる。 暑い夏には、フルーツアイスが入った新感覚ビール『ビアドロップス』をぜひ試してみてほしい。
アグ アトモス
アグ(UGG)とスニーカーブランドのアトモス(atmos)が、初のコラボレーションを行うコンセプトショップ、アグ アトモス(UGG@mos)を原宿に出店。
店舗はアグブランドが誕生したカリフォルニアからモダンさと自然の融合をモチーフに、ストリートのテイストを加えたデザインが特徴。若者をターゲットにしたスニーカーセレクトのほか、ウエアや雑貨、限定デザインを月替わりで展開する「12x12 コレクション」などを販売する。
カワイイモンスターカフェ
「KAWAIIカルチャー」を世界に発信し続け、6% DOKIDOKIなどの店でも知られる増田セバスチャンがプロデュースを手がけたカフェ。「モンスターの胃の中」をコンセプトに作り上げられた同店は、極彩色に彩られ一つのテーマパークのようだ。英語や中国語、韓国語が堪能なスタッフも常駐している。
ハリネズミカフェ ハリー 原宿
原宿駅前にあるハリネズミと触れ合えるカフェ。言うまでもないことだが、ハリネズミは頭から尻まで針で覆われているため、犬猫のように抱きしめることはできない。しかし、彼らと触れ合えば、間違いなく一緒に暮らしたいと思うだろう。餌付け体験もできるので、餌となる虫に抵抗がない人はぜひ挑戦してほしい。
キデイランド 原宿店
全国展開するキャラクターグッズの専門店。スヌーピーやハローキティといった人気キャラクターの専門店や、『ディズニー(Disney)』や『プリズムストーン(PrismStone)』といった子どもに人気のキャラクター専門コーナーを設置している。車椅子やベビーカーでも快適に買い物できる、バリアフリー環境も整備。外国人対応が可能なスタッフも常駐している。
ラフォーレ原宿
表参道と明治通りの角に位置する13フロアからなるこのファッションビルは、1978年の創業以来、原宿ファッションの象徴として世界へ流行を発信し続けている。旬なブランドや、トレンドやテイストに合わせて編集されるユニークなセレクトショップ、また、ロリータやデコラなど「カワイイ」ファッションの要素も事欠かない店舗構成を展開している。
オープンから30年以上経った今も変わらずに愛され続けている原宿ファッションの聖地に足を運ぼう。
スタイルナンダ
10代、20代の女性から絶大な支持を誇る韓国ブランドの『スタイルナンダ(STYLE NANDA)』の旗艦店。竹下通りにそびえるピンク色の4階建ての店舗は、同ブランドのコスメライン『3CE』を幅広く取りそろえている。ブランドの名前を一躍有名にした『ホワイトミルククリーム』ももちろん手に入る。アパレルはインポートとはいえ、オンラインショップ同様リーズナブルな価格で買えるので、試着もできる実店舗で買いたいという人は要チェックだ。
カルビープラス 原宿竹下通り店
※営業時間短縮 11~19時
原宿竹下通りにあるカルビーのアンテナショップ。目玉は、揚げたてのポテトチップスをその場で楽しめる2階のイートインコーナー。チーズや溶かしたチョコレート、ソフトクリームなどを加えて、好みの味を楽しむこともできる。1階と2階の一部の物販ゾーンでは、カルビーの人気商品などを販売している。
ヘイ トウキョウ
北欧らしいシンプルなデザインとポップな色使いで注目される、デンマークのインテリアブランド『ヘイ(HAY)』。HAYのコレクションと世界観を感じることができるヘイトウキョウ(HAY TOKYO)が表参道にリニューアルオープンした。
国内初のショップとなる店内は200坪を超える広さで、世界最大級の規模。 家具だけではなく手に届きやすいプライスのステーショナリーやキッチン小物などもそろう。店内に併設するカフェは、コペンハーゲンにあるAtelier Septemberのオーナーシェフであるフレデリック・ビル・ブラーエがプロデュースしている。
A+S
ワタリウム美術館近くにあるショップ、A+S(Architecture and Sneakers)。店名の通り、申し分なく設計された空間には、選りすぐりのスニーカーのセレクションが置いてある。絶え間なく進化する東京のストリートウエアや、スニーカーの文化を体感することができるだろう。
アイテムは、ナイキやコール・ハーン、バレンシアガ、メゾン・マルジェラなど、さまざまな価格帯のものが販売されている。子ども用の小さな靴のセレクションがあるのもうれしい。
