世は空前のパンケーキ・ブーム。2013年6月には、吉祥寺にオリジナルパンケーキハウスが初出店することもあり、もうしばらく北米やハワイ仕込みのパンケーキ店ラッシュは続くようだ。今さらではあるが、改めてここで東京のベストパンケーキを20軒を紹介したい。ブームのさなかでは、行列のできる人気店にばかり目が行きがちだが、ここではひねくれ者の在籍するタイムアウト東京編集部が推薦する、待たずに食べられる美味しいパンケーキの店も取り上げた。並ぶという苦行に意味を見出せない方は、スクロールして文末あたりから読みはじめることをおすすめする。
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甘さと酸味のバランスが最高
自らパンケーキを焼くスタイルで一躍人気店となった、ポートランド発のSlappy Cakes。ここで味わいたいのは、本店のシェフも太鼓判を押す、自家製レモンカードは確かに美味。生地のほんのりした甘さとブルーベリーの風味を、レモンの酸味がぐっと引き立ててくれる。
自らパンケーキを焼くスタイルで一躍人気店となった、ポートランド発のSlappy Cakes。ここで味わいたいのは、本店のシェフも太鼓判を押す、自家製レモンカードは確かに美味。生地のほんのりした甘さとブルーベリーの風味を、レモンの酸味がぐっと引き立ててくれる。
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クリームタワーに挑むなら
6月にはとうとう関西出店を果たす、ハワイの人気店Eggs'n things。2010年のオープン以来、今でも長い行列が途切れることはない。シンプルな『バターミルク』も捨てがたいが、せっかく並んだご褒美は『ストロベリーホイップクリームとマカダミアナッツ』で決まり。ホイップクリームのタワーで苦労をねぎらいたい。
6月にはとうとう関西出店を果たす、ハワイの人気店Eggs'n things。2010年のオープン以来、今でも長い行列が途切れることはない。シンプルな『バターミルク』も捨てがたいが、せっかく並んだご褒美は『ストロベリーホイップクリームとマカダミアナッツ』で決まり。ホイップクリームのタワーで苦労をねぎらいたい。
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さわやかで上品なパンケーキ
ルミネ新宿店内のSarabeth'sは、エッグベネディクトが取り上げられることも多々だが、もうひとつの人気メニューである『レモンリコッタパンケーキ』(1,400円)は上品な甘さとレモンの爽やかな香りが特徴。ボリュームたっぷりのハワイ系パンケーキと対極を成す、上品なパンケーキと言えるだろう。
ルミネ新宿店内のSarabeth'sは、エッグベネディクトが取り上げられることも多々だが、もうひとつの人気メニューである『レモンリコッタパンケーキ』(1,400円)は上品な甘さとレモンの爽やかな香りが特徴。ボリュームたっぷりのハワイ系パンケーキと対極を成す、上品なパンケーキと言えるだろう。
サワークリーム入りのふんわりパンケーキ
ニューヨーク、トライベッカの人気店Bubby'sは、現在日本で3店展開中。大ぶりなパンケーキはUSサイズといったところだが、ほんのり塩気を感じる生地とメープルシロップの甘い組み合わせがたまらない。
ニューヨーク、トライベッカの人気店Bubby'sは、現在日本で3店展開中。大ぶりなパンケーキはUSサイズといったところだが、ほんのり塩気を感じる生地とメープルシロップの甘い組み合わせがたまらない。
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砂糖とレモンで食べる、英国トラディショナル
イギリス、コッツウォルズ発のオーガニックカフェ&デリのdaylesford。青山店で楽しめる『ブリティッシュパンケーキ』(600円)は、クレープのように薄く焼き上げた生地を上白糖とレモンだけで食すタイプ。こってりしたハワイやアメリカのパンケーキとは一線を画す、シンプルな組み合わせは妙にクセになる。
イギリス、コッツウォルズ発のオーガニックカフェ&デリのdaylesford。青山店で楽しめる『ブリティッシュパンケーキ』(600円)は、クレープのように薄く焼き上げた生地を上白糖とレモンだけで食すタイプ。こってりしたハワイやアメリカのパンケーキとは一線を画す、シンプルな組み合わせは妙にクセになる。
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メニューの多さにわくわくするなら
