「京都市京セラ美術館」からほど近いところにあるコマーシャルギャラリー「エムティーケー コンテンポラリー アート(MtK Contemporary Art)」。京都を拠点に自動車販売事業などを行うマツシマホールディングスが運営、現代美術作家であり、京都芸術大学大学院教授の鬼頭健吾がディレクションを務める。
ギャラリーの新たな形態を目指すべく、ギャラリー同士の垣根も超えながら、さまざまなアーティストの作品を展示しているのが特徴。個展やグループ展は、年に6回のペースで開催している。隣接するカフェでは、「mtk+プロジェクト」として若手アーティストをフィーチャーした企画展も行っているので、こちらも要チェックだ。
船底型の天井を生かした家型の展示空間が印象的な建築デザインは、名和晃平が代表を務めるクリエーティブプラットホームのSandwichが監修した。