Rainbow Disco Club
Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa

オンライン配信で参加するべきイベント

配信で楽しめる音楽やフェス、ショッピングイベント、ステージなどを紹介

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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染対策において、今できる最善の方法は家にいること。自宅にこもるのは一見退屈だが、家でも楽しめることは数多くある。なぜなら東京で最もエキサイティングなイベントのいくつかは、オンラインに移行しているからだ。ここでは音楽祭のストリーミング配信から、ステージビューイング、アートギャラリーの展覧会まで、インターネット上で楽しめるさまざまなコンテンツを紹介する。

見るだけではなく、実際に踊りたい人も必見、ノートパソコンやタブレットを充電して、ダンスシューズや動きやすいウエアを着て、これらのライブストリーミングイベントやパーティーに参加しよう。

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音楽(水曜更新)

アート

  • アート
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巣ごもり生活をきっかけに何かを学ぶのも悪くない。例えば、近現代アートについてプロフェッショナルの視点から勉強するのはどうだろうか。アート、特に近代からコンテンポラリーまでのアートは多くの情報であふれている。そうした事情もあって、作り手と鑑賞者の間には各自の背景にある教養など知的環境のギャップが生じることもある。知的な営為であるアートを見るにあたって、手持ちの知識は多いに越したことはないのだ。 その意味で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が4月13日に開講したさまざまなコースはとても有益だ。MoMAは既にオンラインビューイングやポッドキャストでのバーチャルツアーをアップロードしているが、今回は、『デザインとしてのファッション』『写真を通して見る』『モダンアートと諸概念』『コンテンポラリーアートとは何か』など、作品理解のためにより考え抜かれた構成だ。いずれもMoMAのキュレーターやアーティスト、デザイナーらから直接教えを請う貴重な機会となっている。

  • アート
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現在、ニューヨーク市を含む世界中のアート展示会場が、新型コロナウイルスの感染対策のため閉鎖中だ。しかしいくつかのアートギャラリーでは、閉鎖期間に開催予定であった展示作品のオンラインビューイングが始まっている。展示会場に行き作品を前にした鑑賞体験は叶わないが、オンラインの鑑賞旅行に訪れてみるのも悪くはないかもしれない。 ニューヨークにあるギャラリーのウェブサイトでは、作品をより深く掘り下げたり、ウェブ用に特別にキュレーションした展示を提供するオンラインルームが作成されており、オンラインビューイングで作品や展示の魅力を伝えることがギャラリーの狙いだ。

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  • アート
  • アート

コロナウイルスの大流行を受け、2020年は厳しい幕開けとなった。東京および日本各地でも、森ビル デジタルアート ミュージアム チームラボ ボーダレスや東京ディズニーランドなどの美術館や観光スポットが一時閉鎖している。東京国際フォーラムで行われる予定だった『アートフェア東京』や京都で開催されている『KYOTOGRAPHIE』といった大規模なアートイベントも中止や延期に追い込まれた。 自宅で過ごすことが多くなった今、外出しなくても楽しめるようクリエーティブなプログラムも続々と生み出されている。

ステージ

外出を控える中でも楽しめる、演劇作品の無料オンラインビューイング総集編。イギリス名門の劇場で催されるシェークスピア作品の数々、幻想的な舞台美術のベルリン・ドイツ座、アプリから見ることのできる日本の演劇作品など、世界各国の劇場から、日本語・英語上演または英語字幕で楽しめるさまざまなステージビューイングを紹介する。この機会に、あなたも自宅で演劇作品の鑑賞デビューを。 ※配信日は、全て2020年の各国の現地時間で表記。

  • ダンス

外出を控える中でも楽しめる、バレエ&ダンスの無料オンラインビューイングの総集編。第1回 シュトゥットガルト・バレエ団『眠れる森の美女』、第2回 バットシェバ舞踊団『DECA DANCE』『LAST WORK』に続き、ここでは世界各国のバレエを中心にさまざまなダンスビューイングを紹介する。この機会に、あなたも自宅でバレエ&ダンスの鑑賞デビューを。

