深大寺 節分会豆まき式
画像提供:深大寺
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東京、節分イベント2025

神社仏閣での豆まき式や原宿の厄払い練り歩きなど

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2025年2月2日(日)は「節分」。日本では昔から季節の変わり目には邪気(じゃき)が生じると考えられており、立春の前日である節分には、それを追い払うために豆をまく風習が根付いている。

東京では、いくつもの神社仏閣で芸能人や力士らなどを招いて節分行事を開催する。豆拾いや見学は無料で参加できるところがほとんど。活気あふれる会場に足を運び、邪気を吹き飛ばそう。

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築地・豊洲の恵方巻き

節分イベント

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  • 池上

池上本門寺では、2025年2月2日(日)に「節分追儺式(せつぶんついなしき)」法要と福男・福女らによる豆まきが行われる。当日は、15時ごろから設桟敷から福豆をまく。故・力道山が眠る「池上本門寺」では例年、プロレスラーを中心としたスポーツ選手や芸能人が豆まきに参加することで知られている。

今年の節分吉例出仕予定者はプロゴルファーの木戸愛や現役大相撲力士の豪ノ山登輝のほか、スポーツ選手、格闘家、俳優、マスコットキャラクターなど、総勢18人が登場する。節分追儺式が終わるまでの期間、境内各所では数量限定で「福豆」(1袋500円、以下全て税込み)を頒布する。中には福豆とともに経をあげた「一粒万倍の福守」も入っている。

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  • 芝公園

年男、年女や「増上寺」に隣接する明徳幼稚園の子どもたち、日本原産犬種のチン(狆)なども参加する増上寺の節分会。豆まきには関取や芸能人も参加し、華やかに行われることで知られている。

また、自宅でも豆まきができるように、数量限定で開運招福の「福桝」(2,000円)や「福豆」(1,000円)も増上寺で予約販売を行う。配送を希望する場合は、オンラインストアで購入できる。

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  • 人形町

江戸時代から安産祈願、子授けのご利益があるとして親しまれてきた「水天宮」で、節分祭が開催。祭典は14時からと16時30分からの2部制で、豆まきにはお笑いタレントのコロッケや歌手の吉幾三が特別ゲストとして登場する。

一般参加の豆まきは、15時から開催。豆まきの参加申し込みは、2025年2月1日(土)の18時までの事前申し込みと、当日の14〜16時に受け付けている。混雑が予想されるため、時間に余裕を持って出かけよう。

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  • 芝公園

東京タワー」で節分追儺(ついな)式と豆まきが開催。高さ150メートルのメインデッキで行われる同イベントは、開業当時からの恒例行事で、今回で65回目を迎える。

東京タワーからも近い「増上寺」の住職が厄難をはらった後は、住職と年女の東京タワースタッフが、福豆や菓子などをまく「豆まき」を行う。豆まきへの参加は無料だが、別途東京タワー展望台への入場料がかかる。

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  • 高尾山

毎年、大相撲の関取や人気俳優などの著名人を招き、歳男・歳女とともに盛大に豆をまく、「高尾山薬王院」の節分。豆まきは、朝7時30分から6回に分けて行われる。まく際には、「福は内、福は内」と言うのが特徴。これは「高尾山薬王院には昔から鬼はいない」といわれているからだそう。

豆まきに参加できる「節分会修行」は、歳男・歳女ではなくても申し込めるが、参加費(3万円、税込み)が必要。歳男・歳女修行者には「節分祈祷札」や「枡貯金箱」など、10点の縁起物が入った記念品が贈られる。会場では、「福豆」や「福枡」など、一般来場者も購入できる節分限定の土産も販売する。

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  • 調布

「深大寺」で、年男・年女、芸能人や有名スポーツ選手などが参加する「お練り行列」と、本堂前の特設舞台で豆まき式が行われる。豆まきは11時30分・13時30分・15時30分からの3部制。2025年の特別ゲストには、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演した俳優の野添義弘、仏教に詳しいタレントのみほとけ、力士の玉鷲関などを予定している。

