炭焼 うな富士 有楽町店
名古屋で行列のできる老舗うなぎ専門店が、日比谷オクロジ内に東京初進出。創業25年で2019年度ミシュランビブグルマンを受賞した名実ともに備えた人気店である。
備長炭の炭火を使い、手作業で丁寧に焼かれた肉厚なうなぎは、表面をパリパリッと香ばしく、中はふわふわでジューシーに仕上げている。さらに、大ぶりな肝焼きを丼の中心に乗せた『肝入りうなぎ丼』(5,800円)が同店の看板商品だ。糖度と塩分濃度を分析して、名古屋の人が好む味を完成させたという、絶妙な甘さと辛さが織り成すたれにも注目してほしい。
名古屋で提供しているのと全く同じ味、盛り付けを再現できることに何よりこだわり、有楽町店でも本店で食べているのと寸分違わぬ『うなぎ丼』を食べられる。東京でも行列必至だが、その価値は十分にあるので諦めずトライしてみよう。