ファンティーク
原宿にある古着店。1990年代~2000年代初期のファッションを専門としており、風変わりなデザインの古着やアクセサリー、おもちゃなどを販売している。ゴシック調の文字で「underwear」と書かれたパーカーや、ナイキのロゴをもじった面白いマグカップなどのオリジナルアイテムも必見だ。
ここのオーナーの娘Cocoは、Instagramで約50万人のフォロワーを持つスターモデル。この愛らしいファッショニスタを一目見たいという人は、週末に店に立ち寄るのがいいだろう。
ザ リトル ショップ オブ フラワーズ アトリエ
まさかこんなところに花屋があるとは思うまい。ザ リトル ショップ オブ フラワーズ アトリエは、原宿の路地裏にひっそりとたたずむ花屋。ビルの後ろに隠れており、レストラン脇の石畳の道を進んでいくと、突き出した木々や色とりどりの花で装飾された、日当たりの良い空間がぽつんと現れる。もともとは、2010年に代々木上原でスタートし、原宿には2013年に移転してきた。キャットストリートには姉妹店もある。
むす美
原宿にある風呂敷専門店。世界でも知られる日本の風呂敷は、弁当箱からワインボトル、贈答品まで、何でも包める布。元祖エコバッグともいえるだろう。定期的に開催している講習会では、風呂敷の使い方や結び方を教えている。さまざまな包み方をマスターして、日本独特の美しい感性を磨いてみよう。
シンク オブ シングス
※営業時間短縮 11〜19時
「ワークとライフの境界を超える」をテーマとしたライフスタイルショップカフェ。独自の視点でセレクトした文房具や家具、雑貨、オリジナル商品など、生活と仕事の両方に刺激をもたらしてくれるような数々のアイテムをそろえる。
1階はカフェとなっており、オブスキュラ コーヒー ロースターズプロデュースのコーヒーや、揚げたてのコロッケを挟んだコッペパンサンドなどを楽しむことができる。
ダイソー 原宿店
※営業時間短縮 9時30分〜20時
100円均一ショップの代名詞的存在であるダイソーが、原宿竹下通りに展開している店舗。品ぞろえは都内随一といっても過言ではない。土地柄外国人観光客向けスーベニアショップとしての役割も大きく、フロアガイドは英語と日本語のバイリンガルで対応されている。扇子、箸、塗塗りの食器類は、100円という価格も手伝って、日本土産には最適だろう。
ソラックザーデ
表参道にある、ビンテージサングラスと眼鏡の専門店。国産眼鏡の伝説的ブランド『MATSUDA』をはじめ、『GUCCI』や『Dior』、『EMILIO PUCCI』といったラグジュアリーブランドのアイウエアを中心に扱う。
ツタのような曲線を描くサングラスや、戦前のドイツ映画に出てくるようなベッコウや薄いアルミでできた眼鏡など、簡単には目にすることのできない貴重なデッドストックもある。完全予約制なので注意しよう。
ブティック 竹の子
竹下通りにあるロリータ、パンクロックファッション専門のアパレルショップ。80年代前半に一世を風靡(ふうび)した「竹の子族」のチーム衣装を制作販売し、その呼び名の由来となったといわれる。
現在主に取り扱うのは、レースやフェイクレザーを使ったアバンギャルドな若者向け衣装。扱うアイテムのテイストは変わったが、原宿のユースカルチャーと並走する姿勢は変わらない伝説の店だ。営業時間が不定期なので、事前に連絡してから行くようにしよう。
原宿餃子楼
※営業時間短縮 11時30分〜21時40分(L.O.21時)
原宿、神宮前にある餃子の店。メニューは、ビール、ウーロンハイなどの飲み物と、焼き餃子、水餃子、キャベツ、モヤシ、キュウリ、ライスなどのシンプルなラインナップ。パリパリッとした焼き餃子、もっちりした水餃子は1人前6個で290円という手頃な値段。ひき肉が乗ったモヤシもビールのつまみに最適。客の回転率も良いため、サクッと飲みたいときにおすすめ。
グレイト
※営業時間短縮 11〜19時
ラフォーレ原宿の数あるショップの中でも、エッジの効いた「最先端」の原宿ファッションを象徴する店。ネオンカラーに照らされた店内には、国内外のデザイナーズブランドのアイテムが並ぶ。メンズ、レディースともに取り扱いがあり、靴やバッグ、コスメアイテムなどのアクセサリー類も豊富だ。
モマデザインストア
