台湾祭 in 東京スカイツリータウン
画像提供:台湾祭実行委員会
画像提供:台湾祭実行委員会

東京、この夏開催される台湾イベント4選

日本初のデザインフェスタ、最大級の台湾イベント、人気の夜市など

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すっかり市民権を得た台湾フェスティバル。2024年7月から8月にかけて都内各地と横浜で開催される。台湾グルメを味わうだけでなく、台湾シティポップのステージや現地人気の高い台湾雑貨のほか、台湾出身のクリエーターによるマルシェが楽しめる夏祭りや、台湾文化センターで行われる台湾文学作品を通して台湾ローカルの食を楽しむ展示など、台湾フェスの進化が感じられることだろう。

ここではこの夏に都内および横浜で開かれる4つの台湾イベントを紹介しよう。

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東京でもっと台湾を楽しむなら……

  • 台湾料理

豆花(ドウファ)は台湾の定番スイーツ。豆乳に凝固剤を加えて固めたもので、ほの甘いシロップとトッピングを添えて賞味するシンプルな伝統食である。主に15時以降の気軽なおやつというポジションで、夜の締めの一杯なんていうのもイケる。店も屋台から大型店まで無数にある。

製法は豆腐に相通じるが、スイーツの方へ舵を振り切っているのが興味深い。ヘルシーかつ素朴な味わいは初めてなのにどことなく懐かしく、和菓子に通じる穏やかなおいしさがある。近年台湾ブームの波に乗って注目され、台湾の有名店も上陸、コンビニに登場したこともあるし、日本で定着しつつあると言っていいのではなかろうか。

製法がシンプルだから手軽に作れそうだが、こだわりだすと豆腐同様に深い沼にハマる。豆乳の木目の細かさ、凝固剤の種類、固めるタイミング、シロップとトッピングの味付けなど、そういったこだわりがおいしさに直結するのだ。また温と冷、両方のタイプがあり、それだけでも風合いが違ってくる。

冷えた豆花がことさらおいしく感じるの今の時期。「豆花」の文字を店名に掲げ、都内で現地そのままの味を追求する、ガチな豆花作りにこだわる個人経営の名店5軒をセレクトしてみた。

すでに名を成している有名店も少なくないので紹介に加え、東京在住の食いしん坊台灣人に試食してもらった。そ日本と台湾のスタンスの違いをふまえつつ、食べて回った現地人目線のジャッジはいかに?

鹹豆漿(シェントウジャン=塩っぱい豆乳スープ)や蛋餅(ダンビン=台湾式クレープ)をはじめ、飯糰(ファントゥアン=台湾式おにぎり)、三明治(サンミンチー=台湾サンドイッチ)、肉包(ロウパオ=肉まんなど本格的な台湾朝食を提供する店が、ここ最近、東京でも増えてきている。

現地の味を忠実に再現した本格メニューが楽しめるとあって、台湾ラバーや在京台湾人が足しげく通う店も多い。ここでは、そんな本格的な台湾朝食が楽しめる都内の店を紹介しよう。

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「ご飯食べた?」を意味する「呷飽没?」があいさつになってしまうほどおいしいものであふれる台湾。気軽に旅ができない今、台湾ロスに陥っている人も多いだろう。

そんな人の願いをかなえるべく、ここでは「東京の台湾」をピックアップ。本場の味が楽しめる料理店はもちろんのこと、現地感のある内装でプチ旅行気分に浸れる一軒や話題の新店、隠れた名店などをタイムアウト東京の台湾出身スタッフ、ヘスター・リンとともにセレクトした。台湾の豆知識も時々交えたヘスターのコメントとともに紹介するので、台湾の情報収集としてもぜひ活用してほしい。

  • Things to do

日本における台湾人気が止まらない。往来をコロナ禍にふさがれ、現地を気楽に訪れることができない飢えが拍車をかけるのか、台湾関連のフェスティバルは都内各所で次々に開催され、軽食やスイーツを供する店が着実に増えている。

台北から現地直送の本格店が上陸する一方、イメージ優先の「台湾風カフェめし」を出す店がもてはやされ、今や玉石混交の状態だ。「哈台族(ハータイーズー=台湾マニア)」のはしくれとして、台湾人も通う現地そのままの味や雰囲気が味わえる場所を都内から厳選し、台湾(具体的に台北)旅行気分で散策できるルートを組んでみた。台湾と変わらぬ夏の暑さが続く近頃の東京。台湾気分で楽しく乗り切ろう。

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