Photo: Keisuke Tanigawa
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東京、一味違うバレンタインの過ごし方

バレンタインデーに予定がなくても思い切り楽しめるスポット

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バレンタインデーという行事にプレッシャーを感じているという人も少なくないだろう。日本では一般的に2月14日に女性が男性にチョコレートを渡すが、世界的にもこの風習があるのは日本と近郊のアジア諸国だけのようだ。街を行くカップルがイチャつく姿にイライラしてしまう人、恋愛で傷ついたばかり、そもそもプレゼントをもらう見込みがない、そんな人でも楽しめる、ちょっと風変わりなバレンタインデーの過ごし方を提案する。

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  • Things to do
  • 神楽坂

アルパカふれあいランド

神楽坂にオープンした、誰でも気軽にアルパカと触れ合える都会の癒やしスポット。おやつをあげたり、ブラッシングするといった飼育体験が楽しめるほか、記念写真も撮影できる。

コテージのような空間に暮らすのは、国内の牧場からやってきた4歳のあかねとさつきの2頭だ。全長2メートル、体長1メートルと意外に大きい。少しずつ慣れ、交流していくうちに、最後は抱きつくくらい仲良くなれるという。

  • 大塚

ニュー秘宝館

大塚にある閉館した全国の秘宝館の展示品などを店内にディスプレーしたバー、ニュー秘宝館。壁に飾られた巨大な秘宝館のネオンサインは、嬉野武雄観光秘宝館(2014年閉館)のもの。その足元に並ぶこびとたちは、別府秘宝館にて展示されていたものだ。

アルコールメニューは、サワー各種や、その場で擦りおろしたショウガを使った「大塚名物ジンジャーハイボール」、キンミヤのみりんを使った「みりん ミルク割り」などがおすすめ(2020年取材時のメニュー)。

営業時間や利用方法は公式Xから確認しよう。

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  • 新宿

怪談ライブバー スリラーナイト 歌舞伎町

2014年に六本木にオープンし、プロの「怪談師」によるトークライブを行ってきたスリラーナイト。このほど、契約上の理由で新宿に移転した。怪談ライブは1時間に1本、15分程度。怪談師の体験談や、歌舞伎町で起こる摩訶不思議な事件などが語られる。料金は「ホームページ限定割引」を使用すると飲み放題が付いて1時間3,980円だ。

  • 新宿

地獄のデスマッチ

ゴールデン街にある、デスメタルファンが集うバー。バーテンダーは伝統的ホラー映画の熱狂ファンでもあり、バーの後ろで毎日ホラー映画を流している。店内は壁に鎖でつながれた鬼のようなヨーダから、ミラーボール、異形のフィギュアなど度肝を抜かれるようなデコレーションで飾られており、まさに筋金入りのメタルバー、といった雰囲気だ。

デスメタルを知らなくてもフレンドリーな空間なので安心してほしい。一度足を踏み入れてしまったら、話のネタは尽きないだろう。また、店で飲めるドリンクの値段は一部を除いて全て666円。なんとも不吉な数字だが、かなり良心的な価格で提供している。チャージがないのもうれしい。

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  • ナイトライフ
  • 渋谷

マダム ウー

渋谷の道玄坂に2018年にオープンした、ラッパーでプロデューサーのRYUZOが手がけるアメリカンスタイルの「ジェントルマンズクラブ」。同じく渋谷にある、レコードバーの「ブラッディアングル(BLOODY ANGLE)」の経営者の愛人が営む店というコンセプトで、名前の「マダム ウー」はその愛人の名前。

飛行機の機内をイメージしたという店内には、YOSHIROTTENの手がけたネオンサインや、空山基のオリジナル作品が飾られている。基本的には、良い音楽と美しいダンサーを眺めながら酒が楽しめる場所。音楽は、ヒップホップやR&B、レゲエを中心としたセレクトだ。

  • 渋谷

米とサーカス 渋谷パルコ店

渋谷パルコの地下「カオスキッチン」にある鳥獣虫居酒屋。野生鳥獣と昆虫のメニューを中心に、おいしく楽しく多様な食文化に触れられる一軒だ。新鮮なコオロギをトッピングしたパフェや、揚げた虫や昆虫、ローストしたカラスやワニなどの極端な「珍味」に挑戦できる。店員がおすすめやメニューの説明をしてくれるので安心して注文してみよう。 

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  • ラーメン
  • 西新宿

ラーメン一蘭 西新宿店

福岡創業の天然とんこつラーメン専門店一蘭の西新宿店。専用のオーダー用紙で味の濃さ、トッピング、麺のかたさなどの細かい選択項目を選ぶ独特なスタイルで、特に海外の観光客から人気を博している。

