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東京、大晦日に行くべきアングライベント3選

新宿で過ごす、いつもと違った一年のフィナーレ

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Hanako Suga
王城ビル
画像提供:王城ビル
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2024年も、残りわずかだ。今年は、一年の終わりをいつもとは違うディープなイベントで締めくくってみては?。ここでは、年の瀬の東京を彩るユニークなイベントを3つ紹介する。

王城PRESENTS NEW YEARS’RAVE

王城ビル
画像提供:王城ビル王城PRESENTS NEW YEARS’RAVE

歌舞伎町に位置する城のような外観の歴史的な建物「王城ビル」で、カウントダウンパーティーが開催される。

王城ビルは、1964年に竣工。名曲喫茶、キャバレー、カラオケ店、居酒屋と業態を変化させながら2020年3月まで営業し、それ以降は、アートスペースやイベント会場として再生し、東京の文化発信の拠点となっている。

当日は建物内の4フロア全てが開放され、自由に行き来しながら各フロアのイベントが楽しめる。1階は、ハウスミュージックシーンで活躍するYAMARIKIが主催する「UP BEAT!」、地下1階はハードコアテクノイベント「INFUSE_INTO」、2階と3階ではジャンルやジェンダーに囚われない次世代型パーティ「きゅんです」と、オカモトレイジ主宰の「YAGI」がコラボレーション。東京の音楽シーンとパーティーカルチャーの最前線を体感できる夜となるだろう。

※31日21〜29時/王城ビル料金は前売り2,500円/当日21〜23時3,000円、23〜24時4,000円、24〜29時2,500円

女装紅白歌合戦 -あなたへの女装-

AiSOTOPE LOUNGE
画像提供:AiSOTOPE LOUNGE第23回 女装紅白歌合戦 -あなたへの女装-

新宿二丁目で開催される、大晦日恒例の女装パーティー。今年も、リアルとオンラインのハイブリッド型の開催となり、本家「紅白歌合戦」へのリスペクトと皮肉を込めた、ドラァグクイーンたちによるパロディーエンターテイメントショーが繰り広げられる。

紅組の司会はブルボンヌ、白組司会は胡蝶蘭が務め、レイチェル・ダムール、バビ江ノビッチ、ジェシカ・J・サバンナなど、日本を代表するドラァグクイーンたちが登場。審査員は、パフォーマンスアーティストの日出郎、マーガレット、「アイソトープラウンジ」のおばらたかきらが担当する。

新宿二丁目のバーやクラブでも、特別営業やカウントダウンイベントが盛りだくさんだ。笑いと感動に満ちた一夜で、2024年を締めくくろう。

※31日 20〜29時アイソトープラウンジ料金は特典付き前売り券3,500円〜/当日券3,900円、26〜29時2,500円/オンライン視聴3,000円

大晦日に大島てるがやって来る!! 事故物件アワード

事故物件情報提供サイト「大島てる」が主催する、事故物件に関する情報や体験談を競い合うイベント。同サイトは、殺人事件や火災による死亡事故などが発生した物件の住所や部屋番号、元入居者の死因などを公開しており、その情報をもとに、参加者が自身の体験や知識を共有する場となっている。

ロフトプラスワン(LOFT/PLUS ONE)イベントでは、事故物件の詳細情報やその歴史、さらには心霊現象や不気味な出来事に関するエピソードが次々と紹介される。心の底からゾクッとする、いつもの大晦日とは一味違う体験ができるだろう。

31日 13時〜/ロフトプラスワン料金は配信+会場3,000円、会場のみ2,500円(別途1ドリンク600円〜)/配信のみ2,000円

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