三軒茶屋にあるパンケーキ専門店VoiVoiは、平日でも近隣やわざわざ遠方から訪れる客が列をなすこともある人気店。スイーツ系、食事系ともに豊富なメニューに目移りするが、なかでも『四種類のチーズフォンデュパンケーキ』(1,050円)はリッチなチーズをたっぷりまとったパンケーキとシャキシャキした野菜を交互に食べるという、オリジナリティあふれる一品。
三軒茶屋にあるパンケーキ専門店VoiVoiは、平日でも近隣やわざわざ遠方から訪れる客が列をなすこともある人気店。スイーツ系、食事系ともに豊富なメニューに目移りするが、なかでも『四種類のチーズフォンデュパンケーキ』(1,050円)はリッチなチーズをたっぷりまとったパンケーキとシャキシャキした野菜を交互に食べるという、オリジナリティあふれる一品。
しっかり焼き色の香ばしいパンケーキ
逗子の人気店SUNDAY JAMは日曜だけの営業だが、原宿店は平日もオープン。香ばしい焼き色をつけたパンケーキは薄くてもっちりしたタイプ。マカデミアナッツを散りばめて焼いた『ホノルルパンケーキ』(1,300円)などのスイーツ系、ハム入りの生地にこんがり香ばしいチーズを合わせた『チーズ&ハムペッパー』(1,200円)などの食事系ともに充実。
逗子の人気店SUNDAY JAMは日曜だけの営業だが、原宿店は平日もオープン。香ばしい焼き色をつけたパンケーキは薄くてもっちりしたタイプ。マカデミアナッツを散りばめて焼いた『ホノルルパンケーキ』(1,300円)などのスイーツ系、ハム入りの生地にこんがり香ばしいチーズを合わせた『チーズ&ハムペッパー』(1,200円)などの食事系ともに充実。
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軽やかで上品なパンケーキの代表格
京都に本店を構えるCafe&Pantry 松之助の東京店でも、あの極上のふわふわパンケーキが楽しめる。表面はしっとりなめらか、中はふんわりやわらかという非常に繊細なパンケーキは、添えられたシロップにそっと浸して味わいたい。ふわふわ派には、写真の『リコッタチーズパンケーキ』(1,050円)がおすすめ。
京都に本店を構えるCafe&Pantry 松之助の東京店でも、あの極上のふわふわパンケーキが楽しめる。表面はしっとりなめらか、中はふんわりやわらかという非常に繊細なパンケーキは、添えられたシロップにそっと浸して味わいたい。ふわふわ派には、写真の『リコッタチーズパンケーキ』(1,050円)がおすすめ。
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[閉店]はちみつ
もちもち食感の豆乳パンケーキ
牛乳ではなく豆乳を使ったパンケーキで知られる、武蔵小山のはちみつ。もっちり、むちむちした食感のパンケーキはあっさり風味で食べやすい。写真にある『はちみつバター』(750円)の他、和風甘味派に人気の『小倉あんクリーム』もおすすめだ。
牛乳ではなく豆乳を使ったパンケーキで知られる、武蔵小山のはちみつ。もっちり、むちむちした食感のパンケーキはあっさり風味で食べやすい。写真にある『はちみつバター』(750円)の他、和風甘味派に人気の『小倉あんクリーム』もおすすめだ。
シンプルに美味しいパンケーキをテラスで
ごくごくシンプルな『クラシックバターミルクパンケーキ』(1,200円)だが、焼き加減も風味も生地のテクスチャーも抜群。晴れた日のテラスで朝7時からこの美味しいパンケーキを食べるほうが、原宿界隈の人気店に並ぶよりもどれだけ理に適っていることか。もちろん週末ともなればたっぷり待たされてしまうのではあるが。
ごくごくシンプルな『クラシックバターミルクパンケーキ』(1,200円)だが、焼き加減も風味も生地のテクスチャーも抜群。晴れた日のテラスで朝7時からこの美味しいパンケーキを食べるほうが、原宿界隈の人気店に並ぶよりもどれだけ理に適っていることか。もちろん週末ともなればたっぷり待たされてしまうのではあるが。
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シャンパンと合わせたい
鉄板で焼き上げるスフレ状のパンケーキが非常に美味。とくに『チーズスフレパンケーキ』(1,260円)は、エアリーな生地の軽やかな食感、カリッと焼いたチーズのクルスティヤン、チーズとともに添えられた海塩、それぞれの食感が小気味よいだけでなく、そこにトリュフの香りのハチミツが合わさって、シャンパンと合う極上のパンケーキとなっている。
鉄板で焼き上げるスフレ状のパンケーキが非常に美味。とくに『チーズスフレパンケーキ』(1,260円)は、エアリーな生地の軽やかな食感、カリッと焼いたチーズのクルスティヤン、チーズとともに添えられた海塩、それぞれの食感が小気味よいだけでなく、そこにトリュフの香りのハチミツが合わさって、シャンパンと合う極上のパンケーキとなっている。
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