※営業時間短縮 6月14日(日)まで11〜19時、15日(月)から10〜
ニューヨーク近代美術館の国外初進出となるミュージアムショップ。GYRE3階にあり、限定商品などを含む2000アイテムほどを取りそろえている。ありがたいのはウエディングギフトサロン。実際に商品を手にとって専門のスタッフに相談しながら引き出物を選ぶことができる。1,000円台のプチギフト商品も多く、プレゼント探しの強い味方だ。
コーヒー マメヤ
2015年末に閉店したOmotesando Koffeeと同じ場所にオープンした豆の専門店。コーヒー豆は15~20種類、全て150グラムで販売している。価格はそれぞれ1,200~4,000円ほどだ。注文はカウンターで行い、家での飲み方やコーヒーの好みをバリスタに伝えて豆を選ぶ。五つのロースターの豆を扱っているため、好みによって複数のロースターの中から勧めてもらえるというのが新しい。
ドッグ
※営業時間短縮 13〜18時
ウエアやバッグ、アクセサリーなど、個性あふれるセレクションで知られるビンテージショップ。そのオリジナル性はレディー・ガガが来日した際、度々お忍びで訪れていることからも保証されている。原宿通り沿いの地下にある店内ではビンテージのほか、若いデザイナーの作品やリメイクアイテムも展開。
スタッズ、ワッペン、蛍光塗料、ホームセンターで売られる工具など、この店にあるアイテムは、普通のブティックで売られるものには、決して使われることのないであろう素材が用いられている。
パス ザ バトン 表参道
※営業時間短縮 11〜19時
「現代のリサイクルショップ」として、表参道ヒルズの地下にオープンしたPASS THE BATONの2号店。店内には著名人の愛蔵品や、アンティークの家具、雑貨、衣類、絵画などが雑然と並んでいる。
全ての商品には、前の持ち主によるアイテムにまつわるストーリーが印刷されたタグが付いており、古着屋ともアンティークショップとも異なる、物語も一緒に買うスタイルのショップだ。
ビッグラブ
繁華街から少し外れた閑静な一角にあるビッグラブは、海外のインディーミュージックを専門に取り扱う店。アナログレコードやカセットテープを取り扱い、アンダーグラウンドでフレッシュな音楽に触れることができる。店内では『志賀高原ビール』を買って飲むこともできる。若手DJやビートメイカーが出入りすることでも知られる同店で、ユースカルチャーの最前線をチェックしよう。
トランクホテル
※休業中、7月1日(水)再開予定
渋谷区神宮前にある、等身大の社会貢献をテーマにした「ソーシャライジング」ホテル。ブティックスタイルのモダンな客室は、7タイプ全15室。部屋ごとに異なるアートワークが楽しめ、シングルルームや、6人が宿泊可能なジュニアスイートルーム、14人が宿泊可能なテラス付きのスイートルームなどを用意する。バーカウンターやキッチンが備え付けられたスイートルームは、宿泊のみならずパーティー利用も可能だ。
ブローチャーズ 原宿
横浜のJAHLIFEを手がけるピストバイクのブランド、『ブローチャーズ(BROTURES)』のフラッグシップショップ。海外ブランドのピストバイクの輸入販売を行っている。フレームやホイールといったパーツやオプションもそろっているので、カスタマイズに凝る本格派も満足できるはず。 豊富な知識を持ったスタッフも、初心者にとっては心強い。
プロが組み立てた安心感とオリジナルモデルならではの愛着で、自転車ライフがより充実すること間違いなしだ。
Konel
2018年にオープン以来、隠れ家イタリアンとして口コミで広まり、常連しか気付かないような控えめな看板のみ、というフーディーが集まる予約の取れない人気イタリアン。
「こねる」がテーマなだけあって、パンや、餃子、パスタなど手ごね料理を得意としている。メニューがないおまかせ形態なのが、リピーターが絶えない人気の理由だろう。
タップルーム原宿
原宿駅近くにあるクラフトビールの飲める店。静岡県沼津市発の『ベアードビール』の直営店だ。選別された原材料を最小限の加工で旨みを引き出す手法で、小規模だが丁寧なビール作りをしている。
バランスのとれた味わいを楽しめる定番10種類のタップのラベルには、それぞれルーツや味のイメージが描かれているのでぜひじっくり見てほしい。地元静岡のミカンやユズを使用した季節限定メニューも試したい。
G2?
