麻布十番駅近くの古刹。平安時代、唐から帰国を果たした弘法大師が関東一円に真言宗を広めるために、824(天長元)年に開いたとされ、都内では「浅草寺」に次ぐ1200年近い歴史を持つ。
境内には、親鸞が植えたとされる推定樹齢750年のイチョウの大木があり、その大きさは都内最大。国の天然記念物に指定されている。また、福澤諭吉など著名人の墓も多く、福澤の命日である毎年2月3日の「雪池忌」には多くの参拝者が訪れる。
大みそかには除夜の鐘をつく人の行列ができ、篝火(かがりび)が焚かれると、一帯は幻想的な雰囲気に包まれる。
参加方法:2023年12月31日(日)22時30分ごろからつき始める。一般参加も受け付けている。