Inokashira Park
Photo: Keisuke Tanigawa井の頭恩賜公園
Photo: Keisuke Tanigawa

東京、冬の桜を楽しめる名所9選

春を待たずに早咲きの桜が咲く公園、庭園、神社を紹介

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タイムアウト東京 > Things to do > 東京、冬の桜を楽しめる名所9選

日本の有名な桜を見るなら春だが、東京近郊の公園や庭園、神社などでは、2月上旬からでも美しい桜が楽しめる。

最もよく見かける寒桜はカワヅザクラ(河津桜)。静岡県原産のパステルピンクの桜である。春の桜が1週間ほどしか咲かないのに対し、カワヅザクラは1カ月ほど長持ちする。もう一つはカンヒザクラ(寒緋桜)で。より鮮やかなピンク色で、高さ10メートルほどの大きな木に咲く。

にぎやかな花見シーズンが到来する前に、一足早く桜を楽しめる市内各地のベストスポットを紹介しよう。寒くて家から出たくない人も多いかもしれないが、ここで紹介するのは全て近場なので、気軽に春を先取りしてほしい。

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早咲きの桜が見られる場所

桜新町駅近くにある「桜神宮」は、桜の名所として知られる神社。重厚な鳥居の後ろには、2本のカワヅザクラが参拝者を迎える

「えんむすびの木」と呼ばれる桜の枝には、参拝者の手書きの願い事が書かれた「花帯」と呼ばれるピンクのリボンが結ばれており、ピンク色の花を一層引き立てている。

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  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 原宿

東京で最も人気のあるピクニックスポットの一つである「代々木公園」の広大な芝生は、都会の喧騒(けんそう)を忘れさせてくれる緑のオアシスだ。春の花見シーズンは多くの人で賑わうが、冬に咲く中央広場のカワヅザクラも見逃せない。

  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 武蔵小山

武蔵小山駅と不動前駅の間にあるこの巨大な公園には、広々とした芝生の上に数本のカワヅザクラが植えられている。周囲にそびえ立つ緑の木々の中で、ピンクの花びらがひときわ目を引く。

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  • ホテル
  • 目白台

「ホテル椿山荘東京」は、約20種120本の美しい桜と「三重塔」がそびえる、歴史ある日本庭園で知られている。東京の中心部ながら、最も混雑の少ない桜の名所である。

冬には、三重塔のすぐ横にある印象的なカワヅザクラと、館内「スカイテラス」の展望台入口にあるオオサカフユザクラ(大阪冬桜)の花が愛でられる。

  • アトラクション
  • 公園&庭園
  • 清澄

「木場公園」にある「ふれあい広場」の入り口を出てすぐ、小横川沿いには約100本のカワヅザクラが並んでいる。満開は2月中旬ごろ。それぞれ開花のタイミングに差があるが、この桜は寿命が長いことで知られているので、いつ訪れても見られる

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もっと週末を楽しむなら……

  • Things to do
  • シティライフ

一般的に「正月」は三が日までを指すが、1月はまだまだ正月気分を継続できる祭りや花火大会が目白押しだ。冬ならでは空気の中、新年の余韻を楽しむ特別な時間を過ごそう。

ここでは、神田明神で行われる伝統的な恒例行事や青梅の賑やかなだるま市、よみうりランドの開園60周年を記念したの花火イベントなどを紹介する。

  • アート

2025年に東京都内で開催される注目のアート展を特集。「東京オペラシティ アートギャラリー」の今津景の大規模個展、「森アーツセンターギャラリー」の古代エジプト展、「東京都美術館」でのミロ展、「TOKYO NODE」でのデザインを体感する「デザインあ展neo」、「森美術館」での藤本壮介の建築展など、さまざまなジャンルから厳選してセレクトした。

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  • Things to do

現在、東京では「100年に一度」と言われる大規模再開発が進行中。新しい建物が次々と誕生している。

2025年には、注目すべき新施設のオープンが相次ぐ予定だ。特に、高輪エリアで進行中の大規模なまちづくり計画高輪ゲートウェイシティ」の完成や、歴史上初となる「西武池袋本店」の全面リニューアルには、大きな期待が寄せられている。 

 進化を続ける東京から、2025年も目が離せない。

  • アート

地域やエリアの特色を生かしながら、国内外の先駆的なアートやパフォーマンスが一気に集結する芸術祭。ここでは、2025年に開催予定の全国各地の芸術祭を厳選して紹介したい。

初開催の「東京お台場トリエンナーレ」や「千葉国際芸術祭」のほか、瀬戸内の島々を舞台に繰り広げられる「瀬戸内国際芸術祭」や、「大阪・関西万博」を機に開催する「大阪関西国際芸術祭」など、来年の芸術祭巡りの参考にしてほしい。

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