まずは、夜まで駆け込めるギャラリーを巡り、感性を磨くところから始めよう。
「クリエーティブな雑居ビル」こと「ワイ ギヲン(Y gion)」の2階に入居するアートギャラリー「キャンディーバー京都」は、作品との距離の近さが印象的。例えば、有名な現代アートであってもラインなどを引くことはなく、間近で見ることができるのだそう(もちろん、作品に触れることは禁止だ)。
現在は、若手から中堅アーティストの展覧会を中心に開催。この空間に合う作品を制作したり、チョイスしたりするアーティストが多く、スペシャルな内容で楽しめるのもうれしい。開館時間は19時まで。
「若手アーティストの作品を多く展示しているのもキャンディーバーの魅力。彼らがどう変化していくのかが楽しみで、ここで出合ったアーティストの今後を追ってしまうこともよくあります」