「元三大師堂」では終日厄よけ、家内安全、諸願成就のための大護摩供を実施。護摩祈願は、「豆大師(元三大師)」の特別護摩のほか、9時45分の回を皮切りに7回の祈祷(きとう)を行う。「節分会」特別授与物の「護符、福枡、福豆」(800円)、「護符、福豆」(600円)、「福豆」(200円)は当日まで授与している。

恵方巻き情報

  • 日本料理

来る節分。恵方巻とは、その年の恵方(福徳をつかさどる歳徳神・年神様の別称)が居るとされる方角を向いて太巻きを食べる慣わしだ。2025年2月2日(日)は「西南西」が恵方に当たる。

本記事では、築地・豊洲に届く海の幸をふんだんに使った恵方巻を紹介。今年一年の福を祈り、思いっ切りかぶりつこう。

節分の日にその年の吉をもたらす方角(恵方)に向かい、願い事をしながら黙って1本を丸かじりすると縁起が良いとされている太巻寿司、「恵方巻き」。さまざまな店がこの日だけのスペシャルな恵方巻きを提供している。

ここでは、東京に展開している中でも外せない5つの回転寿司店の恵方巻きを紹介しよう。2025年の恵方は「西南西」。家庭でおいしい太巻きを食べながら、恵方に向かって今年の抱負を祈るのもいいかもしれない。

フードロスなどの観点からほとんどの商品は数量限定なので、気になる商品は予約をおすすめする。

2月にしかできないこと……

  • Things to do

日本の春の代名詞「桜」。あの華やかな季節が今から待ち遠しい人。しかし、ソメイヨシノを待たずして、日本各地では早ければ1〜3月にかけて美しい冬の桜が咲く。ここでは、そんな早咲きの桜の名所を関東近郊に絞って紹介する。

中でも静岡県を中心に自生する河津桜は、最も一般的な品種の一つ。2月から3月にはピンク色のかわいらしい花が楽しめる。春に咲く桜よりも寿命が長く、通常1カ月ほど咲き続ける。このほか、鮮やかなピンク色のカンヒザクラや、熱海の海岸沿いで見られるあたみ桜なども有名だ。印象的な桜の写真を撮って楽しもう。

  • ペイストリー・洋菓子屋

チョコレートを探求することは世界を知ることだ。カカオ農場は世界中にあり、世界に誇るショコラティエ、カカオ職人は各国に存在する。

ここでは、そんな世界から日本に上陸したショコラティエやチョコレート専門店を中心に紹介しよう。今年のバレンタイン限定メニューについても触れているので、ぜひチェックしてほしい。

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  • Things to do

バレンタインデーという行事にプレッシャーを感じているという人も少なくないだろう。日本では一般的に2月14日に女性が男性にチョコレートを渡すが、世界的にもこの風習があるのは日本と近郊のアジア諸国だけのようだ。街を行くカップルがイチャつく姿にイライラしてしまう人、恋愛で傷ついたばかり、そもそもプレゼントをもらう見込みがない、そんな人でも楽しめる、ちょっと風変わりなバレンタインデーの過ごし方を提案する。

  • アート

東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。1月から2月にかけてはピンク・フロイドの楽曲が流れる空間でダリ作品が楽しめる展示や、国内外で活躍するアーティスト37人をフィチャーした展示、寺山修司没後40年記念展など、注目の展示が目白押しだ。

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  • 音楽

年が明けて2024年。パーティーはじめにどのイベントを訪れるべきか悩んでいる人も多いのではないだろうか。

Midnight East」で開催する「DIG SHIBUYA」のオープニングパーティーや「STILL MORE BOUNCE 2」は、ついつい深い時間まで楽しんでしまいそうだ。Mall GrabDJ Marcelleをはじめ、来日アクトにも注目したい。

最高の一年にすべく、ミュージックヴェニューへ繰り出そう。

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