一蘭名物である半個室の味集中カウンターでラーメンを食べることができる。

  • Things to do
  • 池袋

リーストルーム 池袋店

物を壊す、落書きする、おのを投げるなど、日常ではやってはいけないことが楽しめるエンターテインメント施設。1棟のビルの地下1階〜地上4階、屋上の合計6フロアを擁し、フロアごとにやってはいけない体験コンテンツが用意されている。

コンテンツの内容はハンマー、バットなどを使って皿や家電が壊せる「ブレイクルーム」、高さ2メートルほどの壁に自由に落書きができる「フリーアートウォール」、暗闇で物が壊せる「ネオンスマッシュ」、ダーツの要領でおのを投げて得点を競い合う「アックススローイング」の4つ。

ビール、カクテル、フードなどを提供するバーもあり、ストレス発散とともにエネルギーチャージができそうだ。

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  • 目黒

ステーキハウス リベラ 目黒店

目黒にあるプロレスラーの写真看板が目印のステーキ専門店。国内外のレスラーの写真が天井まで所狭しと飾られた店内、提供されるステーキはボリューム満点だ。食べごろまで寝かせた肉は赤身が多いが柔らかく、うま味がある。1ポンド、1/2ポンドが基本だが、店の常連である曙の要望により1.5ポンドの「曙ステーキ」なるメニューもあり、がっつり肉を食べたいというときにぴったり。

  • 阿佐ヶ谷
  • 価格 1/4

44Sonic

阿佐ヶ谷駅北口から歩いてすぐの、スターロード商店街近くにあるバー。「アニソンバー」と名付けられたこの店は、アニメソングを聴きながら、濃く熱いトークやゲームなどで盛り上がりたいオタクにとって、小さな楽園のような存在だ。アニメ、特撮、ゲーム、おもちゃ、何でもあり。一歩足を踏み入れると、店内を埋め尽くすフィギュアやDVD、漫画の熱量に圧倒される。

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  • 軽食・スナックバー
  • 神奈川

カレー&ハーブ チェリーブロッサム 新百合ヶ丘店

新百合ヶ丘駅の南口を出て、すぐの場所にあるカレー屋。エスカレーター下の小さなスペースで営業しており、6人も入れば満席となってしまう。別名「願いが叶うカレー屋」と呼ばれている不思議な店で、小さな出口で帰る時に願いごとをすると叶うというジンクスがあるのだ。

気さくな店主のキャラクターも独特で、話し掛け、帰るころには、同席した人とちょっとした知り合いになっている、なんてことも。

人気メニューは、ハーブカレーとビーフカレーのルーを両方楽しめる『ハーフ&ハーブ』。発汗作用のある野菜とハーブを使用しているため、食べ終わるころには、体が芯から温まる。

奇妙な店を探しているなら……

東京、奇妙なレストラン13選
東京、奇妙なレストラン13選

無数のレストランが存在する都市、東京。世界と比較しても多くのミシュランスターを有し、外食時にマズい食事に遭遇する確率は低い。ほとんどの店は品質、そつのないサービス、新鮮な季節の食材で張り合っているが、東京にあるいくつかのレストランは、そこから大分逸れた異なる路線を進んでいる。好奇心とクレイジーの路線である。正直な所、街中をしらみつぶしに調査をしたわけではなが、一風変わったフードやドリンク、サービスを提供するレストランを厳選して10軒を紹介しよう。

  • アート
  • アート

都築響一は、身近にあるが見過ごされている物事を追いかけることで、現代社会を切り取ってきた編集者、ジャーナリスト、写真家だ。 2022年にひっそりとオープンしたという「大道芸術館」は、そんな都築がこれまで取材で日本全国を巡りながら、手元に集まってきた蒐集物を展示する美術館であり、交流の場でもある。

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東京には、コンセプトが強烈なバーや奇妙なレストランなど、店主のこだわりと個性あふれる様々な店がある。ここでは、「列車」をテーマとする店を紹介したい。北斗星の車両を改造したレストランや、オリエント急行でシェフを務めていた店主の料理が楽しめる名店、まるで電車の中にいるような内装のバーなどだ。ゴールデンウイークに旅気分を味わいたいのなら、列車レストランで過ごしてみるのもいいかもしれない。

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  • トラベル

東京から近く、山、海、温泉と三拍子そろう観光地として人気の熱海。徳川家康の時代には湯治場として、明治期には志賀直哉や坪内逍遥をはじめとする文豪の創作の場として、昭和期には新婚旅行や団体旅行でにぎわった街だ。

近年ではニューオープンのショップやホテル、旅館も増える一方で、昭和の面影を残し当時のままの街並みや、喫茶店が今でもたくさんある。そんな熱海で見つけた、昭和レトロ好きにはたまらないおすすめスポットを厳選して紹介。温泉や海鮮だけではない熱海の魅力を発見しよう。

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