Tokyo Midtown New Year's Celebration
Photo: Tokyo Midtown Management
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東京、2025年1〜5日に開催される正月イベント

高尾山、六本木、スイカツリー、渋谷などで開催されるとっておきのイベント

テキスト:: Shota Nagao
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新年がやってくる!初日の出から始まり、獅子舞、書き初め、鷹狩、だるま市と行った伝統行事が体験でkるイベントから、渋谷のDJたちが結集し、新春を祝うパーティーまで、1月1日から5日までに東京で開催されるイベントを紹介。年初にとっておきの時間を過ごし、2025年をスタートしよう。

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「東京スカイツリータウン」では元日に、「天望デッキ フロア350」と「ソラマチひろば」で獅子舞が迎えてくれる。また、同ひろばでは、お笑いのステージや鏡開きと振る舞い酒を実施する。

ほかにも天望デッキでは、墨田区の木瀬部屋の力士を招き、来場者は力比べや写真を一緒に撮影ができる催しもある。

書初めも日本の新年の伝統だ。2025年1月2日(木)・3日(金)にソラマチひろばで墨田区出身の書道家・鈴木猛利による書初めライブを鑑賞できる。3階の「9番地特設会場」では、鈴木が指導してくれる「書道ワークショップ」が、同日に開催される。

各イベントの時間などの詳細は、公式の案内をチェックしてほしい。

※時間はイベントにより異なる/入場は無料

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  • 汐留

「浜離宮恩寵公園」では、毎年恒例の正月イベントを実施する。同公園は将軍家の御鷹場(おたかば)であり、伝統の鷹狩りの技、放鷹術(ほうようじゅつ)を実演する。

内堀広場で獅子舞と合気道の演舞が披露される。軽飲食の販売もあり、炭火で焼いた団子や甘酒、抹茶を販売する。

なお1日は閉園しているので、注意しよう。

イベントの日時など詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

イベントにより時間は異なる/入場は無料

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  • 六本木

「東京ミッドタウン」では新年を祝う、さまざまなイベントを用意。「キャノピー・スクエア」では、先着800人にオリジナルの枡で酒を振る舞う。

獅子舞も恒毎年例だ。太鼓と笛の音に合わせて「ガレリア」各所を練り歩き、邪気を払い福を呼ぶ。

またガレリア3階「イデーショップ(IDÉE SHOP)」では、オリジナル年賀状に書道家の伴心義(ばん・しんぎ)と石川明歩(いしかわ・めいほ)が、参加者の好きな漢字を2文字したためて進呈。先着500人が無料で入手できる。

ガレリア地下1階には縁日の屋台が登場。懐かしいスマートボールや射的、輪投げ(各1回300円)、だるまの絵付け(1,000円、Peatixから予約が必要)が楽しめるほか、ガレリア2階ではオリジナルの小さなたこ作り(1,000円)を体験できる。子どもと一緒に楽しんでみては。

イベントの日時など詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

※時間はイベントにより異なる/入場は無料

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  • マーケット&展示会・フェア

「六本木ヒルズ」では、にぎやかな和太鼓や琴の演奏、獅子舞も登場し、盛大なイベントで新年を迎える。 琴の演奏の合間には、琴の試し弾きができる。

また、「六本木ヒルズアリーナ」内のブースで、けん玉、コマ回し、お手玉など、昔遊びの体験コーナーを設置する。

2日には先着200人に振る舞い酒、3日には先着150人に餅の無料配布がある。会場内の「整理券配布所」で整理券をもらって列に並ぼう。恒例の「幻の梅」プレゼントもある。数には限りがあるので、ほしい人は早めに足を向けよう。

イベントの日時など詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

※イベントにより時間は異なる/入場は無料

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  • 埼玉

2025年1月3日(金)には川越の「喜多院」で開催される「初大師 だるま市」ヘ出かけよう。縁起物で忍耐の象徴であるだるまは、正月になると日本全国の寺院で販売される。

だるまは、新年の決意を思い出させてくれるものだ。目のないだるまを購入したら、自分に誓いを立てながら片方に目を描き、決意を達成したら、もう片方の目を入れる。

関東最大級のだるま市で有名な喜多院には前年のだるまをたき上げてもらい、新しいだるまを買って帰る人が大勢いる。さまざまな色や大きさのだるまが並ぶ屋台は、圧巻の眺めだ。売り切れてしまう前に早めに到着するのがいいだろう。