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歌舞伎や日本舞踊、能狂言など、伝統芸能の無料オンラインビューイング総集編。何百年も連綿と続いてきた伝統芸能は、代替の利かない私たちの宝。外出自粛が続く今こそ、鑑賞の好機だ。ここでは、若手歌舞伎俳優のみずみずしい演技や、円熟の芸が光る歌舞伎作品をはじめ、日本舞踊や能狂言、文楽の舞台、落語の高座、野村萬斎が狂言「笑いの型」を届ける「うちで笑おう」シリーズや、楽器がなくても稽古ができる能楽囃子体験など、ユニークな伝統芸能の映像も紹介。子ども向けや説明があるものなど、初心者にも観やすい内容となっている。

エクササイズ

  • スポーツ
  • スポーツ

1980年代の「エアロビ」ブームを覚えているだろうか。エアロビは「エアロビクス」の略で、有酸素運動トレーニングだ。もともとは、宇宙飛行士の心肺機能を鍛えるトレーニングプログラムとして開発されたもので、日本にやってきたのは1981年のこと。 派手なレオタード、ワイルドなヘアスタイルやメイクアップ……。そんな誰もが一度は試したであろうエクササイズが、デジタルになって帰ってきた。

  • アート
  • アート

外出自粛が長引く生活の中、日々たゆまぬ稽古を重ねるダンサーたちはどうしているのだろうか。現在ダンサーの間で、ある伝説的なバレエダンサー自身による、Instagramアカウントでのレッスン配信が話題に上っている。 ウクライナ出身のウラジミール・マラーホフは、稀代のバレエダンサーだ。複数のバレエ団でプリンシパルを務めた後、ベルリン国立バレエ団の芸術監督に就任、2014年には、東京バレエ団のアーティスティックアドバイザーに就任したことも記憶に新しく、日本にもたくさんのファンを抱えている。そんなマラーホフが、自らのInstagramでレッスンの配信を始めたことで、ファンは歓喜。またファンだけでなく、その指導を受けられることから外出自粛中のダンサーや、ダンサーを志す人々の励みとなっているという。

ユニークな配信も......

  • 音楽
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けてあらゆる業種が営業自粛を行い、不要不急の外出も原則慎まなくてはならない今、我々は生活のあらゆることをオンラインのサービスやコンテンツに頼らざるを得ない状況だ。そんななか、『銭湯図解』で知られるイラストレーターで高円寺の銭湯小杉湯の番頭でもある塩谷歩波が呼びかけた「#オンライン銭湯」がじわじわと広がっている。 「今だからこそ、お家のお風呂に入る皆さんに銭湯の風景を届けませんか?」という塩谷のツイートから始まったこのハッシュタグ。日本全国の銭湯や銭湯ファンに向けたもので、現在多くの浴場の動画や写真がアップされている。

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、一時的な休園を決めた上野動物園。今、公式Twitterが話題となっている。これまでも、日々動物たちの動画や写真を投稿していたのだが、さまざま施設が休園や休館をしている中、今日のパンダやカピバラの様子などを紹介し、ちょっとした癒しを提供している。

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  • Things to do

世界中で猛威を振るう、新型コロナウイルス感染症。2020年3月25日、東京都知事の小池百合子による記者会見では、都民に向けた対策として週末の不要不急の外出を自粛する要請が発表された。 ここでは自粛要請期間中、自宅でも楽しめるさまざまなカルチャーを紹介する。世界各国のアートシーンのオンラインビューイング、Spotifyで聴くプレイリスト、デリバリーフードなど、この機会にチェックしておきたい情報を随時追加していく。危機的状況の中、自身とまた大切な人の健康を守るためにも、充実した在宅時間を過ごしてほしい。

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親愛なる東京へ。私たちは少しの間、Time Outではなく、Time Inとなります。 私たちはこれからも、最高の東京を届けたい。 あなたが東京や日本で素晴らしい発見をして、記憶に残る充実した体験とできるよう力になりたい。もし、あなたが安全に外出できるなら、東京の魅力を余すことなく満喫し、この街への愛を見せてほしい。 外出を控える必要があるのであれば、たとえあなたがどこにいたとしても、私たちはささやかでも東京と日本の魅力をあなたの元に届けます。

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