※営業時間短縮 13〜19時
原宿のスタイルアイコンきゃりーぱみゅぱみゅおすすめのショップ。商品は、1950~80年代のビンテージアイテムを中心にセレクトしている。原宿ガールズが好きなものが凝縮された店内にはキッチュからクラシカルまで、さまざまなアイテムが所狭しと並んでいる。
奥は『エミリオ・プッチ』をはじめとしたブランドのビンテージ商品を集めたコーナーとなっている。
アンブッシュ ワークショップ
※営業時間短縮 12〜19時
東京を拠点とするブランド『Ambush(アンブッシュ)』の初の旗艦店。2015年に閉店した、アメリカンアパレル渋谷メンズ館の跡地に建てられた同店は、140平方メートルの広さを利用し、ブランドの世界観を忠実に再現している。
ユニセックスな雰囲気が特徴のブランドのため、店内にはメンズとウィメンズといったカテゴライズは特にない。メインである衣服を中心に、ブランドを象徴するコンセプチュアルなジュエリーが陳列されている。
カラオケ館 原宿3号店
※営業時間短縮 11〜24時
ラフォーレ原宿の並び、明治通り沿いにあるカラオケ館。買い物に疲れたら、休憩がてら立ち寄るのもいいだろう。パーティールームもあるので、グループでの訪問にもぴったりだ。
ドリンク、フードともにメニューが豊富で、ハイパージョイ、DAMが設置されている。営業時間は新型コロナウイルス感染拡大の影響で流動的になっているため、行く前に電話で確認することを勧める。
パルプ
「New Generator of Street Culture」をコンセプトとしたセレクトショップ。メンズ、レディースの境界線を設けずに、音楽カルチャーをバックボーンとした商品やスタイリングを提案する。
パナマボーイ 原宿店
竹下通りにある古着店。カットオフデニムやリメイクデニム、オールインワンなど、デニムアイテムが充実しているほか、ユーズドのスニーカーやレザーシューズ、ブーツなどもバリエーション豊富だ。アクセントになるビビッドカラーのアイテムは、いつものスタイリングに、ちょっとポップなアクセントとして大活躍するだろう。
マリオンクレープ 原宿竹下通り店
※営業時間短縮 11〜18時
日本で初めて食べ歩き用のクレープを販売したクレープの専門店。竹下通りの名物で、チョコバナナ、ブルーベリーチーズ、イチゴ生クリーム、ツナなどの定番メニューのほか、アイスの入ったスペシャルクレープや季節限定のクレープなどが楽しめる。竹下通りを訪れた際は、欠かせないスイーツだ。
太田記念美術館
※休業中、7月1日(水)開館予定
東邦生命保険社長であった故・太田清蔵が蒐集した浮世絵コレクションを、広く大勢の人々に公開するために設立された美術館。1万2000点にも及ぶコレクションの中から企画展示が開かれ、中には安藤広重や葛飾北斎といった巨匠の作品もある。
鎌倉松原庵 欅
※営業時間短縮 11時〜22時30分(L.O.21時30分)
原宿表参道エリアで最高のそばとつまみを食べるなら、鎌倉松原庵 欅(けやき)を超える店はないだろう。鎌倉の本店同様、江戸風の細切りで白っぽい二八そばを提供している。
打ち立てならではの歯ごたえを味わえるのは、間違いなく『せいろそば』。夏に訪れたなら、晩夏に旬を迎えるスダチをふんだんに使った『すだち鬼おろしそば』を注文してほしい。
最初に刺し身や天ぷらを注文してそばにありつけば、江戸っ子気分を楽しめるだろう。
トーガ 原宿店
※営業時間短縮 11〜19時
「パリコレ」にも進出している日本人デザイナーによるファッションブランドの路面店。一見シンプルに見えるアイテムもあるがディテールにこだわり、ほんの少し奇抜さも垣間見える。ラグジュアリー感もあることから、エッジの効いたデザイン感度の高い女性に支持されている。