参道にはグルメ屋台もずらりと連なり、毎年たくさんの人でにぎわう。混雑が予想されるので、電車での参拝を勧める。

※8~17時/入場は無料

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  • 浜松町

東京で最も美しい庭園のひとつとして取り上げられる浜松町の「旧芝離宮恩寵庭園」。2・3日には無料のガイド付き庭園ツアーや子どもに半纏(はんてん)を着せて記念撮影できるコーナーのほか、けん玉や羽根つきなどの昔遊びを楽しめる。家族全員で楽しめる2日間になるはずだ。

1月1日は休園しているので、気を付けよう。

イベントの日時など詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

※イベントにより時間は異なる

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  • 渋谷

「渋谷スクランブルスクエア」の12階にあるイベントスペース「シーン(Scene)12」で新年を祝うイベントが開催。2025年1月2日(水)・3日(木)に「ミニおせち(1,200円、税込み)」を限定販売し、注文者には振る舞い酒をプレゼントする。

また、サイバーおかんによる「初夢DJパーティー」を開催。「正月チューン」の数々を、御神酒などドリンクを飲みながら楽しめる。ポップアップのおみくじもあり、占いや正月の土産、似顔絵などを販売するブースが出店する。

同イベントは11日・12日まで続き、シーン12では無料の音楽イベント「SCRAMBLE MUSIC SHOW」を開催する。「眼福、味福、音福。」をテーマに、永井博、FNCY、DJ Koco aka Shimokita、AAAMYYYなどの地元のDJが、新年にふさわしい最高の音楽を届ける。

イベント開催中には、渋谷スクランブルスクエアの約40店舗で冬の特別セールが開催され、ショッピングも楽しめる。

イベントの日時などの詳細は、公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

※時間はイベントにより異なる/入場は無料

東京でハッピーな新年を迎えよう

  • 音楽

2024年の大みそか、あなたはどこで過ごすだろうか。東京では、年越しを音楽とともに迎えるイベントが満載だ。本記事では、さまざまなヴェニューで行われるカウントダウンパーティーをピックアップした。

毎年恒例となっている「リキッドルーム」のカウントダウンパーティーには石野卓球と、約8年間の活動休止を経て音楽活動を本格的に再開する、group_inouらが登場。ジャーマン・テクノのレジェンド、スヴェン・フェイト(SVEN VÄTH)は、「WOMB」のカウントダウンパーティーに「オープン・トゥ・ラスト」で登場する。

自分に合った過ごし方を見つけて、新年を盛大にスタートさせよう。

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  • Things to do

2024年も終わりが近い。躍進を遂げた人も、足踏みをした人も、今年のわだかまりを祓(はら)い、晴れやかに新年を迎えたいものだ。都内各所の寺院で行われる除夜の鐘は、年の最後を締めくくり、新たな年を迎える伝統行事。大みそかの深夜から鐘をつきはじめ、鐘の音に合わせて、怒りや欲望、執着など、人間誰もが抱く「108の煩悩」を振り払う。

ここでは、除夜の鐘で知られる東京の代表的な寺院を紹介する。もしあふれる煩悩に気付いたら、凛(りん)とした空気に包まれる境内へ足を運び、鐘の音とともに別れを告げてみてはいかがだろう。

  • アート

本記事では、2024年12月28日〜2025年1月3日に都内で訪れることができる展覧会をお届け。森美術館」「森アーツセンターギャラリー」「ポーラ美術館」などは大晦日・元旦もオープン。今年の見納め、来年の見初めに気になる美術館・展覧会をチェックしてほしい。 

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  • 映画

あれよあれよで気がつきゃ師走、いよいよ来たる年末年始。猫も杓子もチルアウト、諸人こぞりてリラックス・ムードに包まれるこの時節、 たこ揚げやこま回し、相撲や羽根突きに興じるのも大いに結構だが、 「クソ寒いのに外なんか出たかねぇよ!」というインドア主義の人に勧めたいのはやはり、映画鑑賞である。 つーワケで今回ワタクシ、「正月・冬休みに観たい日本映画」をセレクトした。

ダラダラしながら観るのにうってつけのユルいコメディや、 新年に向けて気合いを注入するためのパワフルな時代劇など、多様なジャンルを取り揃えてみたので、ぜひ各々のモードに合わせて鑑賞してみてほしい。

おひとりさまで、あるいは友達や家族、もしくはパートナーと、コタツに入ってミカンを食べたり、部屋を暗くしてブランケットを頭からかぶったりしながら映画を観る。これほど楽しいことはない。

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