いせ源 本館
創業は、江戸時代末期の1830(天保元)年。大正時代に、現在のアンコウ専門店のスタイルになったそうだ。関東大震災で店舗が全焼したものの、1930(昭和5)年に再建。第二次世界大戦の戦火を逃れ、現在も当時の風情を残している。2階の大広間は、時代劇のセットそのもので、圧巻の渋さだ。
アンコウは、主に津軽海峡沖で生きたまま水揚げされた活きアンコウを厳選。ぷりぷりの身を味わえる。8,500円〜のコースでは、アンコウ鍋以外にも肝刺しや唐揚げ、煮こごりなどを堪能できる。4〜10月はランチ営業もしている。