「TOGA(トーガ)」とはギリシア神話に出てくる聖官が身に着けている白いドレープのこと。「聖なる衣」という意味を持つことから、ブランドの精神を象徴している。
バー ボノボ
神宮前二丁目交差点近く、路地の角にあるバー兼イベントスペース。小さな古民家を改装した店内は、1階がバー、2階にDJブースと座敷のチルスペースがあり、さらにそこから上がると屋上が広がる。
この一風変わったヴェニューではコアな音楽ファンも集う、エレクトロミュージック中心の音楽パーティが夜な夜な行われている。通り沿いに面したバーは、イベント客に限らず気軽に利用できる雰囲気。
東郷神社
日露戦争で連合艦隊司令長官を務めた東郷平八郎が祭られている神社。境内には「海の宮」と呼ばれる海にまつわる神殿、太平洋戦争中に戦没した潜水艦乗員の慰霊碑、東郷公園から移築された『旧東郷平八郎邸の蔵』、日本庭園などがある。
表参道ロケット
『VOGUE NIPPON』や『BRUTUS』など、雑誌のアートディレクションを手がける藤本やすしが、若手アーティストを中心としたアートカルチャー発信の空間として設立したROCKET。
1996年に表参道の同潤会青山アパートに設立され、原宿へと居を移していたが、20年目を迎えた2016年春に表参道ヒルズの同潤館3階へと舞い戻った。「FRONT OF MODE by ROCKET(ロケット的モードの最前線)」をコンセプトに、ファッションやモードにフォーカスしたキュレーションを展開する。
ザ ロースタリー
キャットストリートにあるシングルオリジンの豆だけを扱うコーヒーショップ。開放的な店内、そして大きな焙煎(ばいせん)機と、日本離れした雰囲気が印象的な一軒だ。エスプレッソに使用する豆は毎日2種類用意され、好みのものをエスプレッソやアメリカーノ、カフェラテで楽しむことができる。
オープン前には毎朝スタッフによってテイスティングが行われており、店内にはその日提供される豆がこの飲み方だとどのような風味、味なのかが記されたボードも置かれている。
ベポカ
※営業時間変更 12〜15時、 17〜22時
竹下方面から原宿通りを抜けたところにあるペルー料理レストラン。伝統的なペルー料理を現代的なスタイルで提供しており、それはペルー独特のジャガイモを重ねて作る料理、カウサのユニークさにも表れている。
北海道産の黄色と鮮やかな紫色のじゃがいもを重ねてクリーミーなチキンサラダを挟んだ『カウサ・レジェーナ』は絶品だ。新鮮な魚介をかんきつ類でマリネした南米の人気料理『ティラード』も勧めたい。
アンフォロー
※営業時間短縮 11時30分~20時00分
キャットストリートにある、ベイクルーズが手がけるセレクトショップ、アンフォロー(UNFOLLOW)。ストリート系のアイテムを多く取り扱っている。
最大の特徴は、国内外のアパレルブランドのアイテムとビンテージを含めた古着の両方をセレクトしている点だ。アパレルブランドでは、『LONELY/論理』や『Homies Wonderland』などを扱う。
四川料理 龍の子
原宿、竹下通り口のすぐ近くで1977年から営業している、四川料理の老舗。日本に四川料理を普及させた第一人者、故・陳健民に師事したオーナーシェフの安川哲二が腕を振るう。
薄切りにしたゆで豚にピリリと辛いソースをかけた『雲白肉』や、四川山椒や生姜、にんにくの風味と香りを抽出した辛い油で白身魚を煮込んだ『水煮魚片』など、四川の伝統料理を堪能できる。
トーキョーボッパー
原宿のシューズショップ、トーキョーボッパー(Tokyo Bopper)。厚底ブーツやバレリーナ風シューズ、ゴールドカラーにレオパード柄など、個性的な靴が並んでいる。まさに原宿ファッションを足下から支えているショップといっていいだろう。
ねぎぼうず
