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下北沢で注目の新施設、ボーナストラックのベストショップ5選

駅徒歩4分、カルチャーが詰まった新スポットの飲食店などを紹介

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2020年10月にグランドオープンしたボーナストラック。下北沢駅からほど近い場所にあり、小道と中庭で結ばれた約12店舗のグループはまるで小さな村のようだ。ユニークな施設デザインはツバメアーキテクツが手がけ、その功績は「LOCAL REPUBLIC AWARD 2020」で優秀賞を受賞している。 

ここでは、ボーナストラックで人気のスポットをいくつか紹介。酒屋やジュースバー、台湾発のレコードショップ、発酵食品専門の食料品店までそろう。外のテーブルでおいしいフードを片手にくつろぐのもいいだろう。

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  • 代田

発酵スペシャリストの小倉ヒラクが手がける、さまざまな発酵食品のショップ。

みそやしょうゆ、ぬか漬け用のキットなどの販売をはじめ、カフェメニューも全て発酵料理がそろっている。ランチコースはビーガン対応メニューで、みそで熟成したチーズやライスヌードル、酒かすがベースのデザートを提供(要予約)。ディナーは5つの発酵専門コースで、酒かすスープやさまざまな熟成肉と野菜のメインディッシュが特徴だ。

※現在ディナーは休止中。再開についてはTwitterで確認

  • 代田

秋田の名産品を使ったおむすびやスイーツ、ドリンクを味わうことができる和食店。秋田県出身の店主が故郷の農業を元気にするため「ホッと整う、一日の始まり」をコンセプトに開店した。

朝はかゆ、昼はおむすび、午後はデザート、夜はおでんと日本酒を提供。おむすびは単一農家産の単一品種米を羽釜で炊き『馬肉の柔らか煮』『ぼだっこ』『いぶりがっこチーズ』などの秋田名物を具材にしている。かゆは秋田県産比内地鶏の鶏だしで炊き上げ、デザートには比内地鶏の卵を使ったプリン、米粉を使ったミルクプリン、酒かすを使ったチョコレートなどを用意。

ドリンクも日本酒をはじめ、5種類以上のクラフトビール、リンゴジュース『にっこりんご』、米こうじ甘酒『komeama』など秋田の名産がそろっている。食の宝庫ならではのメニューに舌鼓を打ってほしい。

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  • ジュースバー
  • 代田

代官山にあるジューススタンド、ホワイ ジュース(Why Juice?)の姉妹店。旬のフルーツを丸ごと使ったコールドプレスジュースやスムージーを提供する。果物や野菜は全て無農薬や減農薬の物を使用。店内のボードには、使っている食材の生産地や生産者が分かるよう表記するなど、農園とのつながりも大事にしている。

おすすめは、『スパイシーグリーンレモネード』。パイナップル、キュウリ、レモンをベースに、ハラペーニョとパクチーを加えたスパイシーなレモネードだ。そのほか、店内では軽食にもぴったりなファーマーズラップや野菜、全国で見つけたこだわりの食材なども販売している。

  • ショッピング
  • 代田

日本と台湾をつなぐ音楽レーベルショップの大浪漫商店(BIG ROMANTIC STORE)。

レコードやカセットテープ、Tシャツなどのグッズや展示販売のほかに、台湾のソウルフードとして日本でも人気が高まっているルーローハンが食べられる。台湾クラフトビールやサワー、アップルサイダーなどのドリンクもあり、フードとセットの場合は100円引きでテイクアウトにも対応。

あっさりと優しい味わいのルーローハンを食べながら、台湾のインディーズカルチャーに親しもう。

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  • ショッピング
  • 音楽&エンターテイメント
  • 代田

下北沢のボーナストラック内にあるPianolaRecordsは、小さな店舗ながらも充実した品ぞろえのレコード店だ。

カセットテープのコレクションや、世界中のユニークで珍しい音楽をフィーチャーしたレコードがそろい、下北沢の音楽ファンにも人気。棚にはソウル、ジャズ、クラシック、エクスペリメンタルな曲がずらりと並び、店のオーナー自身も『conatala』という音楽レーベルを運営している。

運が良ければ地元のアーティストのプレスが手に入るかもしれない(売り切れが早いため、見つけた時に買うのがおすすめ)。

東京で人気のフード情報を知りたいなら......

  • Things to do

1980年代から音楽や演劇、ファッションなどの文化を生んできた街、下北沢。メインストリームではなく、型にはまらない多様な文化が混在するこの地はサブカルチャーの聖地だ。街の構造も路地と行き止まりだらけで迷路のように入り組んでいるのだが、それもまた下北沢の魅力。

タイムアウトが選ぶ『世界で最もクールな街 ベスト50』の第2位に輝き、下北沢を訪れた外国人観光客は「この街に住むことが夢」と目を輝かせる。その人気ぶりは今や世界レベルになった。ここでは街の変化にも目を向けつつ、進化しながらも継承される下北沢の魅力を紹介する。 

今回紹介するのは近年、「ダガヤサンドウ」と呼ばれ始めたエリア。一見どこなのか見当が付きにくいが、JR千駄ケ谷駅から東京メトロ北参道駅を結ぶ一帯のこと。

歩いてみると古くからの住宅街で、国立競技場や国立能楽堂といった歴史ある建物も並ぶ一方、おしゃれなカフェやインテリアショップも集中し、懐かしいながらも街全体に新しく洗練された印象を受ける。イタリアンやカレーなど、飲食店で都内有数の人気店も多い。

来年のオリンピック実現に思いをはせながら、ダガヤサンドウでぶらりとグルメツアーを楽しんでみては。

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東京には、一人でもおいしく楽しく食事ができる店がある。一緒に食事をする人がいないことを恥ずかしく感じるかもしれない。しかし、同行者の向かいに座る代わりに、活気のあるオープンキッチンのカウンターに座って、シェフがコース料理を作る様子を眺めたり、最高の旬の食材を教えてもらうことができるのだ。

ここでは、本気の美食家のためにおすすめしたい、最高のオープンキッチンレストランを紹介する。一人の時間を満喫しよう。

東京のカレーが今、何度目かのブームを迎えている。コロナ禍の飲食業界不況にもかかわらず、人気店には早朝から客が並び、予約困難店の攻略法をYouTubeで紹介するカレーマニアも登場。スパイスカレー本の専門コーナーがいくつもの大手書店で作られるなど、注目が集まっている。

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さまざまな人が行き交う都心の歓楽街、新宿。1960年代から70年代にかけては、ヒッピーや、フォーク・ジャズミュージシャン、演劇人らアングラな文化を愛する若者たちが集い、酒を酌み交わすカウンターカルチャーの聖地でもあった。近年では、思い出横丁やゴールデン街に外国人客が押し寄せ、また違った表情を見せているここでは、そんな時代を感じられるチャージフリーのジャズ居酒屋や、三島由紀夫ら文化人も通った老舗、なぜか外国人客でにぎわう店など予算1,000円から飲める名居酒屋を紹介する。終電を逃したら、はしごしてディープな新宿の夜を謳歌(おうか)してほしい。 

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