原宿通り、通称とんちゃん通りにある居酒屋。ショッピングの街には珍しい大衆居酒屋で、リーズナブルな価格設定も手伝い、地元の人が多く集まるスポットになっている。
注文してほしいのは、フワフワの卵とだしの香りが特徴のオムレツだ。味はネギ、タクアン、海鮮から選べる。毎朝市場から仕入れてくる魚を使った刺し身も自慢の一つ。新鮮な魚を原宿で出すのは、ねぎぼうずだけだろう。
ランプ 原宿
H.P.FRANCEが展開する『ミナ ペルホネン(mina perhonen)』や『シナ スイエン(SINA SUIEN)』など国内ブランドを中心にセレクトしているブティック。女性にファッションやライフスタイルのアイデアを提供し、さまざまなインスピレーションを届けている。
アーティストによる展示やイベントなども開催し、いつ行っても新しい出合いを提供してくれる。服の色やイメージごとにブランドの枠を超えて商品が陳列されており、洗練された装飾やインテリアにもぜひ注目してほしい。
明治神宮
明治天皇とその后の昭憲皇太后をお祀(まつ)る神社。年始には何百万人もの人々が訪れる、東京を代表する神社の一つだ。年間を通じさまざまな祭事が催されるほか、神前結婚式もよく挙げられている。
都内に数あるスイーツショップやカフェの中に潜む「インスタ映え」確実の、かわいいスイーツとドリンクを紹介する。撮影に夢中になり過ぎると溶けたり冷めたりするものもあるので要注意。撮影終了後も、かわいすぎてかじりつくのをためらうというインターバルがありそうだが......
※4月16日(木)更新。
フルーツサンドは、ただ可愛い食べ物ではない。果物は熟度を調節しながら食べ頃のものを使用していたり、使うフルーツによってクリームの甘さを変えたり、相性の良いパンを研究したり、作り手の丁寧で繊細な作業の積み重ねによって作り上げられているのだ。フルーツサンドを食べられる店は東京だけでもいくつもあるが、ごろっとタイプや細切りタイプなど、果物の切り方一つとっても店によって全く異なり、それぞれの特色やこだわりを感じられるのもまた面白い。ここでは、都内にあるフルーツパーラーやカフェ、ベーカリーなどで提供されている一押しのフルーツサンドを紹介する。みずみずしいフルーツに、ほんのり甘いクリーム、そして美しい断面。我々をこれ以上幸せにしてくれる食べ物はほかにあるだろうか。季節の果物を使用している店も多いので、年間を通してフルーツサンドの世界を堪能してほしい。
※4月15日(水)更新。
日本におけるケーキの定番といえば、やはりショートケーキ。海外にも「ショートケーキ」は存在するが、我々が知る、スポンジ、生クリーム、イチゴのケーキは日本独自のスタイルだ。日本人にとってなくてはならない存在のため、フランス仕込みの本格的なパティスリーでも多くの店が日本式のショートケーキを作っている。アーモンドを練り込みキルシュを染み込ませた生地に、カスタードとバタークリームを合わせた「ムースリーヌ」を挟んだフランス式のショートケーキ「フレジエ」も魅力的だが、ここでは日本式に限定して紹介する。イチゴのシーズンである冬から春にかけてのみ販売する店も多いので、注意してほしい。
※4月21日(火)更新。
「手土産は絶対ここで」と毎回決めている人も多いかもしれないが、時には、ちょっと冒険してみてはいかがだろう。ここでは、味はもちろん、まずパッケージに「胸キュン」し、思わず誰かに贈りたくなるような美しい手土産を厳選して紹介する。「運命の一輪に出会う」バラのボックスや、フランス文学者で画家の鈴木信太郎が手がけたもの、外箱だけでなく中のヌガーなどの包み紙までキュートなものなど、相手の喜ぶ顔を想像しながら、とっておきの手土産を選んで「ジャケ買い」してみよう。
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